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Published byともみ いさやま Modified 約 8 年前
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論文執筆の手引き 形式編 yukita@hosei.ac.jp
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トップレベルの構成 Title page Abstract Introduction Main body Conclusions References
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Abstract 以上各項目ついて1あるいは数センテンスで順に述べる。想定される 読者の専門知識だけで理解できるように用語を選ぶ。
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Abstract 何を発見 or 発明 or 提案 or 開発したのか – どのような研究領域における課題なのか なぜ、それに取り組んだのか – この研究領域で課題とされていることは何か – 取り組んだ課題はこの研究領域でどこまで達成されているのか。 先行する研究成果について必ず言及する。 どのような方法をとったか – どのような方法をとったか 研究結果の意味 or 評価 – どのようなユーザにとってどういう利益があるのか – この研究領域 or 社会に対しどのような影響を及ぼすか 以上の各項目に 1 ~数センテンスで
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Introduction 何を発見 or 発明 or 提案 or 開発したのか – どのような研究領域における課題なのか 課題の定義内容を詳細に – 課題を述べるための用語や課題を理解するための予備知識 – この課題を取り上げた理由 – 何ができたら課題達成と見なしうるか 先行する成果、類似研究 – 取り組んだ課題はこの研究領域でどこまで達成されているのか。 先行する研究成果について必ず言及する。
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Introduction 続き どのような方法をとったか – どのような方法をとったか 研究結果の意味 or 評価 – どのようなユーザにとってどういう利益があるのか – この研究領域 or 社会に対しどのような影響を及ぼすか この論文の構成 以上の各項目を 1 ~数パラグラフで
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Main body With what device, methods, or approaches did you conduct your research? What did you find or invent? What are the implications of your results? 以上の各項目ごとに1あるいは数セクショ ンを割り当てて述べる。先行研究結果と 自分の貢献の部分をきちんと切り分けて 述べる。
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Conclusions 研究結果のまとめ Abstract と項目は一致するが、 main body を読んだ読者を想定して厳密な書き方を してよい。 今後の展望、展開
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References 標準の形式で
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Top heavy な構成 次のスライドで説明するどのレベルにお いても,重要なこと,結論から先に述べ る。 Big picture を先に描く 細かいことほど後に
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階層構成の目安 Thesis( 卒論 ) のように長い論文の場合は,章,セ クション,パラグラフの3段階の構造 Extended abstract や Conference paper のような 一般の論文の場合はセクション,パラグラフの 2段階の構造 セクションは大きな結論をもつ – パラグラフの並びがセクションの結論を証明するも のになる – 読み返さなくてもよいようにパラグラフが配列され ていることを logical な構成と呼ぶ – 結論のパラグラフが必要
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パラグラフの原則的な構成 各パラグラフは1つの topic を扱う。 パラグラフの主張文( topic sentence ) – パラグラフは主張文(インフォーマル)ではじめる。 直前のパラグラフに対して,順接,逆説,話題転換 の区別を適切な接続語を使って示す。 – パラグラフの最後はパラグラフ body の内容を踏まえ た述べ方で,もう一度主張を述べる。 パラグラフ body では冒頭の主張文の証明を行う。 例を,できれば,3つあげる。 – 読み返さなくてもよいようにセンテンスが配列され ていることを logical な構成と呼ぶ。
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