内部統制におけるVisio活用 ~Visio2007で書く業務フロー図~

Similar presentations


Presentation on theme: "内部統制におけるVisio活用 ~Visio2007で書く業務フロー図~"— Presentation transcript:

1 内部統制におけるVisio活用 ~Visio2007で書く業務フロー図~
マイクロソフト株式会社

2 J-SOXとは? 米国:米企業改革法(Sarbanes-Oxley Act)
英国、フランス、カナダ、韓国等において、同様の制度が導入又は導入の過程にある。 SOX 法への準拠は経営者の責任であり、内部監査部や経理部等特定部署の責任ではない。 日本:財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準     (通称 : 日本版 SOX 法、J-SOX) 金融商品取引法が成立(2006年6月7日) 2009年3月期から内部統制報告書を提出 2006年12月「財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準(公開草案)」を公開。 2007年1月「システム管理基準 追補版(財務報告に係るIT統制ガイダンス)」の草案を公開。 最近、J-SOX(仮称)や日本版企業改革法が、様々なメディアなどで取上げられています。 まず、J-SOXとは何か?を簡単に確認します。 アメリカでは、エンロンやワールドコムが起こした粉飾決算事件がキッカケで法制化されました。 アメリカでは、大企業に対して、この法律が適用開始されております。 米マイクロソフトもこの法律に対応しております。 この法律を遵守するということは、企業が提出している決算報告書が正しいことを示していることになり、 逆に言うと、この法律に対応できていない企業の決算報告書は???ということにもなります。 ライブドアや西武鉄道の問題からも明らかなように、財務報告書の不備が明らかになると株価が暴落し、企業としての信頼を失う結果となります。 また、この法律は経営者が責任を持って実施する必要があります。最終的には、経営者が自社の内部統制が確立されており、 決算報告書が正確であることを「経営者による有効性の評価、報告」で宣言・報告する必要があります。 2006年6月7日に金融商品取引法が国会で成立しました 。「実施基準」の確定・公表の時期が従来の予定より遅れ2006年12月頃にずれこむことも噂されています。 日本における適用は2009年3月以降とも言われています。 ※日本版SOX法、J-SOX法は正式名称ではありません。 ※法律の適用開始時期、適用範囲は未定です。

3 内部統制と マイクロソフト製品の関係 取り組み 1st Step 2nd Step 対象システムターゲット層 システム基盤 フロントエンド
(CIO,DSO,システム管理者様向け) フロントエンド (業務担当向け) 構成要素 【統制環境】 経営方針・戦略および組織体制 【リスクの評価と対応】 組織目標達成を阻害するリスクの 識別・分析・評価 【統制活動】 経営者の指示が適切に実行される ために定める方針・手続 【情報と伝達】 内部統制を達成するために適切に 必要な情報を適切な人員に伝達す る情報システム 【モニタリング(監視活動)】 内部統制が機能していることを継 続的に評価するプロセス 【ITの利用】 ITシステムに関する内部統制を整 備・運用 要件 マイクロソフト製品群 全 般 統 制 ITを利 用した 業務処 理統制 が有効 機能す る環境 を保証 ユーザ管理 アクセス権 限管理 セキュリ ティ管理 AD、 MIIS 、 SQL、 IRM システムの 開発・運 用・変更管 理 VS SMS、 MOM、 MOF ログ管理 ISA 要件 マイクロソフト 製品群 業 務 処 理 統 制 業務フローを明確にするフロー図 作成 Visio 業務フローを説明する文書 (Narrative)作成 Word、 InfoPath 業務フローより抽出したリスク・ 対策の整理(Risk Matrix) Excel 上記文書のテンプレートや、監査 プロジェクトの中での 上記文書作成を適切に管理 SPS, Project 要件 マイクロソフト 製品群 業 務 処 理 統 制 「リスクの評価と対応」により 発生した膨大な文書ポータル SPS 文書作成・Testing により生ず る、認可・拒否をおこなうワー クフローツール 内部統制は、全般統制、業務処理統制の2つに大きく分類することができます。 今回ご紹介するVisioの内部統制テンプレートは、この中の業務処理統制で必要となる「業務プロセスの文書化」を支援するツールです。 AD:Active Directory社内のさまざまなリソースの一元管理と、管理者やユーザーの負担を軽減する豊富な機能を提供するディレクトリ サービス MIIS:Microsoft Identity Integration Server  エンド ツー エンドの ID の構築・展開・維持に関わるコスト、リスク、煩雑さの軽減、およびアクセス管理ソリューションに役立ちます SQL:SQL Server データベースの運用管理からデータ分析、更にはデータ活用となるレポートの作成まで一貫した機能を提供するデータベースアプリケーション IRM:Information Rights Management 企業とユーザーのデジタル情報の保護および高いレベルでの制御を行うための機能  Word 2003、Excel 2003、PowerPoint® 2003、Outlook 2003で作成した情報の表示、コピー、印刷、または転送する権限を持つユーザーを高いレベルで管理するポリシーを設定 VS:Visual Studio 開発環境 SMS:Systems Management Server Microsoft プラットフォームの変更および構成管理のための包括的なソリューションです。適切なソフトウェアやアップデートをユーザーに高いコスト効果で迅速に提供 MOM:Microsoft Operations Manager 運用管理 MOF:Microsoft Operations Framework Microsoft の製品とテクノロジに基づいたミッション クリティカルなシステムの信頼性、可用性、保守性、および管理容易性を実現するための技術的ガイド ISA:Internet Security and Acceleration (ISA) ネットワークのセキュリティとパフォーマンスを向上させることにより、エンタープライズ分野のお客様が既存の IT 投資を容易に最大化することを可能にする、高度なステートフル パケット インスペクションとステートフル アプリケーション レイヤ インスペクションのファイアウォール、仮想プライベート ネットワーク (VPN)、および Web キャッシュ ソリューション InfoPath:入力に最適化されたフォームを使って、様々なデータを効率的に収集するための新しい Microsoft Office アプリケーション SPS:Office SharePoint Portal Server 2003 社内に分散された情報を統合し、個人やチーム、部門、そして全社レベルでの共有と活用を実現するポータル WSS:Microsoft Windows SharePoint Services  情報共有とドキュメント コラボレーション用の Web サイトを作成し、個人およびチームの生産性を向上させる 要件 マイクロソフト 製品群 全 般 統 制 内部統制のTesting および遵守 状況を管理職に一斉質問・回答 を得るためのセルフアセスメン トツール(含レポート機能) InfoPath、 WSS

