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○講師自己紹介 ○ガラス産業連合会の概略 ガラス産業の基盤整備及び振興を図り、わが国の産業の発展と国民生活の向上に寄与することを目的として、5業界団体が集まり2000年3月に発足。現在は6団体。 ○授業の主旨 身近な「ガラス」という素材に注目し、ガラス産業とその製品、そしてリサイクルについて学習する。日常的に使用しているガラス製品の環境特性を理解するとともに、企業の考える「持続可能な生産」にも着目する。さらにIT分野やナノテクノロジー等で活躍するガラス製品についても触れる。ガラス産業を通して「環境と未来」

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1 ○講師自己紹介 ○ガラス産業連合会の概略 ガラス産業の基盤整備及び振興を図り、わが国の産業の発展と国民生活の向上に寄与することを目的として、5業界団体が集まり2000年3月に発足。現在は6団体。 ○授業の主旨 身近な「ガラス」という素材に注目し、ガラス産業とその製品、そしてリサイクルについて学習する。日常的に使用しているガラス製品の環境特性を理解するとともに、企業の考える「持続可能な生産」にも着目する。さらにIT分野やナノテクノロジー等で活躍するガラス製品についても触れる。ガラス産業を通して「環境と未来」を学び、産業社会と人間の関わりを考え発表する。 企画 ガラス産業連合会  制作 NHKソフトウェア

2 INDEX はじめに 3.身の回りにはどんなガラスがあるのだろう? 21.環境技術開発_断熱への挑戦
4.意外なところでもガラスが活躍している! ガラス素材の魅力 6.ガラスって面白い_01 7.ガラスって面白い_02 8.ガラスって何だろう? 9.ガラスが環境に良い理由 ガラス産業の歴史としくみ 11.日本のガラス産業の発達 12.独自の循環システム 13.循環型社会とガラス産業 14.現状と問題点_ガラスびんが減っている 15.現状と問題点_社会的な役割 16.現状と問題点_流通と法律 17.環境技術開発_軽量化への挑戦_01 18.環境技術開発_軽量化への挑戦_02 19.環境技術開発_廃棄物ゼロへの挑戦_01 20.環境技術開発_廃棄物ゼロへの挑戦_02 21.環境技術開発_断熱への挑戦 22.環境技術開発_省エネへの挑戦 23.ヨーロッパのガラスびん事情 人・ガラス・環境 25.地域のゴミ処理について知ろう 26.ガラスはごみにならない_01 27.ガラスはごみにならない_02 28.地球温暖化について知ろう_01 29.地球温暖化について知ろう_02 30.リターナブルびんでCO2を減らす 31.住宅の断熱でCO2を減らす_01 32.住宅の断熱でCO2を減らす_02 33.消費者の役割_01 34.消費者の役割_02 ガラスの未来 36.最先端テクノロジーとガラス 37.最新びん図鑑2003(参考資料) ○授業の概略 ○宿題の結果をディスカッション ※事前の宿題: Q1: 自宅にあるガラス製品の種類とその数を書き出してみよう。 Q2: それ以外に、知っているガラス製品を書き出してみよう。 ○生徒の答えを板書し、意見が大体出そろったところで、次へ。

3 身の回りにはどんなガラスがあるのだろう?
耐熱ガラス製品 ガラスびん 照明用ガラス 窓ガラスや サッシ グラスウール (断熱材) ブラウン管 ○豊富なガラス製品によって支えられている私たちの生活   ・窓ガラス   ・ガラスびん   ・電球   ・TVのブラウン管 ガラス食器

4 意外なところでもガラスが活躍している! ハードディスク プラズマディスプレイ DVD-RWやCD-RW 携帯電話の液晶画面 太陽電池用パネル
光ファイバー 医療用ガラス 道路の路盤材や マーキング ○高度情報化社会におけるガラスの重要性はどんどん高まっている。 ・パソコンのハードディスク ・プラズマディスプレイ、液晶ディスプレイ ・携帯電話は液晶画面とカバーガラス(プラスチック製もあり) ・光ファイバー ・東京ドームの天井は、ガラス繊維 ・ブロック、路盤材、ガラスビーズ等へのリサイクルが進められている 他にも追加予定 抗菌砂 ブロック 自動車用ガラス 東京ドームの天井

