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第一章ケース紹介 担当 ジョージア ©Georgia
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ケース紹介の流れ 1 1章の目的 2 組織、組織理論とは 3 実際の企業例 4 まとめ
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ケース紹介の流れ 1 1章の目的 2 組織、組織理論とは 3 実際の企業例 4 まとめ
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1章の目的 ●ビジネスをするための組織は どのような原理で動くのか (組織の理論) ●自分のビジネスにふさわしい 組織をいかに作るのか
●ビジネスをするための組織は どのような原理で動くのか (組織の理論) ●自分のビジネスにふさわしい 組織をいかに作るのか (組織の設計) を教えてくれる本!
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1章はその導入! 詳しい内容の前に『組織』『組織理論』について知ろう!
1章の目的 1章はその導入! 詳しい内容の前に『組織』『組織理論』について知ろう! ・ビジネスをするための組織は どのような原理で動くのか (組織の理論) ・自分のビジネスにふさわしい 組織をいかに作るのか (組織の設計) を教えてくれる本!
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ケース紹介の流れ 1 1章の目的 2 組織、組織理論とは 3 実際の企業例 4 まとめ
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組織、組織理論とは 人と人との相互作用、柔軟性が大事! 組織の定義 ①社会的な存在 ②目標によって駆動される
組織の定義 ①社会的な存在 ②目標によって駆動される ③意図的に構成され、調整される活動システム ④外部環境と結びつく 今日では 人と人との相互作用、柔軟性が大事!
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組織、組織理論とは 組織設計の次元 構造的な次元 文脈的な次元 1.規模 1.公式化された手順 ー組織の大きさ ―文書化されたものの量
2.専門特価 ー専門タスクの分割程度 3.権威の階層構造 ー各マネジャーの統制範囲 4.中央集権化 ー意思決定の権限 5.プロフェッショナリズム(専門性) ー従業員の教育と訓練度合い 6.人員比率 文脈的な次元 1.規模 ー組織の大きさ 2.組織の技術 ーインプットをアウトプットに 3.環境 ー組織の外のものすべて 4.組織の目標と戦略 ー目標への計画 5.組織の文化 ー価値観、信念、了解事項、規範 ----- 会議メモ (2015/10/01 08:15) ----- 耕造邸な次元は組織の形となるもの 文脈的な次元はその中身と行ったイメージです
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組織、組織理論とは 組織設計の次元 組織を分析する 基礎となり 組織の重要な情報を あきらかにする 構造的な次元 文脈的な次元 1.規模
1.公式化された手順 ―文書化されたものの量 2.専門特価 ー専門タスクの分割程度 3.権威の階層構造 ー各マネジャーの統制範囲 4.中央集権化 ー意思決定の権限 5.プロフェッショナリズム(専門性) ー従業員の教育と訓練度合い 6.人員比率 文脈的な次元 1.規模 ー組織の大きさ 2.組織の技術 ーインプットをアウトプットに 3.環境 ー組織の外のものすべて 4.組織の目標と戦略 ー目標への計画 5.組織の文化 ー価値観、信念、了解事項、規範 ----- 会議メモ (2015/10/01 08:15) ----- 組織設計は組織を分析する基礎 分析することで組織の情報を明らかにできる
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組織、組織理論とは 組織理論とは 組織について考え、組織を正確に深く分析する方法。アイディアやコンセプト、考え、理解する方法を教えてくれる。
マネジャーが変わりゆく状況に合わせた新しい手法を開発するのに役立つ
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1 1章の目的 2 組織、組織理論とは 3 実際の企業例 4 まとめ ケース紹介の流れ
1 1章の目的 2 組織、組織理論とは 3 実際の企業例 4 まとめ ----- 会議メモ (2015/10/01 07:54) ----- 組織理論が実際の企業でどう活かされているかの例を紹介したいと思います
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実際の企業例 米国に本社を置くコンピューターメーカー メインフレームという大型コンピューターの市場を独占。
世界最大の株式市場価値を誇ったが1980年代終盤に 不振に陥り93年には49億ドルの損失を計上した。 IBMをよみがえらせた男 ガースナー
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実際の企業例 IBM復活を託され、初めて社外から CEOとして招聘されたのが 企業再生のスペシャリスト ルイス・ガースナー
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IBMの抱える問題 ・閉鎖的な官僚制組織 ・変化を嫌う企業文化 ・顧客軽視の考え方
実際の企業例 IBMの抱える問題 ・閉鎖的な官僚制組織 ・変化を嫌う企業文化 ・顧客軽視の考え方 IBMをよみがえらせた男 ガースナー
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閉鎖的な官僚制組織 部門間の利害関係 IBMの抱える問題 ▶組織全体より部門、個人優先
部門間の利害関係 ▶組織全体より部門、個人優先 会議やプロセスが無駄に多い、無駄に長い ▶コストの増加&意思決定の遅れ ----- 会議メモ (2015/10/01 07:54) ----- 各部門が会社の利益よりも部門の利益や個人の出世を考えている IBMをよみがえらせた男 ガースナー
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変化を嫌う企業文化 IBMの抱える問題 終身雇用制 ▶危機感の欠如、リスク回避 服装規定 ▶ブラックスーツに糊の利いたシャツ