4 内部統制における Visioの活用シーンとは・・・
業務プロセスの文書化がSOX法対応で 最もコストのかかるプロセス 業務プロセスを文書化する際に必要な3つの書類 業務フロー図(米国では多くの企業でVisioが使われている) コントロールマトリックス 業務記述書 Visioで作成して 効率UP! Visio内部統制 文書化ツール活用 この業務プロセスの文書化は、内部統制の構築においても最も工数がかかる作業とも言われています。 この作業を効率的に行うことが内部統制の構築を効率的に行うことにつながるといっても過言ではありません、 現時点は、法律の適用次期は未定ですが、仮に2008年4月からの適用開始であれば。。。 会計年度が4月から始まり、3月に終わる企業では、2008年4月には内部統制が確立され、業務が行われている必要があります。 ですから、2006年3月現在では、最短で2年程度しか準備期間がないことになります。 このような状況から、法律が決まる前からメディアなどでは、「SOX法対応、待ったなし!!」などという見出しが踊っているわけです。 これまでお会いした企業の内部統制担当者様は、既に業務プロセスの文書化作業を開始している。文書化の準備を進めている。といった方が非常に多いです。 そこで、皆さんがおっしゃるのは、とても作業負荷が高すぎる。ツールなどを活用し効率化したい。ということです。 内部統制におけるVisioを活用シーンは、まさにココ!! みなさんが最も負担に感じている「業務プロセスの文書化」なんです 2008年4月までに文書化を完了するには、 内部統制担当者は、業務プロセスの文書化を効率的に進める必要がある 参考図表(財務報告に係る内部統制の評価及び監査の流れ)(平成17年7月13日 企業会計審議会公開資料)

5 Visioとは・・・ 短時間でカンタンに、見栄えの良い図面を 図とデータの統合と自動化を実現 Office 準拠の基本インターフェイス
ドラッグ アンド ドロップの直感的な操作 あらかじめ用意された豊富なシェイプ 作図の自動化、作図補助機能 図とデータの統合と自動化を実現 Office 製品との連携 Excel、Accessなど サーバーおよびデータベース連携 SharePoint Server SQL Server (ODBC接続) 優れたカスタマイズ性 VBA Visual Studio.NET Visioの内部統制テンプレートをご紹介する前に、そもそもVisioとは何か?を簡単にご説明します

6 既に用意されている 多くのシェイプとテンプレート
Visio2007に標準で付属するシェイプ数 Visio Standard (1,346) Visio Professional (3,918) Visio2007に標準で付属するテンプレート数 Visio Standard (30) Visio Professional (71) Webからダウンロード可能なシェイプや テンプレート 情報関連機器(IP-PBX,プリンタ、モニタ) 事務機器シェイプ 自動車シェイプ 機械工学系シェイプ 学校向けテンプレート 内部統制テンプレート Visioには、製品をインストールした時点で多くのシェイプ(図形)とテンプレートが用意されています。 それに加えて、Webサイトからダウンロード可能なシェイプやテンプレートも豊富に用意されています。 今回は、「内部統制テンプレート」が新たに作成され、Webからダウンロード可能となりました。 NEW 無料シェイプダウンロードサイト

7 Visioの内部統制ソリューション Microsoft Office Visio 内部統制文書化ツール(2007年7月リリース)
New Microsoft Office Visio 内部統制文書化ツール(2007年7月リリース) Visioを内部統制の文書化で利用される人向けのテンプレート テンプレートをカスタマイズしたい人向け(ソースコードを無料公開) 過去にリリースされたテンプレートへの皆様のご意見を取り入れました データエクスポート機能、Web出力機能、印刷機能、フロー図のメンテナンス機能を変更 新しいインターフェイス 最新の動作環境に対応 Windows Vista、 2007 Microsoft Office system(Visio/Excel/Word)、Microsoft .NET Framework 2.0 以上 Webサイトよりダウンロード可能 過去にリリースされた Visio 内部統制テンプレート 株式会社マイスター 様の Web サイトからダウンロード可能 汎用 Visio 内部統制テンプレート (2006年10月リリース) マイクロソフトとマイスターが共同開発したVisio 2003/2007に対応したテンプレート Visio 内部統制テンプレート(2006年3月リリース) マイクロソフトとプロティビティジャパンが共同開発した、Visio 2003専用テンプレート プロティビティジャパン社のRCMフォーマットを使用したい人向け ポイント マイクロソフトでは、お客様の内部統制構築の早期実現を支援するために次のようなVisioのツールを提供しております。 まず、1つ目 1. 2月24日にリリースをした、「内部統制文書作成ガイド」です。  こちらは、Visioの基本機能を活用して、リスクを可視化する業務フロー図を作成するための手順書です。  AccessのサンプルデータとWordで作成した操作手順書を提供しております。  非常に反響が大きかったです。VisioのPro をインストールされているお客様がスグに業務フロー図が作成できるというものです。 2. 3月17日にリリースする予定の(リリースした)「内部統制テンプレート」です。  このテンプレートですが、実現する機能を考えると「ツールやアプリケーション」といっても良いものです。  内部統制のコンサルティングで、非常に有名なプロティビティジャパン様のノウハウをベースに作成したツールです。  このテンプレートの詳細については、次のスライドからご紹介します。

