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Published byあおし ながだき Modified 約 7 年前
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現状維新 ~バス停設備の改善に向けて~ 都市計画実習 インフラ班 寺尾慈明 田代哲明 中島聖仁 西田幸太郎 水谷亮介 中井達也
寺尾慈明 田代哲明 中島聖仁 西田幸太郎 水谷亮介 中井達也 担当教員:佐藤弘史 T.A.:薮本浩平
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全体の流れ 1次アンケート調査 今後に必要な調査 現地観察 の検討・考察 私たちの提案の提示 ヒアリング調査 小括 2次アンケート調査
この調査に至った経緯 ヒアリング調査 背景・問題提起 設備・利用者の把握 管理主体・規則の把握 問題点の整理 改善案の検討・提示 今後の課題
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背景・問題提起 この調査に至った経由 背景・問題提起 設備・利用者の把握 管理主体・規則の把握 問題点の整理 改善案の検討・提示 今後の課題
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背景・問題提起 剥がれかけの塗装 穴の空いた屋根 錆びた支柱 壊れたベンチ
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現行バス停設備の問題点 バス停について調査を行う 利用者に不便を強いているのではないか 我々インフラ班による観察の結果 バス停設備の老朽化
背景・問題提起 現行バス停設備の問題点 我々インフラ班による観察の結果 バス停設備の老朽化 バス停の不完全な設備 利用者に不便を強いているのではないか バス停について調査を行う
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1次アンケート調査 現地観察 設備・利用者の把握 背景・問題提起 設備・利用者の把握 管理主体・規則の把握 問題点の整理 改善案の検討・提示
今後の課題
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設備の現状把握 1次アンケート調査 不潔だ、ダサい等のマイナスイメージ! 現地観察 設備設置率は高く、充足していた! 回答者
筑波大生 111名 内有効回答109名 調査内容 バス停に対するイメージ調査 結果 不潔だ、ダサい等のマイナスイメージ! 現地観察 調査対象 学内循環バス停26箇所のバス停設備 調査内容 現地踏査による既存設備の確認 結果 設備設置率は高く、充足していた!
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管理主体・規則の把握 ヒアリング調査 背景・問題提起 設備・利用者の把握 管理主体・規則の把握 問題点の整理 改善案の検討・提示 今後の課題
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道路管理者(つくば市)による道路占用許可
ヒアリング調査 バス停に関するルールの把握 学内において、バス停設備の設置には 大学の自由な裁量が認められる 公道において、バス停設備の設置には 道路法32条 道路管理者(つくば市)による道路占用許可 道交法77条 警察署長による道路使用許可 加えて 警察庁通達 道路使用許可の許可水準 を満たさなければならない
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ヒアリング調査概要 ヒアリング 調査目的 関東鉄道 大学施設部 つくば市 バス停設備の管理主体の把握 設備の改善・補修等についての方針を把握
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ヒアリング調査より 大学内 公道 バスポール 関東鉄道 屋根・ベンチ等設備 大学 道路 つくば市 新たな設備の設置は費用の面から厳しい 道路
基本的に修繕が必要になってきたら直す つくバス以外のことは分からない
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問題点の整理 小括 2次アンケート調査 背景・問題提起 設備・利用者の把握 管理主体・規則の把握 問題点の整理 改善案の検討・提示
今後の課題
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小括 学内と学外では状況が異なる ※改善するにあたって 費用面 法律面 設備・利用者の把握 管理主体・規則の把握
問題点の整理 小括 設備・利用者の把握 管理主体・規則の把握 マイナスのイメージがある 整備水準にばらつきがある バス停に問題があることがわかった ※改善するにあたって 費用面 法律面 の問題をクリアしなければならないが 学内と学外では状況が異なる
