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2010年4月13日 電子制御設計製図Ⅰ 第一回 担当教員: 北川輝彦
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電子制御工学の概要 知能化システム コンピュータ 自動車 航空・宇宙 医療機器 情報/通信 ネットワーク ロボット 電子機器 電気 環境機器
機械 情報 制御 計測 実験・実習
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ロボットで例える電子制御工学 設計 頭脳 動作 神経 電子制御設計製図 制御工学,情報処理,電子計算機
制御工学,情報処理,電子計算機 ディジタル回路,情報処理(アルゴリズム) 動作 ロボット工学,機械運動学 材料力学,電気回路,電子回路 ディジタル回路 神経 計測工学,電子デバイス,ディジタル回路 設計 電子制御設計製図
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電子制御設計製図(シラバス)について 授業の目標と期待される効果
図面を作図するだけに留まらず,CADシステムを利用することを通じて情報機器の基礎知識を習得し,さらに機械工学と電気工学にまたがる幅広い分野の知識を駆使したデザイン能力の育成を目的としている 1)機械製図に関する規格を理解する 2)製図技法を理解する 3)情報機器について理解する 4)電気回路の作図力を身につける 5)論理回路の作図力を身につける 6)CADソフトの利用方法を習得する
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電子制御設計製図(シラバス)について 授業の進め方とアドバイス 前期はCADの基本概念を中心に講義を行う.
機械,電気,情報の広範囲を網羅するため,学生は復習を行っておく必要がある 後期は作図演習を中心に実施するため,学生は,機械部品の名称,規格を把握しておく必要がある. 普段からパソコンを利用していると,演習効率が高くなる.
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授業計画(前期) 第1回:電子制御設計製図の概要、CADシステムの基礎(4 / 7) 第2回:コンピュータのハードウェア(4 /14)
第3回:コンピュータのソフトウェア(4 /21) 第4回:ネットワークの基礎知識(4 /28) 第5回:情報セキュリティと知的財産 第6回:CADソフトウェアの利用法 第7回:CADソフトウェアによる作図法 第8回:中間試験 第9回~第11回 演習課題 図形の各種描画機能,図形の基礎知識をCADシステムにより演習する 第12回~第13回 製図の基礎 第14回~第15回 CADを用いて個別に作図する 作図課題テーマ1)支持台 期末試験 第16回:フォローアップ(期末試験の解答の解説など),作図課題テーマ1)支持台
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評価方法 総得点 評価 95~100 10 90~94 9 80~89 8 70~79 7 60~69 6 中間試験(前期100点)
期末試験(前期100点,後期100点) 製図課題3回(各50点)前期1回,後期2回 演習課題2回(各50点)前期1回,後期1回 総得点 評価 95~100 10 90~94 9 80~89 8 70~79 7 60~69 6
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CAD利用技術者試験ホームページ
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CAD利用技術者試験 ・CAD利用技術者試験の合格者の称号 ・試験内容(2級) ・試験内容(基礎試験)
CADシステムを利用するすべての企業において、製図業務や営業・販売業務に従事し、半年以上の就学・就業経験を有する者を想定して行います。1級の合格を目指す方はもちろん、設計や製図、CADシステムの販売等に従事する方が合格者像です。 【合格後の進路】 1級の受験、設計事務所・メーカーの営業、派遣・在宅のCADオペレーター、CADインストラクター ・試験内容(基礎試験) これからCADを本格的に学ぶことを目的とした、3ヵ月程度の就学者を想定して行います。将来、2級および1級の合格を目指す方はもちろん、設計や製図、CADシステムの販売等に従事する方が合格者像です。 【合格後の進路】 2級および1級の受験、設計事務所・メーカーの営業、派遣・在宅のCADオペレーター
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CADシステムの概要と機能
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製図の方法 ・製図器による製図 定規,コンパスなどによる手作業 ・CADシステムによる製図 コンピュータを使った作図作業
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製図器による製図 2002年当時の授業風景(電子制御設計製図)
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CADシステムによる製図 情報処理演習室(旧システム)
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CADシステムの概要 CAD(Computer Aided Design:コンピュータ支援設計)
Computer Aided Drawingと訳される場合あり コンピュータを利用して機械製品や建設物などの設計を行うシステム
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CADシステムの目的と効果 設計、製図業務の効率化 技術計算、自動設計、自動集計 他のシステムとの連携
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CADシステムの構成 CADサーバー 図面の一元管理、バックアップ、CADソフトのライセンス管理など。UPS(無停電電源装置)によるシステムの保全をする場合も。 CADクライアント端末 図面の作成や技術計算など
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CADシステムの構成(ハードウェア) 演算装置 CAD本体。演算処理、システム制御を管轄。 入力装置
図面のデータ入力。マウス、キーボード、タブレットなど 出力装置 ディスプレイ、プロッタ、プリンタなど 記憶装置 内部記憶装置、外部記憶装置
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CADシステムの構成(ソフトウェア) OS(Operating System) CADソフトを動作させる基本ソフトウェア。
Windows, MacOS, UNIX, LINUXなど。 CADソフトの要件に合った種類、バージョンを選択。 CADソフト 図面を作成、編集、保存、プロッタへ出力。 トランスレータ 図面データを変換するソフトウェア。CADソフトごとに設定された固有のデータ構造を中間ファイル形式へ変換したり、中間ファイルから固有のデータ構造への変換を行う。
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CADシステムの種類と特徴 汎用CADシステム・・・AutoCADが代表的 (本授業で用いる) 機械系CADシステム 建築系CADシステム
汎用CADシステム・・・AutoCADが代表的 (本授業で用いる) 機械系CADシステム 建築系CADシステム 電子系CADシステム 電気系CADシステム その他のCADシステム 3D-CAD Caelum XXen(ケーラム ゼン)
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CADソフトの基本的な機能 図面の作成(線・円・文字・寸法線の入力) コピー、移動の編集が可能 線の色、太さ、種類の設定・修正が可能
文字の種類や大きさの設定・修正が可能
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CADシステムで扱う文字 (a)ストロークフォント ●線分や円弧などの線で構成された文字。 ●文字データの容量は小さい。 ●例)寸法数値
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4-10キリ φ20 CAD 設計 (b)アウトラインフォント ●明朝体などの文字の輪郭によって構成された文字。
●明朝体などの文字の輪郭によって構成された文字。 ●きれいな表現が可能であるが,文字データの容量は 大きい。 ●例)表題,注釈 4-10キリ φ20 CAD 設計
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