8 Visioが効率的な 内部統制の確立をお手伝い
Microsoft Office Visio 内部統制文書化ツールを提供 Visio用内部統制対応シェイプ集(6種) コントロールマトリックス テンプレート (Excel ) 業務フロー記述用サンプルデータ (Excel ) 業務記述書テンプレート(Word ) シェイプや図面から 業務記述書を生成 内部統制テンプレートには、以下のものが含まれます。 ・Visio用内部統制対応シェイプ 集(6種) ・コントロールマトリックス テンプレート (Excel2003用) ・業務フロー記述用サンプルデータ (Excel2003用) コントロールマトリックスのフォーマット、サンプルデータ、語生むフロー図を記述するためのサンプルデータ、内部統制用の専用シェイプが 用意されているため、このテンプレートを使用すると 内部統制で作成すべき、  ・リスクを可視化する業務フロー図  ・コントロールマトリックス が簡単に作成できます。 また、これから文書化作業を始める方は、このテンプレートを使うことで、作成方法、記載すべき内容を理解していただくことが可能です。

9 Microsoft Office Visio 内部統制文書化ツールの主な機能
データエクスポート機能 開始、終了、アイテム図形に、[出力順] を入力することができます。 図面に配置した各図形に入力した出力順の情報は、Excel ブックへエクスポート、Word 文書へエクスポート機能を使用した場合に、データが出力される順番の決定に使用されます。 Web出力機能 Visio の[Web ページとして保存] の機能でVisioで作成した業務フロー図をHTML化できます。 作成したHTMLファイル上でプロセス ステップ、リスクに登録されている情報を参照・検索することができます。 ユーザーインターフェイス 直観的な操作が可能な分かりやすいユーザーインターフェイスを実現 印刷機能 コネクタがページ区切りをまたがる場合に、コネクタを分割、結合することができます。 紙に印刷したときに、複数ページにわたる業務フロー図を作成してしまった場合にも、ページ間で分断されている処理の流れを把握しやすくなりました。 コネクタを分割 印刷機能 データエクスポート機能 Web出力機能

10 では、ここからは内部統制テンプレートのデモンストレーションをご覧いただきますが、
デモを行う前に、利用シーンを確認します。

11 お客様の課題・現状 その1 業務プロセスの流れを一覧表に フローチャートを記述し、リスクを可視化 Excelに書く。
お客様の課題・現状 その1 業務プロセスの流れを一覧表に Excelに書く。 業務で実施している作業を書く。 5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、どのように) OK OK 存在するリスクを洗い出し、対応するコントロールを設計 Excelに書く。 作成した業務プロセス一覧にリスクを追記する。 リスクを回避する方法を追記する。(コントロール) 多くのお客様は、次のような手順で文書化作業を進めています。 1.文書化すべき業務プロセスを決定し、業務の流れを一覧表とします。 2.作成した一覧表を眺めて、リスクが存在するプロセスを発見します。   そして、どのようなリスクがあるか?を記載します。そして、それを防ぐ方法(コントロール)を記載します。  ⇒ここで、コントロールマトリックスが出来上がります。 3.作成した一覧表と、コントロールマトリックスを使って、リスクを可視化する業務フロー図を作成します。 このような手順を行っているお客様は、次のような意見・課題を持っています。 ・自社・自分が実施している業務プロセスの流れを洗い出すことは簡単。 ・洗い出したプロセスの何処にリスクが存在するか?はスグに分かる。そして、リスクに対応するコントロールは、ルール化されていないことが多いが、  暗黙知として普段から実施している内容である。それを文書化すればいいので問題ない。 しかし、 ・手順1.2.で作成した情報を見ながら、作成するのでは大変。2順管理のため、リスクの追加が漏れたりすることは避けたい。 ・業務フロー図を書くのは慣れていないため、難しい。どんなツールを使えば良いのか分からない。 ・沢山のフロー図を書く必要があるため、何とか効率的に作業したい。 ・既に業務フロー図を書いてしまっているお客様もメンテナンスについて不安。 フローチャートを記述し、リスクを可視化 どうしたらいいのか?と迷っている。 Excelで業務フロー図を書いた。 メンテナンスが大変 NG

