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参加体験型環境教育プログラム 葛西臨海たんけん隊 2014年度活動報告書
2015年3月 一般社団法人 葛西臨海・環境教育フォーラム事務局作成
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はじめに 「葛西臨海たんけん隊」 活動の4つの柱
「葛西臨海公園を環境教育・防災教育の拠点に」を目標として、2008年の試験プログラムからスタートした、 参加体験型環境教育プログラム「葛西臨海たんけん隊」。任意団体でスタートした主催団体「葛西臨海・環 境教育フォーラム」は2012年に一般社団法人となり現在に至っております。開始以来7年でおよそ9000名の お客様にご体験いただくプログラムとなりました。 これもひとえに小会の活動にご理解をくださっている関係諸機関の皆様のお力添えのたまものです。本当 にありがとうございます 本稿では2013年度以降掲げている3本の柱を改めて確認していただければ幸いです。 葛西臨海公園を環境教育の拠点に!! 環境教育 ※情報発信 防災教育 「感じる公園ワークショップ」 「葛西臨海たんけん隊」 活動の4つの柱 ※従来の3つの柱に加え、障がいの有無を 問わずに誰でも楽しめるプログラムの開発 と提供を主体とした「感じる公園ワーク ショップ」シリーズもここに位置付けられます。 葛西臨海公園がユニバーサルプログラム の発信拠点として認知されるよう、葛西臨 海公園以外の施設でも積極的に展開をし ております
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葛西臨海たんけん隊活動2014年度活動一覧 実施日 プログラム 受講人数 5月25日(日) 感じる公園ワークショップ@筑波実験植物園 43名
感じる公園ワークショップ@筑波実験植物園 43名 6月7日・14日・21日(すべて土) 海洋教育インタープリター養成講座 16名+16名+10名 計42名 7月8日(火) 二之江第三小学校5年生 38名 8月11日(月) 江戸川区科学教育センター中学生 123名 9月30日(火)・10月2日(木) 清新第一小学校5年生 142名 10月4日(土)・5日(日) 感じる公園ワークショップ@秋の公園フェスティバル (葛西臨海公園) ツアー102名、テント156名 計258名 立ち寄り計 1118名 総計 1,376名 10月8日(水) 南葛西第三小学校4年生 99名 10月18日(土)・19日(日) さわって感じる水族館@アクアマリンふくしま 178名 11月3日(月・祝) 感じる植物園ワークショップ@筑波実験植物園 21名 11月7日(金)11日(火) 南葛西中学校2年生 152名 11月8日(土) 70名 11月26日(水) 江戸川総合人生大学 48名 11月27日(木)・28日(金) 南葛西中学校1年生 139名 11月29日(土)・30日(日) そなエリアとの連携による防災特別プログラム 29名+28名 計57名 12月2日(火) 清新第二小学校4年生 11名 12月6日(土)、7日(日) 感じる公園ワークショップ@葛西臨海水族園 117名+144名 計261名 12月11日(木) 大原小学校(神奈川県平塚市)5年生 学級閉鎖で中止 12月22日(月) 臨海小学校6年生 2015年3月15日・29日(ともに日) 感じる公園ワークショップ@夢の島熱帯植物館 16名+19名 全28日(実施予定は29日) 2934名
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各年度の参加数 2014年度は全29日実施で参加者数は2,934名です。 7年間の総計は8,963名となっております。 2014年度
2008年度 全4回 132名 2009年度 全20回 528名 2010年度 全9回 589名 2011年度 全9回733名 2012年度 全21回1714名 2013年度 全21日2333名 2014年度 全29日2934名 2014年度は全29日実施で参加者数は2,934名です。 7年間の総計は8,963名となっております。
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2014年活動その1:「感じる公園ワークショップ」 を通じた様々な施設との連携
障がいの有無を問わずに楽しんでいただける環境教育プログラムです。このプログラムは、「葛西臨海公園発のユニバーサルプログラム」として認知していただくことを目指し葛西臨海公園・葛西臨海水族園以外の集客施設でも積極的に展開をしております。同時に障がいを持った方もインタープリターを務めていただく機会を創出していきます。葛西臨海公園・葛西臨海水族園以外に夢の島熱帯植物館(東京都江東区)・アクアマリンふくしま(福島県いわき市)で実施をいたしました)
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2014年活動その2:小中学校への海洋教育提供の拡大
江戸川区内の小学校8校+中学校1校(2学年)に加え、江戸川区科学教育センター(主催:江戸川区教育委員会)への講義提供を実施しました。総計915名が参加しました。
