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平成20・21・22年度宇治市教育委員会 小中一貫教育研究指定校

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1 平成20・21・22年度宇治市教育委員会 小中一貫教育研究指定校
研 究 発 表 会 平成23年2月3日 宇治ひろの学園

2 HOOP:フープ 「輪」=「和」 H:広野 O:大久保 O:大開 P:プラン
HOOP:フープ   「輪」=「和」   H:広野   O:大久保   O:大開   P:プラン ○3つの学校の頭文字をとってHOO、そのプランPをつけてHOOP(輪)   ○下の緑のマーク 3つの学校の頭文字を輪でつなぐ  シンボルマーク いろんなとこ  ろにこのマークを使用している。本校の美術部の作品です。  シンボルマーク 2

3 宇治ひろの学園 がっちり連携 約300m 約1km 地域と共に教え 育む「輪」 約1km 636名 906名 560名 HOOP:フープ
○まずは、学校の位置関係ですが、大開小と中学校が比較的に近く、大久保小とは  少しだけ離れているという環境です。  大久保小・大開小・広野中 2小1中で、施設分離の一貫教育校としての研究です。 ○大久保小は、児童数917名 大開小は582名 広野中は590名という学校の規  模となっています。 ○3校で「がっちり連携」しながら進めております。 ○今日の発表は、小中一貫教育の理念的な発表でなく、一貫教育としてこんな取組  をしているということを中心に報告します。   HOOP:フープ 約1km 906名 560名

4 教育目標 9年間で育てたい力(めざす児童生徒像) 「夢や希望をもって未来を切り拓ける児童生徒の育成」 ・自ら学び考える力 ・人間関係を築く力
 「夢や希望をもって未来を切り拓ける児童生徒の育成」 9年間で育てたい力(めざす児童生徒像)   ・自ら学び考える力  ・人間関係を築く力  ・粘り強くやり抜く力  ・自分の生き方を求める力 9年間で育てたい力は、知・徳・体の内容とキャリア教育の視点を含めた内容を3校で調整し、作成しました。

5 小中一貫教育のコンセプト ・ 9年間を見通し連続性・関連性・継続性を意識した取組を進める。
・ 9年間を見通し連続性・関連性・継続性を意識した取組を進める。 ・ 小・中学校の円滑な接続を目指した取組を進める。

6 前期(4年間)・中期(3年間)・後期(2年間)のまとまりによる指導

7 小中一貫教育のねらい

8 子どもの実態 人間関係づくりの体験が不足 会話が言葉の羅列→コミュニケーション力弱い 思いやりに欠ける言動
決まった友人関係で行動(小グループ化) 教師の指示が伝わりにくいことも・・・ 状況に応じた言動をとることが苦手 学級や学年として活動する時、まとまりにくい

9 育てたい力・子どもの実態 研究主題 自分の気持ちや考えを伝え合うことができる 児童生徒の育成
          研究主題             自分の気持ちや考えを伝え合うことができる 児童生徒の育成 ~小・中学校の円滑な接続と一貫した指導を通して~ 育てたい力・子どもの実態

10 研究構想 ① 9年間を見通した教育課程を編成・実施することで、発達段階に応じた計画的・継続的な学習指導や生徒指導等を充実することができる。 ② 学習内容や指導方法の違いなどを緩やかなものとして円滑に接続することで、小学校から中学校へ進学する際に、生徒が安定した学校生活を送ることができる。 ③ 幅広い異年齢集団の交流などを進めることで、豊かな人間性や社会性を育成することができる。 ④ 小学校教員と中学校教員が合同で研究・指導を進めることで、相互協力関係を築くことができる。 ⑤ 地域や保護者と連携した特色ある学校づくりを進め魅力ある学校とすることで、地域や保護者との絆を深めることができる。

11 研究課題 学校運営体制(学校経営方針等の設定、分掌組織等)について 教育課程編成(日課表、学校行事、クラブ・部活動等)について
小中一貫教育カリキュラム(宇治学、いしずえ学習、小学校外国語活動)について 児童生徒理解(生徒指導、教育相談、特別支援教育等)について 育友会・PTA活動や地域連携について