5 製品の種類が豊富で、 環境に良いとされるのはなぜだろう?
ガラス素材の魅力 製品の種類が豊富で、 環境に良いとされるのはなぜだろう? ○ガラスの多様性は、他の材料にはない素材の特長によるものである。 ○ガラスの特長をあげさせる。   出そろったところで次ページへ。

6 一般的なガラスの特長は? 透明である。 硬くてなめらかである。 気密性が高い(空気や湿気を通さない)。 味や匂いが移らない。
ガラスって面白い_01 一般的なガラスの特長は? 透明である。 硬くてなめらかである。 気密性が高い(空気や湿気を通さない)。 味や匂いが移らない。 熱に強い(300度から600度に耐える)。 変質しにくい(長持ちする) 。 光や電波をよく通し、電気を通さない。 高い精度で加工できる。など

7 他にもこんないろいろな特長がある。 本当はハガネより強いが、キズがつくと割れやすい。 高温で溶かしても変質しない(絶対に燃えない)。
ガラスって面白い_02 他にもこんないろいろな特長がある。 本当はハガネより強いが、キズがつくと割れやすい。 高温で溶かしても変質しない(絶対に燃えない)。 地球の地殻とほぼ同じ成分である。 液体と固体の境目にあるような物質である。 人や動物の体になじむ性質を持ったガラスもある。 (生体親和性) ○意外と知られていないガラスの性質を紹介。 例えば、 ○表面にまったくキズのないガラスがハガネより強い話。キズを食い止める加工技術を研究し、割れないガラスの開発が進められている。 ○地球上の最高温度でもガラスはどろどろに溶けた状態のままで燃えない。

8 ガラスの定義 溶融物を結晶化することなく冷却して得られる物質。(非晶質固体=アモルファス) ガラスって何だろう?
○液体が固体になる=分子が結晶化するということ ガラス・・・固体なのに分子が結晶構造にならない。 このことから、30年ぐらい前には、ガラスは実は液体であるという説が飛び出したほどである。 ○この特有の性質を持った物質=非晶質固体(アモルファス)

9 リユースに適している。 びんTOびんのリサイクルができる。 環境ホルモンと無縁である。 ガラスが環境に良い理由 ○化学的に安定している
  ・堅牢   ・長寿命   ・薬品に強い   ・味、匂いが移らない       ↓   繰り返し洗って使うリユースに適する ○ガラスびんは国内では唯一のリユース容器。 ○ガラスは高温で溶かしても変質しない。   ・1トンのカレットから1トンのガラスびんができる。    (理論上は100%のリサイクルが可能。) ○ガラスは本来、天然素材からつくられている。   ・環境ホルモンなどの有害物質とは無縁。   ・もし埋め立てられた場合も環境を汚さない。

10 ガラス産業は私たちの社会と どのような関わりがあるのだろう?
ガラス産業の歴史としくみ ガラス産業は私たちの社会と どのような関わりがあるのだろう? ガラス産業界はガラスという素材の持つ素晴らしさを追求し続けてきた。 社会での位置づけや役割はどのようなものなのだろうか?

11 日本のガラス産業の発達 ↓ ○官営の品川硝子製造所が日本の西洋ガラスの始まり。そこから各地に人材が散らばり、数々のガラス産業が起こった。
○文明開化の日本にとって、ビールびんや窓ガラスは西洋化のシンボル。ガラス産業は日本の近代化をうながす原動力の一つであった。   ・ 主なガラス製品: びん、板ガラス、電球、グラスファイバー ○最初は欧米から機械や技術を導入し学んだが、国内ユーザーの品質やコストに対する厳しい要求から工夫改善を重ねる。  現在、技術力は世界トップレベル

12 独自の循環システム ○ガラス産業界は独自の循環システムにより、古くから環境との調和を目指してきた。 ・省エネルギー ・省資源
 ・省エネルギー  ・省資源  ・CO2の排出抑制 ・ごみの発生抑制 ○70年代のオイルショック以降、30%の省エネを達成。 ○数々の環境対策を先駆ける。 ------------------------------- <参考> ○板ガラス→割れた窓ガラス等は販売店から工場に戻されリサイクル。 ○グラスファイバー→ガラスびんのカレットを80%も原料に使用。