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学内と学外の状況 学内 学内の改善案についての検討 学外 × △ ○ △ 費用面・法律面で見たとき 学内のバス停のほうが取り掛かりやすい
問題点の整理 学内と学外の状況 学内 大学側が負担 (予算的に厳しいが検討は可能) 費用面 学内の改善案についての検討 △ ○ 法律面 大きな制約はない 学外 × 関東鉄道側が負担 (バス停に多くのお金をかけられない) 費用面 法律面 △ 道路の条件の制約を受ける 費用面・法律面で見たとき 学内のバス停のほうが取り掛かりやすい
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学内バス停の再確認 バス停の路線図(学内) バス停設備の充足率 学内のバス停は 18箇所 バス停を形づくる 屋根やベンチ、照明は
問題点の整理 学内バス停の再確認 バス停の路線図(学内) バス停設備の充足率 学内のバス停は 18箇所 バス停を形づくる 屋根やベンチ、照明は 比較的整備されていた 一方で,バス停の構造 には問題がある
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解決案の策定に向けて アンケート調査でそれを確認する 質的なアプローチが適切ではないか バス停改善への方策 量的なアプローチ
問題点の整理 解決案の策定に向けて バス停改善への方策 アンケート調査でそれを確認する 量的なアプローチ 質的なアプローチ ベンチや屋根などを バス停の構造や安全といった 設置すべき、すべきでないの議論 既存設備の質に関わる議論 学内の設備が量的に充実しているという事実を踏まえれば 質的なアプローチが適切ではないか
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2次アンケート調査 対象 本学学生 回答者数 316名 バス停に対する満足の有無 調査項目 利用者がバス停に求める質 バス停への不満・希望
問題点の整理 2次アンケート調査 対象 本学学生 回答者数 316名 バス停に対する満足の有無 調査項目 利用者がバス停に求める質 バス停への不満・希望 ①設備の質的なアプローチをしていく べきであることの確認 ②利用者の不満・希望の実態を把握 目的
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定義 バス利用者に求められる 身体的・精神的な心地よさ バス利用者に求められる 情報・表示の分かりやすさ 筑波大学のバス停としての独特さ
問題点の整理 調査内容 バス停に対する満足の有無 利用者がバス停に求める質 利用者がバス停に求める質 バス停への不満・希望 『人にやさしいバス停整備のあり方に関する調査報告書』 によると バス停に求められる質の開発理念として以下の3つがあげられる 定義 明瞭性 快適性 バス利用者に求められる 身体的・精神的な心地よさ バス利用者に求められる 情報・表示の分かりやすさ 筑波大学のバス停としての独特さ バス利用時に求められる安全さ 安全性 独自性 筑波大学のバス停としての 独自さを加えるため、独自性を導入
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問題点の整理 アンケート調査の結果 バス停設備の満足度 65%の人は現状設備に 満足している 残りの35%の人たちは 何に不満足なのか?
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質に対する不満のほうが多い 不満足の内訳 量に対する不満 32% 質に対する不満 68% ベンチがもっとほしい 屋根をつけてほしい
問題点の整理 不満足の内訳 量に対する不満 利用者の不満足に関する内訳 ベンチがもっとほしい 屋根をつけてほしい 駐輪場をつけてほしい 32% 質に対する不満 68% 時刻表が見にくい ベンチが汚い 路線図が見にくい 点字ブロックの上にバス停がある 質に対する不満のほうが多い
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利用者が求めるバス停設備の質 質に関しての改善案について、利用者がどのようなものを 求めていくのか、ということに焦点を当てて考えていく
問題点の整理 利用者が求めるバス停設備の質 安全性 安全さ・移動しやすさ 明瞭性 見やすさ・わかりやすさ 快適性 心地よさ・利用しやすさ 独自性 独自さ・おもしろさ 安全性 先のスライドにて、質についての不満が多いことが分かった。 質に関しての改善案について、利用者がどのようなものを 求めていくのか、ということに焦点を当てて考えていく
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改善案の検討・提示 私たちの提案の提示 背景・問題提起 設備・利用者の把握 管理主体・規則の把握 問題点の整理 改善案の検討・提示