12 小中一貫教育の取組 宇治ひろの学園 全教職員が所属する 小中学校教員による 研究推進体制 相互連携授業(乗り入れ授業) 9年間を見通した
カリキュラムの作成 児童生徒の交流活動 家庭学習の手引きの作成 オリジナルストレッチ体操 の創作と活用 生活のしおりの作成 小・中学校合同行事 宇治学の推進 ○この画面は、主な取組を全体的に示したものです。 ○いしずえ学習、児童生徒の交流活動、小中学校合同行事・・・・など ○時間の都合もございますので、全ての紹介はできませんが、この中で主なものについ  て写真を見ていただきながら簡単に紹介します。 地域と連携した取組 いしずえ学習 (学力充実)の推進 学級担任制から一部教科担当制へ 12

13 宇治ひろの学園研究推進委員会

14 学校運営部会 研究推進委員会の統括 小中一貫教育推進に係る連絡調整 関係諸団体との連絡調整
小中一貫教育校としての「教育目標」「育てたい力」「学校運営体制や指導体制」等の設定 「シンボルマーク」「学園名(愛称)」の募集 宇治ひろの学園としてのホームページの作成 14

15 教科等研究部会 チェーン・オブ・スタディ(学習内容系統表)の作成、改訂 授業研究会及び合同研修会の開催
小・中学校の教員が協働して学習指導案を作成 教科連携教員の連絡調整 相互連携授業(乗り入れ授業)の実施 15

16 宇治学部会 小・中学校の系統性を高めた7年間の宇治学(総合的な学習の時間)カリキュラムの作成及び試行・調整
各学年の共通テーマ(15時間程度)を実施し、小中のカリキュラムの重複を調整 16

17 特別支援教育部会 特別支援学級児童・生徒の交流 3校合同授業の企画・実施 17

18 事務部会 3校の事務手続きを一部共通化      (諸費徴収の方法等) 18

19 養護教員部会 健康・安全教育に関わる交流・実践 児童・生徒の健康状況の交流 等 19

20 学力充実部会 標準学力検査の分析を生かした学力向上 授業規律の確立に向けた授業での約束事の共通化 アンケート結果に基づく指導方法の工夫改善
小・中学校の家庭学習の手引きの作成と活用 板書カードなどの学習システムの共通化 学力充実のための具体的な取組  中学校入学前の春休みの課題の実施  等 20

21 児童生徒理解部会 学校生活アンケートに基づく教職員の共通理解及び児童生徒の不安解消に向けた取組
不登校対応としての早期発見や個別の手立てについての連携・協議 あいさつ標語の選定→地域連携であいさつ看板の設置とクリアファイルの配布 9年間の学校生活のしおりの作成 生徒指導・特別支援教育等のアセスメント票の検討 スクールカウンセラーの3校での活動交流 21

22 児童生徒交流部会 小中児童生徒の合同行事の企画実施 地域のクリーン活動へ中学生が参加協力 中学校行事に小学生を招待(体育大会,文化祭)
 3校合同児童生徒会(HOT-MEETING,あいさつ運動,エコキャップ回収 等)  クラブアシスタントティーチャー、駅伝合同練習  学習アシスタントティーチャー 地域のクリーン活動へ中学生が参加協力 中学校行事に小学生を招待(体育大会,文化祭) 3校の児童生徒の作品の巡回展示 子どもの主張大会への参加協力 等   22

23 特色ある研究活動・教育活動 宇治ひろの学園の特色ある研究活動・教育活動をご紹介します。

24 教科等グループでの授業研究 9つの教科グループ毎に公開授業を設定
授業を通して、児童生徒と指導を丸ごと見つめる平成21・22年度で授業研が3校を一巡 「研究主題」意識した授業づくり 9つの教科グループごとに公開授業研究を行いました。 21・22年度で各教科3回の公開授業を計画・実施し、3校を一巡しました。

25 理科で育てる◆「伝え合う力」とは? ◇「伝え合う力」の充実のためのポイントとは?
◆自分の考えを他者に伝える時、その考えの根拠(理由)を明確にすることで、科学的に考察する能力を養い、レポートやノートにまとめることで論理的な思考を高める。 ◇問題を見出し、観察、実験を計画する。 ◇観察、実験の結果を分析し、解釈する。 ◇科学的な概念を使用して考えたり説明する。 研究主題の「自分の気持ちや考えを伝え合うことができる児童生徒の育成」に沿って、教科等グループで、「教科で育てる伝え合う力」と「伝え合う力の充実のためのポイント」を明らかにしました。

