国産木材でリフォーム E班 植木・小池・志場・関矢
記事の要約 輸入木材の利用により、国内の森林は間伐や枝打ちによる手入れがされず、荒れ放題の状態である。 輸入木材の利用により、国内の森林は間伐や枝打ちによる手入れがされず、荒れ放題の状態である。 そこで、建築家・大工・山主らのネットワークを築いているNPO法人は、国産木材で家造りを支援することで、国内の森林復活を期待している。
国内の森林の現状 ① 国産材と比べて、外材の利用が大きく上回った結果、間伐・枝打ちなどの森林整備がきちんとされていない
国内の森林の現状 ② 京都議定書で定めた二酸化炭素などの温暖化ガス削減目標(2008~12)のうち3.8%を森林による吸収で賄うと決めたため、間伐などによる森林整備が迫られている
国産木材の利用
森林の整備されない原因
整備されてない森林による環境被害 台風や豪雨などによる山地被害 <例> 1 土砂流出 2 地すべり 3 なだれ 4 山腹崩壊
整備されてない森林による環境被害 森林に生息する生物に影響 <例> 1 鳥類 2 こうもり類 3 昆虫類 花粉症
国産材の需要創出 校舎の内装木質化!! 内装木質化とは? ・・・上塗りのコンクリートをはがして、木をはる
小学校の内装木質化の効果①
小学校の内装木質化の効果② しかも、国産材を使うことができる!!
玉川小学校の実例 通常の改装は2000~3000万円 木質化の総工費は・・・・ 5700万円 !!
メリット・デメリット メリット デメリット 目指せ、コストミニマム!! ・林業の発展 ・学習環境の改善 ・温暖化防止 ・コスト ・コスト
私たちの提案 共同出資 を設立 第三セクター 市区町村 林業 小学校の内装木質化に特化 建築
第三セクターの目的 市区町村 林業 建築 利益の一部を還元 残りの利益を 生産性向上と 徹底した費用削減のための 設備投資にあてる。 ↓ 外材との競争力強化 林業の独立!! 利益の一部を還元 市区町村 林業 同一企業でやることにより費用削減! 建築
提案のメリット・デメリット メリット デメリット 費用の削減 第3セクター固有の問題点 安定した需要の確保 利益を設備投資にあてることで林業の発展 林業が発展することで森林に手が入る
便益・波及効果 第三セクター
まとめ 学校を木質化することで国内林業の需要を創出する。 市区町村と林業企業の共同出資によって第三セクターを設立することで初期費用を抑え、後に解体することで林業の独立発展を目指す。