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不安感情の要因 高木 翔平 1 1
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進捗状況 論文作成の10のステップ中、 ステップ5 文献の入手まで到達。 2
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仮アウトライン 論文全体の構成。 不安という現象の説明(セロトニン、不安の生じる意味)。 どんなときに人が不安になるか。
論文全体の構成。 不安という現象の説明(セロトニン、不安の生じる意味)。 どんなときに人が不安になるか。 マズローの欲求段階説では、生理的欲求が最重要。 不安の軽減(主張が言えた上で、どう対処すればよいか)。 主張、結論。 3
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各部分の進捗状況 不安発生のメカニズム 不安が引き起こす具体的な症状 不安の種類 対人関係との関連 不安感情の対処法 4
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各部分の進捗状況① 不安発生のメカニズム 事前調査にて大まかに調査済み。 以後文献で細かく調べていく。 不安が引き起こす具体的な症状
事前調査にて大まかに調査済み。 以後文献で細かく調べていく。 不安が引き起こす具体的な症状 事前調査範囲。精神医学の文献から詳細を 詰めていく。 5
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各部分の進捗状況② 不安の種類 不安の種類に関しては、ほぼ調査済み。 対人関係との関連 アウトラインと少しずれるので、削除するかもしれない。
不安の種類に関しては、ほぼ調査済み。 対人関係との関連 アウトラインと少しずれるので、削除するかもしれない。 6
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各部分の進捗状況③ 不安感情の対処法 「予防」という点での対処法は調査済み。 「処置」という点を調査していく。 文献等から調査。
ヒアリングもできればとってみたい(付録として添付)。 7
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進捗状況 本文を書き進めていく上での進捗状況。 当初計画していた「不安の要因」を突き詰めることは かなり難しいと判明。
→文献研究として論文を作り、主張を説明する。 8
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はじめに 「不安」は人をぼろぼろにしてしまうことがある。 不安とはどんな現象なのか? どうして不安になるのか? 不安を取り除くためには?
といった疑問から調査を開始しました。 9 9
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目次 概要(主張、目的) 不安発生のメカニズム セロトニン 不安が引き起こす症状 不安の種類 不安の予防 今後の方針 参考文献 10 10
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1.概要 不安発生のメカニズム 不安がもたらす症状 自己不安と社会不安 不安の予防法 今後の方針 11 11
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主張 どうして人は不安になり、感情をかき乱してしまうのか。 主張 「不安の根源は死の恐怖である」 これをメカニズム、症状、種類等の観点から
どうして人は不安になり、感情をかき乱してしまうのか。 主張 「不安の根源は死の恐怖である」 これをメカニズム、症状、種類等の観点から 説明していく。 12 12
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調査の目的 不安感情をコントロールでき、安定した精神状態を 保つことができるようになる。
不安感情の要因を調査することで、不安の予防法 、対処法を知る。 13
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2.不安発生のメカニズム 近年の研究から、不安は「セロトニン」という化学物 質が関係していることが分かった。
ノルアドレナリン、ドーパミンなどと並ぶ、モノアミン 神経伝達物質の一つ。 心の高ぶりを沈める役割。 14 14
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3.セロトニン 原料となるトリプトファンは、食物でしか得られない。 体の中で何度もリサイクルされる。 →ストレスが溜まると「使い捨て」に。
体内の90%のセロトニンが消化管に存在。 →不安になると食欲がなくなる原因。 15 15
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3.セロトニン セロトニン = トリプトファン + ビタミンB6 トリプトファン→オートミール、あずき、大豆類、乳製 品、レバー、など。
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4.不安が引き起こす症状 心臓・血管系 動悸、頻脈、冷や汗、体温低下 消化器系 口の渇き、食欲不振、腹痛、吐き気、下痢 呼吸器系
動悸、頻脈、冷や汗、体温低下 消化器系 口の渇き、食欲不振、腹痛、吐き気、下痢 呼吸器系 ため息、息切れ、呼吸困難 神経系 頭痛、めまい、ふるえ 17 17
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5.不安の種類 不安感情には2種類ある(山田裕美)。 プライベートな不安(自己不安) 「私的自己」への注目に影響を受ける。
「私的自己」への注目に影響を受ける。 パブリックな不安(社会不安) 「公的自己」への注目に影響を受ける。 18 18
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6.不安感の予防 「自己肯定意識」が有効。 下記の2つの概念が含まれている。 「自己受容」 自己を否定せずにありのままを受け入れる。
「自己肯定意識」が有効。 下記の2つの概念が含まれている。 「自己受容」 自己を否定せずにありのままを受け入れる。 「自己実現的態度」 前向きな姿勢で物事に取り組む。 19
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7.今後の方針 どうしたら不安を取り除く(弱める)ことができるか。 不安が引き起こす具体的な事例。 対人関係との関連。
大脳生理学的な観点から。 マズローの批判文献はないか。 主張を説明するための良い例題。 自己肯定以外の対処法。 20 20
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8.参考文献 山田裕美 「自己意識および身体意識と不安感情の関連性」 愛知学院大学修士論文, 2005.
山田裕美 「自己意識および身体意識と不安感情の関連性」 愛知学院大学修士論文, 2005. 相澤直樹「対人恐怖と自己愛との関係に関する再整理の試 み」 神戸大学大学院人間発達環境学研究科, 研究紀要第 2巻第2号, 2009. 川崎直樹, 小玉正博「対人恐怖傾向と自己愛傾向の共通構 造としての自己概念の乖離性及び不安定性の検討」 日本 パーソナリティ心理学会,第15巻第2号, 2007. 21 21
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8.参考文献 高橋徹「不安の精神医学」ライフ・サイエンス,2001. 鈴木英二「セロトニンと神経細胞・脳・薬物」星和書店,2000.
坂野雄二,丹野義彦,杉浦義典「不安障害の臨床心理学」東 京大学出版会, 2006. 岡地徳善「大らかに死と共に生きる」国書刊行会,1994. 西牟田久雄「死の哲学」東京図書出版会,2009. 藤田主一,板垣文彦「新しい心理学ゼミナール : 基礎から応 用まで」福村出版,2008. ロイ・J.デカ-ヴァロ-「ヒュ-マニスティック心理学入門」新 水社,1994. 22 22
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8.参考文献 高田明和「感情の生理学 : ”こころ”をつくる仕組み」日経サイエ ンス社,1996.
ニコラス・ファーン「考える道具」角川書店,2003. 鈴木直樹「自律訓練法が自己肯定意識に及ぼす影響」駒澤大 学修士論文,2008. 23 23
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