26 家庭・技術家庭で育てる◆「伝え合う力」とは? ◇「伝え合う力」の充実のためのポイントとは?
◆自立への基礎を培うことを目指し、技術分野・家庭分野についての自分の経験をもとに交流し合い、生活をよりよいものにしようとする力を高めることである。 ◇生活における課題を解決するために、言葉や図表などを用いて生活をよりよくする方法を考えたり、説明したりする。

27 9年間を見通した学習内容系統表 「チェーン・オブ・スタディ」の作成と活用 宇治ひろの学園の9年間のカリキュラムの指針
 9年間を見通した学習内容系統表 「チェーン・オブ・スタディ」の作成と活用 宇治ひろの学園の9年間のカリキュラムの指針 各教科の習得する技能と知識を明記(新学習指導要領に対応) 国語、社会、算数・数学、理科、生活、音楽、図工・美術、技術・家庭、(保健)体育、外国語(活動)の教科 9年間の流れをつかむために、習得する知識と技能で辿る学習内容系統表を「チェーン・オブ・スタディ」と銘打って作成しました。 カリキュラムとまでは行きませんが、小中一貫教育のスタートにあたり入口から出口までの系統を知るためには、有効なものができました。

28 9年間を見通した「授業システム」 の定着・板書カード
板書カードを作成・活用しました。 小学校と中学校で共通のカードを用いて授業を展開することは、安心感を与えるのに有効でした。

29 授業の展開の基本型を明確にし、共通化できるところは共通化することで、授業における中一ギャップの解消に努めました。

30 9年間を見通した学びの習慣づくり 「家庭学習の手引き」
基礎的・基本的な内容の確実な定着を図るとともに、家庭学習とも関連付けながら、学びの習慣を身に付けさせることを目指して、小・中学校の学習を見通した「家庭学習の手引き」を配布 9年間を見通した学びの習慣づくりのために「家庭学習の手引き」を作成・配布しました。 配布時に担任から説明をし、保護者にも家庭での活用を呼びかけました。

31 9年間を見通した生活習慣づくり 「生活のしおり」
① あいさつをする。 ② 時間を守って行動する。 ③ 掃除をする。 ④ 身だしなみを整える。 ⑤ 授業を大切にする。   家庭学習を習慣化する。 望ましい生活習慣を定着させるために、発達段階に応じた児童生徒の約束ごとについて、学校・家庭の内容を整理して、冊子にまとめました。 3校で取り組む生活習慣づくりとして、次の5つの重点指導事項を設定しています。 ①あいさつ ②時間の厳守 ③掃除 ④身だしなみ ⑤授業・家庭学習

32 統一した年間指導計画の作成 7学年の年間指導計画 (例)
9年間を見通した「宇治学」の充実 統一した年間指導計画の作成   7学年の年間指導計画 (例) 1 2 ①他者の個性を尊重し,自己の個性を発揮しながら,協力・共同してものごとに取り組む。 【人間関係形成能力】 ②様々な人々とコミュニケーションを図るとともに、幅広く情報を活用する。 【情報活用能力】 ③夢や希望を持って将来の生き方や生活を考え,社会の現実を踏まえながら,前向きに自己の将来を設計する。 【将来設計能力】 ④自らの意思と責任でよりよい選択・決定を行うとともに,その過程での課題に積極的に取り組む。 【意志決定能力】 3 分  野 時間 学習活動(テーマ) 具体的な学習内容 評価 4 総合の基礎 総合学習のオリエンテーション 1年間の総合学習の予定の説明を聞く。 ①③ 情   報 情報モラルに関する学習 情報の取り扱いに関して、理解を深める。 ②③ 6 7 8 単元全体計画( 時間) 宇治学(総合的な学習の時間)の年間指導計画(第3学年) 活動のねらい    自分の個性を理解し、将来に向けて夢を持ち、主体的に進路を選択する能力・態度を育てる。 ③④ 自己の適性 自分の適性について様々な角度から考え、自分の将来への進むべき 方向を考える。 進路セミナー(説明会) 宇治市内の高校の先生や先輩から話しを聞き、自分の進路について 考え、まとめる。 5 ふるさと   ふるさと これまで3校それぞれが独自に取り組んでいた「総合的な学習の時間」の内容を整理し、系統的な年間計画を作成しました。