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2014年活動その3:防災プログラムの推進 昨年度に引き続きそなエリア東京と葛西海浜公園を水上バスで結ぶ防災プログラムを実施しました。防災への備えの重要性、自助・共助・公助の重要性をそなエリアで認識し、実践的な知識を葛西で身に付けるという連携が大変に有効だと考えます。同時に、防災公園としての葛西臨海公園を訴求するために大変有効なプログラムとなっています。特に今年度は工学院大学鈴木敏彦教授のご協力により段ボールシェルターの出展がかないました。この段ボールシェルターは葛西臨海公園の防災展示に常設展示されることにもなりました。
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2014年活動その4:人材育成プロジェクト 「海洋教育インタープリター養成講座」と題した人材育成講座を実施しました。
3回の講義と2回の実技を含めた全5回のコースで構成されました。 さらに学生インターンの受け入れも積極的に行い、これまでに300名以上の受け入れを行いました。2014年度も実質で30名以上が参加をしております。 プロジェクト 概要 1.インタープリター養成講座 インタープリターや教職を志望する大学生・大学院生・一般社会人/学校の教員 などを対象。 テーマ:小会ですでに小学生を中心として各所で実施している「仔稚魚の観察」「プランクトンの観察」に加え「インタープリティブな需要設計」の3つのテーマで構成。 実際に授業を実施できるだけの実践的な知識の獲得を目標とする。単なる座学で終わるのではなく、受講生自身に授業設計とインタープリテ―ションの場を提供する実践的なプログラムとする。 2.教材制作 1に対応する教材を制作。実施内容を取材・記録し、その内容を実務向けの教材として編集。 仔稚魚・プランクトン・インタープリテ―ション技術・実際に行ったプログラムの4テーマを想定。
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教材制作 「海洋教育インタープリター養成講座」の講義録のスタイルで教材を制作。次年度以降の講座で活用します。また、講座の修了生たちが実際にどのような講義を実践したのかを映像にまとめました。
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2014年度助成金 助成元 金額 プロジェクト 地球環境基金 310万円 感じる公園ワークショップ 日本財団 206万円
小会は創設当初より、株式会社ロッテからの貴重な協賛金540万円を最大の収入源としつつ、あわせて公的助成金を第二の収入の柱として活動をしてまいりました。 助成元 金額 プロジェクト 地球環境基金 310万円 感じる公園ワークショップ 日本財団 206万円 公立小中学校に対する海洋教育の提供 子どもゆめ基金 64万円(未確定) そなエリアとの連携による防災プログラム えどがわエコセンター 10万円 秋の公園フェスティバル 助成金総額 590万円 地球環境基金と子どもゆめ基金は未確定 ※これ以外に2013年度の未精算助成金の受け取りが23万円(キッズライドバイク:子どもゆめ基金がありました)
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報道・寄稿等 体裁 媒体 タイトル等 新聞報道 読売新聞中部版 2015年1月7日朝刊 「未来へつなぐ 愛知万博10年」特集 雑誌寄稿
「未来へつなぐ 愛知万博10年」特集 雑誌寄稿 「社会教育」 2015年2月号 「青少年育成と地域の元気づくり~子どもゆめ基金の活用を通して~」 雑誌掲載 「地球環境基金便り」 38号 「ESD,未来への指針」特集号 その他 地球環境基金 「ききんレポート2014」
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読売新聞紙上の活動紹介 (読売新聞中部版2015年1月7日朝刊掲載)
愛知万博が終わって10周年。 読売新聞中部支社では2015年新年の朝刊で数日にわたって「未来へつなぐ 愛知万博10年」特集を組みました。 環境万博をうたった愛知万博は「国際博覧会は、地球的課題解決の場」という国際博覧会協会の決議をうけて開催された最初の万博でもありました。 その万博のプロジェクトの一つ参加体験型環境教育プログラム「森の自然学校・里の自然学校」の精神がどのように継承されたのかを記者が追いかけたところ、私たちが取り組む葛西臨海たんけん隊を見つけたということで先日取材を受けました。 大変に熱心に事前の取材をされ、その中で、葛西臨海たんけん隊が人材育成に力を入れていることをご評価いただきました。ちょうど東京にいらっしゃるタイミングで葛西臨海たんけん隊の出前授業があり、しかもそこにはインターン出身で今はプロをしている馬渡さんが参加されるということで学校に取材にいらっしゃいました。 (2015年1月7日の中部版朝刊に掲載)
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地球環境基金広報誌「地球環境基金便り」38号(2015年3月)
「ESD,未来への指針」特集号にて、ESD実践例として大きく取り上げていただきました。
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地球環境基金「ききんレポート2014」と月刊社会教育
「ききんレポート」では地球環境基金の2014年度助 成事業のうち12の事業をとりあげております。「感じ る公園ワークショップ」はそのうちの一つとして紹介 されました。 「社会教育」は、子どもゆめ基金の活用事例として、 同基金の助成を受けて開発した「東京湾の生きも の」について寄稿しております。
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