環境教育関係の素材作り 島田 篤
紙芝居Web化 環境研2Fの斉藤研究室前の掲示物 環境教育実践研究センターの斉藤研究室では、以前から、仙台市のサルについて調査・研究を行っており、”サルと人との関係”というテーマで子ども向けに紙芝居を作っていました。それを、インターネット上で使える教材にしました。 環境研2Fの斉藤研究室前の掲示物
作業過程 [1]原画の修正 [2]音声の読み込み [3]紙芝居作り
[1]原画の修正 原画は8枚
[1]原画の修正 まず、斎藤研からいただいた8枚の原画を見やすく修正しました。
[2]音声読み込み 1)声の取り込み 2).wav → .MP3に変換 3)余分な部分のカット
1)音声の読み込み パソコンに取り込む このとき音声は.wavファイルで保存される 紙芝居の文を音声でパソコンに取り込みました。このように、外部からパソコンに取り込んだ音は、Filesizeの大きい.wavファイルで保存されます。
2).wav → .MP3に変換 CDexソフト使用 Filesizeを減少するために、MP3ファイルに変換しました。
2).wav → .MP3に変換 変換後の MP3ファイル CDexソフト使用
2).wav → .MP3に変換 目的:Filesizeの減少 ・CDexのソフトを使用 Bitrate:128kbps → 1/10に減少 インターネット上で見るときにダウンロードを早くするためです。
3)余分な部分のカット MP3 DirectCutのソフトを使用 .MP3に変換した音声はまだ前後で余分なところがある。 それをカットし、必要なところだけを残す。 余分な音を切る(MP3 DirectCut使用) 「カチッ」といった音など。
3)余分な部分のカット MP3 DirectCutのソフトを使用
[3]紙芝居作り ・FlashMXのソフトを使用 1)絵を横に移動 2)音声と文を外部から読み込む 3)完成品 修正した原画と音声ファイルをもとにFlashで紙芝居を作っていきました。Flashは画像を描いたり、アニメーションを作るのに適したソフトです。
1)絵を横に移動 紙芝居の土台を作成 まず、紙芝居の土台を作成しました。
1)絵を横に移動 紙芝居の土台を作成
1)絵を横に移動 ムービークリップの中で絵が滑るように作成 ムービークリップという機能を使い、絵が滑るように作成しました。
1)絵を横に移動 ムービークリップの中で絵が滑るように作成 ムービークリップは、Flashでアニメーションをつけるときに使うもので、今回は紙芝居をスライドさせたかったので、この機能を使いました。
(2)音声と文を外部から読み込む 音声ファイル 読み込むための アクションスクリプト .MP3に変換した8つの音声ファイルは、Flashの中に音声を読み込むためのアクションスクリプトにより、外部から読み込まれる。
(2)音声と文を外部から読み込む 音声や文をFlashの1つのファイルの 中で作るとFilesizeが大きくなる ↓ 音声と文はFlashファイルの外部に 置き、一つずつ読み込む 音声や文をFlashの1つのファイルの中で作るとFilesize が大きくなってしまいます。そこで、8つずつある音声と文はFlashファイルの外部に置き、1枚ずつの絵に対応して1つずつ音声と文を読み込むことにしました。
(2)音声と文を外部から読み込む 文のファイル 文のファイルも8つあり、一つずつのファイルは.txtファイルによって保存されている。 これらも、1枚ずつの絵に対応して外部から読み込まれる。
3)完成品 紙芝居の.swfファイル Flashで作ったファイルは、.swfファイルとして出力されます
3)完成品 紙芝居のファイル の構成 紙芝居の.swfファイル 完成した紙芝居のファイルはこのような構成になっている。
3)完成品 紙芝居のファイル の構成 音声ファイル それと8つの音声の.MP3ファイル。
3)完成品 紙芝居のファイル の構成 文のファイル そして8つの文の.txtファイル、という構成で出来ている。
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鵜川研究室のホームページ 鵜川研究室ではこれまで様々な取材活動で、写真やビデオの素材を撮りためてきました。それらを素材集として整理しました。
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