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今回のテーマは、「ファイトケミカル」です。

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1 今回のテーマは、「ファイトケミカル」です。
作成:コーヒーオリゴ糖情報センター 食べ物には多くの有効性成分が含まれています。とくに近年は様々な新成分に健康の維持・増進効果があることが分かってきています。こうした成分を総称して「機能性成分」と言います。 機能性成分の多くは主に植物性食品に含まれることから『ファイトケミカル』と呼ばれています。ファイト(フィト)はギリシャ語で植物、 ケミカルは英語で化学物質の意味で、あわせて“植物性の化学物質”を指します。 お答えします Q:どんな種類があるのですか? A:ファイトケミカルは数千から1万種類もあると言われています。 <代表的なファイトケミカル> *ポリフェノール ・・・ アントシアニン(ぶどう・なす)、イソフラボン(大豆) カテキン(緑茶)、クロロゲン酸(コーヒー)など *カロテノイド カロテン(緑黄色野菜)、リコペン(トマト・すいか) アスタキサンチン(えび・かに)、ルテイン(そば)など *イオウ化合物 硫化アリル(にんにく・ねぎ)など *リグナン類 セサミン、セサミノール(ごま)など *β-グルカン β-グルカン(きのこ類) Q:どんな効果があるのですか? A:活性酸素によるからだの酸化は様々な病気や老化の原因とされていますが、ファイトケミカルの多くは、活性酸素を   抑制する【抗酸化作用】があります。   また、抗酸化作用以外にも成分により独自の機能性があることが確認されています。例えば、アントシアニンは目の   機能向上、セサミノールはコレステロールの低下が期待できます。 Q:上手なとり方はありますか? やってみます! A:からだの酸化は日々起こっているものです。ファイトケミカルは一時的に大量にとるのではなく、   毎日継続してとることが大切です。   ファイトケミカルが含まれる野菜や果物には、からだを動かすのに欠かせないビタミンやミネラルなども   豊富に含んでいます。毎日の食事で上手にとりいれていきたいですね。 管理栄養士 マメ子の豆辞典 健康なからだづくりは毎日の食事から!毎食、野菜をとりいれた食事を心がけたいですね。


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