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Published byみいか けいれい Modified 約 7 年前
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レセ電の動向と現状報告 - 総 論 - 杉並区医師会 川内クリニック 川内邦雄 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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狭義の意味でのレセ電 抽出 変換 転送 広義の意味でのレセ電 csv形式 診療行為 診療データ 電子データ 支払基金 フロッピー ISDN
IP-VPN レセコン データ変換 広義の意味でのレセ電 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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電子カルテ? レセ電 電子カルテ レセプト電算?電子カルテは嫌だな あくまでもレセプトデータを電子化するのみ
レセ電 電子カルテ あくまでもレセプトデータを電子化するのみ 但し、病名は厚労省コードのある病名の必要性 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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× × × × レセコン各社対応 保険者 提 出 CSV A 社 B 社 C社 D社 F 社 レセコン 無し 変換ソフト レセスタ
レセコン各社対応 CSV A 社 保険者 B 社 変換ソフト 提 出 C社 レセスタ × D社 × × F 社 レセコン 無し × 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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レセプト電算処理 医療機関 支払基金 保険者 抽出 変換 フロッピー フロッピー ここが最初 の関門
2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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医療制度改革大綱 規制改革・民間開放推進3か年計画 厚生労働省令第111号 ● レセコンの有る医科診療所は
平成18年4月10日 ● レセコンの有る医科診療所は 平成22年4月1日よりオンライン請求 ● レセコンの無い医科診療所は 平成23年4月1日よりオンライン請求 ● 歯科診療所は 平成23年4月1日よりオンライン請求 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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規制改革推進会議 ① レセプトのオンライン請求の確実な推進 代行請求 → 廃業せざるをえない オンライン請求できない医療機関は?
厚生労働省令第111号 平成19年4月20日 ① レセプトのオンライン請求の確実な推進 厚生労働省令で定められたレセプトのオンライン請求の期限に対し、例外規定を設けず、また期限以降(原則平成23年度から完全オンライン化)、オンライン請求以外の方法によるレセプト請求に対して診療報酬が支払われないことを明確化。 H18/4/11の時点では「電子請求が出来る」が、H19/4/20では義務化 オンライン請求できない医療機関は? 代行請求 → 廃業せざるをえない 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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医療制度改革大綱 規制改革・民間開放推進3か年計画
全レセプトデータを国の責任において確実に蓄積、集約し、全国規模のナショナル・データベースを構築するとともに、…… 平成18年3月31日 民間等も含め活用する際、過度に厳重な要件を課していたずらに利用を制限することのないよう… 利用環境の整備を図る。 逐次実施、平成22年度中までに措置 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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ある地方医師会での割合 その方達をどうするのか? レセコン無しが地方の方が多いか? = 結果は反対で都心部の方が多い統計
ある地方医師会での割合 レセコン無しが地方の方が多いか? = 結果は反対で都心部の方が多い統計 その方達をどうするのか? 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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電算化のスケジュール 現在 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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請求のネットワーク回線について ISDN回線を利用したダイヤルアップ接続 閉域IP網を利用したIP-VPN接続 とする旨規定
請求のネットワーク回線について 平成18年4月10日付け厚生労働省保険局長通知 (保発第 号) オンライン請求で使用する電気通信回線は、 ISDN回線を利用したダイヤルアップ接続 または、 閉域IP網を利用したIP-VPN接続 とする旨規定 厚生労働省医政局の『医療情報システム 安全管理に関するガイドライン(第2版)』に準拠した接続方式 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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通信回線 Firefox Ver.2.0 オンライン請求のネットワーク回線について
通信回線 Firefox Ver.2.0 オンライン請求のネットワーク回線について 最近、レセプトのオンライン請求に関し、一部のレセコン等事業者のホームページで、保険医療機関・保険薬局からインターネット経由で支払基金のネットワークに接続できる旨を表示した商品の紹介がされています。現在のところ、インターネット経由の接続は許されていませんので、ご注意ください。 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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レセ電算及びオンライン請求状況 オンライン メデイア 紙 400床以上( 827) 313 112 402
