窪田進太郎 有木康雄(神戸大) 熊野雅仁(龍谷大) IS3-117 ディジタルカメラワークを用いた ボールと選手の状況認識に基づく サッカー映像の自動生成 窪田進太郎 有木康雄(神戸大) 熊野雅仁(龍谷大) デジタルカメラワークとは: 固定映像の各フレームに対してディジタル処理で画像を切り出し、それを新たに動画として生成したものである。 入力映像 画像処理 状況認識 カメラワーク 出力映像 背景差分 ルール適応 フレームサイズ 膨張・縮小処理 イベント検出 内枠位置 タイトショット ミドルショット ルーズショット 孤立点除去 フレーム座標 領域ラベリング ボール認識 状況認識: それぞれのフレームにおいて、ボール・選手の 座標、前後フレームの状況から、どういう場面かを 認識して、最適なカメラワークを決定する イベント認識: イベントごとにテンプレートを作っておき、 それぞれに適切なカメラワークを設定しておく イベント名 ボール座標 ボール・ オブジェクト間距離 クリッピングサイズ 内枠移動 フリーキック フィールドエリア 遠い ルーズショット 上下左右 ゴールキック ゴールエリア 左右 スローイン タッチライン外 中間 ミドルショット 上下 コーナーキック コーナースポット ペナルティキック ペナルティスポット 近い タイトショット 評価手法: AHP法という個人嗜好を反映させ評価項目に重みをつける方法を用いた