Presentation is loading. Please wait.

Presentation is loading. Please wait.

 授業を設計する(その4) 情報科教育法 後期5回 2004/11/6 太田 剛.

Similar presentations


Presentation on theme: " 授業を設計する(その4) 情報科教育法 後期5回 2004/11/6 太田 剛."— Presentation transcript:

1  授業を設計する(その4) 情報科教育法 後期5回 2004/11/6 太田 剛

2 目次 1. 「海外旅行計画書の作成」の詳細 2. 「海外旅行計画書の作成」の技術・活動要素 3. 個々の作業のポイント

3 1. 「海外旅行計画書の作成」の詳細

4 設計プロジェクトのテーマの概要 1 授業計画案の作成とプレゼンテーション (1) 生徒に対する授業概要
設計プロジェクトのテーマの概要 1  授業計画案の作成とプレゼンテーション (1) 生徒に対する授業概要  テーマ:海外旅行計画を作成し、その計画書を作り上げる。 (2) 授業形態 a. 生徒4-6名のグループ学習 b. 授業時間: 週連続2時間 * 8週 = 16時間    本授業時間の中にはテーマの実施方法説明、または関連した教科「情報」の最低4時間の講義を実施すること。

5 「海外旅行計画書の作成」の詳細(その1) (1) 生徒の課題の制約条件 ・ パック旅行は不可 ・ 旅行の目的を明確にすること。
 (1) 生徒の課題の制約条件 ・ パック旅行は不可 ・  旅行の目的を明確にすること。 ・ チケットおよび宿も独自に手配すること。 ・ 海外滞在 3日以上 ・ 旅費・宿泊費・現地費用の明細を作ること。 ・ 現地での行動、食事、宿泊など明確にした計画書であること。 ・ 海外旅行における付加的な情報も計画書に含むこと。

6 「海外旅行計画書の作成」の詳細(その2) (2) 生徒のアウトプット
a. 海外旅行計画書  旅の目的  工程の概要  フライト情報  各日ごとのスケジュール・行動予定  旅注意  見積もり書 b. 評価資料

7 授業設計の課題の違い a. 「海外旅行計画書の作成」 情報科の授業のテーマとしては非常にオーソドックス。
問題解決の状況が明確。手法・方法の学習。 授業設計では: 以下に手法・方法を学習することができるかがポイント  b. 「情報活用能力を使って悩みを止めよう」 情報科の授業のテーマとしては新しい。 授業設計では: かなり自由度が高く。面白く、役立つテーマ設定はどのようなものかがポイン 

8 2. 「海外旅行計画書の作成」の技術・活動要素

9 技術要素 1.「情報の収集」 ・どこから情報をとるか(Web/その他)? ・Webでどのように情報を収集するか? 2.「情報の整理・判断」 ・集めた情報分類。取捨選択 ・Excelなどの表での表現・比較 3.「情報の加工」  ・記載内容 ・レイアウト、装飾

10 活動要素 1.「プロジェクト学習・協同作業」 ・目標設定と明確な工程にもとづいた作業 ・明確なアウトプットと作業分担にもとづいた作業 2.「レビューと相互評価」 ・都度のレビューによる内容のチェック・改良 ・生徒自身の評価による改善 3.「ポートフォリオ:作品集」  ・結果だけでなく途中の経過のアウトプットも集める。 ・結果の評価->経過の評価

11 「海外旅行計画書の作成」 の流れ (2時間 * 8週 = 16時間) 1.導入:課題の説明,作業の進め方の説明   生徒は作業計画を作成する。 2.生徒の学習1: 情報の収集・整理・判断・加工 随時レビューなど 3.生徒の学習2: 発表:プレゼンテーション 上記の生徒の活動と同時4時間程度の講義を入れる。

12 個別の技術要素・活動要素 1. 作業計画 生徒は下記のような活動を行う。どのように指導するか  ・作成のための作業の分析、アウトプットの決定  ・工程の作成  ・作業分担の設定  ・作業計画の確認方法の検討  ・アウトプットの内容確認の方法の検討

13 個別の技術要素・活動要素 2. 情報の収集 生徒は下記のような活動を行う。どのように指導するか  ・絞り込んだ収集or収集後絞り込み  ・どのような情報を集めるか(内容、メディア)  ・どこから集めるか  ・どれだけ集めるか  ・どのようにして集めるか (教師のヒント、準備はどこまでやるか    => 大きな話では学習環境の整備・準備)

14 2. 情報の収集:教師のヒント、準備 ・各旅行会社のツアーの紹介 ・各国観光省サイトの紹介 ・安売りチケットの総合サイトの紹介 ・旅情報の総合サイトの紹介 ・時刻表などの本の準備 ・旅のガイドブックの準備 ・旅行注意サイトなどの紹介  提示方法: 授業で検索してみる、リストを渡す。

15 個別の技術要素・活動要素 2. 情報の整理・分析 旅行計画の場合は、ある程度の方向性を持って進める。 例1: 訪問先・ルート先行  行き先都市、ルートを先に決めてから、観光・宿泊場所を決める。 例2: 観光内容・観光先優先  何がしたいか、どんなものが見たいかを決めてから都市、ルートを決める。 # 例1の場合、先に決め手から情報の収集に入ると楽。

16 2. 情報の整理・分析 ・飛行機チケットや現地の移動手段などの検討  周遊券、通し券、割引券 ・宿泊先の選定

17 個別の技術要素・活動要素 3. 情報の加工 旅行計画書として必要な項目の確認 ・海外旅行をするための準備 ・出発してから帰着するまでの旅行日程 ・一日ごとの詳細スケジュール ・(観光情報、食事情報、宿泊情報) ・移動のための交通手段 ・交通費、宿泊費などの旅行費用

18 3. 情報の加工の確認事項 説明文 文章・説明の正確さ 文章の説得力 文字の大きさ、読みやすさ デザイン 地図や案内図は正確か イラストや写真の配置 文字の配色やフォント 全体の印象

19 3.個々の作業のポイント

20 活動要素 1.「プロジェクト学習・協同作業」 ・目標設定と明確な工程にもとづいた作業 ・明確なアウトプットと作業分担にもとづいた作業

21 活動要素 2.「レビューと相互評価」 ・都度のレビューによる内容のチェック・改良 ・生徒自身の評価による改善

22 活動要素 3.「ポートフォリオ:作品集」  ・結果だけでなく途中の経過のアウトプットも集める。 ・結果の評価->経過の評価

23

24

25


Download ppt " 授業を設計する(その4) 情報科教育法 後期5回 2004/11/6 太田 剛."

Similar presentations


Ads by Google