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経営者のための 戦略的情報化(IT)セミナー

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Presentation on theme: "経営者のための 戦略的情報化(IT)セミナー"— Presentation transcript:

1 経営者のための 戦略的情報化(IT)セミナー
「儲かるITの導入とは!」 ITC中部 ITコーディネータ 矢口 隆明 2002/10/17/

2 儲かるITの導入????? 本当に実現できますか? ●ITを導入したら、売上が上がる?粗利が増える?
●ITを導入したら、コストが減る?効率が上がる? 逆風に強い!収益力のある会社 本当に実現できますか?

3 儲かるITの導入????? 本当に実現できるためには? 経営戦略+情報技術(IT)=独自の企業競争力 成功方程式
社長の想い ビジョン 経営環境分析 (外部/内部) 経営目標 経営課題 戦略情報化 ●自社の強みの実現や顧客の価値を創造できる企業能力を有する。 「これを、情報技術(IT)でいかに実現してくかが!儲かるITの導入。」

4 経営変革の必要性 -21世紀の勝社へー 失われた10年―企業経営の視点から <明るい未来への道標を見つける着眼点> コーポレートガバナンス
経営変革の必要性 -21世紀の勝社へー 失われた10年―企業経営の視点から <明るい未来への道標を見つける着眼点> 80年代の成功体験 コーポレートガバナンス 「企業価値」の創造 バブル時代の発想 トップ・ミドルの思考の慣性化 パラダイム変換 ソフト重視 株主・顧客重視 IT活用 80年代の成功体験を棄却できずに 過去の延長線上の発想=変革の旗ふれず ハードのみのイノベーションに終始 ビジネスモデル構築の立ち遅れ ソフト思考が希薄 従来のビジネスモデルを温存したうえでの 全社的なコスト削減が不十分=収益性の不在 ITの戦略的活用の立ち遅れ 経営戦略・企業行動の変革 全社最適化の意識の希薄 IT投資のトップ・ミドルの理解不足 IT革命の中、イメージでの理解のみで 戦略的情報化の不達成=IT活用の遅れ 経営変革へ

5 情報化社会の発展・Eコノミーで変わるパラダイム
代理店、小売業から ⇒「電子制御用聞き」に 業態が変わる 中間コスト、管理費 ⇒直接取引きで激減 勤務形態が変わる Eコノミー 相互に連鎖 中間コスト、管理費 ⇒直接取引きで激減 コストが変わる 画一型マス商品から ⇒カスタマイズ商品へ 商品が変わる 産業分類枠の崩壊 ⇒情報活用型新産業へ 産業が変わる 系列・下請から ⇒「電子化系列」へ 取引先が変わる 管理職・管理部門 ⇒権限分散で激減 組織が変わる 情報化技術(IT)の革新と活用で、ビジネスが進化する

6 戦略的経営発想 ―変革と再生へ― 経営変革へ向け ―社会経済のパラダイムシフト対応― <コアコンピタンスのある戦略的経営のすすめ>
戦略的経営発想 ―変革と再生へ― 経営変革へ向け ―社会経済のパラダイムシフト対応― <コアコンピタンスのある戦略的経営のすすめ> 伝統的経営の発想 ①コストの削減、経費の削減 ②販売力の強化、サービス力の強化 ③新製品開発の強化 ④人材の育成 ⑤組織の活性化 戦略的経営の発想 ①事業構造の変革 業界の再編成・新規事業への進出 利益志向への転換、業界、市場、収益構造の変革 ②付加価値の構造変革 現製品やサービスの提供方針等の変革 今までとは異なった視点の付加価値を提供 ③業務構造の変革 顧客満足の視点から仕事のやり方を根本的に見直し 企業内および企業間の業務構造を抜本的に再構築

