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ソフトウェア見積り勉強会 第5回 第4章 見積り誤差はなぜ起きる? 永和システムマネジメント 近藤 修平
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⇒ よくわからなかったので具体的に言い換えると?
4章 見積り誤差はなぜ起きる? たくさんの死屍累々然とした症例 見積り誤差を引き起こす原因 見積るプロジェクト自身に関する不正確な情報 プロジェクトを遂行する組織の能力に関する不正確 な情報 正確な見積りをサポートするプロジェクト内の過剰 な混乱(つまり移動するターゲットを見積もろうと すること) 見積りプロセス自体から発生する不正確さ ⇒ よくわからなかったので具体的に言い換えると?
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4.1 見積りの不確実性の原因 ソフトウェア開発のゴールって? コストとスケジュールと機能の組み合わせで決まる
必要な機能を満たすために必要なコストと期間を見 積もる 確定した予算やスケジュールの元に、どれだけの機 能を実現可能か見積る いろいろバリエーションはあるよね 要求アクティビティからリリースまでの不確実性 てんこもり!! ⇒ ゴールの話とどうつながるの?
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4.2 不確実性のコーン(1/2) 不確実性のコーンとは? プロジェクトが進行するに従ってどのように見積り が正確になっていくかを表した物
スコープの話 工数、コスト、機能あるいはそのいくつかを組み合 わせてプロジェクトの規模を表す方法 私が普段使っているのとはちょっと違うニュアン ス?(たいていは要求や機能を指すことが多い?)
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4.2 不確実性のコーン(2/2) 残念!! 「見積り作業にもう1週間かけたら、不確実性を少なく するように詳細化できますか?」
ソフトウェア定義(要件?)の詳細化レベルに依存 する 見積りにばらつきがある≒ソフトウェアプロジェク ト自体にばらつきがある 見積りの正確性はプロジェクトの最初の30%ぐらいで 急速に改善される! な、なんだってーっ!!
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4.2.1 コーンに勝てるか? 本書の図は考えられうる限りの最良の正確な見積りでし た。
これより悪くなることはあっても良くなることはな い!!(断言)
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⇒ コーンを狭くする為の具体的な意志決定って何がある?
4.2.2 コーンはひとりでには狭くならない コーンが収束するのは、ばらつきを取り除くための意志 決定をしたときだけ 製品ビジョンを定義する 要求を定義する ユーザインタフェースを定義する ⇒ コーンを狭くする為の具体的な意志決定って何がある?
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4.2.3 ソフトウェア見積りに不確実性のコーンを組み入れる
シングルポイントな見積りに対抗するには? (1) 最もありそうな見積りでスタートして、係数を使っ て幅を持たせる(コーンの範囲を使ってみる) (2) 「いくらかかる」と、「いかに不確実か」を別々に 見積もる ⇒ どちらがお好みですか?
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4.2.4 不確実性のコーンとコミットメントの関係 コーンの早すぎる段階でのコミットメント 有意義なコミットメントは不可能
できるだけコミットメントを遅らせる ん?どこかで聞いたような…
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4.2.4 不確実性のコーンと反復型開発 イテレーション内で要件定義から始めるやり方 サイクルが短い場合はタイムボックス的になる?
長期の予測をするには不利
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4.2.4 不確実性のコーンと反復型開発 イテレーション内で要件定義から始めるやり方 サイクルが短い場合はタイムボックス的になる?
長期の予測をするには不利
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完全な反復に代わる 方法は 反復しないことではなく より少ない反復か 別の反復だ
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4.2.4 不確実性のコーンと反復型開発 イテレーション内で要件定義から始めるやり方 サイクルが短い場合はタイムボックス的になる?
長期の予測をするには不利 完全な反復に代わる方法は反復しないことではなく、よ り少ない反復か、別の反復だ。 いわゆる要件定義フェーズあたりはシーケンシャル にやって、開発は反復すればいいんじゃない?
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4.3 混乱した開発プロセス 今までは適正にコントロールされたプロジェクトにおけ る不確実性の話
様々な要因でしばしばプロジェクトは混乱するよね プロジェクトの混乱における2つの共通点 ばらつきを引き起こす 対応策は良いプロジェクトコントロール ⇒ コントロール不能なプロジェクトを正確に見積もる ことは不可能。先に混乱を修復すること。
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4.4 不安定な要求 要求変更が引き起こす見積りの課題 要求が不安定であること≒プロジェクトの混乱 要求変更の際に再見積りされないこと
要求が不安定な時には良い見積り技法よりも、プロジェ クトコントロール
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4.4 要求の増大を見積もる 要求の増大、変更の許容量をあらかじめ見積りに組み込 む
※ COCOMO = COnstructive COst MOdel 開発するソフトウェアの行数を把握し、その行数を開発工数に換算する手法。 COCOMO IIはCOCOMOにFP法の概念を取り入れた感じ
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