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穀物はなぜいつも店先にあるのか? ~主要穀物の生産、流通、管理~ 第6班
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動機 災害や経済市場の混乱が見られても、また、日本の自給率が低いなどと言われながら、穀物は常に店先に並んでいる。 日本農業の行政、生産者、加工業者、製造業者らはどのような工夫をして穀物やその加工品を生産・流通・管理しているのかを知りたくなった。
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世界における穀物の生産と農業 穀物の生産量、消費量、在庫量
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日本の水稲の作付面積と収穫量
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日本のコムギの作付面積と収穫量
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日本のトウモロコシの作付面積と収穫量
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日本のダイズの作付面積と収穫量
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コメの流通ルート 生産者 JAグループなど 米価格形成センター 政府備蓄米 卸業者 消費者
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コメの流通 このようになったのは、1995年11月に新食糧法が発足してから。それ以前はお米の需要と供給の調整、生産者から消費者までの流通に関することなど、すべてを政府が管理していた。その後、食糧法の改正により、2004年4月には米穀取扱事業者(集荷から販売)の登録制度が廃止され、農林水産大臣への届け出制になった。 これにより、流通制限はほとんどなくなった。
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コムギの流通ルート
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輸入トウモロコシの流通ルート 海外 国内 エレベーター 食品製造業者 港湾サイロ 消費者 生産農家 加工業者 卸売業者
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ダイズの流通ルート 生産者 輸入品 農協 輸入業者 交付金対象大豆 集荷業者 製造業者 消費者
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穀物が輸出されるまで 収穫 ↓ カントリーエレベーター バージ 輸出エレベーター 外航船での運搬
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穀物の貯蔵施設 サイロ カントリー エレベーター
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カントリーエレベーターの仕組み(コメ)
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サイロの仕組み 志布志サイロ株式会社の設備フロー図
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行政による穀物の管理 コメ その他の穀物 政府・農協による備蓄
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日本の穀物についてのまとめ 生産面では、コメについては過剰なほどだが、その他の穀物については少ないか、ほとんどない。
流通面では、コメは2004年から流通制限がなくなった。コムギ、トウモロコシ、ダイズは加工製品が多いため加工業者が生産者と消費者の間に入る場合が多い。 管理面では、コメは政府による管理が法制面でも整備されているが、その他の穀物については手つかず状態である。
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日本農政の課題 日本の農家は規模が小さく、兼業農家が多いこともあって効率性に欠ける。
そのため手間のかからないコメに生産が集中し、その他の穀物については生産量も伸び悩んでいる。 政府や農協は転作奨励という手法に限界が生じたため食糧法を改正し、政府のコメ買い入れ目的を価格安定から備蓄へと切り替えた。しかし、依然として生産調整は有効活用されていない。
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質問案 香川県内における奨励作物にはどのようなものがあるのか? 実際に転作に応じている農家の割合はどの程度か?
香川県ではうどんの需要が高いが、県内でのコムギ自給率はどの程度か? 天候不良などで穀物の不作が予想される場合、どのような対応をとるのか?
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参考文献など 現代の農業経営と技術(武井昭著 1993) 農業総合統計報告書 (農林水産省経済局統計情報部編 1992)
現代の農業経営と技術(武井昭著 1993) 農業総合統計報告書 (農林水産省経済局統計情報部編 1992) 農林水産省 小麦粉のおはなし(財)製粉振興会ホームページ 統計局ホームページ 九州大学農学部・農政学教室 町田食品グループ 大豆と暮らしの図書館 東海農政局 JA春日井 日清エンジニアリング株式会社 志布志サイロ株式会社
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