33 宇治学の取組 特に、ふるさと学習については、地域との関わりの視点を重視したカリキュラムを作成しました。 33

34 教員の連携による小学校外国語活動 英語科教員+AETによる小学校での授業
小学校では、学級担任とAETで年間35時間の外国語活動の授業を行っています。 今後も、中学校の英語科教員とともに、系統的な指導を行うための連携を進めていきます。

35 小学校高学年における「教科担当制」 教員の専門性を生かした教科指導により、児童の学習意欲を高め、学力の充実向上を図る。
中学校での学習形態への急激な変化を緩和し、小学校から中学校へのスムーズな接続を図る。 教職員間の緊密な情報交換や連携により、多面的な児童理解を進め、児童一人一人の個性の伸長を図る。 大久保小学校と大開小学校では、ともに高学年の約半分の授業を学級担任以外の教員が指導する「教科担当制」をとっています。 学級担任間の交換授業、学年外の担当教員による指導等、工夫して教科担当制を実施しています。  5・6年生で約半分の授業時数を学級担任以外の教員が指導する体制を取った。

36 中学校数学・理科担当加配教員による毎週の両小学校での授業
小中教員の相互連携授業(乗り入れ授業) 中学校数学・理科担当加配教員による毎週の両小学校での授業 中学校の教科連携教員と小学校の学級担任が連携して、算数や理科の授業を行いました。 夏季には、小学校第6学年の体育「水泳」の授業で、相互連携授業を行いました。 また、「心の教育」の分野でも、中学校の道徳の授業で、相互連携授業を行いました。 小学校教員による 中学校での道徳の授業 中学校保健体育科教員 による小学校での授業

37 クラブアシスタントティーチャーとしての交流
児童生徒の交流活動 ① HOT-MEETING あいさつ運動 エコキャップ12万個回収 ホットミーティングという名称の、児童会・生徒会役員合同会議を学期に1回ずつ行っています。 合同の取組の打合せ、ふり返りを行ったり、新企画の提案などもこの場で行われます。 また、小学校のクラブ活動に中学生がアシスタントティチャーとして参加したり、駅伝の合同練習を行っています。 クラブアシスタントティーチャーとしての交流 駅伝合同練習 37

38 児童生徒の交流活動 ② 中学校体育大会・文化祭に小学生を招待 学習アシスタントティーチャー 小学校運動会で中学生ボランティア
中学校の体育大会や文化発表会での中学生の勇姿を不安解消のためにぜひ見てもらおうと小学生を招待しています。 小学校の運動会で中学生がボランティアをしたり、小学校低学年の授業で中学生が学習支援をしています。いずれも中学生が「頼りになるお兄さん、お姉さん」として位置付いてきました。 学習アシスタントティーチャー 38

39 地域と連携した取組 地域懇談会 子どもの主張大会
2小1中合同の地域懇談会、大久保小校区で行われていた「子どもの主張大会」の2小1中への拡大、小学校区の「子どもの居場所づくり」の取組やクリーン活動への中学生の参加、あいさつ標語の募集と看板やクリアファイルの作成等、既存の取組の中に小中一貫教育の要素を織り交ぜることで、地域と連携した取組が新しい展開を見せてきています。 あいさつ標語の看板設置 クリーン活動 子どもの居場所づくり

40 3校の様子がわかる掲示板の設置 3校それぞれに、2小1中全ての学校だよりや学年だよりを掲示する掲示板を設置しています。
教職員も児童生徒も、自分の学校にいながらにして、常に他校の様子がわかるようになっています。

41 ★成果1★ 研究主題に関して 自分の考えを発表する機会が増え、それを苦にしなくなった
 研究主題に関して    自分の考えを発表する機会が増え、それを苦にしなくなった 小中一貫教育の研究の成果をみるには、個人・集団・組織を長期的に追っていく必要があります。 3年間の研究の成果をどこに見るかは難しいところですが、客観的なデータをもとに報告します。 小・中学校の教員が教科等グループで授業研究を繰り返してきました。 その中で重視したのが研究主題の柱になっている「伝え合う力」です。 昨年度より今年度の方が授業で子どもたちの発表する機会が増え、発表することを子どもたちが苦にしなくなってきているのがわかります。

