平成29年度 リーダー研修会 2017年8月27日(日) 北本市文化センター第3会議室 <タイム・スケジュール> 平成29年度 リーダー研修会 2017年8月27日(日) 北本市文化センター第3会議室 <タイム・スケジュール> 9:40 開会、代表挨拶、庶務事項連絡 9:50 探鳥会のすすめ方・リーダーとして の留意事項 11:00 樋口公平氏講演「会員を増やすための探鳥 会運営の考察(仮)」 12:00 昼食・休憩 (続) 日本野鳥の会 埼玉
13:00 新リーダーの自己紹介 日本野鳥の会 埼玉 13:20 Young及びビギナー探鳥会の実施報告と 今後の課題(25分) 13:00 新リーダーの自己紹介 13:20 Young及びビギナー探鳥会の実施報告と 今後の課題(25分) 13:45 調査部からのデータに関する説明(15分) 14:10 午前中の講義を踏まえたグループディス カッション(50分) 15:10 日本野鳥の会埼玉の概況、各部報告等 16:20 代表講評、腕章貸与 16:30 閉会 日本野鳥の会 埼玉
はじめに①~「日本野鳥の会」とは・・・ ・機会あるごとに丁寧にご説明するようにお願いします。 日本最大の環境保護団体です。 はじめに①~「日本野鳥の会」とは・・・ ・機会あるごとに丁寧にご説明するようにお願いします。 日本最大の環境保護団体です。 ⇒ ①野鳥や自然を守る(野鳥保護区の拡大と維持管理、 絶滅のおそれのある野鳥など) ②野鳥や自然を大切に思う心を伝える(探鳥会など) 自然にあるがままの野鳥に接して楽しむ機会を設け、また野鳥に関する科学的な知識及びその適正な保護思想を普及することにより、国民の間に自然尊重の精神を培い、もって人間性豊かな社会の発展に資することを目的とする。(定款第3条より)
はじめに②~埼玉支部の探鳥会について ・探鳥会の目的 ⇒ 普及活動の一環 楽しみながら自然に対する理解を深める催しで、日本野鳥 はじめに②~埼玉支部の探鳥会について ・探鳥会の目的 ⇒ 普及活動の一環 探鳥会は、野鳥と自然と人のふれあいの場を通して、 楽しみながら自然に対する理解を深める催しで、日本野鳥 の会の活動への賛同を得て、より人間性豊かな社会の 実現を目的とする。~探鳥会規定より ・当会の探鳥会実施状況 昨年度の普及部主催の探鳥会は、計画129回、実施121 回(1ヵ月平均10.1回)。合計参加者数4,635回(1回平均 40.1人)。ともに前年比で増加。 一般参加者の割合も前年度からの18.1%から19.5%に 増加。
はじめに③~当会の探鳥会について ・当会の探鳥会の特徴 ①実施回数の多さ ②多様な探鳥会の開催 はじめに③~当会の探鳥会について ・当会の探鳥会の特徴 ①実施回数の多さ ②多様な探鳥会の開催 定例、一般、予約、Young、ビギナー、レディースなど ③安全確保への工夫 緊急連絡カードの作成、救急法講座の開催など ④リーダーの育成 長年にわたる研修会の継続的な開催(全国で注目) リーダーの人数確保 7月末時点で113名、うち役員41名
1.リーダーになったら ・リーダーとして担当する探鳥会 希望を聞いて普及部会で担当メインリーダーと協議して ・普及部からの連絡 ・リーダーとして担当する探鳥会 希望を聞いて普及部会で担当メインリーダーと協議して 決定 ・普及部からの連絡 「普及部だより」「行事予定」の送付(3、7、11月に発送) 「リーダー名簿」は11月に同封 ・探鳥会開催日の確認 「行事予定」で担当の探鳥会の日程を確認し、担当メイン リーダーと必要に応じて連絡をとりあう
2.コースの下見 ◎下見で注意することとは →集合場所、最寄り駅(バス停)の位置、安全確認 →ルート(道路の状況)の安全確認 →スズメバチの巣やウルシの木など ◎トイレの位置確認 ◎携帯電話の有感地・不感地(特に山間・僻地では注意) 携帯電話会社によっても変化する
3.探鳥会当日① ◎集合 →集合時間30分前(遅くとも)には待機 →駅・バスの乗り換え →駅・バス停から集合場所への案内 ◎集合 →集合時間30分前(遅くとも)には待機 →駅・バスの乗り換え →駅・バス停から集合場所への案内 ◎開始前ミーティングの実施 →リーダーの配置(担当)の確認 →危険情報など注意事項の確認
4.探鳥会当日② ◎受付 →参加者名簿は何故必要か ○探鳥会保険のため →緊急連絡カードの携行を確認する ○万が一の場合の連絡先確保 ○探鳥会保険のため →緊急連絡カードの携行を確認する ○万が一の場合の連絡先確保 →個人情報保護 この名簿にご記入いただいた個人情報は、探鳥会 保険資料、万一の場合の連絡先確認、統計資料など 当支部の自然保護思想普及事業のためにのみ使用 させていただきます。その他の目的には使用しません。 また、保管につきましても、十分に注意します。 日本野鳥の会 埼玉
(留意点) 探鳥会参加費の説明について 探鳥会で参加者から参加費をいただくときに、「保険のために」と説明することがありますが、参加費の一部を充当するにすぎません。誤解を招く可能性があるので、この説明は避けてください。 「野鳥の会の運営(普及活動の)費用に充てます」と説明し、さらに保険のことを尋ねられた場合には、「保険の費用も含まれています」と追加してください。
5.出発・探鳥会① ◎「でかけます」 「移動します」などはっきりと分かる ように声をかける ◎初めての参加者に心細い思いをさせない ◎「でかけます」 「移動します」などはっきりと分かる ように声をかける ◎初めての参加者に心細い思いをさせない ◎子どもや初めての人にも分かるように、話は簡単に ◎自分の近くにいる特定の人とだけ話すことのないよう、 参加者全員に話す ◎ただ鳥の名前を告げてすますことがないように
6.出発・探鳥会②~安全対策 ◎交通安全 積極的に声を掛けよう ◎参加者の体調管理 注意喚起と十分な目配り ◎救急装備品 積極的に声を掛けよう ◎参加者の体調管理 注意喚起と十分な目配り ◎救急装備品 ミネラルウォーター等 (不用意に内服薬を投与することは厳禁)
7.鳥合わせ・昼食・解散 ◎説明の仕方は? ◎「鳥合わせ」は業界用語。意味を正しく伝えること ◎帰り方、電車・バスの時刻の案内 ◎最後にもリーダーミーティングを忘れずに ◎参加者と一緒の昼食は、懇親を深めるのに有効 行事案内に「終了後、お弁当を食べましょう」と 記載するといいでしょう
8.リーダーとして守るべきこと① ◎探鳥会の出欠連絡 事前にメインリーダーに連絡する ◎雨天の場合(小雨決行) 事前にメインリーダーに連絡する ◎雨天の場合(小雨決行) メインリーダーに確認するか、連絡が取れない時は 集合場所に行く ◎メインリーダーからの指示 どうすべきか迷った時は、メインリーダーの指示に 従って行動する
9.リーダーとして守るべきこと② ◎腕章の使用について 当会探鳥会のリーダーとして活動時のみ使用のこと 担当以外の探鳥会にも腕章を持参し、応援要請あっ た場合は着用して対応すること ◎リーダー名簿(毎年11月送付)の取り扱い リーダー以外の人に住所や電話番号を聞かれた時は 連絡先を聞いて本人から連絡させること