7 戦略的経営へのシナリオ ―経営戦略策定へ―
戦略的経営へのシナリオ ―経営戦略策定へ― 財務の視点 財務的業績成長 高収益機構モデル 顧客の視点 顧客価値創造 マーケットインの思考 顧客満足の価値提供 学習と成長の視点 最適資源の配分 「ヒト・モノ・カネ・情報」効率的活用 組織活動の最大効率化を目指す 内部プロセスの視点 ベストプラティクス 最善な業務プロセス 継続的改善と改革 戦略とビジョン コア・コンピタンス 企業競争力のある独自能力 「選択と集中」 独自の事業領域と組織能力集中 企業が生き残るために競争優位を獲得するための基本プロセス

8 IT活用で経営を成功 させるためには! 1.内容概要 2.セッションについてのコメント:
「IT活用で経営を成功させるためには」では、IT活用で経営を成功させた事例及びIT導入の失敗事例から抽出した成功要因、失敗要因を分析し、成功させるための勘所という表現にまとめて説明する。 2.セッションについてのコメント:  現在のⅢとして、Ⅰ及びⅡのあとのセッションになっているが、次の 「 Ⅵ.情報化の成功事例」のあとに回し、最後のまとめとして使用することも考えられる。 Copyright (株)C.A.コマンド 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク国際デザインセンター7F TEL: ・FAX:

9 そのためには 儲けるための手段としてI Tが重要な要素であることを経営トップが認識していなければ、I T導入は成功しない
1.経営トップの認識  儲けるための手段としてI Tが重要な要素であることを経営トップが認識していなければ、I T導入は成功しない そのためには Copyright (株)C.A.コマンド 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク国際デザインセンター7F TEL: ・FAX:

10 1.経営トップの認識 (1) トップダウン、ゼロベースで経営課題を明確にする 現状の問題点の改善ではもはや競争に勝てない 経営課題 ビジョン
(1) トップダウン、ゼロベースで経営課題を明確にする 現状の問題点の改善ではもはや競争に勝てない 社長の想い ビジョン 経営目標 グローバル化 人的資源の変化 外部環境分析 内部環境分析 サプライチェーン マネージメント 財務状況 <要点> 経営課題は、(1)ボトムアップではなくトップダウン、(2)過去にとらわれることなく、ゼロベースでたてる事の重要性を表している。 上記図は、3日間のケース研修教材の図を使用している。 トップダウンは、上記図の白い太矢印で示している。 ブロードバンド 社会 経営課題 機会・脅威 強み・弱み Copyright (株)C.A.コマンド 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク国際デザインセンター7F TEL: ・FAX:

11 1.経営トップの認識 (2) I T活用によるメリットを確認する 良き相談相手の指導のもと自らI Tに触れてみる 自らI Tを使ってみる
(2) I T活用によるメリットを確認する 1.経営トップの認識 経営トップ 良き相談相手の指導のもと自らI Tに触れてみる コーチ 自らI Tを使ってみる 経営トップがITを正確に理解するためには、何と言っても、ITに触れてみる事が必要であることを表している。 良き相談相手、コーチ役をITコーディネータがはたすのも良いと考えて図を作成した。 経営トップに指導する最低限のことは、例えば (1)パソコンの立ち上げかた、 (2)キーボード、マウス利用法、 (3)インターネット(Web)の利用法、  ・業種によるが、例えば製造業では   「Ⅰ.IT活用最前線   3.ネットワークで受注を確保する中小製造業   株式会社エヌシーネットワーク(NC Network)」などを見てみる、 (4)電子メールの読み方、出し方 (5)パソコンの止め方など、 が考えられる。 コーチとしては、経営トップが、アレルギーを起こさないように、懇切丁寧に指導する必要がある。 I Tの正確な理解 誤解、苦手意識の払拭 Copyright (株)C.A.コマンド 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク国際デザインセンター7F TEL: ・FAX:

