Microsoft® Office® 2010 トレーニング [トレーナー向けコメント: 他のダウンロード可能な Office 2010 トレーニング プレゼンテーションを参照するには、「Office 2010 トレーニングをダウンロードする」ページ (http://office.microsoft.com/ja-jp/powerpoint-help/download-office-2010-training-HA101901726.aspx) を参照してください。 このテンプレートをカスタマイズする際の詳細なヘルプについては、最後のスライドを参照してください。 また、一部のスライドのノート ウィンドウには、追加のレッスン テキストが用意されています。] Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する コースの内容 概要: メッセージ バーなど レッスン: 6 つのセクション テスト クイック リファレンス カード Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する 概要: メッセージ バーなど Microsoft Office 2010 では、ファイルを開 くときに、役立つ情報やファイルで発生する可 能性のある問題がメッセージ バーに通知され ることがあります。 セキュリティ メッセージ バーによって、ファイルに 含まれている可能性があるセキュリティ上のリ スクを考慮し、発生する可能性があるリスクを 抑えつつファイルを開いたり読み取ったりするこ とができます。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する コースの目標 アクティブ コンテンツとは何か、およびアクティブ コンテン ツがファイルやプログラムでどのように使用されているかを 理解する。 メッセージ バーの [コンテンツの有効化] を使用して、 アクティブ コンテンツの実行を許可する。 Microsoft Office Backstage ビューでアクティブ コンテンツを操作する。 信頼済みドキュメントについて学習する。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する コースの目標 (続き) セキュリティ センターに移動して、セキュリティ設定を表 示または変更する。 保護されたビューが表示される理由、および保護された ビューが表示されたときに編集を有効にする方法を理 解する。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する アクティブ コンテンツとメッセージ バー ファイルやプログラムには、生産性を向上し、プログラムを使いやすくするように設計されたアクティブ コンテンツが含まれることがあります。 アクティブ コンテンツにはいくつかの種類があり、よく知られているものとしてはマクロと ActiveX コントロールの 2 つがあります。 アクティブ コンテンツに関する情報が、メッセージ バーに表示されます。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する アクティブ コンテンツとメッセージ バー マクロは、よく使用するタスクを自動化して、キー操作とマウス操作にかかる時間を節約します。 ActiveX コントロールは、アニメーション、コマンド ボタン、操作の一覧、およびダイアログ ボックスを表示するために使用します。 アクティブ コンテンツに関する情報が、メッセージ バーに表示されます。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する アクティブ コンテンツとメッセージ バー 多くの場合、アクティブ コンテンツは安全です。 ただし、場合によって、悪意のあるユーザーがアクティブ コンテンツを悪用して情報を盗んだり、 コンピューター ウイルスを拡散させたり、ユーザーの知らない間に違法な目的でコンピューターを使用することがあります。 アクティブ コンテンツに関する情報が、メッセージ バーに表示されます。 これにより、ユーザーのコン ピューターと組織のネット ワークが脅威にさらされます。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する アクティブ コンテンツとメッセージ バー このようなリスクを回避できるように、Microsoft Office 2010 プログラムでは一部の種類のアクティブ コンテンツを無効にすることができます。 図のメッセージ バーは、ファイル内にアクティブ コンテンツがあり、無効になっていることを示しています。 次のセクションでは、ファイルが信頼できる発行元からのものであることがわかっている場合に、アクティブ コンテンツを有効にする方法を説明します。 アクティブ コンテンツに関する情報が、メッセージ バーに表示されます。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

メッセージ バーを使用したアクティブ コンテンツの有効化 前のセクションでは、アクティブ コンテンツが生産性や機能性の向上に役立つ一方で、悪意のあるユーザーによって使用される可能性があることも学習しました。 このように、ユーザーのコンピューターと組織のネットワークに脅威がもたらされる可能性があるため、メッセージ バーが表示されます。 メッセージ バーの [コンテンツの有効化] を使用して、ファイル内のアクティブ コンテンツを有効にします。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

メッセージ バーを使用したアクティブ コンテンツの有効化 コンテンツが信頼できる発行元からのものであることがわかっている場合は、メッセージ バーの [コンテンツの有効化] をクリックして、 ファイル内のアクティブ コンテンツを有効にすることができます。 ファイルを開き直すと、アクティブ コンテンツが有効になり、 メッセージ バーは表示されなくなります。 メッセージ バーの [コンテンツの有効化] を使用して、ファイル内のアクティブ コンテンツを有効にします。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

