佐世保市 保健福祉部 長寿社会課 生活支援体制整備事業 第3回 地域づくりを考える勉強会 佐世保市 第1層 生活支援コーディネーター 成冨努
本日の勉強会の流れ 1.前回の全体会の振り返り 2.講演「生活支援コーディネーターの全力応援」 3.グループワーク「生活支援コーディネーターに 応援して欲しいこと」 4.発表 5.生活ニーズ調査票記入 6.まとめ
1.前回の全体会の振り返り 前回の意見をまとめたものを記入。 参加者と合意形成を図る。
生活支援 コーディネーターの 全力応援
これからは、高齢者の困りごとの相談は、生活支援コーディネーターにすればよかと? 包括センターはどがんなると? 生活支援コーディネーターは、個人のお困りごとの相談ではなく、「地域づくり」の相談を受けて、実現に向けて支援を行うことが主な業務内容となっています。 高齢者個人の生活不安や、病気などに関するご相談は、地域包括支援センターへご相談ください。
助け合いは行政が作るものではないので、どんな活動を行うのかを行政が一方的に決めてはいけない。
まず、出来てている活動を継続し、関係性が深まることで助け合い活動が深まる。
大分県竹田市は平成22年から取り組み開始 ※H28.5月にセンター7ヶ所、サポーター約500人
(行政) (地域) これまでの行政主体による地域づくりの問題点 補助金を出してもいつか 終わって、やることだけ が残るんだろう! 地域に交流する機会を作るために補助金をだします! ボランティアという名前で 無料で労働させようと 思っているんだろう! 地域でボランティア活動をはじめましょう! (問題点) 地域の声を聞かずに、 「地域が望んでいるんだろう」 と勝手に思っている事を 一方的に提供していた。 (問題点) 本当に望んでいるものを話し合う機会がほとんどない。 声の挙げ方がわからない。
これからの地域づくりはこうなる! (地域) (行政) 開催の目的や必要な費用の額を出してもらって、 補助金が出せるように提案して実現を目指します! 地域で交流する機会を もちたいけど、立ち上げにどうしても費用がかかる! 地域で助け合い活動を しようと思っているが、住民だけで話をするより、ルール作りなどは行政も一緒にして欲しい! ルール作りの時には、他の市町村で活用されているルールブックや書式を参考資料として持ってきます! 市民からの声を元に、助け合いの実績を作ることで、サービス、補助金、人材育成の必要性などがわかります。 その実績と根拠を元に、市町村へ提言を行います。 →市民の真面目な取り組みが市町村を変える時代に!
助け合い活動をやってください等と呼びかけると 行政から振ってきた仕事となり、長続きしない。
勉強会はこの段階 これから少しずつ 活動の幅を広げる
生活支援コーディネーターの全力応援
最後に、生活ニーズ調査票(アンケート)へのご記入をお願いします。 すべて必ず記入しなければならないわけではありません。 ご記入いただいて可能な所の記入をお願いします。
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○○町の皆さん これからも少しずつ 地域の絆を深めましょう! これからもよろしく お願いします。