認定こども園とは??? 平成30年 うるま市 こども部 こども未来課
就労等により家庭保育ができない保護者が利用 各施設の違い 認定こども園 0歳~5歳 幼稚園 3歳~5歳 保育所 0歳~5歳 保育する施設 就労等により家庭保育ができない保護者が利用 幼稚園と保育所の機能をあわせ持つ施設 0~2歳は家庭保育できない保護者が利用 3~5歳は利用条件なし 教育を行う施設 利用条件なし
【認定こども園の種類】 ①幼保連携型認定こども園 幼稚園的機能と保育所的機能を兼ね備える ②幼稚園型認定こども園 幼稚園的機能と保育所的機能を兼ね備える ②幼稚園型認定こども園 幼稚園に保育的な機能を備える ③保育所型認定こども園 認可保育所に幼稚園的な機能を備える ④地方裁量型認定こども園 幼稚園・保育所のいずれの認可もない地域の教育・ 保育施設が必要な機能を備える。 ※それぞれ、職員資格や教育・保育の内容(要領)や 園庭等の設備要件が異なる。 うるま市では、 ①、②、③を 検討しているよ!
【参考】支給認定区分と利用できる施設 0~2歳児(平成30年4月1日時点での年齢) 3~5歳児(平成30年4月1日時点での年齢) ・保育所 3号認定 0~2歳児(平成30年4月1日時点での年齢) ・保育所 ・認定こども園 など ※0歳児はおおむね3ヶ月から YES 就労が理由の方は、月64時 間以上の勤務がありますか。 ※ 就労以外の方はYESへお進 みください。 YES 保護者が就労、妊娠・出 産、疾病、介護等の理由 で、昼間家庭においてお 子さまを保育できない NO 認定なし ・保育所 (地域子育て支援として利用可) ・認定こども園 ・一時保育 など NO 3~5歳児(平成30年4月1日時点での年齢) 2号認定 ・保育所 ・認定こども園 など YES 就労が理由の方は、月64時 間以上の勤務がありますか。 ※ 就労以外の方はYESへお進 みください。 YES 保護者が就労、妊娠・出 産、疾病、介護等の理由 で、昼間家庭においてお 子さまを保育できない 1号認定 NO ・幼稚園 ・認定こども園 など NO
【参考】支給認定の区分等について 認定区分 お子さんの年齢 保育の必要要件 給付の内容 利用できる施設 1号認定 満3歳以上 (3~5歳) なし ・教育標準時間 (4時間) 幼稚園 認定こども園 2号認定 あり (保護者の就労等) ・保育短時間 (8時間) ・保育標準時間 (11時間) ※内4時間教育 保育所 3号認定 満3歳未満 (0~2歳) 地域型保育事業 2号認定以外のもの (3~5歳) 家庭において必要な保育を受けることが困難であるもの (3~5歳) 家庭において必要な保育を受けることが困難であるもの (0~2歳) 市の公立幼稚園から認定こども園への移行では、基本的に3号認定の受け入れ予定はありません。 地域型保育事業とは、小規模保育事業、家庭的保育事業、事業所内保育事業、居宅訪問型保育事業 利用区分 利用時間 保育を必要とする事由 標準時間認定 最長11時間 月120時間以上の就労又は就学、妊娠・出産、疾病、介護等 短時間認定 最長8時間 月64時間以上120時間未満の就労又は就学、求職活動等
認定こども園とは? 認定こども園制度とは 「就学前の子ども※に関する教育、保育等の総合的な提 供の推進に関する法律」の施行により、就学前の教育・保 育を一体として捉え、一貫して提供する新たな枠組みとし て、平成18年に創設されました。 就学前の保育を必要とする子どもと、必要としない子ど もを共に受け入れ、地域の子育て家庭に対する支援を 行う機能を備える施設です。 就学前の子どもとは 小学校就学前子ども(子どものうち小学校就学の始期に達すまでの者)
認定こども園の概要 ◎認定こども園へ移行した場合の利点 (1)保護者の就労状況に関係なく利用することができます。 (2)延長保育、土曜保育の実施、4月1日からの受け入れ及 び夏休み等でも教育・保育を利用できます。 (3)食事の提供を実施します。 (4)市の幼児教育の強化に対応できます。 (5)地域の子育て支援の取組みが強化されます。 (6)教育・保育ニーズの変化に柔軟な対応ができます。 (7)地域の子育て相談などの子育て支援の役割を果たします。
認定こども園の概要 ◎認可保育所と公立幼稚園と認定こども園の比較表 認可保育所 公立幼稚園 認定こども園※ 受け入れる 子ども 公立型 公私連携型(民間) 受け入れる 子ども 0歳~5歳(2号・3号認定) 一部園では5歳の受け入れを行っていません。 3歳~5歳(1号認定) 一部園では3・4歳から 実際は、保育を必要とする家庭が「午後の預かり保育」を利用して預かる場合もあります。 3歳~5歳(1号・2号認定) 市の公立幼稚園から移行した認定こども園は、3歳~5歳の受け入れになります。 入園(所)開始 4月1日 預かり:入園式の翌日より 入園:4月6日 土曜保育の 受け入れ 2号認定:あり 3号認定:あり なし 1号認定:あり(※保育を必要とする家庭のみ利用可) 2号、3号認定:あり 夏休み等の 保育 条件を満たす者は預かり保育あり 1号認定:なし(※条件を満たす者は預かり保育あり) 開園(所)時間 市立保育所 7:30~18:30 民間保育園 7:00~18:00 園によって異なります。 8:00~12:00(月・水・金) 8:00~14:00(火・木) 7:30~18:30 園によって異なります。 上記は想定する時間です。 延長保育 2号認定:あり(19:00まで) 3号認定:あり(19:00まで) 預かり保育(18:30まで) 1号認定:なし(※一時預かり可) 2号、3号認定:あり(19:00まで) 食事 毎日(全園 自園調理) ※預かり保育利用者のみ週3日 給食 毎日(給食等) 土曜日、夏休み、冬休み等はケータリング、4月の約1ヶ月はケータリング 毎日(食事を予定) ※認定区分についてはP5を参照
よくある質問! 平成30年9月17日までホームページにてご意見を募集中だよ!