12 我が社にとってI T化は有効な解決手段か?
1.経営トップの認識 (3) 経営課題の解決手段としてI T化を検討する 経営課題解決の手段として IT化が適切かどうか判断できる I Tの効用を理解する 社長の想い 経営トップ ビジョン 経営目標 機会・脅威 強み・弱み 外部環境分析 内部環境分析 経営課題 経営トップから、こんなことに使えるのではないかとうの意見が出る位のレベルにならなければ、先を進めても上手く行かない。 我が社にとってI T化は有効な解決手段か? Copyright (株)C.A.コマンド 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク国際デザインセンター7F TEL: ・FAX:

13 経営課題解決と経営戦略立案の手順 経営目的・経営目標 経営課題関連分析 ギャップ 経営環境分析 経営戦略企画 重点経営課題 (主要成功要因)
ギャップ解決のための経営課題を抽出する 経営目的・経営目標  経営課題関連分析 経営課題抽出 目的系課題 手段系課題 ギャップ 経営環境分析 経営戦略企画 重点経営課題 (主要成功要因) 現状把握 アクションプラン立案 →方針管理へ展開

14 経営環境分析(外部・内部)の着眼点 SWOT分析 ■外部環境分析 ■内部環境分析 環境変化が「事業機会」と「事業脅威」を生みだす
経済環境の変化/固有技術の進歩/ITの急速な発展 サプライチェーン(顧客とサプライヤとの関係)の急激な変化 新しい顧客価値提供の可能性追及   ■内部環境分析 自社の強み(コアコンピタンス)の明確化 環境変化(特にe-ビジネス)への対応可能性の明確化 SWOT分析

15 SWOT分析 <強み(S:Strength)> <機会(O:Opportunity)> 経済環境の変化はビジネスチャンスを生み出す
自社にとってチャンスになりうる経済環境変化は何か? 顧客はなぜ取引してくれるのか? (案外これがはっきりしていない) <弱み(W:Weakness)> <脅威(T:Threat)> 自社の強みを殺す危険性がある経済環境の変化は何か? 酒の席の人気の話題

16 経営課題とその解決手段の抽出 ■経営環境マトリックスを利用して経営目標を実現 するための課題を書き出してゆく 外部環境 新たな事業機会
 するための課題を書き出してゆく 外部環境 新たな事業機会 新たな事業脅威 内部環境 強み 事業機会をうまく自社の強みに取り込むための経営課題と手段は? (強みを生かす) 自社の強みを環境変化で事業脅威にしないための経営課題と手段は?(強みは弱み) 弱み 自社の弱みを環境変化で事業機会にするための経営課題と手段は?(弱みは強み) 事業脅威が自社の弱みと重なり致命傷にしないための経営課題と手段は?

17 そのためには 2.全社一丸となった取り組み ・ITを活用する文化・仕組みを作る ・使わざるを得ない環境を作る ◎全社員が
 ・ITを活用する文化・仕組みを作る  ・使わざるを得ない環境を作る 成功の勘所2:全社一丸となった取り組み そのためには Copyright (株)C.A.コマンド 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク国際デザインセンター7F TEL: ・FAX:

18 2.全社一丸となった取り組み (1) 全社員の(パートナーも含めて)ベクトルを合わせる パートナー 経営幹部 従業員 (経営目標)
(1) 全社員の(パートナーも含めて)ベクトルを合わせる 従業員 パートナー 経営幹部 (経営課題) 見込み生産から、受注生産への切りかえ・・・ ○○年には、年商× ×億円、         利益率×・・・・ (経営目標) (ビジョン) こんな会社にしたい。 こんな商売をしたい。 ・・・ 営業と製造の連携、工程期間短縮にIT活用、・・・・ (成功の鍵) 図中、「成功の鍵」は、CSFを分かりやすい表現にしたものである。 全社員ばかりでなく、必要ならサプライヤー等のベクトルが合っている必要性を述べている。 ここでは話しにくいが、ベンダーが決まった後では、ベンダーとベクトルが合っていることが成功要因としてあげられている成功事例も多い。 Copyright (株)C.A.コマンド 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク国際デザインセンター7F TEL: ・FAX:

