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大 阪 府 資料3 平成27年3月国検討会プレゼンテーション資料.

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1 大 阪 府 資料3 平成27年3月国検討会プレゼンテーション資料

2 大阪府2次医療圏の概要 資料1 大阪府には8つの二次医療圏数があり、さらに人口260万人を超える大阪市医療圏には4つの基本保健医療圏がある。
平成26年9月1日現在 ※特定領域がん診療連携拠点病院及び地域がん診療病院については該当なし 大阪府には8つの二次医療圏数があり、さらに人口260万人を超える大阪市医療圏には4つの基本保健医療圏がある。 これら基本保健医療圏は他の2次医療圏と同程度の規模を有することから、実質的な二次医療圏数は11となる。

3 大阪府 平成26年9月1日現在の 指定状況と患者受療動向 資料2 前回申請時に複数指定を必要とした理由
京都府から 豊能 (103万人) 前回申請時に複数指定を必要とした理由 ○ 各医療圏は全国平均の約3倍の人口規模 ○ 全国最悪レベルの死亡率 ① 医療圏毎に拠点病院の複数配置が必要 ② 府立成人病Cと5大学病院は、府内全域での高度医療の提供、人材育成・派遣や先進医療の提供等先導的な役割を果たす 三島 (75万人) 兵庫県から 2 3 拠点病院の新入院がん患者数(約8万人)のうち、約1割は府外から流入 4 北河内 (117万人) 大阪市 (269万人) 北部 (67万人) 西部 (47万人) 大阪市医療圏の課題 ・罹患率、死亡率は府内最下位 ・市周辺地域からの患者流入が多い 1 東部 (72万人) 奈良県から 中河内 (85万人) 南部 (83万人) 6   大阪府立成人病センター★(H22.4.1) 大阪大学医学部附属病院(H25.4.1) 大阪医科大学附属病院(H25.4.1) 関西医科大学附属枚方病院(H22.4.1) 近畿大学医学部附属病院(H25.4.1)   大阪市立大学医学部附属病院(H25.4.1) ⑦市立豊中病院(H22.4.1) ⑧東大阪市立総合病院(H22.4.1) ⑨大阪南医療センター(H22.4.1) ⑩大阪労災病院(H22.4.1) ⑪市立堺病院(H26.8.6) ⑫市立岸和田市民病院(H22.4.1) ⑬大阪市立総合医療センター(H22.4.1) ⑭大阪医療センター(H22.4.1) ⑮大阪赤十字病院(H22.4.1) ⑯府立急性期・総合医療センター(H26.8.6) 3 2 5 1 4 6 中河内医療圏の課題 ・人口85万人を抱え、  1拠点病院では他医療圏に流出 (84万人) 5 南河内 (62万人) 泉州 (91万人) 和歌山県から

4 がん診療連携拠点病院及び特定領域がん診療連携拠点病院
資料3-1-① がん診療連携拠点病院及び特定領域がん診療連携拠点病院 ※診療の割合欄中、[ ]内は大阪市基本保健医療圏に対する割合 都道 府県or  地域 or 特定 申請 区分 病院名 年間入院患者数の状況 院内がん登録 手術件数 (臓器別手術件数は4ヶ月分) がんに係る化学療法  放射線治療 診療の割合 緩和ケア がん相談支援センター 地域連携 年間新入院がん患者数 年間新入院患者数に占めるがん患者の割合(%) 院内がん登録数 (年間) 500件以上 悪性腫瘍の手術件数(年間) 400件以上 肺がん 胃がん手術 大腸がん手術 肝臓がん 乳がん のべ患者数 1000人以上 200人以上 当該2次医療圏に居住するがん患者の診療の割合 2割程度 緩和ケアチームに対する新規診療依頼数 (2ヶ月分) がん相談支援センター相談件数 病病連携・病診連携の受入件数 開胸手術 胸腔鏡下手術 開腹手術 腹腔鏡下手術 ESD EMR ※1 内視鏡手術 ラジオ波焼灼療法 乳癌手術 1 更新 府立成人病センター 7,878 86.4 3,368 2,710 (2) 22 (50) 48 (34) 27 (25) 39 (77) 108 (32) 10 (30) 9 (69) 111 (11) 12 (4) 4 (41) 33 (104) 116 20,395 1,265 4.3 [16.2] (13) 18 (765) 880 (1258) 1,403 2 大阪大学医学部附属病院 5,282 29.3 3,301 1,611 (33) 24 (27) 32 (12) 13 (26) 25 (36) 40 (33) 32 (55) 52 (45) 38 (18) 18 (6) 5 (37) 30 (72) 96 3,959 664 9.9 (16) 32 (273) 126 (489) 578 3 大阪医科大学附属病院 6,171 35.2 2,322 1,681 (6) 11 (32) 32 (12) 18 (35) 38 (45) 40 (9) 4 (113) 103 (57) 40 (6) 13 (2) 11 (7) 16 (48) 59 5,007 584 27.2 (39) 54 (540) 675 (420) 509 4 関西医科大学付属枚方病院 5,883 31.2 2,457 2,959 (1) 3 (44) 43 (32) 13 (27) 21 (43) 58 (48) 16 (23) 49 (145) 156 (29) 20 (11) 15 (8) 8 (49) 49 1,860 886 24.0 (64) 48 (1262) 280 (622) 582 5 近畿大学医学部附属病院 5,568 27.7 2,449 2,868 (8) 24 (46) 40 (15) 20 (26) 38 (44) 59 (32) 31 (18) 27 (5) 22 (8) 12 (1) 2 (67) 86 (81) 85 7,615 857 17.2 (23) 34 (240) 109 (1532) 1,085 6 大阪市立大学医学部附属病院 5,579 29.5 2,589 3,008 (4) (11) 27 (12) 16 (15) 20 (31) 36 (6) 14 (22) (29) 9 (46) 6,369 733 6.5 [20.7] (17) (142) 141 (53) 58

