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Published byしょうこ ふくだ Modified 約 8 年前
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神戸大学 2010.09.10 小天体パネル報告 荒川政彦・伊藤孝士・ 圦本尚義・渡部潤一
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小天体パネラーの動き 荒川:衝突関係者へのヒアリング 研究会での議論@衝突研究会 伊藤:軌道力学関係へのヒアリング 力学関係者が集う研究会およびセミナーでの 議論 圦本:物質分析関連 研究会での議論@国際 WS 、科研費集会等 渡部:小天体地上観測関係へのヒアリング 合宿での議論@会津大学
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提案された小天体探査 11件一 覧 小天体を構成する岩塊の物理特性、特に破壊強度の測定 ( 千秋博紀・千葉工 大 ) 彗星氷起源解明のための極低温 SR ( 河北英世・京都産業大 ) 小惑星はなぜ惑星になれなかったのか? ( 中村良介・産業技術総合研究所 ) 氷・揮発性有機物固体 SR による宇宙低温物質科学 ( 橘省吾・東京大 ) 系統的内部構造探査による小惑星帯サイズ頻度分布進化モデル構築 ( 平田成 ・会津大 ) 始原天体 SRMS 探査 ( 橘省吾・東京大 ) 小型軽量多点型の化学探査が惑星物理・地質學と生物學を繋ぐ ( 関根康人・ 東大 ) 内惑星系領域の初期物質分布を知るための小惑星 SRM ( 平田成・会津大 ) 氷天体におけるアストロバイオロジカルな生命起源探査 ( 長沼毅・広島大 ) 小惑星 3200Phaethon の SR ( 荒井朋子・千葉工業大 ) イトカワ再探査 ( 荒川政彦・名古屋大 )
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4人のパネラー+事務局2名で議論 届いた11件の提案書 および各自のヒアリング結果等をもとに 小天体パネラーによる議論 9月1日@国立天文台三鷹
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サイエンスターゲットの軸1( 物質) シリケイト 氷 有機物 軌道長半径
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サイエンスターゲットの 軸2 (構造進化:分化~未分 化) この二つの軸を基準に手法別 に各探査計画を落としていく と。 A:SR :サンプルリターン・その場分 析 B: 物理探査(衝突等) C: リモートセンシング
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E S C D 彗星核 始原度
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E S C D 彗星核 始原度 並木 中村4 荒井 河北河北 岡本岡本 関根関根 平田1 橘1 長沼長沼 橘2 A 中村2
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E S C D 彗星核 始原度 平田2 荒井 千秋 中村1 長沼長沼 B 荒川
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E S C D 彗星核 始原度 並木 荒井 長沼長沼 C 中村2
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並木 中村4 荒井 河北河北 岡本岡本 関根関根 平田1 橘1 長沼長沼 橘2 中村2 E S C D 彗星核 始原度 平田2 荒井 千秋 中村1 長沼長沼 荒川 並木 荒井 長沼長沼 A + B +C
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枠外の提案・示 唆 宇宙望遠鏡:中村3 サーベイによる未発見天 体の発見・統計(力学・ 軌道進化研究者群より) サーベイ望遠鏡の活躍( 地上観測研究者群より) 小天体有人探査 バイナリの重要性えるの で特記、
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提言1 オーバーラップの多さなどから判断す れば より始原的・未分化小天体への興味関心が 垣間見える 一方、今回の提案に抜けている側面も 例:彗星・氷天体の内部構造+リモセン 例:リモセン・その場測定を含む新規性・ 新発見への展望・言及
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提言2 特に月・火星のように複数回の探査を積み 上げる提案を 「発見」をきっかけに「理解」を深化するに は再探査が必須 再探査はサンプルリターンの feasibility が高く 、さらに表面・内部構造の理解の深化が期待 できる
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