今後の課題
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これらについて、それぞれ改善案を明示していく
改善案の検討・提示 バス停設備の改善に向けて 質に関する4つの区分 明瞭性 快適性 安全性 独自性 これらについて、それぞれ改善案を明示していく
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明瞭性 改善策 ・上り下りが分かる ようにする ・路線図を見やすくし 料金表示をつける ・各バス停までの 所要時間表や TX時刻表もあると
改善案の検討・提示 明瞭性 定義 : バス利用者に求められる、 情報・表示の分かりやすさ 改善策 乗るバスを間違える人が多い 料金が分からない ・上り下りが分かる ようにする ・路線図を見やすくし 料金表示をつける 路線図が見にくい ・各バス停までの 所要時間表や TX時刻表もあると 便利
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明瞭性 定義 : バス利用者に求められる、 情報・表示の分かりやすさ 見やすい路線図・料金表 各バス停までの所要時間 上り下りをわかり
改善案の検討・提示 明瞭性 定義 : バス利用者に求められる、 情報・表示の分かりやすさ 見やすい路線図・料金表 各バス停までの所要時間 上り下りをわかり やすく表示 TX時刻表
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快適性 バスの時刻を把握 してもらう! 定義 : バス利用者に求められる 身体的・精神的な心地よさ ・バスを待っている間の負担軽減
改善案の検討・提示 定義 : バス利用者に求められる 身体的・精神的な心地よさ ・バスを待っている間の負担軽減 ・待ち時間の有効利用 ・待ち時間自体の短縮 1次アンケートより50%の人が事前に バスの時刻を確認していなかった ・ベンチ・街灯・屋根等の設備の充実 バスの時刻を把握 してもらう! ・掲示物・フリーペーパー 等の設置
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改善案(快適性) 携帯電話アプリによる時刻表提供 <使いやすい時刻表の提供> ・待つことへの精神的負担減少 作成イメージ 改善案の検討・提示
・待ち時間の短縮 ・待つことへの精神的負担減少 作成イメージ 利用ソフト:自分だけの時刻表
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道路幅が5mになる計画 キャンパスリニューアル計画 歩行者と自転車の完全分離 (ループ内道路エリア)
改善案の検討・提示 キャンパスリニューアル計画 →施設部が行っている大学内の交通・インフラの整備 歩行者専用道 道路幅が5mになる計画 自転車専用道 (既存ループ内側に設置 幅員約5m) 歩行者と自転車の完全分離 (ループ内道路エリア) (画像:筑波大学 施設部ホームページ)
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バスを待つ人と自転車が接触する危険性がある
安全性 改善案の検討・提示 キャンパスリニューアル計画により 幅員が5mに広がる 定義 : バス利用時に求められる安全さ 改善案例 バス停・歩行者・自転車 これらを完全分離 危険性を削減 現在のバス停 バスを待つ人と自転車が接触する危険性がある 5.0m 人 解決策 ・バスベイの形、バス停の位置を 改良する ・自転車と歩行者、バス停を区 分する ・タイルの色を変え、待ちスペー スを明確にする 人 自転車 自転車
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独自性 定義:筑波大学のバス停としての独特さ ・筑波大学の特色を取り入れる ・外部から来た人も筑波大学を感じてくれるデザイン
改善案の検討・提示 定義:筑波大学のバス停としての独特さ ・筑波大学の特色を取り入れる ・外部から来た人も筑波大学を感じてくれるデザイン ・各学群ごとの個性をアピール ・大学カラーの紫や桐の葉 等をバス停の上屋や 掲示板にも取り入れる ・芸術専門学群のデザインや 各学群の特色を取り入れた WBの設置
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結論 改善案の検討・提示 明瞭性 快適性 これらをかけ合わせたものは・・・ 安全性 独自性
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今後の課題 今後に必要な調査 の検討・考察 背景・問題提起 設備・利用者の把握 管理主体・規則の把握 問題点の整理 改善案の検討・提示
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今後の課題 ①事後評価 ②学外のバス停改善案 ・提案した改善案が利用者の求めているものと合致するか ・他にも問題がなかったのか
