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平成27年度 校務改善推進事業発表 かっとで進める校務改善 か「かさねる」 つ「つなげる」 と「ととのえる」 国立市立国立第二小学校 

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1 平成27年度 校務改善推進事業発表 かっとで進める校務改善 か「かさねる」 つ「つなげる」 と「ととのえる」 国立市立国立第二小学校 

2 1 平成26年度の現状 2 校務改善の実際 3 まとめ ステップ1 「目標・目的の提示・説明」 ステップ2 「組織づくり・かたちづくり」
1 平成26年度の現状 2 校務改善の実際   ステップ1  「目標・目的の提示・説明」   ステップ2  「組織づくり・かたちづくり」   ステッブ3  「教師集団による新しい教育システムの構築」 3 まとめ  「かさねる」「つなげる」「ととのえる」で進める校務改善

3 1 平成26年度の現状 子供のための豊かな環境 子供のための地域、保護者による活動 子供のための個性あふれた教育活動(教員)
1 平成26年度の現状 子供のための豊かな環境 子供のための地域、保護者による活動 子供のための個性あふれた教育活動(教員) 安定した地域、家庭に支えられた子供たち

4 かっとで進める校務改善 かさねる つなげる ととのえる

5 2 校務改善の実際 ステップ1  目標・目的の提示・説明

6 「子どもの夢を育てる学校」 「自慢できる学校」
学校づくりの方針  豊かな環境を生かして 「子どもの夢を育てる学校」 「自慢できる学校」 めざす学校の姿 ①全ての子供の可能性を伸ばし、     自己肯定感を育てる学校 ②豊かな環境を生かして   豊かな人間性と生きる力を育む学校 ③地域発展の核となる活力ある学校

7 つながりのある教育活動+重なりを省いた組織的な計画→会議の削減
校務改善の実際 ステップ2 組織づくり・かたちづくり ①2部会制の導入「かさねる」         資料① 校内組織図   A部会  教務+研究                         授業改善と校内研究     B部会  生活+特活+校内委員会                健全育成と高学年を育てる活動 つながりのある教育活動+重なりを省いた組織的な計画→会議の削減

8 ②二松タイム(総合的な学習の時間)の大幅な見直し「つなげる」 教育環境の維持を目的から方法に変える
校務改善の実際 ステップ2 組織づくり・かたちづくり ②二松タイム(総合的な学習の時間)の大幅な見直し「つなげる」  教育環境の維持を目的から方法に変える     3年生・花壇    4年生・屋上   5年生・桜   6年生・ビオトープ    3年生・矢川  4年生・福祉  5年生・自然・環境   6年生・地域参画 「学校自慢・地域自慢」を目的とした総合的な学習の時間に ⇒活動時間の保障、目的の明確化

9 ③生活時程、定例会議の見直し 「ととのえる」
校務改善の実際 ステップ2 組織づくり・かたちづくり ③生活時程、定例会議の見直し   「ととのえる」  〇活動開始時刻の明確化    8時「開門」「開始準備」  8時15分「勤務開始」 「おはよう」             〇週3回の夕会と月1回の企画会・主任会・    部会、委員会を定例化  〇週一回の経営会議と校内委員会             月1回の経営支援会議   会議の削減・時間の工夫 ⇒ 時間の捻出

10 経営会議と経営支援会議 「ととのえる」 ■経営支援会議 第1水曜日 9時30分~10時30分
校務改善の実際 ステップ2 組織づくり・かたちづくり 経営会議と経営支援会議    「ととのえる」 ■経営支援会議  第1水曜日 9時30分~10時30分      月ごとの行事の確認と学校全体にかかわる業務の調整       役割分担の確認    OJT    校長 副校長 統括 用務 事務  副校長の校務支援⇒不明確な校務について役割を明確にする