5 がん診療連携拠点病院及び特定領域がん診療連携拠点病院
資料3-1-② がん診療連携拠点病院及び特定領域がん診療連携拠点病院 #リニアック入替による約半年間の稼働休止のため。 年換算では255人。 都道 府県or  地域 or 特定 申請 区分 病院名 年間入院患者数の状況 院内がん登録 手術件数 (臓器別手術件数は4ヶ月分) がんに係る化学療法  放射線治療 診療の割合 緩和ケア がん相談支援センター 地域連携 年間新入院がん患者数 年間新入院患者数に占めるがん患者の割合(%) 院内がん登録数 (年間) 500件以上 悪性腫瘍の手術件数(年間) 400件以上 肺がん 胃がん手術 大腸がん手術 肝臓がん 乳がん のべ患者数 1000人以上 200人以上 当該2次医療圏に居住するがん患者の診療の割合 2割程度 緩和ケアチームに対する新規診療依頼数 (2ヶ月分) がん相談支援センター相談件数 病病連携・病診連携の受入件数 開胸手術 胸腔鏡下手術 開腹手術 腹腔鏡下手術 ESD EMR ※1 内視鏡手術 ラジオ波焼灼療法 乳癌手術 7 更新 市立豊中病院 3,857 24.6 2,012 1,008 (14) 2 (5) 9 (28) 28 (10) 15 (33) 27 (11) 22 (45) 19 (110) 67 (12) 4 (3) 5 (21) 5 (45) 48 1,943 128 16.8 (27) 22 (195) 254 (694) 671 8 東大阪市立総合病院 1,474 13.7 1,186 632 (2) 5 (6) 14 (9) 18 (6) 3 (13) 14 (17) 16 (23) 24 (85) 93 (8) 8 (1) 1 (17) 0 (51) 54 1,280 270 16.4 (20) 54 (363) 277 (114) 137 9 新規 八尾市立病院 3,408 33.7 735 819 3 29 15 10 14 5 35 1 12 45 5,010 222 30.5 294 117 大阪南医療センター 3,594 39.3 1,016 508 (0) (5) (16) (19) (3) (25) 30 (9) (2) (1) (27) 11 (17) 18 1,266 145 23.3 24 (270) 266 (168) 174 大阪労災病院 3,164 17.0 1,652 1,445 (22) 27 (33) (42) 62 (18) (21) (58) 57 1,745 362 21.7 (15) 22 (117) 120 (170) 161 現況 市立堺病院 3,807 32.6 1,005 1,139 (12) (14) (10) (23) 19 (11) 6 (24) 46 (36) 36 1,294 332 28.2 (115) 56 (382) 111 (350) 385 #

