情報処理概論Ⅰ 2007 第6回 2019/5/16 情報処理概論Ⅰ 第6回

前回の復習と今回の授業 今回の授業 インターネットで、事項調査 検索エンジン（検索サイト）について 検索オプション演算子について 検索エンジンを利用した課題 課題 今回の授業 UNIXでのメールの使い方について 2019/5/16 情報処理概論Ⅰ 第6回

Mew 電子メール（ Mew ） ターミナル室の UNIX環境では、Emacs上で利用するMewが用意されている Mewは “Message interface to Emacs Window” の略でEmacs上で利用するソフトウェア ※なお、UNIX標準のmail コマンドはシステムの 　 都合上利用できない 2019/5/16 情報処理概論Ⅰ 第6回

Mewの起動 Mewの起動方法と “Summaryモード（電子メールの一覧を表示するモード）” での電子メールの一覧表示の方法 M-x　mew ※M（メタ）はEscキーの略 POP password (jXXXXXXX@mail):パスワードを入力 ※起動すると過去の電子メールが inboxフォルダにある場合その一覧が表示 ※新しい電子メールが来ていればinboxフォルダに取り込まれて表示されます。新しい電子メールがなければ、ミニバッファに "No new messages" と表示 2019/5/16 情報処理概論Ⅰ 第6回

電子メールの作成 電子メールを作成するには、Summary モードから“w”を入力しDraftモードへ（電子メールを作成・編集するモード） 送り先のメールアドレス w 自分の名前 自分のメールアドレス 本文を入力 ※DraftモードからSummaryモードへ戻るにはC-c C-q 2019/5/16 情報処理概論Ⅰ 第6回

電子メールの送信 電子メールを送信 “y” を押すと “Sending a message in background” というメッセージがミニバッファに表示され、送信 C-c C-c Really send this message? (y or n) ※複数のユーザに送信したいときには、“,” で 区切ってメールアドレスを記入 2019/5/16 情報処理概論Ⅰ 第6回

電子メールの受信 電子メールを受信するには、Summary モードから “i” を押す 電子メールを読むには、読みたい電子メールの番号にカーソルを合わせて、 “.”（ピリオド）または、Spaceを押す 演習 友達や隣の人とメールの送受信をしてみてください i 2019/5/16 情報処理概論Ⅰ 第6回

Mew を終了 Summary モードで “Q” を入力 y“ を押すと Mew が終了し Emacs の画面に戻る Q Quit Mew? (y or n) 2019/5/16 情報処理概論Ⅰ 第6回

課題 メールの本文に以下を書いて、yashima@ed.kagu.tus.ac.jpへmewを使ってメールを送ってください Subject:j+学籍番号 本文:学生番号、氏名、本日の授業の感想 2019/5/16 情報処理概論Ⅰ 第6回

補足：電子メールの一覧表示 一覧表示をやり直したり、一覧の範囲を指定するときには Summary モードから “s” を入力 次に一覧表示の範囲を聞いてくるので、すべての一覧を表示する場合 “all” と入力 Range（update): all 指定方法 　意味 all 　すべてのメール first:n 　初めからn 通の一覧 last:n 　最後からn 通の一覧 n -m 　n 番目から m 番目までの一覧 2019/5/16 情報処理概論Ⅰ 第6回

補足：Mewのモード Summary モード Message モード Draft モード モード 意味 電子メールの一覧を表示 するモード 　電子メールの一覧を表示 するモード 　Message モード 　電子メールの中身を表示 　Draft モード 　電子メールを作成・編集 2019/5/16 情報処理概論Ⅰ 第6回

補足：Summary モードでのキーの割当 コマンド　  　意味 . 　カーソル位置にある電子メールの内容を表示 　Space　  　電子メールが画面内におさまらないとき、次のページを 　表示 Back Space 　前のページを表示 d 　カーソルのあるメールに削除する印を付ける i 　新たに届いた電子メールを取り込む 2019/5/16 情報処理概論Ⅰ 第6回

補足：Summary モードでのキーの割当 コマンド　  　意味 i 　新たに届いた電子メールを取り込む ↓ ,n 　カーソルを次の電子メールに移動し内容を表示 ↑ ,p 　カーソルを前の電子メールに移動し内容を表示 w 　Draft モードに切り替え、電子メールを作成 x 　印の付いた電子メールの削除や移動を実行 s 　電子メールの一覧を作成し直す 2019/5/16 情報処理概論Ⅰ 第6回

補足：さらに高度な使い方 コンピュータ利用の手引 2006,2007年度版（ UNIX 編）の7章後半を参照してください 2019/5/16 　http://jwww.ed.kagu.tus.ac.jp/yama/guide/2006-unix/unix.html 2019/5/16 情報処理概論Ⅰ 第6回