ZIMS リリース1 2010年 4月.

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1 ZIMS リリース1 2010年 4月

2 計画内容の変更を経て、2008年10月に ZIMSプロジェクトは再スタートをきりました。
ISISがZIMSの管理を直接行うようになってから、プロジェクトはスムーズに進んでいます。 これまでの構築は全て予定期限内に完了しており、 全てが予算内でまかなわれています。 数週間前に外部機関による中間審査が行われました。 このプロジェクトにおける主要危険要素として世界経済の状態が挙げられましたが 審査結果そのものは肯定的なものでした。

3 ZIMS使用料 これまで長期に渡り、ZIMSが完成した暁には、ZIMS使用料が 発生するであろうことは明らかでしたが、正式には決定しておりませんでした。 この度、ISISの理事会においてZIMS使用料が満場一致で決定致しました （詳細は次ページをご覧ください）。 2010年度の予算計画作成にお役立ていただければと思い、 ここにZIMS使用料をお知らせ致します。 ZIMS リリース 1は、アーリーアダプターとなっている10もしくはそれ以上の 機関において、3-4ヶ月の間徹底的に使用検査がなされます。 実際の使用料に関しては、この使用試験が行われ、動作が確認され、 2010年 4月にリリースが開始された後にご連絡を差し上げることになります。 ISISに加盟している143機関には快く事前契約をしていただき、 ZIMS使用料をすでに納めて頂いております。

4 ZIMS使用料 大規模機関： 3万米ドル （動物関係予算が1千万米ドル以上） 中規模機関： 1万 5千米ドル
中規模機関： 1万 5千米ドル （動物関係予算が 2百万米ドル以上1千万米ドル未満） 小規模機関： 5千米ドル （動物関係予算が50万米ドル以上2百万米ドル未満） 極小規模機関： 2千 5百米ドル （動物関係予算が50万米ドル以下） 動物関係予算：一般運営予算から、ショップ、売店、レストランなどの費用および建設費を 差し引いたものを指します。 市から派遣されてきている植木管理職員などのように 直接雇用ではないけれども給与を支払っている職員への人件費などあらゆる費用を含みます。 ZIMS使用料が動物関係予算の0.5％を上回る非常に小さな機関の場合は、予算に関する資料を

5 ZIMS使用料のお支払いについて 2010年 4月に請求書が届いてから12ヶ月以内に 使用料の100％をお支払い頂きます あるいは
12ヶ月以内に使用料の50％をお支払いいただき、 その後の12ヶ月以内に使用料の55％をお支払い頂きます （ 2回目のお支払いの際、5％の利子が加算されます） ZIMS使用料にはオンラインでのトレーニングならびに 各種サポートが含まれています。

6 ZIMS使用料 動物管理ソフトウェアは重要なビジネスツールです。
2007年にISIS加盟機関を対象に行った簡単な調査において、 （会計、サポートサービス、資金調達、販売などの）既存の ビジネスツールを使用するにあたり、年間一人あたり平均814ドルも かかっていることが分かりました。 ZIMSのユーザーが12人いる中規模の動物園において 5年間ZIMSを使用した場合、 一人あたりの年間使用料は250米ドルであり、 従来の予算と比べ1/3まで費用を削減することが可能です。

7 ZIMS使用料 例：中規模動物園におけるソフトウェア使用料（米ドル換算） 翌年 5年間 年平均
　　翌年 　　　　　 　5年間 年平均 会計 $11,000 $55,000 $11,000 ｻﾎﾟｰﾄｻｰﾋﾞｽ $ 9,000 $45,000 $ 9,000 資金調達 $14,000 $70,000 $14,000 ZIMS $15,000 $15,000 $ 3,000

8 ZIMSの価値 （費用対効果） 効率 アクセス
立てる際に必要な情報をより早くより多く得ることができます。 ZIMS リリース 2では獣医師にとても有益である処置および投薬に関する 情報にもアクセスできるようになります（薬品の購入や処置にかかる費用を 上手に制限することができます）。

9 ZIMSの価値 （費用対効果） 費用削減1 費用削減2 費用削減3
「Global Animal Available/Wanted」を使用することにより 余剰個体を効果的に搬出することができ、費用削減に繋がります。 また、その余剰個体を必要とする機関は低費用にて 必要な個体を手に入れることができます。 費用削減3 ZIMSが広範囲に渡って展開されることにより、その他の関連費用を 削減することができます。

10 それぞれの“リリース”を重ねることで機能が高まります
ZIMSのリリース予定 それぞれの“リリース”を重ねることで機能が高まります リリース 1 ZIMS動物園と水族館のための 動物管理 リリース2 ZIMS動物の健康管理 リリース3 ZIMS血統登録簿 リリース4 ZIMS高機能 最終検査：2009年12月 リリース：2010年 4月 2011年 3月 2011年 9月 2012年 3月

11 リリース 1 7つのスプリントを経て開発されます
リリース 1 7つのスプリントを経て開発されます スプリント 1：機関に関するもの（2009年 12月） 完了 スプリント 2：分類学に関するもの（2009年 2月） 完了 スプリント 3：収容場所およびライフサポートシステム（2009年 4月） 完了 スプリント 4：動物飼育（2009年 6月） 開発中 スプリント 5：動物管理（2009年 8月） スプリント 6：高機能ツール（2009年10月） スプリント 7：最終処理（2009年11月） ユーザー受入テスト（2010年 2月） アーリーアダプターへの配布（2010年 4月） 全面的配布（2010年 4月）

12 この数週間の間に、ISISは将来ユーザーとなるであろう 100人以上もの人々に対し、ZIMSのデモンストレーションを行いました。
とても熱心で前向きな反応をいただくことができました。 次のページではデモンストレーションに使用した画面の 日本語版をご紹介します（これはデモ画面であり 実際の画面とは異なることがあります）。

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14 825以上のISIS加盟機関のための ZIMS構築総費用 2009年 3月ISIS理事承認済み
以前の過程から現在の過程への移行費用 175万米ドル リリース 1（動物管理/水族館） 万米ドル リリース 2（獣医学的管理/健康管理） 300万米ドル リリース 3（血統登録簿） 万米ドル リリース 4（高機能ツール） 125万米ドル 配布関連業務（トレーニング/データ移行） 225万米ドル 合計 　　　 1,250万米ドル 全て米ドルで換算されています。 4年に渡ってZIMSプロジェクトに割り振られた全ISIS職員職務時間が 含まれています。 リリース 1の費用は現在すでに使用されています。

15 ZIMSの資金調達源 2009年 3月ISIS理事承認済み
外部からの資金提供 70万米ドル ISIS職員給与からの割り当て 210万米ドル ISIS加盟機関からの早期支払い 430万米ドル （143機関からの支払い＋最初のベンダーから還付されたもの） ZIMSソフトウェア　使用料 万米ドル （上記143機関を除くISIS加盟機関からのもの）　　 合計 ,250万米ドル 全て米ドルで換算されています。

16 ありがとうございます ISISへのご加盟を継続いただき、ありがとうございます。
ZIMSプロジェクトは主要な問題を乗り越えてきましたが、 現在まだ構築段階にあり、みなさまに長年ご利用いただけるような 強力なツールを構築すべく邁進致しております。 今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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