・新しくどのような問題が浮上するか ②学外のバス停改善案 ・学外のバス停にはどのような問題があるのか ・どのようなバス停の改善案が必要であるのか ・費用面・法律面の問題をどのように解決するか
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参考文献 2004年度都市計画実習交通班 学内バス廃止に伴う代替案の検討 2006年度都市計画実習交通班 新学内交通システムの事後評価
2004年度都市計画実習交通班 学内バス廃止に伴う代替案の検討 2006年度都市計画実習交通班 新学内交通システムの事後評価 浅見知秀,2007,筑波大学新学内交通システムが大学構成員の意識と行動に与えた影響,筑波大学第三学群社会工学類卒業論文 計良聡範,2005,筑波大学における学内バス導入のための交通把握と需要予測,筑波大学第三学群社会工学類卒業論文 中村文彦,2006 『バスでまちづくり』,学芸出版社 1982年,筑波大学の施設・環境の歴史,筑波大学施設部施設環境計画室 人にやさしいバス停整備のあり方に関する調査報告書 ( 筑波大学施設部,2002年,筑波大学キャンパスリニューアル計画報告書
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終わり
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Super Sub バス停の参考事例 1次アンケート調査 背景 2次アンケート調査 文献調査 ヒアリング調査 現地観察 その他
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バス停 参考事例
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参考事例(三郷市) 公共交通情報相互提供システム バス停においてTXの発車時刻を提供 バスと列車の連携によって 利用者の利便性を向上
バスと列車の連携によって 利用者の利便性を向上 運用開始時期:平成19年8月 運用主体 :三郷市公共交通情報相互提供 システム等運営協議会 ESTモデル事業(三郷中央駅)
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参考事例(富山市) 富山ライトレール 電停デザイン Ⅰ、コンパクトにまとめられた乗車案内・時刻表
Ⅱ、統一感があり、地域の特性を活かしたデザイン Ⅲ、統一感の中にも、電停ごとに個性がある 富山ライトレール(株)HPより 画像Ⅱ 画像Ⅰ:
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背景 バスシステムの経緯
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問題提起・背景 バス停設備は議論の的とはならなかった 筑波大学のバス交通 →広大なキャンパスを気軽に移動する手段として導入 運行システム
→広大なキャンパスを気軽に移動する手段として導入 運行システム バス停設備 昭和55年 (旧)学内バス 運行開始 上屋などの施設設置 開学~S57 2004:都市計画実習交通班 2005:計良聡範 卒論 WBや横断歩道の改良 平成17年 新学内交通システムの導入 基本的には変わっていない バス停設備は議論の的とはならなかった
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文献調査
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バス停利用状況の変化 2004年 2008年 文献調査 本数※1 189本/日 183本/日 運用時間帯 6時~22時 4時~25時
ノンステップバス導入率※2 5.6% 16% (2004年3月31日現在) (2007年3月31日現在) 本数はほぼ横ばい 利用者層の多様化(つくバス サイエンスツアー) ※1 筑波大学中央停発の本数 ※2 国土交通省HP
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現地調査結果概要 バス停設備設置率 計算) 屋根設置箇所/学内循環バス停全26箇所 ×100 (%)
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利用者の構成(年齢) ・10~49歳が84% ↓ 健常者が多い データ:18年度交通班
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道路占用許可(道路法32条) ・ 「道路の占用」とは 道路上や上空、地下に一定の施設を設置し、継続して 道路を使用すること