12 課題を解決 その1 プロセスステップ一覧、コントロールマトリックスからリスクを可視化した業務フロー図を簡単に作成 シェイプを自動生成
課題を解決 その1 プロセスステップ一覧、コントロールマトリックスからリスクを可視化した業務フロー図を簡単に作成 シェイプを自動生成 リスク、コントロールを可視化 コネクタを自動接続 汎用 Visio 内部統制 テンプレートのイメージ こんなお客様の悩みを解決するのが、Visioの内部統制テンプレートです。 ・業務の流れの一覧表(ここでは、プロセスステップと呼びます。) ・コントロールマトリックス の2つから、リスクを可視化する業務フロー図を簡単に作成できます。 では、早速デモをご覧いただきます。 Demo(内部統制テンプレート操作手順書に従って操作を行う。)  1.EXCELに含まれるデータを紹介(プロティビティから提供されている、実業務でも使えるフォーマットであることも伝える。)  2.データのインポートを実行(ステンシルが自動的に作成されることを示す。)  3.フロー図の作成  4.リスク、コントロールを可視化するシェイプの説明。(リスクとコントロールのシートの情報から、自動的にシェイプを作成していることを伝える。)  5.コネクタの自動接続  6.業務フロー図のメンテナンス   (コントロールの数を減らす。コントロールの横の数が変わる。)   (リスクを追加し、リスクマークが増えることを示す。)   (処理種別を変更し、シェイプの絵柄が変わることを示す。)  7.RCMの生成(EXCELへエクスポートを実行し、変更した内容が反映されたRCMができることを示す。)  8.EXCELからの編集機能   (前の処理で出力したEXCELシートをメンテナンスする。「処理概要」を変更するなど)  9.データのインポートを実行(EXCELで編集した内容が、フロー図上に反映されていることを示す。)  10.関連文書とのリンクを定義(業務記述書との連携が可能なことを示す。)   ※4月ごろにVer1.1をリリースすることを予定しています。業務記述書を自動生成する機能の実現を予定しています。 *内部向けコメント 現状では、日本版SOX法(通称)の内容が決定していないため、文書化を先行して進めているお客様が多い。 しかも業務プロセスの一覧表をExcelに洗い出しているお客様が多い。 Visioの内部統制テンプレートは、EXCELと連携する機能などにより、この課題を解決します。というのがこのシナリオです。 汎用 Visio 内部統制 テンプレートのイメージ 汎用 Visio 内部統制 テンプレートのイメージ

13 お客様の課題・現状 その2 とりあえず、業務フロー図から書いてみる フローチャートを記述 フローチャートにリスク情報を加え、リスク可視化
お客様の課題・現状 その2 OK? フローチャートを記述 とりあえず、業務フロー図から書いてみる Excel?Visio?何を使えばいいの? OK? フローチャートにリスク情報を加え、リスク可視化 作成した業務フロー図にリスクマークを追記 作成した業務フロー図にコントロールマークを追記 コントロールマトリックスを作成 Excelで書く。 フローチャートにマークした「リスク」、「コントロール」の情報を転記 2重にメンテナンスが必要? コントロールマトリックスって? また、次のような手順で文書化作業を進めているお客様も多くいます。 1.文書化すべき業務プロセスを決定し、業務の流れを業務フロー図にします。 2.作成した業務フロー図を眺めて、リスクが存在するプロセスを発見します。   そして、どのようなリスクがあるか? それを防ぐ方法(コントロール)は何か?を考え、リスクマークやコントロールマークを付加します。  ⇒ここで、リスクを可視化した業務プロセスが出来上がります。 3.作成した業務フロー図を見ながら、コントロールマトリックスを作成します。 このようにプロセスの可視化から始める方法は業務プロセスに含まれる処理の抜け漏れやリスク、コントロールの検討の漏れをなくす方法です。 しかし、実際には使い慣れたEXCELで一覧表を書いているお客様が多いようですね。 使いやすい業務フロー図作成ツールがあれば、良いのですが皆さんご存知ありませんか? そう、Visioですよね。 ツールの問題は、さておき このような手順を行っているお客様は、次のような意見・課題を持っています。 ・Visioなどの便利なツールを使えば、業務プロー図を作成することは簡単  ⇒でも、どんなツールがいいのか分からない。100万円するツールの方が便利なのでは? ・作成した業務フロー図を使えば、業務に存在するリスク、コントロールを洗い出すことは簡単。  ⇒でも、リスクマークやコントロールマークは、Visioにはないなぁ。やっぱり内部統制専用の高いツールが必要なのかな? ・コントロールマトリックスは、業務フロー図にマークしたリスクとコントロールをEXCELに転記すればよい。  ⇒でも、それぞれを別々に管理していると、整合性がとれなくなったり、作業負荷も増えるので、2重管理は避けたい。   そもそも、コントロールマトリックスってどんな内容を記載すればいいのか分からない。   マイクロソフトの事例を見せてよ。とよく言われます。 もちろん ・沢山のフロー図を書く必要があるため、何とか効率的に作業したい。 という課題もあります。 NG

14 課題を解決 その2 リスクを可視化した業務フロー図が簡単に作成できる、 フロー図からコントロールマトリックスを自動生成、 データの一元管理
課題を解決 その2 リスクを可視化した業務フロー図が簡単に作成できる、 フロー図からコントロールマトリックスを自動生成、 データの一元管理 コントロールマトリックスの自動生成 専用のシェイプ、GUIで、フロー、リスク、コントロールを可視化 Excelからフロー図をメンテナンス シェイプや図面から 業務記述書を生成 汎用 Visio 内部統制 テンプレートのイメージ こんなお客様の悩みを解決するのが、Visioの内部統制テンプレートです。 ・ゼロから業務フロー図を簡単に作成し、コントロールマトリックスも簡単に作成できます。 では、早速デモをご覧いただきます。 Demo(内部統制テンプレート操作手順書に従って操作を行う。)  1.業務フロー図の新規作成  2.コネクタの自動接続(前後関係をGUIで定義できることを示す。)  3.リスク、コントロールの追加(専用GUIの操作性、ほとんどが、リストからの項目選択で可能。この選択肢はプロティビティからのノウハウ)  4.コントロールマトリックスの出力(追加したリスクとコントロールを元にコントロールマトリックスが出来ていることを示す。)  5.Visioの基本機能(Web発行で情報共有も簡単である。) *内部向けコメント 現状では、日本版SOX法(通称)の内容が決定していないため、文書化を先行して進めているお客様が多いです。進めようとしているお客様が多いです。 Visioの内部統制テンプレートは、作図を効率化する機能などにより、この課題を解決します。というのがこのシナリオです。

15 Microsoft Office Visio 内部統制文書化ツールのメリット(1)
業務フロー、リスク、コントロールを可視化 内部統制用のステンシル 処理シェイプ リスク表示 コントロール表示 ● リスクやコントロールの数を表示 ここからは、内部統制テンプレートのメリットのご紹介です。  デモでご紹介した内容をPPTとしていますので、後ほどご覧ください。 業務フロー表示 ● 処理の分類を可視化 Microsoft Office Visio 内部統制文書化ツール のサンプルフロー図

