SCT Detector Description の現状

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SCT Detector Description の現状 2007.1.13 T. Kondo (KEK) Version-2

最近の経過 詳しくはhttp://atlas.kek.jp/si-soft/kondo/KondoShinten.html を参照のこと 最近の経過  詳しくはhttp://atlas.kek.jp/si-soft/kondo/KondoShinten.html を参照のこと 2006.5.25 Alessandro Tricoli (RAL)とmaterial budgetについて相談した。 Pat Ward(Cambridge) がコードを担当することがわかった。 2006.7.27-28: RALを訪問しAlessandro Tricoli, Stephen Haywoodとmaterial budgetについて会合。 2006.8.04: Alessandro TricoliからB3部分のベースデータを作ったと連絡あり 2006.9.17: Alessandroのエクセル表を解読し、昨年9月に近藤が作ったエクセル表(BracketDoglegPowerTape.xls)との比較を細かいところまで行い、比較エクセル表を作った 2006.9.26: 近藤がHarness分離案を提案。 2006.9.30-10.1: TricoliのV4をベースにVolumesの形状・大きさ・位置などを決める多くの図とExcel Tableをつくった。 2006.10.14: Pat Wardがon-barrel services部分のコードをアップデートした。tag SCT_GeoModel-00-09-17とnew database tagはSCT-DC3-05である。 2006.10.16: Pat Wardが新プログラムを使って色々な輻射長分布図をhttp://www.hep.phy.cam.ac.uk/~cpw1/atlas.htmlに載せたと連絡が来た。 2006.11.15: 内藤君に new database tag SCT-DC3-05による物質量をSCT-DC3-04を比較してもらった。結果はSCT-DC3-04の方が多くおかしいので調査中。 2006.12.中旬: Pat WardさんとCERNで会った。 2007.1 Pat Wardがend cap SCT関係を新しくしている。

シリンダーの端の部品の位置や形状を決定 (http://atlas.kek.jp/si-soft/geometry.html 参照)

Harnessをstraight harnessとdoglegに分離した (http://atlas.kek.jp/si-soft/geometry.html 参照)

ただしon-barrel serviceのみ Unit Mass (g) Quantity per barrel Mass(g) per Barrel Volume Name (v4 by A. Tricoli) Cylinder 3894.792 1 End Flange 399.08 2 798.16 End Clamp 183.190432 366.380864 CoolingEnd 188.0410741 376.0821483 Cooling Block 3.72796 384 1431.53664 Coolng Pipe 27.923185 32 893.5419199 Bottom Bracket 2.65 1017.6 Power Tapes (T1) 6.47546 64 414.42944 Power Tapes (T2) 5.23906 335.29984 Power Tapes (T3) 4.00163 256.10432 Power Tapes (T4) 2.78859 178.46976 Power Tapes (T5) 1.50901 96.57664 Power Tapes (T6) 0.3195 20.448 Straight Harness 26.36632192 1687.444603 TopBracket-Dogleg 5.72218323 2197.31836 Grand Total 13964.18454 B3 13964.18454 B4 17794.23459 B5 21580.5386 B6 25101.48054 TOTAL 78440.43826 gram 重量の計算 ただしon-barrel serviceのみ 

SCT_GeoModel-00-09-17とtag SCT-DC3-05 を使ったPatの計算結果       Giantiono発生点は座標原点(0,0,0)に固定した場合

particles generated with the default vertex position smearing a particle with eta=0 originating from (0,0,z) as a function of z

内藤君による新旧プログラムを使った輻射長さの計算(2006.11.15) しかし左右非対称だし、Pat Wardの結果と違う。なぜ改定前のDC3_04-17 の方が輻射長が大きいのかも変だ。要チェック。

Pat Wardによるendcap SCTの計算結果  (2007.1.12現在) Giantiono発生点は座標原点(0,0,0)に固定した場合

今後の方針 Pat Wardのコーディングのチェックを行うこと。まずは内藤君 に輻射長を計算してもらいPatの計算結果と比較する。 Alesandro Tricoliに連絡をとり、まだ載せていなかった thermal enclosureなどの進展を問い合わせる。 測定された重量と計算された重量の比較をすること。 Module部分の物質記述をatomic number別指定から物質 別指定に切り替える。Patのプログラムを理解する必要あり。 文書にする構想を練ること。