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CMSを活用した大学生の 学習補助システムの開発

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Presentation on theme: "CMSを活用した大学生の 学習補助システムの開発"— Presentation transcript:

1 CMSを活用した大学生の 学習補助システムの開発
D8678 岸根大輔 3/4/2017 鵜川研究室 中間発表会

2 はじめに 自己紹介(今しました) 何故このテーマなのか 前期取り組んで来た事 夏休みに進めた事 今後の計画
◆今日はこのような内容についてお話しします。 3/4/2017 鵜川研究室 中間発表会

3 CMSを活用した大学生の学習補助システムの開発 何故このテーマなのか
問題意識 高校生と大学生の学びのギャップ 内と外の友達付き合い ピア・エデュケーションの重要性 ◆まず、何故このテーマ選択をしたのかをお話しします。テーマ選択に当たって自分自身の問題意識と 社会の現状とを照らし合わせてみました。まず自分自身の問題意識についてです。 私は2年の後半から大学教育、高等教育に興味を持ち、大学生の学びは高校までの学びとは様々な点で異なることを感じました。 勉学に励むのみならず、社会的な自立も求められます。そのため自分でやりたい事を選択し、 考え、決断して行く事が求められます。そのときに存在するのはいつも「人」で、人と関わる事無しに 大学生は充実した学びは得られません。大学教育においてもそういった人との関わりの場面を重要視して行く必要があるように思います。 3/4/2017 鵜川研究室 中間発表会

4 CMSを活用した大学生の学習補助システムの開発 何故このテーマなのか
問題意識 高校生と大学生の学びのギャップ 内と外の友達付き合い ピア・エデュケーションの重要性 ◆一方で皆さんも感じる事かもしれませんが、大学生の友達付き合いというのはとても多種多様で、 大学内で勉強をし合う仲間がそのまま大学の外で遊ぶ関係とは限りません。 サークルの仲間はサークルの仲間であり、アルバイトの仲間はアルバイトの仲間というのが一般的です。 しかし本来なら同じ大学生として、枠の外に出て交流を図ればより広い視野が得られるはずです。 その壁を破ることができれば、もっと広い世界が見えてくるのではないでしょうか。 3/4/2017 鵜川研究室 中間発表会

5 CMSを活用した大学生の学習補助システムの開発 何故このテーマなのか
問題意識 高校生と大学生の学びのギャップ 内と外の友達付き合い ピア・エデュケーションの重要性 ◆私は大学1年のときにとあるセミナーで愛媛大学の佐藤浩章先生という方の講演を聴き、ピアエデュケーション、 という言葉を知りました。ピア、とは同じレベル、境遇を持った仲間の事をさし、ピアエデュケーションとはそのような 仲間同士で相互に刺激し合い高め合い成長して行くという事です。現代の大学生にはまさにこのピアエデュケーションが必要で、 大学教育、高等教育がこれから重視して行くべき事はこのピアエデュケーションであると私は考えています。 3/4/2017 鵜川研究室 中間発表会

6 CMSを活用した大学生の学習補助システムの開発 何故このテーマなのか
情報社会における現状 mixiなどのSNSの人気 メール・ネットコミュニケーションの時 代 E-learningの敷居の高さ ◆私は大学生がピアエデュケーションを上手く図る方法は無いだろうかと考えました。現在の社会に目を向けてみると、 非常に興味深いのはmixiをはじめとするSNSの人気です。 3/4/2017 鵜川研究室 中間発表会

7 資料「ソーシャルネットワークサイトmixi」
◆ソーシャルネットワークサイトと呼ばれる空間の中で、現実の友人を通じて、 顔も知らない友人の友人と仮想空間の中で友人となるという事は、一見危険な事のようにも見えますが、 大学生同士で学び合う事をメインと捉えれば非常に素晴らしいピアエデュケーションの空間です。 3/4/2017 鵜川研究室 中間発表会

8 CMSを活用した大学生の学習補助システムの開発 何故このテーマなのか
情報社会における現状 mixiなどのSNSの人気 メール・ネットコミュニケーションの時 代 E-learningの敷居の高さ ◆一方、高度に発達したメール、インターネットコミュニケーションの時代においてe-Learningという学習方法も提案されつつありますが、 利用者にとってはなかなか敷居が高く、気軽に扱えないという状況にあります。私が始めに考えた事はSNSとe-Learningを上手く融合させ、 ピアエデュケーションを効果的に育む大学生向けの教材が作れないか、という事です。これがきっかけで上記のようなテーマを設定しました。 3/4/2017 鵜川研究室 中間発表会

