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越谷市子ども生き物調査(KIKYO) をはじめよう

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Presentation on theme: "越谷市子ども生き物調査(KIKYO) をはじめよう"— Presentation transcript:

1 越谷市子ども生き物調査(KIKYO) をはじめよう

2 越谷市の地形 埼玉県の東南部、東京都心から25km圏内に位置しています。
  東武鉄道が南北に、JR武蔵野線が東西に走り、駅を中心に市街地があり、それを取り巻くように田園地帯が広がっています。   中川流域の平野に位置し、高低差の少ない平坦な地形になっています。

3 越谷市の歴史 1 古くは日光街道の宿場町として栄え、にぎわいをみせた歴史と文化の香り高いまちです。
越谷市の歴史 1  古くは日光街道の宿場町として栄え、にぎわいをみせた歴史と文化の香り高いまちです。   明治になると、学校や郵便所、町村役場が整備されました。  また、東武鉄道が開通し、当時の越ヶ谷町に停車場が開設されてからは、鉄道を中心に発展していきます。

4   昔から「水郷こしがや」と呼ばれてきたように、西に綾瀬川、中央に元荒川、東に大落古利根川 そのほか、新方川や葛西用水をはじめ多くの河川や用水があります。
 広がる水田と屋敷林、河川沿いの雑木林とともに豊かな緑の風景。  本市の自然は、水によって形づくられ、水によって特色づけられています。

5 豊かな動植物に恵まれています。 そのため、環境保全の面から貴重な存在も多く見つけることができます。   市の鳥になっているシラコバトは、国の天然記念物にも指定されています。  また、越谷で発見され絶滅危惧種となっているコシガヤホシクサには、注目が集まっています。

6   豊かな農作物にも恵まれています。   そのため、首都圏の台所として貴重な存在となっています。    また、豊かな自然、豊かな農作物の収穫を通して、市独自の祭りも発展してきました。

7 越谷市の歴史 2 昭和33年(1958年)越谷市誕生 東京のベッドタウンとして急激な人口増加と市街化が進みま した。
越谷市の歴史 2  昭和33年(1958年)越谷市誕生   東京のベッドタウンとして急激な人口増加と市街化が進みま   した。    豊かな自然環境の中で、住宅地を中心とし、落ち着いた、し  かも生き生きとした近代的住宅都市を目指してきました。

8  発展は進みます。

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11 越谷の今   土地利用の割合をみると、昭和40年代まで市の約7割の面積を占めていた田畑が、平成22年には25.4%まで減少し、宅地の面積が37.1%まで増加するなど、宅地化が進んでいます。   しかし、市街化調整区域では、農業振興地域が約67.4%を占め、そのうち農用地面積は43.6%となっています。   これらの良好な農地や環境を大切にし、適切な土地利用を進めるために、積極的な保全に努めることがこれから必要となります。

12 越谷市のエコまちプロジェクト   資源やエネルギーを有効活用するまちづくりを進める上で、児童・生徒・教員・保護者一人ひとりの行動など、身近なところから環境問題に取り組んでいくことが必要となります。  また、自然と共生した社会の実現に向けて、本市の豊かな自然を保全・活用していくことは重要な取り組みとなります。  そのため、人と自然にやさしいエコなまちを目指し、ごみの分別やリサイクル、地球温暖化対策などを推進し、地域全体で環境問題に取り組むとともに、豊かな自然を積極的に活かしたまちづくりを進めていきます。

13 学校や身のまわりの自然に目を向けてみましょう
○水場があれば,そこでは鳥が群れています。 ○草地ではチョウが花の蜜を吸っています。   では,樹林から100m 離れた草地と1km 離れた草地では餌を捕りに来る鳥の種類は同じでしょうか。目の前に田んぼがある学校と,水田から遠く離れた学校では飛来するチョウやトンボの数や種類は同じでしょうか。

14  では,越谷市に残された自然と学校にある自然が,越谷市の生物たちをどの程度豊かにしているか,調べることはできないでしょうか。
 また,越谷の子どもたちの取組が生物たちの生活を豊かにし、越谷市の自然のすばらしさを多くの人たちに伝えることはできないでしょうか。 越谷市子ども生き物調査(KIKYO) Koshigayacity,s  ( 越谷市の    ) Ikimono        ( 生き物を    ) Kodomo、s      ( 子どもたちが  ) Yearーlong        ( 1年を通して  ) Observation      ( 観察した結果 )

15 越谷市子ども生き物調査 生き物の調査の対象は,移動性のある動物の中で比較的確認が容易な「身近な生きもの」でもあるトンボを対象として行います。
 生き物の調査の対象は,移動性のある動物の中で比較的確認が容易な「身近な生きもの」でもあるトンボを対象として行います。 左図では、トンボが中程に位置する生態系が成立しています。  トンボが生息する環境に、道路や宅地が整備されることで、もとの生態系は崩壊し、鳥や小動物がいない生態系が残されることになります。  様々な生き物の相互関係によって成立している生態系ですが、トンボがいなくなるというほんの少しのバランスの崩れによって壊滅的な打撃を受けることもあります。  生態系は、多様であればあるほど、一般に、生き物にとっていい環境といえます。

16 それでは、みんながトンボの気持ちになって、学校周辺の環境を考えてみましょう。
またトンボは種類によって住む場所が決まっています。   草地  森林  明るいところ    暗いところ     緩やかな流れの水場   流れのない水場 などトンボが生息する環境は、種類によってちがってきます。   学校や身近な自然で見られるトンボとヤゴを観察すると学校周辺の自然の様子も明らかとなってきます。 それでは、みんながトンボの気持ちになって、学校周辺の環境を考えてみましょう。  そして、多くのトンボを集めるために、学校の環境をどうしたらよいか考えてみましょう。


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