16 Microsoft Office Visio 内部統制文書化ツールのメリット(2)
リスク コントロール マトリックス (Excel) 内部統制文書化ツールの業務フロー図に登録した情報をExcel ブックへ出力 RCMを 生成 業務記述を生成 プロセス情報 プロセス ステップ 情報 リスク、 コントロール情報 部門情報 ● アイテム図形に登録した情報から業務記述書を生成 ● リスクやコントロール 図形に登録した情報からRCMを生成

17 Microsoft Office Visio 内部統制文書化ツールのメリット(3)
リスク コントロール マトリックス (Excel) 業務フロー図 (Visio) Excel ブックに登録した情報をVisio 図面に取込 プロセス情報 プロセス ステップ 情報 リスク、 コントロール情報 部門情報 シェイプを 自動的に 生成 フロー図を自動的に 生成 内部統制用 ステンシル

18 ドキュメント管理と運用 ドキュメントとデータの分離 業務記述書 Word, InfoPath 業務フロー図 Visio
リスク コントロール マトリックス Excel リンク 連携 記述、表示 アップロード ダウンロード ODBC OLE DB ファイル管理 SharePoint Server データ管理 SQL Server データ管理 アクセス権管理 Active Directory アクセス権 管理

19 文書化作業の先は・・・ 文書の校閲 文書のレビュー・承認 文書の公開・配布 文書の保管・管理・廃棄 文書の閲覧・検索
担当者が作成した文書を関係者で校閲する 文書のレビュー・承認 速やかに適切な人がレビュー、承認を実行する 文書の公開・配布 必要な人に必要な情報だけを公開する 文書の保管・管理・廃棄 規制で定められた文書保管期限や変更履歴を管理する 文書の閲覧・検索 求められたときに必要な情報を閲覧する 整備状況の評価、運用状況の評価 文書化作業の進捗、統制の構築状況を把握する ■文書のレビュー・承認 ・場所の問題で承認作業が進まない。 ・承認作業の状態が把握できない。 ・承認期限を守れない人がでてくる。 ■文書保管・管理・廃棄 ・規制に定められた保管期限の管理が大変 ・有効期限の切れた文書が残りつづける ・履歴の管理ルールが守られない。 ■評価 ・作業状態が把握できない。 ・問題点を分析でない。 ■評価  ・整備、運用状況を素早く把握する可視化機能   KPI Webパーツ、ガントチャートビュー  ・整備、運用状況を分析するOfficeとの連携   Visioピボットダイアグラム ■複数のメンバーによる校閲 ・場所や時間の問題で意思疎通が難しい ・メンバー間でルールが統一できない ・最新バージョンが分からなくなる ■文書の公開・配布 ・情報漏えいが心配 ・必要な人に必要な情報だけを届けられない ・原本管理ができない。最終版はどこに? ■閲覧・検索 ・閲覧したい情報が見つからない。 ・大量の情報が整理できない。

20 生産性向上と内部統制の強化 日常的な文書作成の延長線上にある管理 文書の作成から管理までを一連のフローで支援
使い慣れた Office アプリケーションをフロントエンドに利用 Office クライアントとの緊密な連携機能 文書の作成から管理までを一連のフローで支援 文書作成を起点としたワークフロー カスタマイズから高度な拡張までを可能とする柔軟性 確実な保存ポリシー管理とセキュリティ 監査 保存期間と期間満了後の処理の自動化 ■文書のレビュー・承認 ・文書作成と連動したワークフロー機能 ・コンプライアンスに有効な承認履歴の管理 ・迅速な承認を実現するOfficeとの連携機能  ■文書保管・管理・廃棄 ・負担の少ない管理ポリシーの設定機能 ・文書作成と連動したワークフロー機能 ・コンプライアンスに有効な監査機能 ・法律や規制への対応必要な履歴管理機能 ■評価 ・整備、運用状況を素早く把握する可視化機能   KPI Webパーツ、ガントチャートビュー ・整備、運用状況を分析するOfficeとの連携   Visioピボットダイアグラム ■文書の共同作成  ・場所や時間に制約されない情報共有機能   モバイル対応、オフライン編集、Outlook連携  ・文書、管理・整理方法を標準化する機能   コンテンツタイプ  ・チームでの共同作業を効率化する機能   ドキュメント ワークスペース    文書、タスク、目的、イベントなどを1箇所に  ・競合の発生を回避する機能   チェックイン・チェックアウト機能 ■文書のレビュー・承認  ・文書作成と連動したワークフロー機能  ・コンプライアンスに有効な承認履歴の管理   誰がいつ、どのタイミングで承認  ・迅速な承認を実現するOfficeとの連携機能   Outlook、InfoPath、Visioなどと連携 ■文書保管・管理・廃棄  ・負担の少ない管理ポリシーの設定機能    コンテンツタイプで保存期間などを管理  ・文書作成と連動したワークフロー機能   作成から保管・廃棄まで自動化  ・コンプライアンスに有効な監査機能   いつ、誰が、何に、何をしたか?をチェック  ・法律や規制への対応必要な履歴管理機能 ■文書の公開・配布  ・コンプライアンスに有効な改ざん機能   デジタル署名  ・コミュニティの知識を作成し、共有する機能   ブログ、RSS、Wiki  ・情報漏えいを防ぐセキュリティ機能   メタデータの削除機能   ファイル単位でもアクセス制御機能 ■閲覧・検索  ・必要な情報を素早く見つける検索機能   文書、サイト、個人プロファイルなども検索可能  ・利用者に分かりやすいインターフェイス  ・利用者に負担をかけないセキュリティ機能   アクセス制御機能 ■評価  ・整備、運用状況を素早く把握する可視化機能   KPI Webパーツ、ガントチャートビュー  ・整備、運用状況を分析するOfficeとの連携   Visioピボットダイアグラム ■文書の共同作成 ・場所や時間に制約されない情報共有機能 ・文書、管理・整理方法を標準化する機能 ・チームでの共同作業を効率化する機能 ・競合の発生を回避する機能 ■文書の公開・配布 ・場所や時間に制約されない情報共有機能 ・コンプライアンスに有効な改ざん機能 ・コミュニティの知識を作成し、共有する機能 ・情報漏えいを防ぐセキュリティ機能 ■閲覧・検索 ・必要な情報を素早く見つける検索機能   文書、サイト、個人プロファイルなども検索可能 ・利用者に分かりやすいインターフェイス ・利用者の負担が少ないセキュリティ機能