13 持続可能な社会の実現に向けて 地球温暖化防止のために、 CO2などの温室効果ガスの削減目標が国レベルで取り決められた。
循環型社会とガラス産業 持続可能な社会の実現に向けて 地球温暖化防止のために、 CO2などの温室効果ガスの削減目標が国レベルで取り決められた。 さらなる省エネルギー、省資源、CO2排出削減のための技術開発が必要。 ○1997年、COP3、京都会議開催 ・各国のCO2削減目標数値を策定。 ・先進国は、基準となる1990年の5%が削減目標。 ・日本は議長国であり、主導的立場を重視し、1990年の6%で決着。 ○ところが、 2001年度の温室効果ガス排出量は基準年である1990年の5.2%も増加。 ○21世紀の産業活動は、地球環境に負担をかけることなく共存共栄を目指す持続可能なものでなければならない。 ○環境技術開発の重要性。 ○産業部門では1990年度比-5.1%をすでに達成。家庭部門は1990年度比+19.4%。家庭でもCO2の排出削減に取り組まなければならない。

14 現状と問題点_ガラスびんが減っている 数値に見るガラスびん業界半世紀の歩み 日本ガラスびん協会 ○時代区分ごとに順番に表示。
  1.黎明期からオイルショック →リターナブルびん全盛   2.オイルショック以降からバブル期 →ワンゥェイ容器の競合   3.バブル以降 →他素材容器との競合 Q:ガラスびんの出荷高は1990年をピークに減少を続けている。   なぜだろうか? A:大量消費、大量廃棄型社会     →ガラスびんの循環システムが機能しにくい   利便性、快適性のみを追求するライフスタイル     →他容器の増大 数値に見るガラスびん業界半世紀の歩み 日本ガラスびん協会

15 循環型産業としての期待が大きい 日本のCO2削減目標は1990年(基準年)の6%
現状と問題点_社会的な役割 循環型産業としての期待が大きい 日本のCO2削減目標は1990年(基準年)の6% 日本ガラスびん協会 板硝子協会 電気硝子工業会 2010年に製造工程のCO2排出量を1990年の10%削減する。(自主行動目標) ○ガラス産業界はこれまでの実績から、他部門より多くの削減目標を期待されている。

16 コンビニ、スーパーの普及と酒屋の減少 法律がガラスびんの普及にブレーキ リターナブルびんの循環システムが機能しなくなり、他容器の増大を招く。
現状と問題点_流通と法律 コンビニ、スーパーの普及と酒屋の減少 リターナブルびんの循環システムが機能しなくなり、他容器の増大を招く。 法律がガラスびんの普及にブレーキ <流通> Q:ビールびんを酒屋に持っていくといくら戻ってくるか?   容器保証金制度とは? A:容器代があらかじめ価格に上乗せされている。   容器を販売店に返すと容器代(5円)が戻ってくる。  ○バブル期全盛以降:スーパーやコンビニの増加、酒屋などの商店が激減。   量販店の立場=リターナブルびんを敬遠          あきびんの保管や管理に手間やコストがかかる              ↓     紙パックや缶、ペットボトルなどの増大を招いている。 <法律:容器包装リサイクル法>  ○容リ法はリサイクルを促進するための法律     →リターナブルびんの普及にとってはマイナス効果。  ○リターナブルびんの基準が回収率90%     →ユーザーの負担が大きい。(最近では80%でOK)  ○重量換算で再商品化の委託金を決定    →重量の重いガラスびんは不利。法の支えが必要なのでは?

17 環境技術開発_軽量化への挑戦_01 超軽量びん 従来びんの30%から50%の軽量化。 ○技術開発や市場創造について   ・リデュースを実現

18 ガラスの薄板化 プラズマディスプレイや液晶ディスプレイ用ガラスパネルも薄くなり軽量化されている。 環境技術開発_軽量化への挑戦_02
○プラズマディスプレイ用パネルは現在2mmから3mm ※写真のPDPパネルの厚さは2.8mm。 ○液晶用 ノートパソコンの軽量化・薄型化の要請にともない   ・STN液晶で0.3mmから0.4mm   ・TFT液晶で0.5mmから0.7mm程度. 液晶ディスプレイ用ガラス プラズマディスプレイ用ガラス 

19 エコロジーボトル カレット90%以上使用で製造されたガラスびん。 環境技術開発_廃棄物ゼロへの挑戦_01 カレット エコロジーボトル
○技術開発や市場創造について  カレットの有効活用 ○透明、茶色以外のその他色カレットの減少 ○「スーパーエコロジーボトル」にも言及 ○工場見学で、詳しく説明 カレット エコロジーボトル

