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きみたちの飲酒は、ダメ。 未成年者の飲酒は、なぜダメなのか?
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未成年者の飲酒頻度 % 高校生になると飲まないのは50%以下に! 中学生の30%、高校生の50%は定期的に飲んでいる!
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父母に飲酒を勧められたことがある割合(2004年度)
未成年者が最初に飲むきっかけは 意外に多い!→ 「親の勧め」 % 父母に飲酒を勧められたことがある割合(2004年度)
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未成年者の酒の入手方法 %
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酒の体への害の認識 % 体に害があることは知っているようだ… しかし、男子高校生の意識は低い!
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どうして大人はお酒を飲むのか? 大人同士のコミュニケーションの手段
気分がやわらぐ アルコール成分が大脳の中の、理性や判断を支配している部分に作用し、緊張感をやわらげて、精神をリラックスさせる 適量ならば健康によいこともある…
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酒税法による酒類等の定義(酒税法第2条) 清酒 米・米こうじ・水を原料として発酵させ、こしたものでアルコール分22度未満 など 合成清酒
米・米こうじ・水を原料として発酵させ、こしたものでアルコール分22度未満 など 合成清酒 アルコール・焼酎・ブドウ糖等を原料として製造した酒類で清酒に類似するもの 連続式蒸留焼酎 アルコール含有物を連続式蒸留機により蒸留したもので、アルコール分36度未満 単式蒸留焼酎 アルコール含有物を単式蒸留機により蒸留したもので、アルコール分45度以下 みりん 米・米こうじに焼酎またはアルコール・その他の政令で定める物品を加えて、こしたもの ビール 麦芽・ホップ・水を原料として発酵させたものでアルコール分20度未満のもの 果実酒 果実を原料として発酵させたものでアルコール分20度未満のもの 甘味果実酒 果実酒に糖類・ブランデー等を混和したもの ウイスキー 発芽させた穀類・水を原料として糖化させて、発酵させたアルコール含有物を蒸留したもの ブランデー 果実・水を原料として発酵させたアルコール含有物又は果実酒を蒸留したもの 原料アルコール アルコール含有物を蒸留したものでアルコール分45度を超えるもの 発泡酒 麦芽又は麦を原料の一部とした酒類で発泡性を有し、アルコール分20度未満のもの その他醸造酒 穀類、糖類などを原料として発酵させた酒類でアルコール分20度未満、エキス分2度以上 スピリッツ 上記のいずれにも該当しない酒類でエキス分が2度未満のもの リキュール 酒類と糖類等を原料とした酒類でエキス分が2度以上のもの 粉末酒 溶解してアルコール分1度以上の飲料とすることができる粉末状のもの 雑酒 上記までのいずれにも該当しない酒類
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どうして未成年はダメ!なのか?① 未成年はアルコール分解能力が未発達 アルコールは脳の神経細胞を破壊する →集中力・記憶力の低下→成績不振へ
アルコールは脳の神経細胞を破壊する →集中力・記憶力の低下→成績不振へ 性腺の萎縮 →インポテンツや月経不順に アルコール依存症になりやすい ←自己規制がききにくいため
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どうして未成年はダメ!なのか?② アルコール分解能力が未熟 アルコールを分解する酵素の働きが不完全
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アルコールの分解とは? ① 20%吸収 胃 肝臓 小腸 胃や小腸で吸収された アルコールは肝臓へ送 80%吸収 られる。そして…
お酒を飲むと… 20%吸収 胃 肝臓 小腸 胃や小腸で吸収された アルコールは肝臓へ送 られる。そして… 80%吸収
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アルコールの分解とは? ② アセトアルデヒド 酢酸 水・二酸化炭素 アルコール アルデヒド脱水素酵素 (ALDH1,ALDH2)
アルコール脱水素酵素 (ADH)などが分解 水・二酸化炭素 体外に排出 アルコール
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アセトアルデヒド アルコール 自分の酵素のタイプを知ろう① アルコール脱水素酵素 ADH 不活発型(ゆっくり分解) 日本人の約85%
活発型(スピード分解)
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アセトアルデヒド 無害な酢酸 自分の酵素のタイプを知ろう② 水・二酸化炭素 アルデヒド脱水素酵素のタイプ ALDH 50% 40% 10%
ALDH アセトアルデヒド 無害な酢酸 水・二酸化炭素 50% 活性型(分解が速い) 40% 部分欠損型(分解が遅い) 10% 欠損型(分解できず…) 日本人の割合は…
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あなたの体質を知ろう! エタノール・パッチテスト
テープにガーゼを貼り、ガーゼに消毒用アルコール(70%)を湿らせる。 ひじとワキの中間など、皮膚の柔らかいところに貼る。 7分たったらテープをはがす。 テープをはがしてから約10分後の反応を見る。 赤くなっていれば アルコールに弱い体質 変化がなければ アルコールに強い体質 赤くなるのは、アセトアルデヒドが分解されないで残っているからだ
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イッキ飲みと急性アルコール中毒 飲酒してから、血中アルコール濃度が最高度になるまで30~60分。
それまでは、どれだけの量を飲んだのか、あなたのカラダは気づかない…。 大量のアルコールをイッキに飲むと、「ほろ酔い」レベルを飛び越して、「泥酔」や 「昏睡」レベルまで進行し、呼吸困難など危険な状態を引き起こす。 最近10年間では約70名の大学新入生が死亡している! 急性アルコール中毒の年齢別搬送者 (2004年 東京消防庁管内)
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「きみたちの飲酒は、ダメ。」まとめ 臓器の問題 脳・性腺・骨などに影響が出る。特に脳への影響は深刻で記憶力・判断力などが低下する
行動の問題 酩酊や泥酔から、けんか、交通事故などを起こす危険性が高くなる 急性アルコール中毒 アルコールの分解が遅いことから、昏睡状態など危険な状態、ときに死亡も。 アルコール依存症 年齢が早いうちに飲み始めるほど、依存症などのアルコール関連問題のリスクが高くなる。 ゲートウェイになりうる アルコールはタバコとともに、よりハードなドラッグのほうに行く入門薬となる可能性がある。
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