19 2.全社一丸となった取り組み (2) 経営トップが強力なリーダーシップを発揮する ・経営トップが自ら先頭に立って取組む 社長 経営幹部
(2) 経営トップが強力なリーダーシップを発揮する ・経営トップが自ら先頭に立って取組む 最後のパワーポイントで述べるように、13成功要因のうちでもっとも重要な要因である。 「 Ⅵ.情報化の成功事例」の成功事例のほとんどに出てくるので参照して欲しい。 社長 経営幹部 従業員 Copyright (株)C.A.コマンド 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク国際デザインセンター7F TEL: ・FAX:

20 2.全社一丸となった取り組み (3) 仕事にITを組込む ◎ 社内の業務に精通した人(キーマン)に ・ ITをマスターさせる
(3) 仕事にITを組込む ◎ 社内の業務に精通した人(キーマン)に   ・ ITをマスターさせる   ・ ITの有効性を確信させる ◎ キーマンが   ・ 自ら使えるシステムを作りあげる   ・ 仕事に合ったシステム構築に責任を持つ  「◎ 社内の業務に精通した人(キーマン)に   ・ ITをマスターさせる   ・ ITの有効性を確信させる」は、キーマンを選定し、育成する際に、社内の業務に精通した人にITをマスターさせることが重要であることが重点である。 社長がゴーを出しても、従業員が尊敬していたり、影響力が大きい人が非協力的では、成功がお覚束ない。 日常の仕事の中に、自然にITを使用する作業が組み込まれていないと、IT化は定着しない。 ◎ キーマンの指導のもとにラインの従業員が   ・ 日常の仕事の中でITを自然に使いこなせる     ようにする (訓練・教育の徹底) Copyright (株)C.A.コマンド 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク国際デザインセンター7F TEL: ・FAX:

21 3.身の丈に合ったI T化 そのためには ・本当に使いこなせるI T化をはかる (背伸びは、ムダにつながりやすい)
  (背伸びは、ムダにつながりやすい) 成功の勘所3:身の丈に合ったI T化 ・投資効果の検討、 ・情報化成熟度の考慮 そのためには Copyright (株)C.A.コマンド 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク国際デザインセンター7F TEL: ・FAX:

22 導入リスク:×(大) → △(中)→○ (少)
3.身の丈に合ったI T化 (1) 投資効果に見合った IT 化を行う ・ITセールスの甘言に惑わされない ・ITは資産でなく、使うもの ・価格は効果と比例しない 高価 △(導入は 慎重に) × △(安物買いの銭失いの危険性) 安価 「投資効果に見合った IT 化を行う」で取り上げているのは、 (1)高価なITを導入しても、使われなければ、全く無価値であること、 (2)広く使われているアプリケーションやツールを利用すると投資効果に見合う場合が多いこと、 を基調にしている。 経験則として、良く使われているアプリケーション、ツール等のソフトウェアは、利用経験がフィードバックされていたり、バグフィックスが進んでいる事が多く品質がかえって、高価なソフトより優れている場合が多く、投資効果に見合うことが多い。 次ぎのような好循環を生んでいる場合が多い。 ・安価であれば良く使われる。 ・良く使われれば品質が向上する。 ・より安価になる。 ・よく使われる。 投資効果に見合うかどうか、リスク面では、 (1)良く使われており、安価なソフトは、リスクが少ない(◎を付けた)、 (2)良く使われており、高価なソフトは、一般的に有用であるが、導入には、よりシビアな   投資効果の検討が必要であり、効果については、不確定な面も多いのでリスクがある    (△を付けた)、   (3)あまり使われていないが、安価なソフトは、一般的に安物買いの銭失いの危険性が大き   いが、導入しやすい面もあるので、良く吟味する必要がある。ただし、良く使われる切っ   掛けが安価であることが大きな要因であることも事実であり、玉石混交である(リスク△) (4)高価であまり販売実績ないソフトは、リスク極大である( ×を付けた)。 販売実績 導入リスク:×(大) → △(中)→○ (少) Copyright (株)C.A.コマンド 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク国際デザインセンター7F TEL: ・FAX:

