Download presentation
Presentation is loading. Please wait.
1
若草第一病院ER型救急システム紹介 社会医療法人 若弘会 若草第一病院 救急診療科 切通 雅也
2
若草第一病院の概要① 病 院 長:山中 英治 所 在 地:東大阪市若草町 開 設:昭和56年4月 病 床 数:230床
病 院 長:山中 英治 所 在 地:東大阪市若草町 開 設:昭和56年4月 病 床 数:230床 職 員 数:440人(常勤) 主な常勤職員(再掲)医師51人、看護職員196人、薬剤師14人 放射線技師16人、臨床検査技師19人、臨床工学技師8人 診療科目:内科,循環器内科,消化器内科,呼吸器内科,小児科 外科,脳神経外科,整形外科,泌尿器科,婦人科、耳鼻咽喉科 眼科,リハビリテーション科,放射線科,麻酔科 形成外科,皮膚科,臨床病理科 救急センター、内視鏡センター,脳卒中センター 施設基準:一般病棟入院基本料7:1 特定集中治療管理料8床 開放型病院46床 等 ● 臨床研修指定病院 ● DPC対象病院 ● 地域医療支援病院 ● 大阪府がん診療拠点病院 ◆ 日本医療機能評価機構認定病院
3
若草第一病院の概要② 主な病院設備 学会認定研修施設等の指定 陰圧室(3室:感染症対応) 核医学検査(SPECT) MRI(1.5T)
陰圧室(3室:感染症対応) 核医学検査(SPECT) MRI(1.5T) 全身血管連続撮影装置2台(バイプレーンフラットパネルディテクタほか1台) 全身用64列マルチスライスCT,ディジタルラジオグラフィー2台 放射線治療室(ライナック),フィルムレスシステム,手術室(4室)、ESWL 内視鏡センター(室),病理解剖室,人工透析室(22台)など 学会認定研修施設等の指定 ・日本内科学会認定医教育関連病院 ・日本循環器学会認定循環器専門医研修施設 ・日本消化器内視鏡学会指導施設 ・日本消化器病学会専門医制度関連施設 ・日本呼吸器学会認定施設 ・日本呼吸器内視鏡学会関連施設 ・日本感染症学会研修施設 ・日本眼科学会専門医制度研修施設 ・日本外科学会外科専門医制度修練施設 ・日本泌尿器科専門医教育病院 ・日本消化器外科学会専門医制度指定修練施設関連施設 ・NST稼動施設認定病院 ・NST教育関連施設認定病院 ・日本整形外科学会認定研修施設 ・救急科専門医指定施設 ・日本脳神経外科学会専門医訓練施設 ・日本脳卒中学会認定研修教育病院 ・日本医学放射線学会放射線専門医修練機関 ・日本核医学会専門医教育病院 ・日本がん治療認定医機構認定研修施設 ・日本気管食道科学会専門医研修施設 ・日本心血管インターベンション治療学会研修関連施設 ・日本プライマリ・ケア連合学会認定医研修施設
4
若草第一病院が提供する医療サービス + ■ 救急・急性期医療 ● 救急センター(ER型救急) 外傷、脳外科、消化器、循環器救急の拡充・整備
医療圏を超える医療サービスの提供 ■ 救急・急性期医療 ● 救急センター(ER型救急) 外傷、脳外科、消化器、循環器救急の拡充・整備 ● 脳卒中センター ● 内視鏡センター + ▼ 泌尿器科(腫瘍外科、腎・尿管結石治療) ▼ 呼吸器内科 医療圏に不足する医療サービスの提供 ■ 地域医療/介護連携
5
救急医療等確保事業(医療法第42条の2第1項第4号)
救急センターの概要 救急医療等確保事業(医療法第42条の2第1項第4号) ・感染症に対応可能な陰圧室1床を含む8床 ・1階:一般撮影・CT(64列)・血管造影室(心臓・脳)・検査室を集約 ・2階:ICU(集中治療室8床)・手術室4室・血管造影室(腹部) ●救急センターとICUの統合運営、院内トリアージの実施 初期対応 ⇒緊急検査・重症患者さんの収容、緊急手術にも迅速に対応できる体制の整備 『断らない救急を目指す』 救急受入率:80%以上、 救急搬入件数:年間5,000件以上
7
救急医療体制 月曜~土曜日の日勤帯は救急専従医がホットラインを携帯し救急車で搬送された患者さんのトリアージ及び初期診療を行っている(ER型救急システム)。 walk inの初診患者さんに対しては総合内科医及び外科系各科で診察を行っている。 平日夜間及び日曜、祝日は3~5名の当直体制で、各科当直医が受け入れを決定している(各科相乗り型救急システム) 。
8
月曜~土曜日の日勤帯 ER型救急システム 救急車応需率 84.6% 平日夜間及び日曜、祝日 各科相乗り型救急システム 救急車応需率 62.2%
9
年間救急車応需件数 応需率 69.2% 64.4% 64.9% 65.2% 60.9% 69.3%
10
平成21年度からの取り組み
11
ICUと救急外来部門を統一し、救急外来が多忙な時間帯は看護師の応援を行うようにした。
12
walk inの初診患者さんに対して外来トリアージを導入し、 walk in の重症患者さんの見落としを減らす工夫を開始した。
外来トリアージの方法はCTAS2008日本語版を参考にし、当院独自のものを作成した。 トリアージ時刻 (24時間で記入) 時 分 ~ 時 分 体温 ℃ 呼吸数 /分 脈拍数 /分 整・不整 SpO2 % 血圧 / <意識> <呼吸> <循環> <外傷> □清明 □正常 □正常 □なし □傾眠・昏睡 □速迫・浅表性 □末梢冷感・チアノーゼ □あり □反応無し □陥没・努力呼吸 □浮腫 (右図) □喘鳴聴取 □持続する出血 □聴診上の異常 □止血 トリアージ区分 □緊急 □準緊急 □やや緊急 □非緊急 トリアージ理由:□第一印象 □バイタルサイン □症状 □既往 □その他 看護師名
13
CTASとは Canadian Triage and Acuity Scaleの略で日本語では緊急度判定支援システムと呼ばれている。
カナダ救急医学会が作成した外来トリアージシステムで、walk inの外来患者に対して緊急度を5段階に分け重症患者を選別するスケールとして用いられている。 また、救急現場においては緊急度の低い場合は搬送の対象外にする試みも行われている。 現在、日本臨床救急学会が中心となり、日本版であるJTASを作成中である。
14
AEDを各病棟及び診察室に配置し、それに伴い院内全職員を対象としたBLS+AEDコースを計10回開催した。
15
Pick up方式による病院外救急医療活動
近隣の救命救急センター、ドクターカーが出動出来 ないときに出動するPick up方式の病院外医療活動 の取り決めを作成し活動をはじめました。
16
院内災害マニュアルを作成し 災害訓練をはじめました
17
大阪府 救急医療機関 災害対応標準マニュアル
18
【指揮命令系統】
19
後期研修では救急科専門医取得を目標とした研修を行っていきます。
後期研修の目標 当院の救急診療科は2010年1月より救急専門医が常勤となり、2011年1月に救急科専門医施設を取得しました。さらに2012年10月より救急科専門医2名体制の予定です。 後期研修では救急科専門医取得を目標とした研修を行っていきます。 後期1年次 指導下での診療(疑問例、要注意例等での指導) Walk-in 患者、救急搬送患者ともに診療 ICUでのトータルな管理、治療 後期2年次 ER、ICUでの独立した診療 診療現場の統括 必要に応じて受ける指導
Similar presentations
© 2024 slidesplayer.net Inc.
All rights reserved.