Download presentation
Presentation is loading. Please wait.
1
パレットレンタルデポにおけ る 生産計画に関する研究 ９８７４５ 松山 健太郎
2
研究目的 ①単体デポの生産計画モデルを構築 ②現状の分析及び問題点の抽出 ③改善案の提案 返却されたパレットの選別、修繕を 行い、その後虫検査を行うこと 生産の定義
3
対象デポのレイアウト
4
対象デポの説明 営業時間 ８：００～１ 7: ００ 休憩時間 午前、午後に１５分ずつ 昼休み１２ : ００～１３：００ 対象デポの就労者 委託管理責任者：１名 フォークリフト作業員：８名 機械選別担当員：１名 修繕作業員：３～４名 軽作業、事務員：２名 （アルバイト：３～５名） 対象パレット T11 型パレット
5
パレットの流れ 需要量
6
総費用 施設関連費 人件費、償却費、管理費 固定資産税、通信費等 生産費、運搬費、施設関連費、入出庫 費 機械選別変動費＝ 費用係数 ( 円／枚 )× 量 ( 枚 ) 運搬変動費＝ 費用係数 ( 円／枚・ｍ )× 量 ( 枚 )× 距離 ( ｍ ) 新規購入費＝ 新パレット ( 円／枚 )× 購入量 ( 枚 )
7
制約条件 ユーザー 入荷 原材料 （未選別） 他デポ 横持ち ユーザー 出荷 新規購入 廃棄 中古 製品 フォーク 選別 修繕 他デポ 横持ち 乾燥 修繕 保管 乾 燥 仕 分 入 荷 作 業 機 械 選 別 機械 選別保管 出 荷 作 業 虫 検 査 虫検査 保管 流量の制約条件 期末在庫 能力限界、非負条件
8
データの設定 ・１年間の入荷量、需要量 入荷量１日平均：２６００枚 需要量１日平均：２５００枚 ・固定費、変動費用係数 ・初期保管量 ・能力限界、非負条件 ・フォークリフト運搬距離 ・パレット流動割合
9
現状の計算結果 平均して毎日２時間の残業を 行っていると仮定する。 現状
10
現状の在庫 ユーザー 入荷 原材料 （未選別） ユーザー 出荷 廃棄 中古 製品 保管 入出荷 横持ち 作業 乾燥 修繕 保管 機械 選別保管 虫検査 保管 平均在庫量： 212.36 平均在庫： 48489.19 余裕日数： 36.85 日 回転率： 9.90 平均在庫： 75.77 余裕日数： 0.34 日 回転率： 1077.66 平均在庫量： 7769.72 余裕日数： 3.22 日 回転率： 113.48 平均在庫： 7769.72 余裕日数： 3.74 日 回転率： 97.67 平均在庫量： 9095.79 余裕日数： 4.42 日 回転率： 82.56
11
問題点 生産能力が低い 現状の問題点の抽出 機械選別稼働率 １００％ 望ましくない フォークリフト選別 ３５％ 未選別パレット 在庫余裕日数 ３０日以上
12
生産能力２倍 生産能力３倍 残業なし 残業１時間 残業３時間 検討項目 残業時間の変化 生産設備の導入
13
残業時間を変化させたとき １
14
残業時間を変化させたとき ２
15
生産設備導入 １
16
生産設備導入 ２
17
・トータルコストは約１．５倍以上 ・フォーク選別、新規購入５０％近く ・無駄なパレットを所有している ・トータルコスト若干増加 ・フォーク選別若干減少 ・在庫にも大きな変化は無い ・トータルコストは約１．１倍 ・フォーク選別３０％以上減少 ・無駄なパレットが少ない ・稼働率にも余裕が出てくる 検討結果 残業時間を 減らしたとき 残業時間を 増やしたとき 生産設備を 導入したとき
18
結論 ①単体デポにおける生産計画を行うために、数 理計画問題として、定式化を行った。 ②生産計画モデルを実際のデポに適用し、有効 性を示した。 ③問題点を抽出し、改善案の提案を行った。
19
補足資料１ 総費用
20
補足資料２ 制約条件
21
補足資料３ デポ調査 調査項目と算出データ ・ 1 枚あたりの機械選別時間を計測 機械選別能力限界の推定 ・ 1 枚あたりの修繕時間を計測 修繕能力限界の推定 ・各ノード間のフォークリフトの運搬時間の計測 フォークリフト変動費用係数を推定
Similar presentations