23 ・他社で成功したシステムが自社で成功するとは限らない
3.身の丈に合ったI T化 (2) 自社の情報活用レベル応じて一歩一歩着実に 現状 あるべき姿、ありたい姿 ギャップ 情報活用レベル (2) 自社の情報活用レベル応じて一歩一歩着実に  ここでは、IT導入には、情報活用の成熟度を考慮し、1レベルづつ 現状からあるべき姿、ありたい姿へ進めることの大切さをのべている。 ・他社で成功したシステムが自社で成功するとは限らない Copyright (株)C.A.コマンド 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク国際デザインセンター7F TEL: ・FAX:

24 「企業文化」成熟度 レベル 成熟度の内容 レベル0 文書化されていない仕事の手順 レベル1 部分的に文書化された仕事の手順 レベル2
レベル3 文書化され、守られている仕事の手順 レベル4 例外を含め文書化され、守られ、継続的な改善が行われている仕事の手順 レベル5 バーチャルカンパニーとして統合化され、共有化された仕事の手順

25 「IT活用」成熟度 レベル 成熟度の内容 レベル0 紙ベースの情報利用 レベル1 個人ベースの電子情報利用 レベル2
個人ベースの電子情報利用  レベル2 部分的に共有された電子情報利用  レベル3 全社で統合された電子情報利用 レベル4 知識共有が実現した電子情報利用 レベル5 企業間で共有された電子情報利用

26 「IT人材」成熟度 レベル 成熟度の内容 レベル0 IT知識なし レベル1 個人ベースのIT知識 レベル2
個人ベースのIT知識  レベル2 IT兼務者によるITインフラ管理とIT知識普及  レベル3 IT管理者によるITインフラ開発とIT活用支援 レベル4 IT戦略企画人材 レベル5 高度のIT経営人材

27 「ITインフラ」成熟度 レベル 成熟度の内容 レベル0 ITインフラなし レベル1 ネットワーク接続されていない単独パソコン レベル2
ネットワーク接続されていない単独パソコン  レベル2 社内で統合化されていないネットワーク  レベル3 社内ネットワーク レベル4 社内外イントラネット レベル5 企業間ネットワーク

28 成熟度モデルによる自己判定 レベル0 レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 レベル5 成熟度 レベル 大手 企業 中堅中小 中小規模
このマトリックス上で「現状」を自己評価し、「目標(あるべき姿)」を決める 対象業務により成熟度レベルがアンバランスになっていることを知ることが重要 当面の到達目標は「成熟度レベル3/2」(中小規模/小規模の企業の場合) 成熟度 レベル 大手 企業 中堅中小 中小規模 小規模 個人規模企業 レベル0 レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 レベル5 到達目標

29 4.IT活用のフォロー ・ I T導入しただけで安心してはいけない ・ I Tは、維持・運用にもお金が掛かる
  (知らず知らずに経営を圧迫していることがある) I Tが当初の狙い通りに活用され、 目標通りの効果を達成しているかフォローする 必要がある 成功の勘所4:IT活用のフォロー  モニタリングの重要性を述べている。 Copyright (株)C.A.コマンド 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク国際デザインセンター7F TEL: ・FAX:

30 4.IT活用のフォロー (1) IT化の効果を良く見て、早めに手を打つ 実施 経営目標 (DO) (ACTION) (CHECK)
(1) IT化の効果を良く見て、早めに手を打つ (ACTION) 情報化 主要成功要因 アクションプラン 情報化目標 (PLAN) 評価指標 社長の想い ビジョン 経営目標 経営環境分析 (外部/内部) 経営課題 経営 (CHECK) 経営 モニタリング 情報化 実施 (DO) (1) IT化の効果を良く見て、早めに手を打つ   このパワーポイントは、IT導入活用のPDCAを表している。 「モニタリング」という言葉は、経営者に難しいので、 PDCAのCheck、当初目的の効果を、出来れば定量指標により、測定し、目標との差異を見て、ITが本当に経営を改善するのに寄与しているかどうかし、ウオッチングすること、の大切さを説明する。 このパワーポイントは、3日間のケース研修で用いられているものを、予告的にここで用いている。 Copyright (株)C.A.コマンド 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク国際デザインセンター7F TEL: ・FAX:

