Download presentation
Presentation is loading. Please wait.
1
筑波大学 急がば回れ ~かしこい選択 Walk or Ride ~
スマートキャンパス班 代表 : 田野井 雄吾 副代表 : 海渡 由紀子 資料DB・統計 : 飯村 友理 印刷 : 小菅 伊織 プレゼンテーション・Web : 柏倉 圭介 書記 : 鈴木 絵里香 渉外 : 田中 名見子 指導教員 : 鈴木 勉先生 TA : 長谷川 大輔
2
先進事例(九州大学) クラウド・コンピューティングの導入 水素エネルギーの実用化 ICカード・システムの構築 CO₂削減プロジェクト
先進的な技術を開発・導入している エコ・省資源など時代のニーズに応えようとしている 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
3
先進事例(九州大学) •最先端技術を活用したキャンパスづくりを推進 1.クラウド・コンピューティングの導入 →社会情報インフラとしての新しい情報システムの在り方を探るため 取り組みとして注目を集めている 日本IBMのサポート 学生も実地教育の一環として参加 2.エネルギー研究(水素エネルギーの研究) 3.新しいICカードの研究 →1枚のICカードを身分証、カードキー、図書館利用、電子マネーなど 、多目的に活用 4.CO2の排出状況の見える化→13~15%のCO2削減可能性 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
4
先進事例(IBM) Smarter Cities ・核 「戦略立案」 ・6つの都市機能 「行政サービス」 「交通」 「公共安全」 「医療」
・核 「戦略立案」 ・6つの都市機能 「行政サービス」 「交通」 「公共安全」 「医療」 「教育」 「エネルギー」 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
5
先進事例(シクロシティとやま) 24時間365日自転車を利用できるサービス 15カ所のステーションと150台の自転車
24時間365日自転車を利用できるサービス 15カ所のステーションと150台の自転車 ICカードを利用した貸し出し ステーションは駅や公共施設の近くに設置 使用後はどのステーション に返却してもよい 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
6
先進事例(ソーラー)
7
なぜスマート“キャンパス”を扱うのか 筑波大学は筑波研究学園都市の中心的施設 あらゆる機能が集約されたキャンパスは筑波 研究学園都市の縮図
まずはエコでスマートなキャンパスを実現させ、 将来的にはつくば地域全体での展開を目指す 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
8
時代の変化や学生の行動に満足に対応できていない部分が見られる
筑波大学の現状 時代の変化や学生の行動に満足に対応できていない部分が見られる キャンパスの改善の余地がうかがえる 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
9
筑波大学ならではの スマートキャンパスの理想像を示す 部分的なスマートキャンパスの実現 目的
背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
10
調査フロー(仮) 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
11
キャンパスリニューアル計画(2002~2014年) マスタープランからポイントを抽出 『エネルギー・資源』『交通』『施設』の3つの観点を 導く=管理者側の視点 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
12
ブレインストーミング・KJ法より ブレインストーミング、KJ法から『安心・安全』の観点を導く =利用者側の視点
背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
13
4つの観点 エネルギー 資源 施設 交通 安心・安全 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
14
①施設 問題の写真 先進事例の写真 ●例の図の説明 ●他の問題と案も書く 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
15
②エネルギー・資源利用 ●スマートなエネルギー利用
文書類の電子化の取り組み H20-H21では鈍化傾向 文書類の電子化によりコピー用紙使用量は近年減少傾向 全体量をもっと著しく減少させるには無駄な用紙の削減が必要 筑波大学環境報告書より作成 ●スマートなエネルギー利用 Ex. 太陽光発電 電子化 端末室の利用制限 中水利用 スマートグリッド 見える化・見せる化 便覧にQRコード 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