21 まとめ 業務フロー図作成者の操作負荷を軽減 将来を見据えた業務フロー図の作成 従来のOfficeユーザーインタフェースと 同様な操作性
書きなれたExcelで書いたプロセス一覧を Visioでフロー図化 Visio内部統制テンプレートの有効活用 将来を見据えた業務フロー図の作成 業務フロー図を“絵”ではなく、“データ”として保存しておく価値 Visioの図面としてだけはなく、WordやExcelなどの他のOffice製品上での資料の再利用 汎用的なデータ形式での保存(XML等) まとめます。 このような特長を持つVisioの内部統制テンプレートを活用することで、皆さんが困っている、不安に感じている 業務プロセスの文書化を効率的に行えます。 今回、デモでご紹介した内容は、テンプレートとともにダウンロード可能な「操作手順書」をご覧いただくことで 皆さんがすぐに実施することが可能です。 どなたでも無償でWebサイトからダウンロードできる、内部統制テンプレートと手順書をご利用いただき、 内部統制対応のファーストステップを踏み出してください。 マイクロソフトは、お客様の内部統制構築を支援することを目指し、今後も更なる内部統制ソリューションを提供してまいります。 ご清聴を感謝いたします。ありがとうございました。

22 Appendix Visio内部統制文書化ツールの詳細 内部統制ソリューション Visio 関連情報 Visioパートナーソリューション
Microsoft Office Project 2003 テンプレート Visio 関連情報

23 Microsoft Office Visio 内部統制文書化ツール
内部統制文書化ツールとは 名称 Microsoft Office Visio 内部統制文書化ツール 概要 内部統制の文書化作業を支援するVisioアドオンツール リスクとコントロールを可視化する業務フロー図、RCM(リスクコントロールマトリックス)、業務記述書の作成・更新を支援 お客様が使い慣れたMicrosoft Office製品を活用 既に公開されている「汎用 Visio 内部統制テンプレート」とほとんど同じ 汎用 Visio 内部統制テンプレートとの主な違い 下記の表のとおり 項目 Microsoft Office Visio 内部統制文書化ツール 汎用 Visio 内部統制テンプレート 提供元 マイクロソフト株式会社 Microsoft ダウンロード センターよりダウンロード提供 株式会社マイスター Visio.jp よりダウンロード提供 動作環境 OS Windows Server 2003 SP 1 、 Windows Vista 、 Windows XP SP 2 Windows 2000 Windows XP Office Office 2007/2003 .NET プログラミング サポートがインストールされている必要があります。インポート可能なExcelブックのファイルの種類は、*.xls 形式のみです。 Office 2003 (Visioは、2007 にも対応) .NET Framework .NET Framework 2.0以上 .NET Framework 2.0/1.1 SP1 提供開始日 2007年7月4日 2006年10月

24 各種サイト Microsoft Office Visio 内部統制文書化ツール紹介Webサイト
Microsoft Office Visio 内部統制文書化ツールダウンロードサイト Visio 2007用のインストーラ、Visio 2003用のインストーラ、操作説明書がダウンロード可能です。

25 Microsoft Office Visio 内部統制文書化ツールの主な機能
データエクスポート機能 開始、終了、アイテム図形に、[出力順] を入力することができます。 図面に配置した各図形に入力した出力順の情報は、Excel ブックへエクスポート、Word 文書へエクスポート機能を使用した場合に、データが出力される順番の決定に使用されます。 Web出力機能 Visio の[Web ページとして保存] の機能でVisioで作成した業務フロー図をHTML化できます。 作成したHTMLファイル上でプロセス ステップ、リスクに登録されている情報を参照・検索することができます。 ユーザーインターフェイス 直観的な操作が可能な分かりやすいユーザーインターフェイスを実現 印刷機能 コネクタがページ区切りをまたがる場合に、コネクタを分割、結合することができます。 紙に印刷したときに、複数ページにわたる業務フロー図を作成してしまった場合にも、ページ間で分断されている処理の流れを把握しやすくなりました。 コネクタを分割 印刷機能 データエクスポート機能 Web出力機能

