printf・scanf・変数・四則演算
起動(初回のみ) マイドキュメントを開いて 「新規作成」→「フォルダ」→フォルダ名「K3」 Microsoft Visual C++ 2005 Express Editionを起動。 ソースファイルの作成 「新規作成」→「プロジェクト」 テンプレート :Win32コンソールアプリケーション プロジェクト名 :01kadai(適当に) 場所 :マイドキュメント\K3
起動(続き) アプリケーションウィザード 「アプリケーションの設定」から、 「コンソールアプリケーション」を選ぶ。 「空のプロジェクト」を選ぶ。 準備完了!
起動(初回のみ) 「ファイル」→「新規作成」→「ファイル」 新しいファイルの画面で「開く」 「ファイル」→「名前を付けてsource1を保存」 ソースファイルに登録される 「プロジェクト」→「既存項目の追加」 追加後、プログラムが表示される ソースを書く 「デバック」→「デバックなしで開始」
実践 それではいよいよ実際にプログラムを打って見ましょう。 #include <stdio.h> int main(void) { printf ( “Hello World!!” ); return 0; } と入力してみてください。
結果 Hello World!! と表示されたでしょうか?
基本 #include <stdio.h> int main(void) { return 0; } この部分は初めは丸暗記しておきましょう
解説 printf(“ ”); Puts(“ ”); printfを使うことで(“ ”)←で囲まれた文字を出力することができます。 「;」(セミコロン)は文末につける決まりになっています。 プログラムを書く際は見やすいようにTabを入れます。 Putsはprintfの後に改行。
実践2 次に #include <stdio.h> int main(void) { int a,b; a = 10; printf ( “aの値は%dです\n”, a ); printf ( “bの値は%dです\n”, b ); return 0; }
出力結果 「aの値は10です」 「bの値は18です」 と出力されたでしょうか?
解説 printf ( “ \n” ); この\nは改行という意味。ただ、表示するとき改行したいところにこれをおけば改行してくれる。
解説 int a; intというのは整数型の変数を宣言する予約語です。この場合は「aは整数型の変数が入るよ」と宣言しています。 整数型の変数のほかに double型やfloat型やchar型などがあります。
少し詳しい予備知識 分類 型名 サイズ 値の範囲 整数 byte 1byte -128~127 short 2byte -32768 ~32767 int 4byte -2147483648~2147483647 long 8byte 入りきらない… 浮動小数点数 float double 文字 char
解説 a=10; aという変数に10という数字を代入していることを表します。この辺は数学と似ています。 セミコロンは必要です。
解説 printf ( “out number : %d”, a ); printfに関しては先ほどと変わりません。 当然、変数がおかれるという宣言があるのだから、何の変数をおくのかを決めなければなりません。 そこで「 ,a 」をprintfの中の終わりにおくことで%dにはaという変数が置かれるということがわかります。
実践3 int main(void) { int a; printf ( “input number->” ); scanf ( “%d”, &a ); printf ( “output number is %d\n”, a ); return 0; } と入力してください
実行結果 input number-> (数字入力 10と入力) output number is 10 と、入力されたかな?
解説 必要部分だけ。 scanf ( “%d”, &a ); scanfとは数字をキーボード入力で得ることを意味します。この場合%dなので 「10進数の数字を得ますよ」ということを先に宣言します。そして ,&a というのを後についてaという変数の箱の中に入れるという動作をします。
補足 先ほど変数の入出力には%dというものを使いましたが、これは10進数の入出力する宣言する予約語です。(%dを変数にはできません) もし8進数の入出力を宣言したければ%oを使います。 もし16進数の入出力を宣言したければ%xを使います。 もし文字の入出力を宣言したければ%cを使います。
四則演算 足し算 + 引き算 - 掛け算 * 割り算 / 割り算の余り(剰余) % %は例えば・・・ 3%2 = 1 (三割る二の余りは1) 足し算 + 引き算 - 掛け算 * 割り算 / 割り算の余り(剰余) % %は例えば・・・ 3%2 = 1 (三割る二の余りは1) (例) #include <stdio.h> main(){ int x, y, z, p, q;//整数型のx,y,z,p,qの五つの変数を用意 x = 3+2;//xに3+2の結果(5)が入る。 y = 3 -2;//yに3-2の結果(1)が入る。 z = 3 * 2;//zに6が入る p = 3 / 2;//yに1が入る。 q = 3 % 2;//qに1が入る。 }
課題 Scanfを用いて二つの値を入力し、その二数を表示してから、四則演算の結果を表示しなさい。