Microsoft Office 2010 クイックガイド ~Outlook編~ 処理を素早く実行するには [ホーム]タブの[クイック操作]に頻繁に行う処理を登録しておくとワンクリックで処理を実行できます。チームのメンバーにメールを転送したり、指定のフォルダにメールを移動したりする場合に便利です。[新規作成]でクイック操作を自由に登録することもできます。 色で分類するには メールや予定表などのアイテムを色で分類することができます。[ホーム]タブの[分類]をクリックし、一覧から色を選択します。項目は、[すべての分類項目]で自由に設定することもできます。 フラグを設定するには [ホーム]タブの[フラグの設定]でフラグを設定できます。メールの処理期限やアラームを設定できます。フラグを設定すると、仕事アイテムとして登録され、To Doバーに表示されます。 画面のレイアウトを変更するには [表示]タブの[レイアウト]の[閲覧ウィンドウ]で閲覧ウィンドウを下に表示したり閉じたりすることができます。また、[To Doバー]は、To Doバーを最小化したり閉じたりすることができます。 人物情報ウィンドウとは 人物情報ウィンドウには、[連絡先]で設定した写真やその人に関連するメール、会議などの情報が表示されます。[表示]タブの[人物情報ウィンドウ]をクリックし、[標準]を選択すると人物情報ウィンドウが右下に表示されます。 重複したメールを絞り込むには 多数の関連メールから重複したメールを絞り込む場合は、[ホーム]タブの[クリーンアップ]を選択します。 内容が重複しているメールは[削除済みアイテム]に移動します。 メールを探すには クイック検索が利用できます。特定の文字を含むメールがヒットした場合、その文字が強調表示されます。右下の矢印をクリックすると検索条件を追加することもできます。 関連したメールをスレッド表示するには 関連したメールが多数ある場合は、[表示]タブの[スレッド]の[スレッドとして表示」をオンにすると、関連したメールごとに階層構造で表示することができます。 To Do バーとは カレンダー、スケジュール、仕事を表示しているバーです。直近の行動予定を確認できます。 予定表の表示形式を切り替えるには [ホーム]タブの[表示形式]グループで切り替えます。日、週、月、稼働日の形式があります。 また、[グループスケジュール]で、複数の人の予定表を横方向に表示できます。複数の人の空き時間を確認するときに便利です。 他の人の予定を表示するには [ホーム]タブの[予定表を開く]で他のメンバーや会議室などの予定表を表示できます。追加した予定表はチェックボックスで表示、非表示を切り替えられます。 メールヒントとは メールに関するさまざまなヒントが表示されます。たとえば、新規作成や返信するときに、宛先に設定した人が不在の場合、[宛先]の上に不在通知の内容が表示されます。送信する前に相手が不在であることが確認できます。