11 ■経営会議 毎週金曜日 9時30分~10時30分 ■ランチ会 給食時 週間予定表の確認と学校全体にかかわる業務の調整
校務改善の実際 ステップ2 組織づくり・かたちづくり ■経営会議 毎週金曜日 9時30分~10時30分      週間予定表の確認と学校全体にかかわる業務の調整       役割分担の確認    OJT       校長 副校長 統括 教務 生活                          資料② 週間予定表 ■ランチ会   給食時      校務に係る情報交換   副校長の校務支援⇒学校全体にかかわる業務を組織で行う

12 「特別支援教育推進計画」の作成 ととのえる 〇共通理解と一斉指導 〇校内委員会と生活夕会 〇支援スタッフとの連携強化
校務改善の実際 ステップ2 組織づくり・かたちづくり ④「二小スタンダート」と     「特別支援教育推進計画」の作成 ととのえる   〇ルール手順の標準化   〇共通理解と一斉指導   〇校内委員会と生活夕会      〇支援スタッフとの連携強化        スマイリースタッフ  SC  SSW  特別支援教育アドバイザー   トラフル・事故の回避 ⇒ 時間の捻出

13 ⑤学校と地域の役割の明確化 地域力の活用と業務の整理 ととのえる 〇芝生校庭の管理 学校(芝生維持委員会事務局)
校務改善の実際 ステップ2 組織づくり・かたちづくり ⑤学校と地域の役割の明確化          地域力の活用と業務の整理                     ととのえる  〇芝生校庭の管理    学校(芝生維持委員会事務局)            ⇒芝生維持活動の計画と進行管理    地域・保護者 ⇒芝生校庭の維持管理作業

14 〇夏季休業日中の ⑤学校と地域の役割の明確化 地域力の活用と業務の整理 ととのえる サマースクール(二松クラブ) 〇集団登校
⑤学校と地域の役割の明確化          地域力の活用と業務の整理                     ととのえる  〇夏季休業日中の    サマースクール(二松クラブ)  〇集団登校  〇放課後学習教室   役割の明確化 ⇒ 時間の捻出

15 校務改善の実際 ステップ3 教師集団による       新しい教育システムの構築    本当の校務改善

16 学校課題解決につながる 本校の取組 国立市立国立第二小学校 国立第二小学校教務主任の栁堀孝徳です。
それでは、国立第二小学校の発表を始めます。 国立市立国立第二小学校

17 求められていること やるべきこと 文部科学省 教育基本法 国立市の教育目標 ・基本方針 学校教育法 ・学習指導要領
 求められていること やるべきこと 文部科学省  教育基本法  学校教育法   ・学習指導要領 東京都の教育目標     基本方針 国立市の教育目標 ・基本方針 国立第二小学校 学校教育目標 ・学校経営方針 (夢を育てる)       (子供の自慢ができる)        (子供が自慢できる) まず、私たちには、求められていること、やるべきことがあります。 文科省や東京都、国立市の目標や基本方針を基にして 学校の教育目標や学校経営方針があります。 私たち教師は、学校教育目標や学校経営方針の達成を目指します。 これが達成されれば、すべての求められていることにこたえることができるともいえます。 それにむけ向けてやるべきことを行っていきます。 もちろん 一人一人努力しています。これがまず前提です。 教員が一丸となり、求められていること、やるべきことを達成していく。 もちろん、すでに行っていて、一人一人がそのために努力している!