20 薄膜(カラー)コーティング 無色透明のびんの外面に樹脂皮膜を加工形成。 環境技術開発_廃棄物ゼロへの挑戦_02 ○技術開発や市場創造について
 無色透明に戻しやすく、リサイクルのしやすさを実現

21 複層ガラス・真空ガラス 2枚のガラスの間に乾燥空気や真空層を封じ込め、断熱効果を高めたガラス。 環境技術開発_断熱への挑戦 複層ガラス
○2枚のガラスの間は   ・空気層   ・熱を伝えにくい気体   ・真空 熱が通りにくく、結露しにくい 複層ガラス 真空ガラス

22 環境技術開発_省エネへの挑戦 酸素燃焼方式 空気の代わりに酸素のみを利用して燃料油を燃やす方法。  燃料油消費量を20%から40%削減できる。

23 マークの使用料で回収・リサイクル組織を運営 法律でリターナブルびんを守る
ヨーロッパのガラスびん事情 回収システムの基本はボトルバンク マークの使用料で回収・リサイクル組織を運営 法律でリターナブルびんを守る ドイツ → リターナブルびんの比率は72%を下回ってはならない。 デンマーク → 飲料容器には全てリターナブルびんを使用する。 フランス ドイツ ○ヨーロッパのガラスびんリサイクルはボトルバンクが基本。国によっていろいろな種類、方法がある。例えば、ドイツは色別、フランスは色別ではない。(混色コレットが使えるグリーンびんの生産が多いから。) ○リサイクルマークの使用料でリサイクル・回収会社を運営。 ・ドイツ→デュアル・システム・ドイチェランドはグリューネプンクト。 ・フランス→エコ・アンバラージュはポワン・ヴェール。 ※同じマークだが意味が異なる。 ・ドイツ→DSD用の回収箱に入れよ。製品そのものがリサイクル製品である。 ・フランス→リサイクルに金銭的貢献をしている。 ○リターナブルびんを法律で保護。 ・ドイツ→ビール、清涼飲料水、果汁、ワインにおけるリターナブルびん比率を72%に設定。それを下まわると、ワンウェイ容器の使用が認められなくなる。 ・デンマーク→国内の飲料容器の97%がリターナブルびん。 ※果汁飲料のみワンウェイが許されている。 ○リターナブルびんはすべてデポジット。店頭のデポジット・マシーンにびんを入れるとお金が返ってくる。

24 人・ガラス・環境 私たちは何をするべきなのだろう? ガラスの環境性能を活かすのは人の力である。

25 埋立処分場の問題 最終処分場の寿命には限りがある。 埼玉県の一般廃棄物の約75%は群馬、福島、秋田などの他県で処分されている。
地域のごみ処理について知ろう 埋立処分場の問題 最終処分場の寿命には限りがある。 埼玉県の一般廃棄物の約75%は群馬、福島、秋田などの他県で処分されている。 環境省の資料より ※坂戸市の場合 ○東清掃センター、西清掃センターで処理できないものと残さはサツキクリーンセンターへ。 ○実際には住民の反対運動等により廃ガラスが搬入されるのみ。最終処分場には余力がある。 ○坂戸市の特殊な事情は控え、一般的な話へ。 ○他県への移動は、今後、減少のための検討が必要。 東京都の最終処分場 中央防波堤

26 ガラスはごみにならない_01 ガラスのマテリアルフロー ○ガラスの製品出荷量を100とすると、廃棄の量は8。

27 高いリユース率 同じ製品に戻るリサイクル率はトップ 90%以上の回収率達成のリターナブル びんは216種類。(2001年)
ガラスはごみにならない_02 高いリユース率 90%以上の回収率達成のリターナブル びんは216種類。(2001年) ビールびんのリユース率は99%。 同じ製品に戻るリサイクル率はトップ びん → 82% ペット → 0% アルミ缶 → 67.8% スチール缶 → 統計なし 紙パック → 0% ○ガラスびんは日本で唯一のリユース容器。 ○同じ製品に戻すタイプのリサイクルが本来望ましい。 ○びん→容器間トップ ○ペット→現在、一般的なリサイクル率は53.4%。PET TO PETは2003年度中に実用化の見込みがだが、回収処理費用が高く、環境的な効果も未知数。 ○スチール缶を原料にスチール缶用鋼板を製造している製鐵所も一部はあるが統計は無し。(スチール缶協会より)

