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Published byさやな たけはな Modified 約 7 年前
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鋼材と木材の座屈 講義日程 目的 : 弾性座屈と非弾性座屈の理論的座屈耐力を理解す る。 評価 :出席 30% + レポート2回 70% 耐力推定の問題については、導出方法と推定耐力 に配点する。 評価基準 (伊山担当分のみ) : 80以上: 優 70以上: 良 60以上: 可
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(この間、記録シートおよび荷重ひずみ関係をダウンロードしておく)
鋼材と木材の座屈 講義日程 10/9 座屈に関する理論、実験方法の講義 (本日) (この間、記録シートおよび荷重ひずみ関係をダウンロードしておく) 10/16 座屈実験準備(測定、記録、試験体製作) レポート1 出題(最大荷重推定) 10/23 自習 (レポート1 提出期限) 10/30 座屈実験 (レポート2 出題) 11/29 (金曜日) レポート2 提出期限 (11号館6階レポートボックス)
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(2) 実験方法(試験体、載荷方法、計測項目等) (3) 実験結果との比較、推定法の比較、考察 (4) 感想
レポートの構成 (1) 試験体の座屈耐力推定 タンジェントモジュラスによる推定 Johnson 式による推定(鋼のみ) (2) 実験方法(試験体、載荷方法、計測項目等) (3) 実験結果との比較、推定法の比較、考察 (4) 感想 第一回レポート 第二回レポート 第1回レポートの内容を包含した内容となる。 部分的に第1回レポートと同内容の箇所については、コピーしてまとめてよい。 他人のレポートのコピーは禁止。
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実験方法 材料試験(教員側で行う。) 短柱の圧縮試験を行い、応力ーひずみ関係を調べ る。 ヤング率、タンジェントモジュラスが得られ座屈耐力 の推定が可能となる。 座屈試験(諸君らが行う。) 試験体を作成し、圧縮試験を行い、計測、観察、最 大荷重について調べる。
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実験に用いる材料 種類 材質 サイズ 細長比 A1、A2 B1,B2 C1,C2 D1,D2 木材 つげ 70mm×70mm 50 75
100 125 鋼(山形鋼) SS400 L-50×50×6 (200) (150) (100) (50)
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試験装置 操作盤 モーター ロードセル (荷重計)
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材料試験 幅1:高さ3 の形状の試験体を圧縮して、 ひずみー応力度関係を得る。
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ひずみの計測 (ひずみゲージ) 木材用 鋼材用
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ひずみゲージ 原理 電気抵抗小 電気抵抗大
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ひずみ計測装置 (データロガー)
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材料試験で得られたデータは にアップロードされているので、各自ダウンロードして 用いること。
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座屈実験 制御装置 データロガー 荷重 変位 コンピュータ (記録) デジタル データ 変位計
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ナイフエッジの考慮 ナイフエッジがあるため、 座屈長さ L と、 材料の長さ Le が 異なる。 木材の場合: ナイフエッジの高さを引いて
𝐿 𝑒 𝐿 ナイフエッジがあるた クロスヘッド ナイフエッジがあるため、 座屈長さ L と、 材料の長さ Le が 異なる。 め、座屈長さ L と材料 長さ Le が異なる。 →ナイフエッジの高さを 測ってから Le を求め、 ナイフエッジ (ピン接合を 実現する) 木材の場合: ナイフエッジの高さを引いて Le を求め、木材を切る。 木材を切る必要があ る。 鋼材の場合: ナイフエッジの高さを足して L を求め、λ を求める。
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マーキングの必要性 センターに置けるようにマーキング。 横から見えるように。 弱軸か強軸かも明記。
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木材試験体長さ計算(指定されたλに合うように) 木材切断(まっすぐ) 鋼材長さ計測、細長比計算
作業手順 試験体製作 木材断面形状測定(高さ、幅) 木材試験体長さ計算(指定されたλに合うように) 木材切断(まっすぐ) 鋼材長さ計測、細長比計算 マーキング(センター、強軸・弱軸、グループ名) 試験体設置 変位計設置 載荷・データ収集 データ整理、レポート作成 2週目 2週目 3週目
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物体に圧縮力を加えると何が起きるか?
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ブレースが座屈してしまうと、不安定となる。 いつ不安定になるか?
座屈耐力推定の必要性 ブレースが座屈してしまうと、不安定となる。 いつ不安定になるか?
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Euler の弾性座屈式 座屈耐力 、 座屈応力度
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Euler の弾性座屈式 応力度 ? 降伏応力度 y 細長比
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Tangent-modulus load
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Tangent-modulus load
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Johnson の非弾性座屈式 座屈 応力度 細長比 限界細長比 非弾性座屈曲線 弾性座屈曲線 (オイラー座屈)
σ 𝑐𝑟 = 1−0.4 λ Λ σ 𝑦 非弾性座屈曲線 弾性座屈曲線 (オイラー座屈) Λ=π 𝐸 0.6 σ 𝑦 細長比 限界細長比
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強軸、弱軸 弱軸 強軸 その軸まわりの断面二次モーメントが最大の軸 = 強軸 その軸まわりの断面二次モーメントが最小の軸 = 弱軸
𝐼 max 𝐼 min 強軸 弱軸
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> > > > 強軸、弱軸まわりの座屈応力度 𝑖 max = 𝐼 max 𝐴 λ min = 𝐿 𝑖 max
𝑖 min = 𝐼 min 𝐴 λ max = 𝐿 𝑖 min 𝐼 min σ 𝑐𝑟,min
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座屈長さが軸によって異なる場合 𝑙 𝑘𝑥 =2 𝑙 𝑘𝑦 =1
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木材の断面性能 b min b max 両辺とも測る。
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鋼材の断面性能 強軸 14.4 弱軸 14.4
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記録用紙
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レポート作成提出要領 幹事を中心に、グループごとレポート作成。 すべての実験結果について記述すること。
期限は2月9日、11号館6階EVホール 内容 概要 座屈理論 (理論式、導出方法など) 実験方法 (試験体形状、加力方法など) 実験結果 (最大耐力、変形形状、荷重変形関係など) 考察 (実験値ー理論値、誤差の理由、破壊性状など) 各自の感想 (全員必須!)
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