・ 「道路の占用」とは 道路上や上空、地下に一定の施設を設置し、継続して 道路を使用すること ・道路法32条 道路に次の各号のいずれかに掲げる工作物、物件又は施設を設け、 継続して道路を使用しようとする場合においては、 道路管理者の許可を受けなければならない (第一号に該当) 一、電柱、電線、変圧塔、郵便差出箱、公衆電話所、広告塔その他これらに 類する工作物 ←該当 二、水管、下水道管、ガス管その他これらに類する物件 三、鉄道、軌道その他これらに類する施設 四、歩廊、雪よけその他これらに類する施設 五、地下街、地下室、通路、浄化槽その他これらに類する施設 六、露店、商品置場その他これらに類する施設 七、前各号に掲げるものを除く外、道路の構造又は交通に支障を及ぼす 虞のある工作物、物件又は施設で政令で定めるもの
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道路管理者 道路の種類 国土交通大臣 都道府県知事 政令指定都市の市長 その他の市長 一般国道で政令指定された区間
その他の一般国道で政令指定されていない区間 及び 都道府県道 政令指定都市の市長 その他の一般国道で政令指定都市の域内にある区間、 都道府県道 及び 市町村道 その他の市長 市町村道
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道路使用許可(道路交通法77条) 「道路の使用許可」とは
道路は本来、通行のために作られたもので、それ以外の目的で使用する場合には所管警察署長による許可が必要 また、許可を得るには、通行者の妨げとならないことが前提となっており 一定の水準が存在しこれを満たすことが必要 →「バス停留所の上屋に関する道路使用許可の取り扱いについて」(警察庁) 道路交通法第77条1項 次の各号のいずれかに該当する者は、それぞれ当該各号に掲げる行為について当該行為に係る場所を管轄する警察署長(以下この節において「所轄警察署長」という。)の許可(当該行為に係る場所が同一の公安委員会の管理に属する2以上の警察署長の管轄にわたるときは、そのいずれかの所轄警察署長の許可。以下この節において同じ。)を受けなければならない。 1.道路において工事若しくは作業をしようとする者又は当該工事若しくは作業の請負人 2.道路に石碑、銅像、広告板、アーチその他これらに類する工作物を設けようとする者←これに該当 3.場所を移動しないで、道路に露店、屋台店その他これらに類する店を出そうとする者 4.前各号に掲げるもののほか、道路において祭礼行事をし、又はロケーションをする等一般交通に著しい影響を及ぼすような通行の形態若しくは方法により道路を使用する行為又は道路に人が集まり一般交通に著しい影響を及ぼすような行為で、公安委員会が、その土地の道路又は交通の状況により、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図るため必要と認めて定めたものをしようとする者
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「バス停留所の上屋に関する道路使用許可の 取り扱いについて」(警察庁)
視認性の確保 視覚障害者への配慮 も必要 主な基準例 ■上屋幅 原則2m以内 ■上屋長さ 原則5m以内 ■上屋(屋根)高さ 2.5m以上を確保 ■歩道幅 原則として2m確保 (自転車歩行者道の場合) 原則として3mを確保
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自転車歩行車道の場合 ■歩道幅 原則として2m確保 歩行車道の場合 2m 建物 バス停 道路 3m (自転車歩行者道の場合)
原則として3mを確保 歩行車道の場合 2m 建物 バス停 道路 3m
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道路管理者(つくば市)による道路占用許可
バス停に関するルール 学内において、バス停設備の設置には 大学の自由な裁量が認められる 公道において、バス停設備の設置には 道路法32条 道路管理者(つくば市)による道路占用許可 道交法77条 警察署長による道路使用許可 加えて 警察庁通達 道路使用許可の許可水準 を満たさなければならない
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現地観察結果
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現地観察 調査対象 図に示した 26箇所のバス停 調査方法 現地踏査による調査 調査項目 A 案内図の有無 B 照明の有無 C 上屋の有無
( つくばセンターを除く ) 調査方法 現地踏査による調査 調査項目 A 案内図の有無 B 照明の有無 C 上屋の有無 D 歩道高さ E バス停部の歩道幅 F ベンチの有無 G 点字ブロックの有無 H 看板の有無 +その他気づいたこと
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現地調査項目 A 案内図の有無 B 照明の有無 C 上屋の有無 D 歩道の高さ B E バス停部の 歩道幅 C F ベンチの有無