6 がん診療連携拠点病院及び特定領域がん診療連携拠点病院
資料3-1-③ がん診療連携拠点病院及び特定領域がん診療連携拠点病院 ※診療の割合欄中、[ ]内は大阪市基本保健医療圏に対する割合 都道 府県or  地域 or 特定 申請 区分 病院名 年間入院患者数の状況 院内がん登録 手術件数 (臓器別手術件数は4ヶ月分) がんに係る化学療法  放射線治療 診療の割合 緩和ケア がん相談支援センター 地域連携 年間新入院がん患者数 年間新入院患者数に占めるがん患者の割合(%) 院内がん登録数 (年間) 500件以上 悪性腫瘍の手術件数(年間) 400件以上 肺がん 胃がん手術 大腸がん手術 肝臓がん 乳がん のべ患者数 1000人以上 200人以上 当該2次医療圏に居住するがん患者の診療の割合 2割程度 緩和ケアチームに対する新規診療依頼数 (2ヶ月分) がん相談支援センター相談件数 病病連携・病診連携の受入件数 開胸手術 胸腔鏡下手術 開腹手術 腹腔鏡下手術 ESD EMR ※1 内視鏡手術 ラジオ波焼灼療法 乳癌手術 13 更新 市立岸和田市民病院 1,907 23.4 1,201 736 (0) 2 (20) 18 (17) 19 (2) 4 (13) (11) 11 (14) 16 (10) (5) 7 (31) 31 1,003 300 17.1 12 (731) 896 (132) 648 14 大阪市立総合医療センター 5,562 26.4 2,446 1,290 (21) (44) 32 (6) (43) 37 35 6 (50) 58 (81) 25 (9) (22) (26) (53) 42 7,713 737 6.8 [27.8] (80) 220 (286) 239 (714) 810 15 大阪医療センター 3,522 24.7 1,466 1,534 10 (30) (23) 23 8 (59) 66 (1) (3) 5 (27) (64) 62 6,381 498 3.7 [13.8] (82) 64 (91) 423 (274) 198 新規 大阪警察病院 4,462 30.0 1,472 1,935 17 3 47 40 67 26 1 4,008 380 6.0 [22.5] 46 304 245 大阪赤十字病院 5,751 28.3 2,498 1,298 (4) (25) (45) 41 45 (15) (54) 51 (12) 30 (42) 3,454 575 5.6 [20.9] 36 (177) 212 (1289) 1,258 現況 府立急性期・総合医療センター 4,134 22.7 1,970 1,443 9 (16) 20 (56) (323) 327 (18) 33 (35) 4,455 428 7.2 [22.9] (72) 56 (699) 1,949 (334) 930

7 大阪府 平成26年度の指定推薦等 状況と想定される患者受療動向
資料4 大阪府 平成26年度の指定推薦等 状況と想定される患者受療動向 京都府から 豊能 (103万人) 三島 (75万人) 兵庫県から 3 2 拠点病院の新入院がん患者数(約8万人)のうち、約1割は府外から流入 4 人口が密集し、他圏域からの流入も多い大阪市東部基本保健医療圏において、 ⑱大阪警察病院を新規指定することにより、身近なところでの医療を確保する。 大阪市 (269万人) 北河内 (117万人) 西部 (47万人) 北部 (67万人) JR環状線 奈良県から 東部 (72万人) 1 近鉄線 南部 (83万人) 6 中河内 (85万人)   大阪府立成人病センター★(H22.4.1) 大阪大学医学部附属病院(H25.4.1) 大阪医科大学附属病院(H25.4.1) 関西医科大学附属枚方病院(H22.4.1) 近畿大学医学部附属病院(H25.4.1)   大阪市立大学医学部附属病院(H25.4.1) ⑦市立豊中病院(H22.4.1) ⑧東大阪市立総合病院(H22.4.1) ⑨大阪南医療センター(H22.4.1) ⑩大阪労災病院(H22.4.1) ⑪市立堺病院(H26.8.6) ⑫市立岸和田市民病院(H22.4.1) ⑬大阪市立総合医療センター(H22.4.1) ⑭大阪医療センター(H22.4.1) ⑮大阪赤十字病院(H22.4.1) ⑯府立急性期・総合医療センター(H26.8.6) ⑰八尾市立病院(新規) ⑱大阪警察病院(新規) 3 2 5 1 4 6 JR大和路線 (84万人) 5 南河内 (62万人) 近鉄沿線の北部地域は⑧が分担し、JR大和路線沿線の南部地域は⑰八尾市立病院を新規指定し分担することにより、患者の身近なところでの医療が可能となる。 泉州 (91万人) 和歌山県から