31 4.IT活用のフォロー 真の原因に対して手を打つ (2) 効果の出ていないITは真因を見つけ対策を打つ 表面の現象
(2) 効果の出ていないITは真因を見つけ対策を打つ 表面の現象 パソコンが利用されていない 真の原因に対して手を打つ 人の問題   設備の問題   ソフトの問題                          業務の問題 運用の問題等 使い慣れていない パソコンが足りない ソフトウェアの機能不足 仕事とミスマッチ 使いたい時に 使えない (2) 効果の出ていないITは真因を見つけ対策を打つ  このパワーポイントでは、表面に現れた現象ではなく、真の原因を徹底的に分析し、有効な対策を講じることの大切さをあらわしている。 ここでは、問題分析図(良く事故解析に使用される)を、きわめてマクロに使用している。 Copyright (株)C.A.コマンド 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク国際デザインセンター7F TEL: ・FAX:

32 IT導入の全体像 ビジョン 経営目標 外部環境分析 内部環境分析 IT成熟度分析 経営課題 機会・脅威 強み・弱み 情報化 アクションプラン
社長の想い 機会・脅威 ビジョン 経営目標 強み・弱み グローバル化 サプライチェーン マネージメント 外部環境分析 内部環境分析 経営環境分析 (SWOT) IT成熟度分析 (IT環境分析) 情報化 アクションプラン 情報化企画書 ブロードバンド 社会 成熟度モデル 重点 情報化テーマ 戦略情報化 企画 ブロードバンド 社会 経営課題 業務改革 (BPR) 重点経営課題 (主要成功要因) 連動 重点経営課題 アクションプラン 連動 経営戦略企画書

33 BPRによる企業革新のプロセス BPR 「企業変革→企業再生へ」 統合的なビジネス・プロセス革新 スピード経営の実現 BPRの実現
仕事改革とITの整備で実現する スピード経営の実現 BPRの実現 情報価値連鎖 BPR コスト削減と効率化 (ビジネス・プロセス・リエンジニアリング) 仕事の改革 管理職の生産性を上げる 意思決定などのスピードアップ 効率的で機動」的な分権型へ 情報の共有化による組織内 コミュニケーションの円滑化 ETC 仕事そのものに焦点を当てた 抜本的業務革新 業務プロセスの見直し/業務ルールの簡素化 ITの整備 [企業体質改善両方] [基幹系] [情報系] 顧客視点で業務プロセスを見直し スピード・コスト・品質を根本的に革新する 情報ネットワークとアプリケーション構築 ●皆で有効な仕事をすばやく [情報の同時化・共有化] ビジネスの一連の活動や 流れをコンピュータにより自動化 ビジネスプロセスからコミュニケーションプロセスの革新 BPRシステム化により詰まっている業務プロセス、組織情報伝導などを活性化 「企業変革→企業再生へ」

34 分散処理・C/S・インターネット・イントラネット・(TCP/IP)
IT戦略の全体プロセス ミッションゴール ビジョン 内部・外部環境分析 ビジネスエクセレントモデル APQC上位、下位モデル 事業環境と改善改革テーマ 新ビジネスモデル アクティビティ プロジェクト実行・管理 情報システムの方針確定 情報システム 設計・開発・テスト・導入実施 現状システムの評価 情報システムの戦略計画 ソリューションの選択 経営改革企画書 ビジネスプロセスモデル 情報モデル(上位) ITの評価 外部設計とマッピング ERPメソッド SCMメソッド CRMメソッド プロトタイピング グループウェア イントラネット データウェアハウス 開発とカスタマイズ 個別開発メソッド 内部設計 開発 他のメソッド PCソフト ASP パッケージ 情報システムの戦術計画 展開と実運用 リファレンス(IT) 情報システムインフラ 分散処理・C/S・インターネット・イントラネット・(TCP/IP)

