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大学入門講座の 実施に向けて ●桑折範彦
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大学入門講座 大学入門講座の位置づけ大学入門科目群-大学での学習方法を身につける。
主旨:大学における学習の基盤は,初年次につくられる。早い時期にきちんとした学習の姿勢のできた学生は,大学生活全体を通じて勉強の達成度が高いことが知られている。したがって初年次に,日本語による文章読解力や文章作成力,討論の仕方などの能力を養成するゼミナールや学びの技などを教えることが望ましい。 >>大学での学びとその技法等のパースペクティブ(全体像)を示す。
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徳島大学での学びの過程
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実施の概要 【ハンドブック作成】 1)平成16年度は「総合科目」として試行的に開講した。平成17年度に大学入門科目として十分な内容となるように構成する準備を行った。 2)履修要件は必修1単位(8授業回数)とし、「認定」単位とする。 3)開講期間は、主に、新入生オリエンテーション期間とする。新入生オリエンテーション期間には、新入生合宿研修も含めると4日間程度確保可能であるので、この間に各学科で8授業回数と確保する。 ・従来のオリエンテーションは入門講座の時間数にカウントしない。
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実施の概要2 4)授業、合宿研修に参加できなかった場合についての単位認定に関しては、各学部学科の教務委員等の適切な指導・課題等により、参加者と同等の認定を行えるようにする。 5)教材開発については、授業研究開発部会で担当する。 6)授業概要(シラバス)を学科毎に作成して、入力、登録する。 7)「大学入門講座」に関するアンケートを実施する 。 8)5月頃に「大学入門講座」実施後の報告会等を実施する予定。
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授業の方法 ●授業方法:課題についての講義、討論、レポート、発表などによって実施。ワークショップ、プレゼンテーションを組み込む。相互評価も良い。授業の構成例を示す。 ======== 授業の構成 90分として 以下のような構成を基本とするとよい。 講義のみでは、内容が学生に定着しにくいので、討論、まとめ、報告、 ミニレポート(ミニッツペーパー)などを組み合わせることを提案する。 1.ミニ講義 担当教員の経験など (先輩、卒業生) 資料(PPT、ビデオなど)で説明 20分 2.ワークショップ 学生同士で話をする メモを作り(ポストイットに意見を書き整理する) グループ討論 30分 まとめをする グループ毎に報告する 20分 3.ミニッツペーパー 簡単なレポートを書いて提出 10~20分
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当面:用意した資料 ●資料等 (後述する) ◎作成したPPTの資料 「大学の授業はどんな(ノートのとり方)」 「テキストの読み方」
●資料等 (後述する) ◎作成したPPTの資料 「大学の授業はどんな(ノートのとり方)」 「テキストの読み方」 「レポートの素材を探す(図書館・情報検索法)」 「レポートを書く」 「本の読み方のコツ」 「大学英語を学ぶ」 ◎作成するビデオ(約20分)資料 図書館の利用法と文献検索方法 (図書館) 学生生活と健康管理 (健康管理センター) 自分の性格を診断する (学生相談室)
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その他の資料 ◎授業をする教員のための参考書リスト
◎学科に1部:授業に使えそうな文書の例(桑折の書いたもの、教員学生の書いた講義ノートの取り方集) 学科ごとのシラバス用紙 記入してワークをしてください。
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まとめ 今後、年明けにこの実施ハンドブック作成WGなどを立ち上げて、実際に使える資料を作成したい。 ご協力をお願いしたい。
また、今ある資料に加えたいもの、作成してみたものを、桑折まで送って頂きたい。 Mail:
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終わり 各学部学科の教務委員の方へ、この資料に各学部学科固有の情報を埋め込んで説明してください。
このプレゼンの問題点を共通教育係へお知らせください。次年度に改善します。
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