メッセージ バーを使用したアクティブ コンテンツの有効化 ファイルの発行元が信頼できるかどうかわからず、詳細を知りたい場合は、Microsoft Office Backstage ビューのセキュリティ オプションを使用できます。 次のセクションでは、ファイル内のアクティブ コンテンツの詳細について学習する方法、ファイルに含まれているアクティブ コンテンツの種類、および他の役立つオプションについて説明します。 メッセージ バーの [コンテンツの有効化] を使用して、ファイル内のアクティブ コンテンツを有効にします。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Backstage ビューでのアクティブ コンテンツの操作 ファイルにアクティブ コンテンツが含まれている場合、[ファイル] タブをクリックして Backstage ビューを開くことができます。 Backstage ビューでは、ファイル内のアクティブ コンテンツについてより詳しく把握できます。 図のように、[セキュリティの警告] メッセージが表示され、無効になっているアクティブ コンテンツの種類に関する情報も表示されます。 リンクをクリックすると、アクティブ コンテンツに関するヘルプ記事を参照できます。 [ファイル] タブをクリックして、Backstage ビューを表示し、ファイル内のアクティブ コンテンツについて学習します。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Backstage ビューでのアクティブ コンテンツの操作 [コンテンツの有効化] の下矢印をクリックしたときに表示されるいずれかのオプションを使用できます。 図のように、表示される可能性があるオプションは 2 つあります。 図のように、表示される可能性があるオプションは 2 つあります。 [ファイル] タブをクリックして、Backstage ビューを表示し、 ファイル内のアクティブ コンテンツについて学習します。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Backstage ビューでのアクティブ コンテンツの操作 1 つは、すべてのセッションでコンテンツを実行できるようにするオプションです。 ファイルを開き直したときにメッセージ バーは表示されず、そのファイルは信頼済みドキュメントになります。 もう 1 つは、1 つのセッションのみでアクティブ コンテンツの実行を許可するオプションです。 このオプションは、リスクを伴うと考えられる場合に使用します。 1 つのセッションのみで実行されるアクティブ コンテンツを含むファイルを開き直すと、メッセージ バーが表示されます。 [ファイル] タブをクリックして、Backstage ビューを表示し、ファイル内のアクティブ コンテンツについて学習します。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Backstage ビューでのアクティブ コンテンツの操作 どちらのオプションが表示されても、[詳細オプション] を使用することにより、実行するアクティブ コンテンツを指定できます。 アクティブ コンテンツを常に実行するように許可するか、メッセージ バーの [コンテンツの有効化] をクリックすると、そのファイルは信頼済みドキュメントになります。これについて次のセクションで説明します。 [ファイル] タブをクリックして、Backstage ビューを表示し、ファイル内のアクティブ コンテンツについて学習します。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する 信頼済みドキュメント あるドキュメントのアクティブ コンテンツを常に有効にすると、そのドキュメントは信頼済みドキュメントになり、コンピューターの信頼済みドキュメント フォルダーに保存されます。 信頼済みドキュメントとは、 ユーザーが信頼したファイルで、開くときにメッセージ バーは表示されません。 [コンテンツの有効化] をクリックするか、すべてのセッションでアクティブ コンテンツを実行できるようにすると、そのファイルは信頼済みドキュメントになります。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する 信頼済みドキュメント ファイルにアクティブ コンテンツが含まれていて新しいアクティブ コンテンツを追加した場合や、既存のアクティブ コンテンツを変更した場合でも、そのファイルを開き直したときにメッセージ バーは表示されません。 ただし、新しい場所にファイルを移動すると、メッセージ バーが再び表示されることがあります。 [コンテンツの有効化] をクリックするか、すべてのセッションでアクティブ コンテンツを実行できるようにすると、そのファイルは信頼済みドキュメントになります。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する 信頼済みドキュメント 前のセクションで学習したように、一部のアクティブ コンテンツはすべてのセッションで有効にすることができません。 このようなファイルは、信頼済みドキュメントにすることができません。 Office プログラムによるアクティブ コンテンツの管理方法は、システム管理者、およびセキュリティ センターで提供されるオプションによって決まります。これらのオプションについて次のセクションで説明します。 次のセクションでは、セキュリティ センターでオプションを表示し、セキュリティ設定の変更を行う方法について説明します。 [コンテンツの有効化] をクリックするか、すべてのセッションでアクティブ コンテンツを実行できるようにすると、そのファイルは信頼済みドキュメントになります。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する セキュリティ センターのセキュリティ設定 セキュリティ センターでは、Office 2010 プログラムによるマクロ、アドイン、ActiveX コントロール、および他の種類のアクティブ コンテンツの処理方法を管理するように選択できます。 また、信頼済みドキュメント、プライバシー、メッセージ バー、保護されたビュー、 および他のセキュリティ領域のオプションを表示および選択することもできます。 メモ: システム管理者が特定のセキュリティ機能の変更を禁止するポリシーを設定していることがあるため、セキュリティ センターの一部のオプションは使用できないことがあります。 [セキュリティ センターの設定] をクリックすると、ファイルとプログラムのセキュリティを選択できます。