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船舶保安評価の報告書 報告書記載要領 2003年12月 ClassNK.

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1 船舶保安評価の報告書 報告書記載要領 2003年12月 ClassNK

2 報告書作成の目的 5段階評価終了後に、船舶保安評価の方法、具体的な脆弱性及びそれに対する対応策を、第3者に説明することを目的とする

3 1頁 準備 ① 本船の要目等 ② 外注したSSAを、CSOが受け入れた日付   CSOが実施した場合、 「Nil」

4 2頁 船舶保安評価の流れ 第1段階:脅威の誘因条件及びリスクの特定 第2段階:防御する船内業務の特定
2頁 船舶保安評価の流れ 第1段階:脅威の誘因条件及びリスクの特定 第2段階:防御する船内業務の特定 第3段階:脅威シナリオの特定及びその評価   (第5段階: 第4段階の後,再評価) 第4段階:現場保安検査

5 2頁 準備 就航区域,船速,積荷の種類,乾玄高さ等について,検討すべき事項を選択する

6 3頁 準備 必要な情報収集の記録 ① 収集する(した)最低項目「Yes」にチェックマーク ② 「No」の場合は, 理由,コメント等を記す

7 4頁 準備 下記項目が検討されていれば、 「Yes] ① 人物、行動、業務、運用 (B/8.8) ② 可能性のある脆弱性 (B/8.10)
4頁 準備 下記項目が検討されていれば、 「Yes] ① 人物、行動、業務、運用 (B/8.8) ② 可能性のある脆弱性 (B/8.10) ③ 要員に対する特別な配慮 (B/8.11)

8 5頁 第1段階 (1/3) 脅威の誘因条件及びリスクの特定(その1)
5頁 第1段階 (1/3) 脅威の誘因条件及びリスクの特定(その1) 政治的,象徴的,経済的損害,社会等への損害,人々への恐怖等に分類し、幅広く考えつく事件を検討するためにリストアップしてみる 事件を検討すれば、具体的対策案が浮び上ってくる

9 5頁 第1段階 (2/3) 脅威の誘因条件及びリスクの特定(その2) 起こらないであろうと考える場合「Unlikely」
5頁 第1段階 (2/3) 脅威の誘因条件及びリスクの特定(その2) 起こらないであろうと考える場合「Unlikely」 起こるかもしれないと考える場合に「Probable」 起こりうると考える場合に「Likely」をチェックする

10 5頁 第1段階 (3/3) 脅威の誘因条件及びリスクの特定(その3) 対策を検討するために必要と考えるコメントを記す
5頁 第1段階 (3/3) 脅威の誘因条件及びリスクの特定(その3) 対策を検討するために必要と考えるコメントを記す また,どうして「Likely」などとしたかを記録しておく

11 7頁 第2段階 (1/3) 注:第2段階を進める前に B/9.8で要求される保安対策案を作り上げておく
7頁 第2段階 (1/3) 注:第2段階を進める前に B/9.8で要求される保安対策案を作り上げておく B/9.8で要求される保安対策を、検討する詳細事項をリストの左欄に書き出す

12 7頁 第2段階 (2/3) 各項目について,保安を強化できなかった場合の重要度を「High」と「Low」に分けて識別する

13 7頁 第2段階 (3/3) 各項目について,現存の保安対策を確認する 「Yes」か「No」をチェックし,概略を右欄に記す
7頁 第2段階 (3/3) 各項目について,現存の保安対策を確認する 「Yes」か「No」をチェックし,概略を右欄に記す 「No」の場合については,策定する事項を右欄に記す 「Yes」であっても,保安措置が不十分と考える事項があれば右欄に記す

14 9頁 第3段階 (1/5)  B/8.9に基づく脅威シナリオの例を左欄に作成する

15 9頁 第3段階 (2/5) 作り上げた左欄のシナリオに関連しないと判断した場合には,「No」をチェックする
9頁 第3段階 (2/5)  作り上げた左欄のシナリオに関連しないと判断した場合には,「No」をチェックする  「No」であれば,右欄は記入しなくてもよい

16 9頁 第3段階 (3/5) 左欄の脅威(シナリオ)が起こった場合の結果についてその被害の度合いを考える
9頁 第3段階 (3/5)  左欄の脅威(シナリオ)が起こった場合の結果についてその被害の度合いを考える  Possible Consequenceは,スケールがなく評価者の判断でよい

17 9頁 第3段階 (4/5) 「Likelihood」については,評価者の判断でよい
9頁 第3段階 (4/5)  「Likelihood」については,評価者の判断でよい  過去の事例があり広く知られているシナリオについては,「Likely」とすべき

18 9頁 第3段階 (5/5-1) 「Possible Consequence」と「Likelihood」の数字の積を得る
9頁 第3段階 (5/5-1)  「Possible Consequence」と「Likelihood」の数字の積を得る  その積を「Vulnerability Score」とし,対策の指標とする

19 9頁 第3段階 (5/5-2)  「Vulnerability Score」が4以上の場合,対策を確立しなければならない

20 11頁 第4段階 (1/3) 現場保安検査を実施し,本船の保安措置を確認もしくは確立する
11頁 第4段階 (1/3)  現場保安検査を実施し,本船の保安措置を確認もしくは確立する  大項目はB/9.8に従ったものとし,レベル1から3までのリストを作る

21 11頁 第4段階 (2/3) 保安上の弱点に関する「Observation」を書くようにする
11頁 第4段階 (2/3)  保安上の弱点に関する「Observation」を書くようにする  本船が、現存の措置を用いて、A/7.1からA/7.4に規定されている行動を実行できるかどうかを念頭において行うこと

22 11頁 第4段階 (3/3)  弱点、脆弱性が特定されたら、対応策を検討し規定する

23 9頁へ戻る 第5段階   第3段階でVulnerability Scoreが4以上につき、これまでの検討結果を踏まえて,第5段階として再度「Likelihood」を考察する  “Likely”から“Unlikely”に変更された場合のみ、新Vulnerability Scoreが4以下となりうる

24 Thank you for your attention
ClassNK


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