(平成19年7月請求機関数) オンライン メデイア 紙 400床以上( 827) 313 112 402 400床未満(8,071) 139 1,262 6,670 レセプトのオンライン化は医科全体で 11.0 %、 08年4月に義務化される400床以上の病院でも51.4%とさして進んでいないのが現状。 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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レセスタ(Recesta)とは 既存の医事会計システムやレセプトコンピュータからレセプト出力情報を取り出して、レセプト電算処理システム仕様の電子レセプトに変換するソフトウェアです。 診療所の場合は、一律15万円 ・ヘルプデスク経費は、毎年支払うのですか? ヘルプデスク経費は、原則としてレセスタをご利用いただく際に、一時金として初回導入時のみご負担いただくこととしております。ただし、大きな制度改正や診療報酬改定等によって、レセスタの機能を大幅に修正しなければならないようなケースが発生した場合は、別途、追加負担をお願いする場合があります。 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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レセスタの概要 Firefox Ver.2.0 ● レセスタは全く普及してない。→ その理由は、 ● 各社2000年以降の機種は大体対応
レセスタの概要 Firefox Ver.2.0 ● 各社2000年以降の機種は大体対応 ● レセスタは全く普及してない。→ その理由は、 15万円が○T○データ社にのみ入り、自社には何も入らない=新製品を売った方がまし 厚生労働省保険局総務課保険システム高度化推進課は焦っている ● レセ電移行費用は、各社とも20-30万円を請求予定、F社だけは50万円近い ● レセ大手メーカーが殆どレセスタを敬遠している 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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Windows Unix レセプトオンライン請求プログラムの対応OS Windows X-P Windows 2000
レセプトオンライン請求プログラムの対応OS Windows Unix Windows X-P Debian GNU/Linux ver3.1 Internet Explorer 6.0 SP Linux Kernel ver 2.6 Mozilla Firefox ver2.0 Windows 2000 Java Runtime Environment Internet Explorer 5.5 SP2 (JRE) ver1.5 H19/8/1 から対応 Windows Vista H19/12対応予定 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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レセオンライン請求分析 長崎県医師会 本田孝也先生 ~韓国視察~ ①韓国は96%のレセプトがオンラインで提出
長崎県医師会 本田孝也先生 ①韓国は96%のレセプトがオンラインで提出 HIRAがほぼ全てのレセプトを審査 ②保険給付範囲が狭く、混合診療が行われている ③審査基準は毎月変更され、医療統制が可能 ④2007年7月より週毎請求が一般医院でも選択可能に ⑤HIRAは保険診療だけでなく、保険外部分の データ提出を求め始めた ⑥ 病名は全てICD-10 日本では3割が不明の999番 韓国では、EDI反対で「紙レセプトに戻りたい」の声が多数 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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× 各softオンラインレセ フロー 抽出 変換 転送 診療行為 診療データ 電子データ 支払基金 フロッピー ISDN IP-VPN
そのままで ORCA 実績有り ダイナミクス 自社変換ソフト 実績有り レセスタ変換 レセスタ対応 自社変換ソフト × レセスタ非対応 レセコン買換 手書きレセプト レセコン購入・打込・変換 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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オンラインレセ提出フロー Firefox Ver.2.0 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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手書きレセプトの施設 我々の今後の選択枝① レセ電対応のレセコン導入 = コスト負担 該当月からのレセコン職員教育 レセ電対応の病名に変更
該当月からのレセコンへの打ち込み、データ蓄積 レセ電対応の病名に変更 → ここからレセ電に対応する処置・対処 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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我々の今後の選択枝② レセ電非対応レセコンの施設 レセ電対応のレセコン導入・買換え 新機種へのデータの移行 =データ移行出来ない可能性
レセ電対応の病名に変更 = 医師が行う必要性 電子データへの移行・送付法の選択(電送・FD) → ここからレセ電に対応する処置・対処 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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我々の今後の選択枝③ レセ電対応レセコンの施設 独自変換ソフトかレセスタ使用かの選択 レセ電対応の病名に変更
但し ORCAの場合には特に作業は不要 レセ電対応の病名に変更 送付方法の選択 (電送・フロッピー) → inter-net接続の危険性 ORCAレセコン本体からの送付は心配 ある人は、電送用に新たにパソコンを用意するとか 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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では我々はどうするのか? フロッピー提出 → 最も手頃? レセプト電送 ● 他に使えないパソコンを準備 ● 他に使えない光回線を準備
しかも月に一回、 数分しか使わない ● 他に使えないパソコンを準備 パソコン代 (20-30万円) + soft代(5-10万円) ● 他に使えない光回線を準備 ISDNまたは光回線 + 接続機器代 ● レセスタの使用料金 診療所は一律15万円 但し追加請求の可能性残す フロッピー提出 → 最も手頃? 保険請求せず → 自由診療か廃業? 2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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結 論 我々の現時点での選択 フロッピーなどの電子媒体で提出 現状では、病名等の電子化の準備 具体例は新宿区医師会の澤村先生の経験談
2007(H19)年 9月18日 於:杉並区医師会館
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