42 ★成果2★ 小・中学校の円滑な接続に関して 不登校の出現率が減少し、中学校での部活動の加入率が増加
 小・中学校の円滑な接続に関して    不登校の出現率が減少し、中学校での部活動の加入率が増加 中学校の不登校の人数が5年間で半減していることがわかります。 小学校での教科担当制の浸透や、中学生と小学生の交流の機会が増えたこと、さらには中学校教員の小学校教育に対する認識が深まったこともあり、いわゆる中1ギャップと呼ばれる、小学校と中学校の垣根が低くなったのではないかと考えます。 また、中学校での部活動加入率が増えているのは、クラブアシスタントティーチャーや駅伝合同練習での中学生との関わりの中で小学生の部活動に対する関心が高まったこと、また先輩として存在する中学生に身近に触れることで安心感が芽生えたことが原因ではないかと考えます。

43 ★成果3★ 学習指導に関して 中学3年で 家庭学習が増加、 学力はほぼ全国平均 全学年対象に「家庭学習の手引き」を配布しています。
  中学3年で  家庭学習が増加、  学力はほぼ全国平均 全学年対象に「家庭学習の手引き」を配布しています。 昨年度より今年度の方が予習・復習に取り組む子どもたちの数が増えていることがわかります。 このことは、家庭学習も含め、「小中の教職員が同じスタンスで子どもたちの指導にあたること」の大切さを表していると考えます。 また、現在の中学3年の学力が全国平均であることがわかります。 これがスタートラインであるという認識を持ち、今後子どもたちの学力がどのように推移していくのかを検証していく必要があります。

44 ★成果4★ 生徒指導に関して 中学校での問題行動の発生件数は徐々に減少
小中一貫教育の取組が問題行動の減少につながっていることがわかります。その要因として、次の4点が考えられます。 ア中学校入学前に「生活のしおり」など中学校の   きまりを事前に学び学校生活に適応しやすくなったこと。 イ教育相談や情報交流などによる生徒理解が進んだこと。 ウ基礎基本が定着していない生徒への個別支援等特別支援教育の連携が充実してきたこと。 エ部活動加入生徒が増えたことで個人に対して多くの教職員が関わる形になったこと。

45 ★成果5★ 教職員の連携や共通理解に関して 小・中学校の教職員が課題を共有し交流を広げ、協働の意識が高まる 地域との協働に関して
  小・中学校の教職員が課題を共有し交流を広げ、協働の意識が高まる 地域との協働に関して   小学校区ごとの行事が中学校区に広がったり、地域の行事に中学生が積極的に参加するようになる 研究推進委員会をはじめ、各部会の取組に多くの教職員が関わってきました。 特に、教科等部会では、それぞれの研究を進めるとともに、課題を共有し交流を広げることで、教職員全体の「協働」の意識が高まってきました。 また、以前は小学校区ごとに行われていた地域の活動・行事が中学校区に広がったり、中学生が積極的に参加し行われるようになってきました。

46 ★課題★ ① 中1ギャップ解消に向けての更なる手立て ② 児童生徒の自尊感情向上への更なる手立て
 ① 中1ギャップ解消に向けての更なる手立て  ② 児童生徒の自尊感情向上への更なる手立て  ③ 小中一貫教育に対する教員間の更なる意識の向 上及び指導方法の工夫・改善 小中一貫教育を一つの方法として子どもたちに生きる力を付けること、これが最終的な目標です。 中一ギャップ解消に向けての更なる手立て、自尊感情向上への更なる手立て、教員間の更なる意識の向上や指導方法の工夫改善を課題とすることで、大きな目標に向かっていけます。

47 ★今後の展望★ 平成24年度からの宇治市小中一貫教育全面実施に向け、様々なこれまでの取組を見直し、有効なものを重点的に推進
   平成24年度からの宇治市小中一貫教育全面実施に向け、様々なこれまでの取組を見直し、有効なものを重点的に推進 今後は、今まで取り組んできたことを洗い直し、より効果的な取組を重点的に行う計画をしています。小中一貫教育が子どもたちに生きる力を付けるために有効に働くよう、継続しながら発展させていきたいと考えます。 平成24年度からの宇治市小中一貫教育全面実施に向けて、残された1年間でしっかり準備を進めていきたいと考えています。

48 ご清聴ありがとうございました ご清聴ありがとうございました。 宇治ひろの学園


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