18 時間がない‼ 夢を育てる学校 子供の自慢ができる学校 子供が自慢できる学校 そのために どの子も落ち着いて学習に取り組める 授業・学級
・落ち着いて学ぶ環境作り ・児童が自信をもてる指導 ・児童の実態にそった指導方法の研究 ・外部との適切な連携 ・教員の自信のある授業 ・共通理解の徹底 ・自閉症・情緒しょうがい固定級開設への準備 そのために まえのページでもありました目指す学校像。  このためにも様々なことを頑張って、達成を目指しています。 また、7月のリーダー研で現状についてみんなで話した結果、こんな課題も見えてきました。 これの、目指したい授業・学級の課題ですが、二小の教員だけではなく、こんな状況を作りたくないなんていう教員はいないのではないでしょうか。落ち着いて学習に取り組める状況を作りたい。我々の願いでもあります。 これらの目標ともいえるものを達成するために、「こんなことがしたいんです」 環境つくり  児童が自信をもてる指導 実態に合った授業研究 外部との適切な連携 共通理解の徹底 来年度開設される固定級の準備 積極的にやりたいんです。 ですが・・・したいんですが!! 皆さんもそうだと思います。 時間がありません。 したいのだけど 時間がない‼

19 子供にかかわる時間をもっと生み出すこと‼
国立二小の校務改善 子供にかかわる時間をもっと生み出すこと‼ 相乗的な効果 ・子供に向き合う時間の増加 ・教材研究の時間増加 ・自信をもち、不安感なく学ぶ児童が育つ 教師の授業力や 指導力の向上 本校の学校課題を このように設定いたしました。 子供にかかわる時間と言葉だけとらえると、一対一指導や、一緒に遊ぶことなどとかんがえてしまいますが、 それだけではなく教材の研究や指導力の向上なども含まれます。 時間をもっと生み出せれば、 子供に向き合う時間が増えたり、教材研究にもっと時間がさけたり、それに伴って教師の授業力も上がり、授業がよければ子供たちも不安感なく自信をもって学び、教師にも指導に自信が増えていくと思っています。 その結果として、 さきほどの学校像や目指したい授業・学級の達成につながっていくと考えます。 そのための解決策として、 その結果 どの子も落ち着いて学習に取り組める 授業・学級 夢を育てる学校 子供の自慢ができる学校 子供が自慢できる学校

20 (すでに行い始めていること・これから行うこと)
国立二小 七つの解決策 (すでに行い始めていること・これから行うこと) ①会議の効率化  ・年度初めの共通理解 ・企画内容の精選 ・事前打ち合わせを計画的に実施 会議の進め方、教育活動の周知の工夫。 事前の打ち合わせで、内容の精選。 部会での話を各ブロック内で共有化。 国立二小 七つの解決策を考えました。 すでに始まっていることもあれば、これから考えていかなければならないものもあります。 ① 会議の効率化   会議のもち方、事前の打ち合わせの精選など今年度も取り組んでいますが、さらに高めていきます。 ② 多角的なものの一本化   これら3つのことはともするとそれぞれにばらばらの方向を向いて行われてしまうことがあります。   3つのつながりを意識し、柱をもって同じ方向で取り組むことで、時間を効率的に生み出せると考えています。 ②多角的なものの一本化  ・学力向上 ・校内研究 ・特別支援 それぞれが別々のものではなく、つながりを意識し、 同じ方向を向いて行う。

21 (すでに行い始めていること・これから行うこと)
国立二小 七つの解決策 (すでに行い始めていること・これから行うこと) ③外部との関係の改善・再調整 ・芝生維持管理委員会  ・夏季特別講座 ・総合的な学習の時間 地域・保護者に任せる部分と 学校側が行っていく部分を明確化。 校外での活動の見直し。 ③外部と関係の改善・再調整 です。  本校は、地域にとても開かれた学校であるといえます。これは本校の大きな特色のひとつであり、強みです。この強みを生かしながら、学校が行うべきことと、地域・保護者に任せることの明確にします。  また、総合的な学習の時間では、3年 5年 6年 を中心に地域と7つ以上の関わりをもっています。多くの方々とのかかわりを大切にしながら、校外で行うことと、校内で行うことなどカリキュラムの精選をしていきます。 ④校務分掌の見直し です  管理・運営する側が周りを見ることができるように役割を工夫します。現状、管理運営する側にも多くの実務があり、実務を行う人を見ることができなくなることがあります。主任・主幹の役割を明確にし、実務のスムーズな運営を行います。 また、異動者にもわかりやすい部会の編成にも取り組んでまいります。 ⑤固定級の児童との交流に向けて ということで  だれでも落ち着いて学べる環境つくり、 児童の心を育てる指導に取り組んでいきます。  本校に新設される固定級は、自閉症・情緒障がい学級で、基本的に毎日通常級で一緒に学びぶ時間が設定されます。  どの子にとっても学びやすい環境、どの子にも優しく丁寧に相手の立場にたって接することができる児童を育てていきます。 ④校務分掌の見直し ・主任、主幹の役割 ・部会の編成 大きな役割をもつ担当者は、統括する立場として、全体を運営していく。 ⑤自閉症・情緒しょうがい固定級児童との交流に向けての環境を整える。 ・教室環境の整備 ・児童の特別支援教育に対する理解 落ち着いた学びの環境 よさを認め合う支えあう心を育てる。