9 前期取り組んで来た事 LMS(学習管理システム)の機能比較 CMS(コンテンツ管理システム)への着目 LDAPによる相互認証の挑戦と挫折
Moodle、Claroline、A-Tutor、Sakai CMS(コンテンツ管理システム)への着目 自分でカスタマイズできるSNS「OpenPNE」 LDAPによる相互認証の挑戦と挫折 複数のCMSでアカウント情報を共有 自由度の高いCMS、XOOPSにアプローチ モジュールで多彩な機能を搭載できる ◆前期取り組んで来た事を紹介します。まずはLMSの機能比較です。LMSとはラーニングマネジメントシステムの略で学習管理システムともいいます。主に、Moodleに代表されるような、学習者がどのペースで、どれだけの成績で学習を継続しているのかを記録、管理するシステムの事です。本研究では、既にE-learningの機能比較について先行研究を行っている先輩の情報を活かし、オープンソースかつ他言語に対応したLMSという事で、Moodle、Claroline、A-Tutor、Sakaiの4つについて機能比較を行っています。 3/4/2017 鵜川研究室 中間発表会

10 LMSの主な機能 (写真:Moodle) 静的テキスト、科目紹介、 履修の予定 文献リストや関連URLの 置き場 講義で用いる用語集
テスト機能 投票機能 出席・課題提出機能 LMSは主にどんな機能を持っているのかご紹介します。Webを利用しているのでテキストベースの学習教材を掲載できます。関連してその科目の紹介や履修計画も掲載する事ができます。 また、参考文献や関連URLをリスト形式で掲載したり、クリックで飛べるようにできます。 また、LMS上で用いる専門用語などを登録し、様々な配列で閲覧する事ができます。 Web上でのテスト機能では点数や結果に対するフィードバックを設定できますし、 参加者による投票機能等では参加者が意思表示をする事もできます。 また、有効期間内の出席確認機能や、ドキュメント、プレゼンテーション資料などをアップロードして提出する機能もあります。 3/4/2017 鵜川研究室 中間発表会

11 前期取り組んで来た事 LMS(学習管理システム)の機能比較 CMS(コンテンツ管理システム)への着目 LDAPによる相互認証の挑戦と挫折
Moodle、Claroline、A-Tutor、Sakai CMS(コンテンツ管理システム)への着目 自分でカスタマイズできるSNS「OpenPNE」 LDAPによる相互認証の挑戦と挫折 複数のCMSでアカウント情報を共有 自由度の高いCMS、XOOPSにアプローチ モジュールで多彩な機能を搭載できる ◆また、LMSをさらに拡張した形のCMS(コンテンツマネジメントシステム)について着目しました。自分でカスタマイズし、mixiのようなオリジナルのSNSを構築できるOpenPNEを中心に調査を進めました。 3/4/2017 鵜川研究室 中間発表会

12 資料「オープンソースSNSOpenPNE」
mixiに似た機能とレイ アウト 自身でデザインをカス タマイズできる 社内、学校内でのコ ミュニケーション活用 事例もある ◆OpenPNEはmixiに似た機能とレイアウトを持ちながら、それを管理者自身が自由にカスタマイズできる点で優れています。 設置さえ行えば誰もが管理者となれるので、利用者の範囲を定める事が可能になり、 会社や学校内でのコミュニケーションサイトとして活用されている事例も多く存在しています。 3/4/2017 鵜川研究室 中間発表会

13 前期取り組んで来た事 LMS(学習管理システム)の機能比較 CMS(コンテンツ管理システム)への着目 LDAPによる相互認証の挑戦と挫折
Moodle、Claroline、A-Tutor、Sakai CMS(コンテンツ管理システム)への着目 自分でカスタマイズできるSNS「OpenPNE」 LDAPによる相互認証の挑戦と挫折 複数のCMSでアカウント情報を共有 自由度の高いCMS、XOOPSにアプローチ モジュールで多彩な機能を搭載できる ◆上記の二つを統一されたユーザー情報で利用するためにLDAPという相互認証の方法にも挑戦しましたが、こちらは現在実現していません。 3/4/2017 鵜川研究室 中間発表会