35 代表幹事:河野俊二 (社)日本情報システムユーザー協会会長 日本がIT先進国になる基盤人材育成として
1999年の通商産業省(現在の経済産業省)の産構審中間報告でITプロフェッショナル人材の育成が急務と提唱。 「ITSSP(戦略的情報化投資活性化プロジェクト)」がスタート 通産省・(財)情報処理進行事業協会などが推進する公的プロジェクト 特定非営利活動法人(NPO法人) ITコーディネータ協会設立 代表幹事:河野俊二 (社)日本情報システムユーザー協会会長 日本がIT先進国になる基盤人材育成として 企業の経営方針に即したIT投資を助言、指導する人材を育成して、停滞が続いている日本企業の競争力を高めていく。 Copyright (株)C.A.コマンド 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク国際デザインセンター7F TEL: ・FAX:

36 ITコーディネータのミッション 産講審中間報告では(定義) 「ITコーディネータは、CSO(情報化戦略担当役員)の戦略的情報ビジョンの策定を支援し、戦略的情報化ビジョンに基づく情報システムの企画および調達を行い、システムインテグレーター等がシステム構築を実施する場合にもアドバイザ的に働きまた管理し、無事に稼動するまで一員して関与しつづけるような経営戦略と情報システムをつなぐことを行う人材」 ユーザ側に立ち、ITと経営の掛け橋となる 中立的立場で、調達のベンダーを管理・監督する 国際標準手法やモデルを導入し経営品質向上の支援をする 経営者の意識改革の支援とIT導入の啓豪する Copyright (株)C.A.コマンド 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク国際デザインセンター7F TEL: ・FAX:

37 ITコーディネータのプロセスガイドライン
①プロジェクトマネジメント②コミュニケーション 成果 モニタリング ITC概念とガバナンス 立ち上げと計画 経営戦略策定 戦略情報化企画 情報化資源調達 情報システム開発 運用サービス・デリバリー ③活動のモニタリング/コントロール Copyright (株)C.A.コマンド 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク国際デザインセンター7F TEL: ・FAX:

38 ITコーディネータの活動領域 情報システム開発のスケールなど 経営革新の深度や広がり プロフェッショナルなコーディナート業務
経営改革とIT導入の開発実践コーディネータ 経営改革とIT導入に関する専任アドバイザー 経営とITに関する顧問 経営とITに関する ちょっと相談 ホームドクター的なアドバイザリー業務 業務の一部を対象とした業務効率化 部門/特定分野の業務改善 社内の業務改革 経営の変革と改革 経営革新の深度や広がり

39 ITコーディネータの支援スキーム 支援 政 府 ITユーザ企業 ITコーディネータ 金融機関 リース業界 損保協会 政府中小企業金融機関
相談・ 斡旋以来 派遣・紹介 ①ITC活用情報化投資計画への優遇金利貸付 専門家派遣事業活用による謝金補助制度  (2/3) セミナー、交流会でのITC活用  (金額公的負担) 研修事業でのITC活用  (2/3公的負担) 取引関係 金融機関 リース業界 損保協会 政府中小企業金融機関 各種業界 中小企業支援センター 中小企業総合事業団 ITコーディネータ協会 連携 支援 税理士協会 中小企業 診断士協会 公認会計士 協会 政 府 各種団体 Copyright (株)C.A.コマンド 名古屋市中区栄3-18-1ナディアパーク国際デザインセンター7F TEL: ・FAX:

40 経営者のための 戦略的情報化(IT)セミナー
「儲かるITの導入とは!」 Next Action ご清聴有難うございました。 ITコーディネータ・矢口隆明


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