16
③交通 ●スマートな交通システム Ex. コミュニティサイクル エコチャリ ループの利用 GPSでバスの位置情報表示
背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
17
④安心・安全 筑波大学生が被害にあった窃盗事件(H.22) 約半数は鍵のかけ忘れによるもの! ●スマートな防犯・安全対策
Ex. IC駐輪場 セキュリティキーをICカード化 街灯にセンサー機能搭載 自転車利用登録義務化 約半数は鍵のかけ忘れによるもの! (学生生活課のヒアリングより) 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
18
まとめ 先進事例と筑波大学を左右で比較 先進事例を取り入れることでスマートキャンパスの実現を目指す 観点 筑波大 先進事例 施設
エネルギー・資源 交通 安心・安全 →交通に関して、特に自転車の動きの問題は筑波特有で先進事例が・・・ 独自のソリューションが必要 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
19
調査・実験フロー(仮)
20
現在までの調査結果 ヒアリング調査 Ⅰ.施設部の自転車問題に関する調査 Ⅱ.学生生活課の自転車問題に関する調査
移動時間・経路選択に関するプレ調査 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
21
Ⅰ.施設部ヒアリング 2011年5月2日(月)16時45分~ ループの走行環境を整備している ループのほうが起伏少ない ループを使ってほしい
しかしあまり利用されていない ループの利用を促進する必要がある 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
22
Ⅱ.学生生活課ヒアリング 2011年5月11日(水)9時15分~ 学群棟前の駐輪場は混雑→駐輪場増設できない 少し離れると空いている
2011年5月11日(水)9時15分~ 筑波大の一番の問題:自転車 ―取り組んでいながら、解決できない クラス連絡会で毎年あがること ①駐輪場を増やしてほしい、混雑をどうにかしてほしい ②ペデが滑って危険 ③夜暗いから改善してほしい 学群棟前の駐輪場は混雑→駐輪場増設できない 少し離れると空いている 駐輪場の利用に偏りがある 離れた駐輪場を使ってもらえるような工夫が必要 駐輪場の利用環境を改善する必要がある 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
23
実験の目的 ループの利用の促進 駐輪場の利用環境の改善 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
24
プレ調査の概要 日時、方法、天候 ペデが混雑しているからループを通った らどうなのか
近い距離なら自転車よりも歩行者のほう が駐輪する必要がないので早く着くので はないだろうか 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
25
キャンパスマップ(経路図) 平砂共用棟 3A204 外国語センター 1学書籍部 経路 距離 ペデ ループ
26
プレ調査 徒歩vs自転車(経路は共通) 3A204⇒1学書籍部 5月9日(月)1-2限間 10時スタート (1) (1)
27
プレ調査 ペデVSループ(共に自転車にて計測)
プレ調査 ペデVSループ(共に自転車にて計測) 平砂共用棟前⇒3A204 3A204⇒外国語センター 5月9日(月)1限前 8時25分スタート 5月9日(月)1-2限間 10時スタート (3) (1) (2) (2) ほとんど変わらない!
28
プレ調査(いる?いらない?) あげられた主な意見 大学会館付近の陸橋の環境が悪い ペデ上の交通ルールが守られていない
自転車が無造作に駐輪されている 駐輪場の利用状況に偏りがある 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
29
移動手段・経路選択の最適化 プレ調査の考察 どこまでなら徒歩を選択すべきか ペデとループどちらを選択すべきか 近い距離
→徒歩でも自転車でも変わらない 徒歩なら駐輪する煩わしさがない =徒歩を選択するインセンティブがある? 遠い距離 →ペデとループどちらを選択しても変わらない ループは道幅が広く走りやすい ループ側の駐輪場は空きがある =ループへ流れるインセンティブがある? どこまでなら徒歩を選択すべきか ペデとループどちらを選択すべきか 移動手段・経路選択の最適化
30
今後の方針 現在の利用状況をアンケート調査で把握する 自転車でペデを通った場合の平均速度を算出する (いつ、どうやって計測するか?)
