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Published byああす わにべ Modified 約 8 年前
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社 会 科 (小) 福島県教育委員会 平成20年度小・中学校教育課程研究協議 会
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改訂の趣旨 ① 社会科、地理歴史科、公民 科に おいては、その課題を踏まえ、 小学校、中学校、及び高等学 校を通じて、社会的事象に関 心をもって多面的・多角的に 考察し、公正に判断する能力 と態度を養い、社会的な見方 や考え方を成長させることを 一層重視する方向で改善を図 る。
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② 社会的事象に関する基礎的・基本的な知識、 概念や技能を確実に習得させ、それらを活用 する力や課題を探究する力を育成する観点か ら、各学校段階の特質に応じて、習得すべき 知識、概念の明確化を図るとともに、コン ピュータなども活用しながら、地図や統計な ど各種の資料から必要な情報を集めて読み取 ること、社会的事象の意味、意義を解釈する こと、事象の特色や事象間の関連を解説する こと、自分の考えを論述する ことを 一層重視する方向で改善を図る。 改訂の趣旨
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③ 我が国及び世界の成り立ちや地域 構 成、今日の社 会経済システム、様々な伝統や文化、 宗教についての理解を通して、我が 国の国土や歴史に対する愛情をはぐ くみ、日本人としての自覚をもって 国際社会で主体的に生きるとともに、 持続可能な社会の実現を目指すなど、 公共的な事柄に自ら参画していく資 質や能力を育成することを重視する 方向で改善を図る。 改訂の趣旨
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改訂の要点 第3学年及び第4学 年 「節水、節電などの資源の有効な利用につい て」 「関係機関は地域の人々と協力して、災害や 事故の防止に努めていること」 「社会生活を営む上で大切な法やきまりにつ いて扱う。」 「47都道府県の名称と位置」 「考えたことを表現する力」の育成
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改訂の要点 第5学 年 「世界の主な大陸と海洋、主な国の名称と位 置」を加え、これまでの「国土の位置」を 「我が国の位置と領土」と改めた。 「自然災害の防止」 「これらの産業に従事している人々の工夫や 努力」を「情報化した社会の様子と国民生活 とのかかわり」と改めた。 「考えたことを表現する力」の育成
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改訂の要点 第6学 年 「狩猟・採集や農耕の生活」 「例えば、国宝、重要文化財に指定されているものや、 そのうち世界文化遺産に登録されているものなどを取り 上げ、我が国の代表的な文化遺産を通して学習できるよ うに配慮すること」 「国会と内閣と裁判所の三権相互の関連、国民の司法参 加」 「身近な公共施設の建設、地域の開発、災害復旧の取組 などの中から選択して取り上げ」という内容の取扱いを 「社会保障、災害復旧の取組、地域の開発などの中から 選択して取り上げ」と改めた。 「考えたことを表現する力」の育成
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内容及び内容の取扱い 第3学年及び第4学 年 八方位については、ここでの学習も含めて第4学年 修了までに身に付ける。 我が国が 47 の都道府県によって構成されていること が分かり、都道府県の名称と位置を一つ一つ地図帳 で確かめ、日本地図(白地図)上で指摘できるよう にすることである。
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内容及び内容の取扱い 第5学年 「世界の主な大陸と海洋、主な国の名称と位置」 「例えば、近隣の諸国を含めてユーラシア大陸やそ の周りに位置する国々の中から 10 か国程度、北アメ リカ、南アメリカ、アフリカ、オーストラリアなど の大陸やその周りに位置する国々からそれぞれ 2 か国 程度を教師が選択する」 「国土の位置」を「我が国の位置と領土」とし、 「我が国固有の領土である歯舞群島、色丹島、国後 島、択捉島が現在ロシア連邦によって不法に占拠」
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内容及び内容の取扱い 第6学年 「狩猟・採集や農耕の生活」について調べるとは、 「例えば、貝塚や集落跡などの遺跡、土器などの遺 物を取り上げて調べ、日本列島では長い期間、豊か な自然の中で狩猟や採集の生活が営まれていたこと が分かるようにする」 「大名行列」 → 「参勤交代」 「国会と内閣と裁判所の三権相互の関連、国民の司 法参加」も加え、「裁判と国民とのかかわりについ て関心をもつようにする」としている。
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指導計画の作成上の留意点 「調べたことや考えたことを表現する力」を育てる。 博物館や郷土資料館等の施設の活用を図る。 教科用図書「地図」(地図帳)の活用する。 図書館やコンピュータを活用する 道徳教育との関連を明確に意識しながら適切な指導 を行う。
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