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ハイチ大地震被災者救援活動 から 今、あらためて赤十字とは ハイチ大地震被災者救援活動 から 2016/7/31 和歌山赤十字看護専門学校 国際医療救援部 畑下 眞守美.

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1 ハイチ大地震被災者救援活動 から 今、あらためて赤十字とは ハイチ大地震被災者救援活動 から 2016/7/31 和歌山赤十字看護専門学校 国際医療救援部 畑下 眞守美

2 日本赤十字社の使命 わたしたちは、 苦しんでいる人を救いたいという思い を結集し、 いかなる状況下でも、 人間のいのちと健康、尊厳を守ります。

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4 【ハイチ大地震】 日赤医療チーム第 1 班 (派遣期間: 1 月 17 日~ 2 月 28 日) 4

5 被災状況 発災日時: 平成22年1月12日 17時 地震規模: M 7.0 死者数: 21 万 7366 名 被災者数:約 300 万人 5

6 国際赤十字赤新月社連盟 * の対応 アピール(資金援助要請) ・約 1 83億円 ・支援対象: 8 万世帯 ・支援期間: 3 年間 ・支援分野:保健医療、給水・衛生、 救援物資の配布、食料配布、シェ ルター ( 仮設住居 ) 、安否調査など *国際赤十字赤新月社連盟 世界にある186の赤十字社・赤新月社 を取りまとめ、災害時の連携、調整をはかる。本部はジュ ネーブ。 2009 年 11 月末より日赤の社長近衞忠煇が国際赤十字の会長を 務 める。 6

7  日本赤十字社を含む16の赤十字社か ら過去最大の 21 基出動。( 2004 年ス マトラ島沖地震・津波災害では 17 基)  7 分野(病院、基礎保健、救援、ロジ スティック、給水・衛生、通信、ベー スキャンプ)の ERU ERU (緊急対応ユニット)

8 8 ERU ( Emergency Response Unit) * ERU とは、 訓練された専門 家チーム及び資機材の総称 * ERU とは、緊急事態や大規模災害発生時に必 要とされるサービス提供のために各国赤十字 社・赤新月社が整備している、訓練された専門 家チーム及び資機材の総称です。 現在、 16 カ国で 10 種類 42 基の ERU が設備さ れており、緊急時には、国際赤十字の調整の下、 これらの ERU が集まり総合的な救援活動を行い ます。

9 国際的なつながり ・現在 22 カ国から約 600 人の赤 十字スタッフ。 ・ 1 万 3000 人のハイチ赤ボラン ティア

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11 11 日本赤十字社の対応

12  1 月 13 日、先遣隊 1 名を派遣 基礎保健 ERU (緊急対応ユ ニット)  1 月 17 日以降、基礎保健 ERU (緊急対応ユ ニット)の医療資機材および医療チーム 13 名(医師 4 名、看護師 3 名、事務・技術 6 名)と他 2 名を派遣  2 月 13 日以降、医療チーム第 2 班 13 名 ( 医師 5 名、看護師 5 名、 事務・技術 3 名)を派遣 12

13 日赤からの派遣職員一覧 出発日チーム人数 1 月 13 日先遣隊 1人1人 1 月 16 日連盟会長 3人3人 1 月 17 日第1班 8 ( 4+4 )人 1 月 24 日、 25 日第 1 班追加 7(5 + 2) 人 2 月 13 日第2班 6人6人 2 月 21 日第 2 班追加 7人7人 ※赤字は医療チーム以外の職員 13

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15 診療所 15

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18 18 日赤事務所は時に 診療所となった 患者は、各国要員・ ・・

19 予防接種・巡回診療 等 19

20 予防接種キャンペーン ハイチ保健省/WHO UNICEF ⇒ 大規模な予防接種キャンペーンを計画 20

21 予防接種キャンペーン【背景】  ハイチ 地震前の予防接種率 * DTP 三種混合 :3.53% (日本は 90 %以上) ジフテリアの致死率は 45 % * MR : 51% (日本は 90 %以上)  地震後の住民の生活環境 *大小様々な大きさの避難民キャンプ ( 200 人~ 50,000 人レベルまで) *屋根のない手作りのテント *水道やトイレなど必要不可欠な設備の不足 21

22 ハイチ保健省 /WHO/UNICEF の計画 22 対象 ポルトープランス内の避難民キャンプ に在住する住民約 700,000 人 方法1 全ての医療施設で外傷患者に対して破 傷風のワクチンを接種する。 方法2 大規模予防接種キャンペーンの実施 * 生後 6 週間~ 9 カ月未満 : DTP *9 か月~ 7 歳未満 : MR + DTP + ビタミン A + 駆虫薬 *7 歳以上全て : DT D: ジフテリア T:破傷風 P:百日咳 M:はし か R:風疹

23 ワクチン接種者には 、ハイチ人のボランテ ィアを募り、WHOの トレーニングツールに 沿ってトレーニングを 実施し、それを終了し た者が行う。 ハイチ保健省 /WHO/UNICEF の計画

24 赤十字・ 赤新月社 連盟 日赤 ドイツ赤 フランス 赤 フィンランド 赤 カナダ赤 韓国 赤 ハイチ保健省/WHO/UNI CEF 他国際 NGO 他国際 NGO 24 ハイチ赤

25 方法1(仮設診療所にて) * 2 月8日~日赤仮設診療所を受診する全ての外傷 患者に対し破傷風ワクチン接種開始 方法2(避難民キャンプにて) * 2 名~ 3 名 / 日の要員派遣 予防接種会場でハイチ赤ボランティアの指導・現場 監督 必要物品(ワクチン・衛生材料など)の運搬 ハイチ赤十字社のボランティアの出欠表の管理、ワ クチンキャンペーン用の倉庫の在庫管理・物品調達 などの補助 日赤チームの活動 25

26 26 日赤だけで 35,213 人、赤十字全体 では 15 万人以上に対して予防接種を 行いました。

27 27 ありがとう ございました。


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