22 (すでに行い始めていること・これから行うこと)
国立二小 七つの解決策 (すでに行い始めていること・これから行うこと) ⑥行事の日程調整・見直し   例 春の運動会→秋の運動会     秋の展覧会→冬の展覧会     同時進行している行事の精査 4・5月は学級づくりの時間に重点を置く。 検討課題 ・水泳指導の時期 ・冬の展覧会の時期 ・各学年の行事との調整  ⑥行事の日程・見直し   来年度は特別支援学級の開設もあります。   まずは、どの学級もクラス作り・児童理解の時間をしっかりともうけることで安定したクラス運営が行えるようになると考えます。そのための、行事の見直しをおこなっていきます。   ⑦時間割の工夫   まだ検討段階ですが、掃除を行わない日を設定したり、新しい時程をつくるなどを行い、放課後の学級事務作業の時間増加、放課後に子供と向き合う時間の増加、学びたいことが学べるOJTの時間を作ることができます。 これら、7つのことに取り組むことで ⑦時間割の工夫 放課後の学級事務時間の増加。 放課後に子供と向き合う時間の増加。 効果的なOJTの実施。 例 毎日ある掃除の時間を減らす等

23 子供にかかわる時間が増える‼ 夢を育てる学校 子供の自慢ができる学校 子供が自慢できる学校 その結果として
・落ち着いて学ぶ環境作り ・児童が自信をもてる指導 ・教員の自信のある対応 ・児童の実態にそった指導方法 ・外部との連携の在り方の工夫 ・共通理解の徹底 ・自閉症・情緒障がい固定級開設への準備 その結果 子供に関わる時間が増え、 こんなことがしたいんです ができるようになり OJTの効果的な実施 児童理解の高まり 教材研究の時間増加によるわかり授業 楽しい授業 達成感のある授業 が生み出されていきます。 また、綿密な共通理解や どの子にとっても集中しやすい環境ができ、 子供にも教師にもよりよい学校へと質が高まっていきます。 これらの質が高まっていくことで どの子も落ち着いて学習に取り組める 授業・学級 夢を育てる学校 子供の自慢ができる学校 子供が自慢できる学校

24 3 まとめ 国立二小の校務改善 「かさねる」「つなげる」「ととのえる」で進める校務改善

25 「かさねる」「つなげる」「ととのえる」で進める校務改善
ステップ1  「目標・目的の提示・説明」 ステップ2  「組織づくり・かたちづくり」 ステップ3「教師集団による新しい教育システムの構築」

26 かっとで進める校務改善 つなげる かさねる ととのえる 同じ 活動をつなげて一つの活動にし、活動の数を少なくする。
 同じ目的の仕事を重ねて仕事の数を少なくする。 つなげる  同じ 活動をつなげて一つの活動にし、活動の数を少なくする。 ととのえる  組織や方法を整えて、無理や無駄がなくなるようにする。

27 ご清聴ありがとうございました。 これで 国立第二小学校の発表を終わります。 ありがとうございました。 国立市立国立第二小学校


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