よくある質問! Q1 現在公立幼稚園に通っているが、在園児は継続して入園できるのか。 【回答】 今回の認定こども園移行において、移行前にすでに幼稚園を利用している在園児 は継続して利用が可能です。また、小学校区の5歳児を優先的に案内し、4歳児、3 歳児の利用枠も確保できるよう進めてまいります。 Q2 認定こども園になることのメリットは? 【回答】 保護者が働いている、いないに関わらず利用できます。例えば、保育所の場合、 出産を機に仕事を中断すると「保育を必要とする」状態ではなくなり、退所を余儀なく され、子どもの保育環境に大きな影響を与える場合があります。一方、認定こども 園では、同じ施設を継続して利用することが可能となり、こうした問題が解消さ れます。 (ただし、2号(3歳以上児)に限る。3号(2歳未満児)は依然として、退所手続きの対 象となります。) また、「すべての子育て家庭の支援を行う施設」としての役割を担いますので、就 学前の子育ての悩みや不安、小学校へ入学後の子どもの成長に応じた子育ての悩 み等、保護者が気軽に相談できる施設となるよう取り組んでいきたいと考えています。
よくある質問! Q3 市内に住んでいるが、校区外からの入園は可能か。可能であれば、卒園後は、 隣接の小学校へ入学できるか。 【回答】 Q3 市内に住んでいるが、校区外からの入園は可能か。可能であれば、卒園後は、 隣接の小学校へ入学できるか。 【回答】 認定こども園では、原則市内のどの区域からも入園可能ですが、公立幼稚園から 移行した認定こども園では、校区内の子どもを優先的に受け入れる予定です。募集 の結果、定員を下回る場合は受け入れも可能ですが、隣接する小学校への入学を 保障するものではありません。 Q4 園で何かあった時等、公立であれば市へ問い合わせて対応してもらうが、民営 化になったらどうなるのか。 【回答】 現行においても、園での事故等への対応は一義的に各園にて対応しています。公 私連携型へ移行後においても、まず園にて対応し、法人園への指導など、市も積極 的に関わります。
よくある質問! Q5 法人が運営しても市の方が関わるということであるが、法人が良い教育・保育 しているという点は積極的に取り入れていくのかどうか教えてほしい。 【回答】 平成30年より、「幼保連携認定こども園教育・保育要領」 、「幼稚園教育要領」、 及び「保育所保育指針」の統一化が図られ、認定こども園、幼稚園、保育所のどの 施設においても同じ内容の教育・保育が提供されます。また、法人によって様々な特 色があると思いますが、法人選定の際にはその法人の良さなども踏まえて審査して いくことになります。その後は、幼保連携型認定こども園教育・保育要領の実践につ いて、監査や教育・保育の指導等に市も関わっていくことになります。 Q6 今年購入した幼稚園の制服や運動会など、来年から使えなかったり小学校と合 同ではなくなったりと変わってしまうのか。 【回答】 制服や運動会などの園運営については、選定される法人によるものとなりますが、 あまり大きな変更とならないよう連携し、配慮します。
よくある質問! Q7 民営化すると、先生方が全員変わるというところが一番急激な変化だと思う。 【回答】 移行支援員の配置等、選定された法人と協力しながら急激な変化とならないよう 考慮していくこととし、現幼稚園の臨時教諭等についても、選定法人で引き続き雇用 していただくなど、選定法人との協定においても検討します。なお、市の職員につい ては異動し、指導等にも関わるなど、本市の教育・保育の質向上を図ります。 Q8 民営化することによって、預かり保育や給食以外に、今より良くなることが検 討されているか。 【回答】 公立施設として6か所に職員や機能を集約することによって、障がい児保育や医 療ケア児への対応など通常の教育・保育以外の専門性も更に高まると考えられます。 また、市内認定こども園や保育所の規範となり、民間の認定こども園や保育所への 指導や研修等を充実させ、公立施設を中心としたうるま市全体で教育・保育の質の 向上を図りたいと考えています。