自転車でループを通った場合の平均速度を算出する 経路ごとに距離を測定(どのように計測するか?実測?GIS?) 駐輪場Mapの作成(何を示すか?) 時間距離Mapの作成 啓発活動 啓発効果をアンケートを用いて測定する 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
31
参考文献 九州大学 ( 筑波大学の施設・環境計画 ( 筑波大学キャンパスリニューアル計画 ( つくばスチューデンツ 2010安全特集・冬号
32
ご清聴、ありがとうございました。
33
補足資料 以下補足資料
34
学生生活課ヒアリング 2011年5月11日(水)午前9時~ 駐輪環境に関する現状と取り組みを伺った
2011年5月11日(水)午前9時~ 駐輪環境に関する現状と取り組みを伺った ピーク時の自転車に対して駐輪場が足りていない 学群棟から遠いところに駐輪場を作っても利用されない 朝、声かけをするがマナーが悪いのは遅れてくる学生 盗難件数は駅周辺が一番多く三分の一を占める、次にアルス、宿舎の順 自転車事故は学内のどこでも起きている(対策されているところも) 盗難被害の半分は鍵をかけている自転車 駐輪場ではないところに止めている自転車が盗まれやすい 宿舎地区では去年の3月から青色ライトと防犯カメラを設置→効果ありか フレセミで注意喚起→全学類 盗難予防→名前を書く、ステッカーを貼る、二重ロック、ペイント? もともと学群棟の前には駐輪させたくない タイヤロックの駐輪場は学祭時にじゃまになる 学生数の増加が原因か、20年前は駐車場が足りなかった
35
フィールド調査 <大学会館付近ループ> ・陸橋の歩道の幅が狭い ・陸橋がガタガタしている <三学付近駐輪場> ・駐輪スペース外に自転車が乱雑している ・ループ側の駐輪場への道がわかりにくい ・点字ブロック上に自転車が止まっている <一学付近ペデストリアン> ・人とぶつかりそうになった ・ペデストリアンにはみだすところに駐輪していた ・自転車の出し入れ時に走行中の自転車とぶつかりそうになった ・広がって歩いている人が自転車の邪魔になった <その他> ・ループと車道が交差するところが危ない ・自転車専用道がわかりにくい
36
<体芸棟付近ペデストリアン> ペデ沿いに駐輪場があるのが邪魔 <体芸棟付近ループ> 原付がループに出てくる <天久保池付近ペデストリアン> 前をゆっくり並走されてスピードダウン 対向自転車が並列運転していて、走るスペース無い <天久保池付近ループ> 歩道拡張工事中で、幅が狭くなる <外国語センター付近ループ> バス待ちの人が広まって並んでいる <大学会館付近ペデストリアン> 下り坂による加速、上り坂きつい 横断したい歩行者が渡れない、危険
37
プレ調査-自転車と徒歩の比較- 3A204→1学書籍部
5月6日(金) 13:30 3A204をスタート 5月9日(月) 10:00 3A204をスタート 徒歩 自転車 5′24″ 5′31″ 5′42″ 4′20″ 4′58″ 4′50″ 平均 5′32″ 平均 4′42″ 徒歩 自転車 4′24″ 5′03″ 徒歩が39秒速い 自転車が50秒速い 月曜1-2限間は 総合科目あり!! 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
38
ペデとループの比較① 3A204→外国語センター 5月6日(金) 5月9日(月) ペデ ループ 5′45″ 5′50″ 6′46″
6′55″ 平均 5′47″ 平均 6′50″ ペデ ループ 6′14″ 6′38″ 6′17″ 平均 6′26″ 平均 6′28″ ペデが63秒速い ペデが2秒速い
39
ペデとループの比較② 3A204→平砂共用棟前 5月6日(金) ペデ ループ 7′58″ 9′16″ 9′07″ 9′34″
平均 8′17″ 平均 9′20″ ペデが63秒速い
40
ペデとループの比較③ 平砂共用棟前→3A204 5月9日(月) ペデ ループ 8′15″ 8′05″ 9′41″ 8′20″
8:25 平砂共用棟前をスタート ペデ ループ 8′15″ 8′05″ 9′41″ 8′20″ 平均 8′40″ ループが20秒速い
41
⑤教育制度 出席管理 学期制 ●スマートな教育制度 Ex. ICによる出席管理 シラバスのweb化 サマー(ウィンター)タイム制度
サマー(ウィンター)タイム制度 背景 目的 調査 考察 理想像の提案 実験 今後の方針
Similar presentations
© 2024 slidesplayer.net Inc.
All rights reserved.