終身雇用制 ▶危機感の欠如、リスク回避 服装規定 ▶ブラックスーツに糊の利いたシャツ ▶保守的な企業文化の象徴 ----- 会議メモ (2015/10/01 07:54) ----- IBMは保守的で変化を嫌う文化がありました ----- 会議メモ (2015/10/01 13:10) ----- 終身雇用制はIBMの保守性の根底 型にはまっているという意識 IBMをよみがえらせた男 ガースナー
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IBMの抱える問題 顧客軽視の考え方 大きな成功による自社への自信 ▶客はIBM製品を購入「しなければならない」と いう意識
▶競争相手との比較をやめ勝手な判断基準で自分たちを評価 ----- 会議メモ (2015/10/01 07:21) ----- メインフレームの顧客は剃刀の刃のようにIBMのソフトウェアを買うしかない! IBMをよみがえらせた男 ガースナー
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ガースナーの施策 ガースナーはどのように IBMを再生したのか
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ガースナーの施策 服装規定の廃止 ▶スラックスやポロシャツ、ブラウスやパンツ姿に ▶変革を起こせるというメッセージ 300人のリーダーを世界中から選抜しマネジメント力を習得させる ▶実行力のあるリーダーの登用 ▶組織全体の行動力を変革(起業家精神) ----- 会議メモ (2015/10/01 07:21) ----- 文化の変革 このプロジェクトにはガースナーら経営層も積極的に関わる リーダーの意識を変えることで消極的な文化を変革し行動力をたかめる IBMをよみがえらせた男 ガースナー/ 倒れ行く巨象を変貌させたガースナーの!BM改革のやり方
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ガースナーの施策 必要な者だけ短時間で要点を押さえた会議 ▶コストの削減 ▶意思決定を素早く 終身雇用の廃止 ▶大幅な人員削減でコストダウン ▶従業員に危機感を持たせる IBMをよみがえらせた男 ガースナー
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ガースナーの施策 事業ユニットの枠組みを超えた委員会の創設 ▶各ユニットの上級役員10人とガースナーで構成
▶個別のユニットの成績ではなく会社全体の業績でボーナスを受け取る ▶予算や戦略計画は事業ユニットのレベルで扱う A部門 B部門 C部門 ----- 会議メモ (2015/10/01 07:21) ----- 個別の部門ではなく会社の業績でボーナスが! 部門間の利害より会社全体を優先させることが可能に! 予算や戦略計画は個別ユニットで 意思決定、適応が素早く IBMをよみがえらせた男 ガースナー
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ガースナーの施策 →コンピュータの「すべて」を提供してほしい ソリューション事業の構築 ▶ハードウェア、ソフトウェア、サービスの組み合わせ
コンピュータ業界=水平分業で細分化が進み顧客は混乱 →コンピュータの「すべて」を提供してほしい ソリューション事業の構築 ▶ハードウェア、ソフトウェア、サービスの組み合わせ ▶事業ユニットの枠を超えた協力体制による ----- 会議メモ (2015/10/01 07:28) ----- すべてバラバラにそろえてシステムを作らなきゃいけない… 全部そろってるIBMだからできる! 企業分割せず横の繋がりを大事にした理由の一つ オープン化 必要ならば他社の製品を提案することも! IBMをよみがえらせた男 ガースナー
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ガースナーの施策 まとめると ・組織文化の改善 ・部門間の協力体制の構築 ・リーダーの育成 ・徹底した無駄の削減(コスト、時間) ・顧客のニーズに応えた新事業 ----- 会議メモ (2015/10/01 08:15) ----- IBMは安定した収益性を確保し見事復活を遂げた IBMをよみがえらせた男 ガースナー
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朝日新聞 2014/11/13 米IBM もがく巨人止まらぬ売上減
企業はサーバーを使った従来システムからネット経由でデータ保存などをする「クラウド」に移行 →最も得意だったハード事業で稼げなくなる IBMは クラウドに力を入れてきたものの、AmazonやGoogleとの競争が激しくなり業績がふるわず ▶不振事業の売却 ▶データ解析や人工知能など成長分野に注力 ▶Appleなどと提携 朝日新聞 2014/11/13 米IBM もがく巨人止まらぬ売上減
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ケース紹介の流れ 1 1章の目的 2 組織、組織理論とは 3 実際の企業例 4 まとめ
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この本読んでみんなでガースナーに近づこう!
まとめ 組織理論とは 組織について考え、組織を正確に深く分析する方法。アイディアやコンセプト、考え、理解する方法を教えてくれる。 この本読んでみんなでガースナーに近づこう!
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参考文献 ロバート・スレーター(2000)『IBMをよみがえらせた男 ガースナー』 日経BP
リチャード・L・ダフト(2002)『組織の経営学』 ダイヤモンド社 倒れ行く巨象を変貌させた ガースナーのIBM改革のやり方 IBMいかにして危機を克服したか 朝日新聞(2014/11/13) 米IBM もがく巨人止まらぬ売上減
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ご清聴ありがとうございました
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補足資料
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補足資料 ガースナー 「現在のIBMには、ビジョンなど全く必要がない。今必要なのは各事業部門が市場本意の有効な戦略を次々に打ち出すことだ」
まずは目の前の者に集中、行動し、安定した収益を取り戻せば包括的なビジョンにまで手が回る ※8項目の企業理念、6つの戦略的必須条件は示している!
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