G 点字ブロックの 有無 H 看板の有無 I バス停部の 車道の型 B C A H F G I E D
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現地調査結果概要 バス停設備設置率 計算) 屋根設置箇所/学内循環バス停全26箇所 ×100
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1次アンケート調査
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1次アンケート調査 調査方法 回答者数 111名 内有効回答109名 調査内容 バス利用の状況・目的 バス停に対するイメージ
本学学生を中心としたアンケート調査 回答者数 111名 内有効回答109名 調査内容 バス利用の状況・目的 バス停に対するイメージ バス停の利用環境 バス利用の満足度
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バス停に対するイメージ (大きい数 ほど悪印象) 1 2 3 4 安全な-危険な くつろいだ -緊張した 全体的に悪いイメージをもたれている
1 2 3 4 安全な-危険な くつろいだ -緊張した 全体的に悪いイメージをもたれている 強い-弱い 軽い-重い 公共施設として致命的な印象を持たれている 明るい-暗い 清潔な-不潔な いきいきしてる -していない おしゃれな -ださい
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バス停の利用環境(経験の有無) 雨の日、バス停で 濡れてしまった 上屋が十分に整備されていない可能性 乗るバスを間違えた 降車後、目的地へ
行くのに苦労した 女性の割合が高かった バス停で、自転車に 危険を感じた 夜バスを待つこと への不安
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2次アンケート調査
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その他の不満 運行システムの問題 その他の不満 (49%) 構造上の問題 その他の問題
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利用者の声@質に関する不満 時刻表が見にくい ベンチが汚い 屋根が狭い 屋根の破損 雨が降っているときベンチがぬれていて座れない
右回り左回りが分かりにくい 足場が悪い 点字ブロックの上にバス停がある 道が汚い 水溜りができる
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利用者の声@量に関する不満 場所によって設備が違う ウェルカムボードがだめ 駐輪場を設置してほしい
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利用者の声@つくばらしさ 電光掲示板がほしい 掲示板がほしい GPS機能 ベンチがロケット もっと機能的にしてほしい 筑波大の有名人の像設置
つくばの豆知識や周辺の紹介 つくば市の特産物を使う バス停の部分だけタイルを帰る 近くに休憩所を設置 桐の葉をロゴとして入れる 筑波山をイメージ 紫をイメージカラーにする 緑や花など自然を生かす 外国語表記・ピクトグラム工夫 詳しいキャンパスマップ それぞれの学群らしさ バス停の名前を変える オブジェの設置 デザインを芸専にしてもらう 芸専の作品を置く 近未来最先端技術 おもしろいバス停の形 面白いベンチ 透明な屋根
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ヒアリング調査
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ヒアリング調査:大学施設部 大学側がしていること バス停の標識以外の設備管理 →バス停標識の管理、学外の設備管理は関東鉄道が行っている
→学内のバス停では、バス停に関する法令は適用されない →整備のための最低限の基準・優先順位はない バス停設備の老朽化対策としての改修工事 →各バス停のポールの塗り替え等 芸術専門学群の、バス停改善案を受理 →ウェルカムボードの設置や芸専の渡先生が 提案している大学病院前改停案 等
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ヒアリング調査:関東鉄道 関東鉄道がしていること 学内のバス停標識の管理 →植物園・たらセンター・松美池・天久保池は
大学循環バス開始時に新たに創設したもの 大学外のバス停設備の管理 →老朽化に応じて改修という方針 →大学外のバス停は基本的にポールのみ →屋根・ベンチがない部分があるのは、予算の問題が大きい 運賃表・時刻表の管理 →機械で管理しているが、今のままでいいのか・・・
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