26 汎用 Visio 内部統制テンプレートとの主な違い
概要 詳細 出力順の設定 Excel ブック、Word 文書への エクスポート時に、出力される順序を設定できる。 HTML 形式でのリスク、プロセス情報の参照 Web ページに発行した場合にも、プロセス名、プロセス ステップ、リスク情報が参照できる。(コントロール情報は不可) 図面に配置した図形の再利用 図面に配置して、情報を入力した図形を複製したり、配置済みの図形を流用して、情報の再入力作業を簡略化することができる。 ページ区切り線にまたがるコネクタを分割、ページ区切り線で分割されたコネクタを結合 印刷したときに複数ページにわたってしまうような大きなフロー図ができてしまった場合に、印刷後も業務の流れを追いかけやすいように。(制限あり) マスタ ファイル パスの設定 各種マスタファイルの保存場所が変更できる ユーザーインターフェイス フォントやボタンのスタイルを統一。より分かりやすいメニューに変更 シェイプの色やフォントサイズ インポート可能な Excel ブックのデータ形式 マイスターからリリースされているテンプレートで作成したファイルの取り込みができない場合があります。(回避方法あり) 先行処理で認識するプロセス 図面上に配置していないプロセスステップ情報は、先行処理の選択リストの一覧に表示されない。(Excel ブックのインポートしても図面に配置していないものは、先行処理一覧にでてこない。) 先行処理の選択リストの一覧に、自分自身が表示されない。 以前のバージョンで作成したファイルの取り込み プロティビティ様と共同開発した「Visio 内部統制テンプレート」で作成したRCMの取り込み機能がありません。

27 パートナーソリューションの紹介 50音順 アセントン株式会社 インフォベック株式会社 株式会社大塚商会 株式会社ケイ・ジー・ティー
AgilePoint インフォベック株式会社 GRANDIT内部統制コンテンツ 株式会社大塚商会 Advance-Flow 内部統制 Visioテンプレート 株式会社ケイ・ジー・ティー Ci-Tower、Ci-Tower BPM 北斗バージョン タクトシステムズ株式会社 VisiSOX TIS株式会社 IC-Vision Suite CSK Winテクノロジ スマートワークフロー Visio内部統制テンプレート連携モジュール 日揮情報ソフトウェア株式会社 ITP Process Modeler for Microsoft Visio J-SOX Edition 株式会社日立システムアンドサービス 内部統制テンプレート/JSOX(業務統制編)Ci-Tower BPM版 株式会社プロティビティジャパン SarbOX Portal 株式会社マイスター Visio内部統制テンプレート 株式会社三菱総合研究所 地方銀行向け日本版SOX法対応文書および文書化支援ツール 50音順 Visio と連携した内部統制ソリューションを提供するパートナーの紹介

28 IC-Vision Suite Tools Knowledge College IC-Vision Suiteの概要
IC-Vision Suiteは、内部統制評価表やRCM例/フローチャート例/業務記述書例など文書化を支援するコンテンツ、内部統制の運用テストプラン、文書化作業を支援するツール、教育コンテンツなど、   上場企業のJ-SOX法対応を支援する商品、ソリューションサービス群です。 IC-Vision Tools は、Microsoft Officeのテクノロジーを採用しており、使い慣れたインターフェースで、以下の2つのツールから構成されています。 Desktop Edition:直感的な文書化作成を支援するVisioベースのツール Server Edition:文書管理・評価/テストを支援するSharePoint Serverベースのツール IC-Vision Suiteの概要 IC-Vision Tools Desktop Edition Tools Desktop Edition Server Edition College 教育 コンサルティング Knowledge 各種マニュアル 文書化のサンプル 評価範囲の決定 運用評価の進め方 内部統制に必要な文書(業務記述書、業務フロー、RCM)の作成を支援するツールです。 業務記述書から業務フロー(シェイプ)を作成したり、業務フローからRCMや業務記述書を作成することが可能です。 Desktop Editionの特長 直観的な操作性を備えたVisioに、様々な情報を追加した内部統制専用のシェイプを装備。ドラッグ&ドロップの簡単操作で内部統制報告書の作成を支援 業務フロー図からRCMを出力可能。またRCMの出力フォーマットはカスタマイズが可能。 リスクやコントロールの項目や内容をマスタに登録することで、作成者による揺れを防止。効率よく、標準化された文書化を実現 プロティビティジャパンのナレッジを体系化して作成された標準RCMテンプレートとの連携を実現 IC-Vision Tools Server Edition お客様が日頃使い慣れている、Microsoft Officeのテクノロジーを採用した、文書管理・評価/テストを支援するSharePoint Serverベースのツールです。 Server Editionの特長 J-SOXの実施基準に基づいた機能に集約 文書化に必要なテンプレート管理 モデル文書など作成された文書の版管理 事業拠点への通知や作成された文書の承認機能 リスク、コントロールの明確化 プロジェクト管理機能 お問い合せ先:TIS株式会社 事業統括本部 産業第1事業部 産業システム営業第1部         IC-Vision Suite担当者 TEL: /Mail:

29 内部統制・日本版SOX法対応の支援目的で特化開発された、 対応効率化の要点を抑えたソリューション 『Ci-Tower』
Ci-Tower 日本版SOX法対応、内部統制ソリューション。業務とリスクのモデリングのために、業務フローチャートや、 リスクコントロールマトリクスを作成する文書化段階から、内部統制のモニタリングと問題点の改善への取り組みのための運用評価段階にいたるデータ連携を自動化することにより、内部統制プロジェクト全体を効率化するソリューションです。 内部統制・日本版SOX法対応の支援目的で特化開発された、 対応効率化の要点を抑えたソリューション 『Ci-Tower』 業務文書の整備/共有支援 システムイメージ 企業内で既に使い親しまれた Microsoft Officeツールをユーザ インターフェイスとして使用。新たなツール操作を覚える必要がなく、 導入時からスムーズに利用できます。 作成された業務文書はWEBブラウザで社内共有できます。 《機能》- リスクコントロールマトリクス/業務フロー/関連文書の作成      - 業務プロセス共有/リスクコントロール確認/関連文書共有 Ci-Tower データベース デスクトップ版/ クライアントモジュール サーバー機能利用 文書作成者 業務担当者 内部監査員/経営者 監査人 監査参考 ●業務文書作成 ●DB登録 ●業務社内共有 ●コントロールテスト ●テスト結果確認 ●テスト結果出力 サーバー版 準備 段階 文書化/ リスク評価 有効性 判断/改善 運用テスト 監査 コントロールテスト環境の自動生成 業務文書作成と同時に評価テスト用の統制項目がデータベースに 蓄積され、自己点検に使えるコントロールテストWEB画面が自動 生成されます。テスト結果は統制運用の状況把握や業務改善の 材料に活用できます。  《機能》- 統制状況のコントロールテスト実施/テスト結果閲覧・出力 柔軟な連携性・拡張性 Ci-Towerは他の業務システムなどと連携できるよう柔軟に設計 されています。そのため、蓄積されたデータを内部統制以外に 活用することも可能です。  (例) 文書管理システムや業務システム等とのデータ連携・活用 低コストでの環境構築 必要十分な機能で設計されたCi-Towerは、低コストでの導入が 可能です。また、企業規模・業態を問わずに導入できます。 文書化作業からスモールスタートできるパッケージも用意しています。 ・文書化支援 - Ci-Tower BPM Desktop ・運用・評価支援 - Ci-Tower BPM Server お問い合せ先:株式会社ケイ・ジー・ティー  インターネットソリューション事業部         