8 大阪府においては、2次医療圏を基本としつつ、面で支えるがん医療提供体制の構築が重要
大阪府の拠点病院推薦にあたっての考え方 資料5 大阪府の地域特性 府の人口      約885万人 ■総がん患者数        約10万人⇒ 全国の約7% ■2次医療圏の平均人口 約110万人⇒ 全国平均の約3倍 ■1拠点病院あたりの人口 約55万人⇒  約2倍 ■1拠点病院あたりの医療機関数 550機関⇒  約2倍 患者の移動 ■2次医療圏域を基本としつつも、交通の利便性と医療機関の専門性により大阪市周辺から大阪市などに患者が移動 ■新入院がん患者数(約8万人)のうち約1割が府外から流入 病院機能 ■1拠点病院あたりの手術件数 1,590件 死亡率  86.3⇒ 全国42位  ※75歳未満・人口10万人対 【課題】  大阪府は死亡率も高く、人口に比して拠点病院数が不足。先進的治療の提供とともに、在宅医療を含めた地域連携の充実が求められる中、府内全域での役割分担と連携体制の強化を図り、がん医療を充実させる必要がある。 がん拠点病院の役割分担 がん診療ネットワーク協議会 ~大阪府独自の地域連携体制~ 大阪府における拠点病院 必要数は24病院 ○府立成人病センターと5大学病院 府内全域への高度先進医療の提供と人材育成等 ○地域がん診療連携拠点病院   二次医療圏毎の地域におけるがん医療の拠点  2次医療圏毎に国拠点病院が中心となって運営  【メンバー】   圏域内の国・府拠点病院  医師会 保健所   市町村担当課 成人病センター 大阪府 <必要とする拠点病院数>  ・都道府県拠点病院1+大学病院5 =  6  ・地域拠点病院    7医療圏 × 2病院 =          14   (大阪市除く)    4基本保健医療圏 × 1病院 =   4   (大阪市)                合計24病院が必要 <現在の状況>  ・既指定拠点病院(更新+現況)     16  ・新規申請病院                2                    合計 18病院 地域医療機関 大阪府がん診療連携協議会 各部会 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市 地域医療機関 地域医療機関 地域がん診療連携拠点病院 大阪府がん診療拠点病院 高度先進医療 人材育成 成人病センター 及び 5大学病院 大阪府においては、2次医療圏を基本としつつ、面で支えるがん医療提供体制の構築が重要

9 今回推薦を行う病院 <新規> 八尾市立病院 <新規> 大阪警察病院 <更新> 14病院 指 定 の 効 果
<推薦にあたって> 大阪府がん対策推進委員会がん診療拠点病院部会において、府の推薦基準に沿って17病院からの指定申請を審査。申請病院が複数ある圏域については、診療実績や人員配置などに対する総合評価による選考を行った結果、更新14病院・新規2病院の16病院の推薦を決定。なお、新規申請のあった大阪市医療圏は①大阪市立総合医療C②大阪医療C③大阪警察病院④大阪赤十字病院(1病院は推薦見送り)、中河内医療圏は①東大阪市立総合病院②八尾市立病院を推薦することとした。 <新規> 八尾市立病院 <新規> 大阪警察病院 ○中河内2次医療圏の現状と課題  ■人口         約85万人  ■拠点病院         1か所   ⇒近鉄沿線には拠点病院があるが、JR大和路線沿線にはない  ■大阪市圏域に患者の流出 ○八尾市立病院の特長【地域医療支援病院・2次救急医療機関】   ・悪性腫瘍手術件数は年々増加   ・通院治療センター・緩和ケアセンターの設置   ・化学療法件数(5大学等除く)は府内拠点病院平均の1.5倍   ・ICTを活用した地域連携システムの運用   ・地域参加型キャンサーボードの開催 ○大阪市2次医療圏の現状と課題  ■人口             約269万人  ■拠点病院数         4か所+成人病C・大阪市大  ■罹患率は府内平均を上回り、死亡率は府内で最も高い  ■他圏域・他府県から患者の流入 ○大阪警察病院の特長【地域医療支援病院・3次救急医療機関】  ・新入院患者のがん患者の割合が圏域で1位(成人病C除く)  ・悪性腫瘍手術件数が大学病院に次ぐ件数(1,935件)  ・5大がん以外のがん疾患の高いシェア率(甲状腺府内1位など)   ・前立腺がん治療センターの設置  ・がん救急患者の積極的受入れ <更新> 14病院 指  定  の  効  果   1 身近な地域における必要な医療の確保 ●がん医療を受けるために圏域を超えて移動する患者に対し、身近な地域において質の高いがん医療を提供 ●高度先進医療が必要な場合には、成人病Cや大学病院との連携により確保 2 地域における患者中心のがん診療連携体制の強化 ●地域事情に応じた病病連携・病診連携の強化・拡大による入院から外来、在宅へと患者の状況に応じた切れ目のないがん医療 の提供 ⇒成人病センター・5大学病院・地域拠点病院間での役割分担による、府民が均しく質の高いがん医療を受けられる体制の充実


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