14 図説「LDAPによる相互認証」 登録情報を 共通にする ユーザ ユーザ 登録情報 認証請求 登録 管理
LMS データベース OpenPNE LDAPサーバー 登録情報を 共通にする ユーザ ユーザ 登録情報 認証請求 ◆LDAPによる相互認証とはどのようなものか説明します。まずLMSやOpenPNEなど2つのシステムがあるとします。 OpenPNE側に注目してください。もしOpenPNEがLDAPサーバーに対応していれば、OpenPNEに登録する際に ユーザーIDとパスワードを作成すると、LDAPサーバーはこの情報を管理してくれます。 一方LMS側でも新しくユーザー登録をしたい場合、普通であれば新しく登録し直さなければなりませんが、 OpenPNEと同じIDとパスワードでLDAPサーバーに認証を請求すればそのままLMS側も同じ情報でユーザー登録する事ができます。 このように共通のIDとパスワードで複数のコンテンツを管理する事ができるのがLDAPによる相互認証です。 登録 管理 3/4/2017 鵜川研究室 中間発表会

15 前期取り組んで来た事 LMS(学習管理システム)の機能比較 CMS(コンテンツ管理システム)への着目 LDAPによる相互認証の挑戦と挫折
Moodle、Claroline、A-Tutor、Sakai CMS(コンテンツ管理システム)への着目 自分でカスタマイズできるSNS「OpenPNE」 LDAPによる相互認証の挑戦と挫折 複数のCMSでアカウント情報を共有 自由度の高いCMS、XOOPSにアプローチ モジュールで多彩な機能を搭載できる ◆現在はXOOPSという自由度の高いCMSが、自由なサイト構築を可能にすると同時に、その機能の一部としてLMSが持つ学習機能を取り込めそうであるという事で、こちらからのアプローチが進んでいます。 3/4/2017 鵜川研究室 中間発表会

16 図説「XOOPSとは」 ◆XOOPSとはどのようなものか説明します。XOOPS自体ははじめは何も持っていない箱庭のようなものです。
デザインテンプレート 機能モジュール レイアウトブロック ◆XOOPSとはどのようなものか説明します。XOOPS自体ははじめは何も持っていない箱庭のようなものです。 これにデザインテンプレートを設定する事で好みのデザインにカスタマイズできますし、掲示板、チャット、 ファイルダウンロードなどの機能モジュールをつける事で、様々な機能を持つ事ができます。 そして、レイアウトブロックを任意に設定する事で、それらの機能を好みの場所、階層に表示させる事ができます。 3/4/2017 鵜川研究室 中間発表会

17 XOOPSとはどのようなもの? デザインテンプレートでデザインを変更 モジュールで機能を追加 ブロックで レイアウトを 編集 ◆図のように、赤い部分はデザインテンプレートでカスタマイズできる他、オレンジの部分の様に表示場所を自分で決めたり、 緑の部分のように機能を追加していく事ができます。このようにサイトを複数のパーツの組み合わせで強力に構成していくのがXOOPSの特徴です。 現在取り組んでいる事はこのXOOPSを利用してLMSとSNSの良いところを併せ持つシステムを構築したいと考えています。 3/4/2017 鵜川研究室 中間発表会

18 夏休みに進めた事 サンプル講座の構想と計画づくり サンプル講座実現に向けてのXOOPS モジュールの実装 LMS機能表の作成と充実
「良いプレゼンテーションの方法とは?」を計画中 サンプル講座実現に向けてのXOOPS モジュールの実装 XOOPSHPモジュール - XOOPS上で試験を実施 LMS機能表の作成と充実 機能比較とLMSの欠点調べ ◆夏休み中に進めたことについて紹介します。まず、XOOPSで実際に取り組むサンプル講座の構想を考え、計画を立てました。「良いプレゼンテーションの方法とはどのようなものか考える」というテーマで、数名のテスターにお願いしてテスター同士で学習を進めて頂く予定です。 ◆次に、その講座に合わせたXOOPSのモジュールの実装を試みました。試験をXOOPS上で実施するためにXOOPSHPというモジュールを導入しています。XOOPSHPはHotPotatoesというソフトで作成した問題を読み込み、XOOPS上でテスト化してくれます。 ◆LMSの機能表については現在整理と充実化を進めています。 3/4/2017 鵜川研究室 中間発表会

19 今後の目標 XOOPSサンプル講座の実施 サンプル講座実施のアンケート作成・ 集計 研究のまとめ
3/4/2017 鵜川研究室 中間発表会


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