30 Microsoft Office ベースのテンプレート
VisiSOX 内部統制の文書化、特に業務フロー図とリスクコントロールマトリックスの作成・改訂を効率よく実施でき るように、Microsoft VisioやMicrosoft Excel、Microsoft SQL Serverを活用したソリューションです。 文書化コストを大幅に削減 システムイメージ 業務フロー図作成を強力支援 フロー作成とリスクコントロール情報入力のツール 業務プロセス一覧表(RCMとプロセス処理情報)からの自動作成  ※1 RCM作成を支援 DBからリスクコントロールマトリックス(RCM)を自動生成 内部統制の整備・運用の評価登録 評価結果のDB保存 現場部署へ統制情報の公開 WEB上で、業務フロー図と内部統制情報を社内公開  ※2 ※1  :  2006年5月リリース予定 ※2  :  DEMOサンプルですので、お客様の要望に合わせて開発します。 Microsoft Office ベースのテンプレート 新規投資費用を低減 一般に広く導入されているMicrosoft製品をベースに開発されている ため、ソフトウェアインフラの新規投資費用を抑えることができます。 高い操作性 Visio、Excel等のカスタマイズ、アドオンアプリケーションとして 実装されているため、VisioやExcelの優れた操作性を活用できます。 お問い合せ先: タクトシステムズ株式会社 営業推進部

31 ITpearls Process Modeler for Microsoft Visio
ITpearls Process Modeler for Microsoft Visioは、ビジネスプロセスモデリング表記基準BPMN1.0(Business Process Modeling Notation)に完全準拠したビジネスプロセスモデリングツールです。ビジネスモデリングによって、業務が可視化され、ビジネスプロセスの全体像を明確に捉えることが可能となります。つまり、ユーザーの業務要件を業務プロセスベースでITに落とし込む際、ユーザー企業、ビジネスアナリスト、ITスペシャリスト、運用管理者の"共通言語"として効果を発揮します。 ビジネスの“見える化” 業務フローの標準化 BPM/SOAによるシステム化 Visioプラットフォームでモデリングを簡単に Microsoft Office Visioをプラットフォーム Visioの操作性をそのまま使用したビジネスモデリングが可能 専門ツールの独自の複雑な操作を習得する必要がない モデルの検証機能 構文チェック機能による業務フローの標準化が図れる BPMNの要素をVisioのステンシルとして提供 ビジネスモデリング表記BPMNに完全準拠 OMGで採択中の国際標準 国と国、企業と企業の壁を超える共通認識 グローバル化への対応、企業間のプロセス連携、アウトソーシング ビジネスユーザのわかりやすさを追求したシンプルな表記法 ビジネスユーザとIT技術者のコミュニケーション ギャップを埋める ビジネスプロセス駆動型システム開発 SOAの設計図面を記述できる表現能力 ビジネスプロセス実行言語(BPEL)への変換が可能 シミュレーション機能によるモデルの検証 シミュレーション機能 作成したプロセスモデルの検証/分析するための機能で、業務のコスト、時間等を設定しシミュレートすることでそれらの値の積み上げ分析が可能です。結果は、Excelレポートとして出力できます。 お問い合わせ先:日揮情報ソフトウェア株式会社 TEL

32 Microsoft Office Project の 内部統制テンプレート

33 ダウンロード方法

34 Visio 2007関連情報 Visio 2007 製品情報 Visio 2007 についてよく寄せられる質問
Visio 2007 についてよく寄せられる質問 Visio 2007 評価版ダウンロード Visio 2007 オンラインデモ 開発者向け資料 Visio 2007 SDK (Beta 2) (英語) MSDN Visio Developer Center

35 Visio 内部統制 関連情報 Microsoft Office Visio 内部統制文書化ツール 内部統制ソリューション パートナー
紹介サイト ダウンロード(ツール、操作手順書) ダウンロード (ソースコード) 内部統制ソリューション パートナー 内部統制トレーニング パートナー Visio内部統制テンプレート、汎用 Visio 内部統制テンプレート ダウンロード(ツール、ソースコード) 内部統制対応文書作成ガイド Microsoft Office : 理想のワークスタイル - Office Systemで業務改革 Visio と Excel で業務リスク統制の文書化作業を実践

36 © 2007 Microsoft Corporation. All rights reserved.
This presentation is for informational purposes only. Microsoft makes no warranties, express or implied, in this summary.


Download ppt "内部統制におけるVisio活用 ~Visio2007で書く業務フロー図~"

Similar presentations


Ads by Google