情報処理 第13回:Excelを用いた表計算 その1 July 13, 2018
今日のテーマ PowerPointによる自己紹介(つづき) 表計算ソフトはどのようなときに使う? Excelの起動
表計算ソフトでできること 多くのデータを表に入力して整理し, 集計することができる. 複数のシートを用いることができるため, ある程度の分量ごとにまとめて扱える. セル(表の各項)間の計算を自動的に実行できる. データを簡易なグラフにまとめることで, 全体の傾向をつかむことができる 罫線を引くことで,テストの解答用紙や名簿, 履歴書などの作成に利用できる.
Microsoft Excelの起動 Windows 10
Microsoft Excelの起動 Windows 8.1 右クリック
Microsoft Excelの起動(つづき)
Excelの初期画面 セル 行(1, 2, 3…) 列(A, B, C…) セルは”A5”,”C13”のように 「列,行」の順に表現する シート
出納帳の作成 項目の入力 日付,項目,収入,支出,残額,備考
出納帳の作成(つづき) 「6/25」と入力 6月25日,仕送り,\50,000 「6月25日」に変換される
セルの書式設定 その1 列”A”の上で右クリック
セルの書式設定 その2 列”C”の上で右クリック
セルの大きさの調節 列”B”と”C”の境界を マウスで動かして調節
二つ目の項目の入力 列”B”と”C”の境界を マウスで動かして調節 6月26日,ジュース,\150 収入と支出の項を間違えないこと
各セルに等号“=”から始まる式を入力した場合,自動計算をさせることを意味する 残額の自動計算 “E2”のセルに,”=C2-D2”と入力 C2セルからD2セルを引き算した 値を自動計算 各セルに等号“=”から始まる式を入力した場合,自動計算をさせることを意味する
残額の自動計算(つづき) “E3”のセルに,”=E2+C3-D3”と入力 先の残額に収入を加え,支出を減ずる 何も入力されていないセルは, ゼロとして扱われる
三つ目の項目の入力 E3セルの上で右クリック, 「コピー」を選択 6月26日,雑誌,\980 E4セルを同様に 入力してもよいが…
三つ目の残額の計算 E4セルの上で右クリック, 「貼り付け」の一番左を選択
三つ目の残額の計算(つづき) E4セルをダブルクリック, E4が適切に計算されて いることを確認
続く項目の入力 6月26日,靴,\3,980 6月27日,電車代,\200 生協カードチャージ,\3,000 生協カードチャージ,\3,000 アルバイト代,\20,000(収入) カラオケ代,\1,000 ゲームセンター,\600
項目の挿入 新たな項目を追加できる 6行目を右クリック, 「挿入」を選択
項目の挿入(つづき) E6を入力(コピーでもよい) 6月26日,文房具,\580 E7セルをダブルクリック, 計算が正しくされていない!? ⇒正しく修正 E8~E11は正しいことを確認
ファイルの保存 情報処理フォルダに 「家計簿」と名前を つけて保存
新たなシートの追加 シートに「6月分」と名前をつける 「+」記号を押せば, 新たなシートを追加できる
シートの印刷と印刷範囲の確認 「ファイル」タブの「印刷」を選択 一度キャンセル プレビュー 罫線が引かれていない
シートの印刷と印刷範囲の確認(つづき) 1ページあたりに印刷される 境界が点線で示される
罫線の入力 罫線を引きたい箇所を選択 罫線の「格子」を選択
読書案内 宮武 久佳, 「正しいコピペのすすめ」, 岩波ジュニア新書 コピーする日常-作る人と使う人 コピーのルールとは-著作権早わかり それ,違法コピーです-著作権は 守られているか コピーと創造性-「見たことのないものを 作れるか」 技術がルールを変える-あなたの世界は古い? コピペ時代を生きる-ルールを守りながら