28 地球温暖化のしくみ 地球温暖化について知ろう_01 ○地球温暖化のしくみについて ○1999年の気象庁予測
CO2がこのまま1%/年で増加した場合 ・70年後には地球の平均気温が約1.3度 ・100年後には2.2度上昇。

29 地球温暖化の影響 地球温暖化について知ろう_02 南極では最近、海岸線の厚い氷が溶けて地面の見える場所が増えている
他に、 ・異常気象 ・砂漠化 ・生態系の変化 ・伝染病の発生など。 南極では最近、海岸線の厚い氷が溶けて地面の見える場所が増えている 海水温が上昇し、サンゴが死滅する白化現象 出典:ペンギン会議 上田一生 出典:阿嘉島臨海研究所

30 もしもすべての容器がリターナブルびんになったら
リターナブルびんでCO2を減らす もしもすべての容器がリターナブルびんになったら CO2排出量は半分以下に、ごみは1/10に減る。 ○平成12年に循環型社会形成推進基本法が施行 ・実行策は、リデュース、リユース、リサイクルの順番。 ・リターナブルびんのシステムが見直されている。

31 住宅の断熱とガラス 複層ガラスとグラスウールで断熱効果を高めた家は、省エネルギーによりCO2の排出を削減できる。
○冷暖房の効率をあげるには? ・窓には複層ガラス ・壁・床・天井にはグラスウールの断熱材を使用。 ○省エネルギーにつながる。 ○CO2の排出を削減。 ○光熱費の節約。 部屋の温気を逃さない 部屋の冷気を逃さない

32 次世代省エネルギー基準の家 断熱材の厚みを増し、窓をすべて次世代省エネルギー基準対応の複層ガラスにした住宅。 灯油消費量を50%節約。
住宅の断熱でCO2を減らす_02 次世代省エネルギー基準の家 断熱材の厚みを増し、窓をすべて次世代省エネルギー基準対応の複層ガラスにした住宅。 灯油消費量を50%節約。 もし、日本のすべての家が次世代 省エネルギー基準の家になったら CO2 は約400万t/年(炭素換算) 削減 ○京都議定書を受けて設けられた新しい基準。 ○住宅金融公庫から割増融資などを受けることができる。 【参考:海外事情】 ○ドイツ、イギリス、アメリカ  →複層ガラスの家が基準になりつつある。 ○韓国→すでに複層ガラスの使用が義務づけられている。

33 分別排出のルールを守ろう! 分別は地区のルールに従う。 ちょっとしたひと手間がリサイクルを促進。 消費者の役割_01 ○生徒への質問
 ・自分の地区の分別区分や回収日などのルールを知っているか?  ・決められた曜日に、空きびんを出したことがあるか? ○ガラスびん収集日に、他の素材のものを混在して出さない  →リサイクル工程でどのような不都合が生じるか、      工場見学時に詳しく説明

34 グリーンコンシューマーを目指そう! 消費者の役割_02
○グリーンコンシューマーとは、商品を選ぶ時に、地球環境への配慮をしっかりと考える消費者のこと。 ○身近なことから実行。 ・リユース容器やリサイクル素材のものを選ぶ。 ・ショッピングバッグを持参し、レジ袋を使用しない。 ・過剰包装の商品を選ばない。など

35 ガラスの未来 ガラスの不思議な特性が未来をひらく。

36 最新テクノロジーとガラス ニューガラスの市場規模予測 現在、日本のガラス需要全体は1兆9000億円、そのうちの8550億円がニューガラス需要。2010年には、ガラス全体で3兆円近い需要が見込める。ニューガラスの需要予測は1兆6000億円。 材料ナノテクノロジープログ ラム(国家プロジェクト) 年間予算500億円 精密高分子プロジェクト ナノガラスプロジェクト ナノメタルプロジェクト ナノ粒子プロジェクト ナノコーティングプロジェクト ○ニューガラス ・光ファイバー ・フォトマスク ・ディスプレイ用基板ガラス ・光通信用部品ガラス ・ガラス磁気ディスク ・ナノガラス 出典:日本板硝子(株)

37 ガラスびん図鑑2003 ○身の回りの具体的なびん入り商品に目を向けてもらう。


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