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する 保護されたビューとは 前のセクションでは、アクティブ コンテンツを含むファイルを信頼する方法について学習しました。 ファイルの中にはさらに高いリスクを伴う可能性があるファイルもあるため、そのようなファイルは保護されたビューで開かれます。保護されたビューは、図に示すように、複数の メッセージ バーのうちのいずれかで示されます。 それぞれのバーには警告メッセージが表示され、"保護されたビュー" というラベルが付いています。 保護されたビューのラベルは、ファイルにセキュリティ上のリスクが含まれている可能性があるときにメッセージ バーに表示されます。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する 保護されたビューとは 保護されたビューでファイルが開くと、発生する可能性があるリスクを抑えつつ、ファイルを読み取ることができます。 ただし、編集、保存、印刷などの機能は無効になります。 保護されたビューが赤色のメッセージ バーで表示された場合、セキュリティ上のリスクはより大きい可能性があります。 保護されたビューのラベルは、ファイルにセキュリティ上のリスクが含まれている可能性があるときにメッセージ バーに表示されます。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する 保護されたビューとは 開いたときにセキュリティ チェックに失敗したファイルは、保護されたビューで開きます。 インターネット経由で入手したファイル、電子メールの添付ファイル、および安全でないと見なされる他の場所から入手したファイルが原因で、ファイルが保護されたビューで開かれる可能性があります。 保護されたビューのラベルは、ファイルにセキュリティ上のリスクが含まれている可能性があるときにメッセージ バーに表示されます。 また別の状況では、以前のバージョンの Office で作成されたファイルが保護されたビューで開かれる可能性があります。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する 保護されたビューとは ファイルが信頼できる発行元からのものであることがわかっている場合は、保護されたビューを終了できます。 メッセージ バーに編集ボタンが表示されている場合は、そのボタンをクリックします。 メッセージ バーに [編集] ボタンが表示されていない場合は、[ファイル] タブをクリックし、Backstage ビューで [編集する] を クリックします。 保護されたビューのラベルは、ファイルにセキュリティ上のリスクが含まれている可能性があるときにメッセージ バーに表示されます。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する テスト問題 1 アクティブ コンテンツは常に信頼する必要があります。 (答えを 1 つ 選んでください。) この文章は正しい。 この文章は間違っている Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する テスト問題 1 アクティブ コンテンツは常に信頼する必要があります。 正解: この文章は間違っている。 アクティブ コンテンツを有効にする前に、ファイルが信頼できる発行元 からのものであることを必ず確認してください。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する テスト問題 2 アクティブ コンテンツには、マクロ、アドイン、USB ポートなどがあります。 (答えを 1 つ選んでください。) この文章は正しい。 この文章は間違っている。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する テスト問題 2 アクティブ コンテンツには、マクロ、アドイン、USB ポートなどがあります。 正解: この文章は間違っている。 USB ポートはアクティブ コンテンツではありません。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する テスト問題 3 セキュリティ センターに移動するには、まず [ファイル] タブをクリックし ます。 (答えを 1 つ選んでください。) この文章は正しい。 この文章は間違っている。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する テスト問題 3 セキュリティ センターに移動するには、まず [ファイル] タブをクリックし ます。 正解: この文章は正しい。 [ファイル] タブをクリックすると、Office プログラムのセキュリティ設定 の変更を行うセキュリティ センターに移動するなど、さまざまなタスクを 開始できます。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する テスト問題 4 アクティブ コンテンツを有効化するには、次のうちどの操作を行いま すか。 (答えを 1 つ選んでください。) セキュリティ センターのセキュリティ設定オプションを選択する メッセージ バーの [コンテンツの有効化] をクリックする [保護されたビュー] をクリックする Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する テスト問題 4 アクティブ コンテンツを有効化するには、次のうちどの操作を行いま すか。 正解: メッセージ バーの [コンテンツの有効化] をクリックする。 [コンテンツの有効化] をクリックすると、アクティブ コンテンツの実行が許可 され、ファイルが信頼済みドキュメントになります。 また、[セキュリティの警 告] が表示されたときに [コンテンツの有効化] のオプションを使用して、 Backstage ビューでアクティブ コンテンツを有効にすることもできます。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する

Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する クイック リファレンス カード このコースで説明しているタスクのまとめとして、クイック リファレンス カードを参照してください。 Office 2010 のセキュリティ: ファイルを保護する