~隅田川の橋々~ 2班 市村・伊吹・岩崎・上野・海野 建築家の材料選択 ~隅田川の橋々~ 2班 市村・伊吹・岩崎・上野・海野
・江戸時代は木橋 ・ 明治時代に入って 石張り・レンガ張り処理 一部の橋が鉄橋に架け替え 来日する外国の目を強く意識していた
関東大震災 崩落 新大橋を除く橋はすべて
帝都復興事業 隅田川六大橋 Cf) 隅田五橋 (震災前) 相生橋 永代橋 清洲橋 蔵前橋 駒形橋 言問橋 千住大橋 両国橋 吾妻橋 相生橋 永代橋 清洲橋 蔵前橋 駒形橋 言問橋 Cf) 隅田五橋 (震災前) 千住大橋 両国橋 吾妻橋 新大橋 (震災後も残存) 永代橋
ところで・・・・
しかし 現在、橋の主な構造材は ・ 鉄 ・ RC 大正初期まで コンクリートは信頼されていなかった 新技術 ・ 鉄 ・ RC しかし 大正初期まで コンクリートは信頼されていなかった 新技術 テクスチュア(石張り、レンガ張りなどの処理)
コンクリート普及のきっかけは? 第一次世界大戦後の不況で 鉄の価格が 昇 上 急 RCに流れるように移行
鉄 : ドイツ コンクリート : ラテン系 六大橋の設計者、 田中豊が大ファン 六大橋は鉄橋 ほかの隅田川の橋も大半が鉄橋
東京大学工学部 社会基盤工学科 中井祐 助教授 に 話を聞いてみた
すると・・・
最近は、 外装材という要素は ほとんどない・・・
一般的な橋の設計プロセス この中に外装材選定の過程はない 鉄かRCかの選択 架橋形式の選択 (アーチか吊橋かトラスか・・) 周囲の景観・桁下高から形状決定 詳細設計へ
・橋の本質は外装材ではなく、その構造や形状にある。 ・形状(外装含む)は、用途よりも周囲の環境・雰囲気に従う (実際に架けられている橋は・・・) Ex) 江戸時代に架けられていた橋は多くがアーチ木橋 ← 吉原(遊郭)の雰囲気
後から橋に手を加える例もある 吾妻橋を紅く塗装など (聖橋の石張りなど) しかし、 多くは設計段階の思想を 反映できているものではない
隅田川橋巡り