1 コンピュータ・リテラシ a 第 7 回 Word の基本的な編集機能 担当： 遠藤 美純

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1 1 コンピュータ・リテラシ a 第 7 回 Word の基本的な編集機能 担当： 遠藤 美純 yendo@soka.ac.jp

2 2 PC 購入のヒント  PC をこれから買う場合に気をつけたい こと  利用形態について  構成部品について

3 3 ノートかデスクトップか  コストパフォーマンスはデスクトップが明ら かに高い  ノートは軽く小さく作るために余分な経費がかか る  デスクトップなら液晶モニタがお勧め  ノートパソコンを移動することは実は稀  留学に行くならノートパソコン  電源は海外対応か  海外でのサポートはあるか

4 4 その他の検討項目  内蔵されているソフトウェア  Word と Excel は必須、 PowerPoint も欲しい  ただし Open Office など代替案はある  自信があるなら …  Mac か Windows か  メーカー製か自作か

5 5 マザーボード

6 6 CPU

7 7 主記憶装置 : メモリ

8 8 補助記憶装置 : ハードディスク

9 9 主記憶装置と補助記憶装置 読み書き容量 電源を切 ると 主記憶装 置 高速小さい消失 補助記憶 装置 低速大きい保存可

10 10 メモリが大事  大きなプログラムや複数のプログラム を実行するにはメモリが必要  メモリが足りないと代わりにハード ディスクを使う（仮想記憶機能による スワップ）  ハードディスクはメモリの数十倍遅い。  スワップすると急に動作が遅くなる  スワップしたら負け

11 11 FDD & CD-ROM ドライブ

12 12 拡張カードの例：グラフィッ ク・カード

13 13 目に付きやすいポイント  メモリは大きければ大きいほどよい  他の性能を犠牲にしてもメモリを重視すべ き  最近なら 512MB が目安  コンピュータを使いこなすならば HDD は大きいほうがよい  CPU は現行製品なら大して変わらない

14 14 目に付きにくいポイント  他人のお勧めというのは結構当てにならない  特定のメーカを薦める店員には注意  雑誌も実はあまり信用が置けない  他人の具体的な非難は結構当てになる  目に見えない製品の品質が大事  丈夫さ、キーボードの打ちやすさ、画面の見易さ、 サポートの良さ  品質はある程度、価格でわかる  まぁ、相性もあるので好きなもの買ってくだ さい

15 15 今回学ぶこと  フォントについて  文字列の切り貼り  左右寄せ、センタリング  表の作成

16 16 これまでの授業より ～スレッド表示  「表示」 → 「並び替え順序」 → 「ス レッド」

17 17 前回の授業より  保存したファイルを再び編集する  「マイドキュメント」から保存した Word 文書をダブルクリック  スタートメニューからまずは Word を起動  メニューから「ファイル」 → 「開く」を選択し、 保存した Word 文書を開く

18 18 1. フォントについて  フォントの書式には、書体、サイズ、 スタイルなどの項目がある

19 19 書体  日本語フォントと英語フォント  ＭＳ明朝  ＭＳゴシック  Times New Roman  Century

20 20 サイズ  フォントのサイズの単位は「ポイン ト」  Word における標準フォントのサイズは 10.5 ポイント

21 21 スタイル  ボールド (bold)  強調する場合  イタリック (italic)  強調する場合や洋書のタイトルなど  アンダーライン (underline)  強調する場合。あまり使わない

22 22 2. 切り貼り  糊やハサミをつかって切り貼りするよ うな編集機能が用意されている。

23 23 クリップボード  切り取ったり、コピーしたものを一時 的に保管する場所  通常はその内容をみることはできない。  保管した文字列や文章は、別の箇所に貼り 付けることができる。

24 24 範囲指定  切り取ったり、コピーするには、 まずそ の対象となる範囲を指定する。  マウスでドラッグする  [Shift] + カーソル キー

25 25 切り取り  範囲指定した箇所を切り取り、切り 取った部分をクリップボードに入れる。  [Ctrl] + X

26 26 コピー  範囲指定した箇所を切り取らず、その コピーをクリップボードに入れる。  [Ctrl] + C

27 27 貼り付け  クリップボードの内容を貼り付ける。  [Ctrl] + V

28 28 復元  誤って、文字を消したりなど、編集に 失敗した場合は、 「やり直し」ができ る。  また、「やり直し」をやり直すことも できる。  ツールバーのボタン  [Ctrl] + Z

29 29 [Ctrl] + Z, X, C, V やり直し、切り取り、コピー、貼り付 けの順にキーが並んでいる。しっかり 覚えること。

30 30 3. 左右寄せ、センタリング  センタリング  文字列を中央に配置すること  右寄せ  文字列を右端に寄せる  左寄せ  文字列を左はしに寄せる

31 31 ページ設定  「ファイル」 → 「ページ設定」  行数や文字数の設定など  紙に無駄がないように、ある程度は行 数を調整する

32 32 名前を付けて保存  まだファイルを作成していない場合  既存のファイルを別の名前で ( 別のファ イルとして ) 保存する場合  今回の基本実習では、前回作成したファイ ルを読み込み、別のファイル名「 Word 編 集機能実習.doc 」との「名前をつけて保 存」する。  既存のファイルは一切変更されず、そのま ま残る。

33 33 実習  基本実習  切り貼りの練習  応用実習

34 34 4. 表  表とは、こみいった事がらを、見やす いように組織的に配列して書きあらわ したもの

35 35 表の作成  メニューから「罫線」 → 「表の挿入」  列数と、行数を指定する。  時間割なら 6 列、６行

36 36 列幅変更  変更したい罫線をドラッグ & ドロップ

37 37 行、列の挿入  メニューから「罫線」 → 「行の挿入」、 「列の挿入」  列を追加する場合は、追加する列の右側と なる列を範囲指定する  ただしこの作業は面倒なので、一から 表を作りなおしたほうが楽かも。