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立教生の学び方 イノベーションと異文化マネジメント

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Presentation on theme: "立教生の学び方 イノベーションと異文化マネジメント"— Presentation transcript:

1 立教生の学び方 イノベーションと異文化マネジメント
法学部政治学科  2年 ハンデチョル

2 ・1990年代から2000年代にかけて、企業の情報投資額の増加
情報技術の発展(IT化) ・1990年代から2000年代にかけて、企業の情報投資額の増加 ・インターネットの急速な普及 ・消費者のニーズの多様化&複雑化

3 図―1 ニーズの多様化

4 プロダクト・ライフ・サイクル=製品の寿命
消費者のライフスタイルの変化 消費者の数に合わせ、多様な商品が必要な時代 製品の寿命の短縮化 図ー2 プロダクト・ライフ・サイクルの短縮化 1年以下 1~2年 2~3年 3~5年 5年以上 1979年以前 1.6 6.3 5.1 27.7 59.4 100 1980年代 1.7 9.8 12.4 29.6 46.5 1990年代 4.8 16.4 19.6 32.5 26.8 2000年代 18.9 32.9 23.1 5.6

5 ドラッカー教授、現在、我々が国際社会で企業の競争優を築くためには何が必要でしょうか。
自らが変化を起こし環境を変えていける力、つまり 「イノベーション創出力」が必要だよ。 ということは、新技術開発のみならず、何かを実行する際の新しいやり方すべてが含まれているとのことですか。 そうそう、そういうことだよ。現代というイノベーションの時代においてイノベーションを行えない組織は例え確立された地位を誇っていたとしても、やがて衰退&消滅していく運命にいるわけ。 そうそう、そういうことだよ。現代というイノベーションの時代においてイノベーションを行えない組織は例え確立された地位を誇っていたとしても、やがて衰退&消滅していく運命にいるわけ。

6 P・F・ドラッカ― 1909年 オーストリアのウィーンに生まれる。 1917年 両親の紹介で精神科医フロイトに会う。
1929年 ドイツフランクフルトの「フランクフルター・ゲネラル・アンツァイガー」紙の記者になる。 1931年 フランクフルト大学にて法学博士を取得。このころ、A・ヒトラーやゲッベルスをたびたびインタビュー 1933年 自ら発表した論文がヒトラー率いるナチスの怒りを買うことを確信し、イギリスのロンドンに移住。ケインズの講義を直接受ける。イギリスの投資銀行に勤める。 1937年 ドイツ人ドリス・シュミットと結婚。アメリカに移住。 1939年 処女作『経済人の終わり』を著す。 1942年 アメリカ政府の特別顧問に就任。 1950年 ニューヨーク大学教授 1959年 初来日。以降たびたび来日。日本画のコレクションを始める。 1966年 日本から勲三等瑞宝章を授与される。 1971年 クレアモント大学大学院教授。 1979年 自伝『傍観者の時代』を著す。 1982年 初めての小説『最後の四重奏』を著す。 2002年 アメリカ政府から、民間人への最高位の勲章である自由勲章を授与される。 2005年 カリフォルニア州クレアモントの自宅にて老衰のため死去。95歳没。

7 M・E・ポーター アメリカ合衆国の経営学者。ハーバード・ビジネス・スクール(ハーバード大学経営大学院の一つ、Bishop William Lawrence University)教授。 ミシガン州アナーバーにて生まれ、上級軍人である父親と共に世界各地を渡り歩いて育った。1969年にプリンストン大学航空宇宙機械工学科を卒業。高校時代にはアメリカンフットボールと野球で州代表に、大学時代にはゴルフで全米代表(NCAA)チームに選ばれるなど運動能力も抜群だった。1971年にハーバード大学にてMBAを取得、1973年には同大学大学院にて経済学博士号を取得。1982年には同学史上最年少の正教授となる。アメリカを中心に世界各地で多くの国や州の政府、および企業の戦略アドバイザーを務め、ファイブフォース分析やバリュー・チェーンなど数多くの競争戦略手法を提唱した。 代表的著書である『競争の戦略』は戦略論の古典として今日でも多くの経営者や、経営学を学ぶ学生の間で利用されており、MBA取得者が選ぶお薦め経営学書ランキングで第1位を獲得している。 1980年代にはアメリカの競争力強化に関する大統領諮問会議に出席。その結論を不満に思い、独自の研究を重ね「国の競争優位」を出版する。そこでは国の産業優位を構築するクラスターの形成と衰退の実例を分析し、産業分析の研究に多大な進歩をもたらした。

8 野中氏の知識創造論 ・組織を、個人の持つ知を共有し、増幅し、組織固 有の知識を創造するために形成されるという新た な組織論。(野中 1990) ・「知識」はコンピューター処理が容易でデータベー ス化もしやすい「形式知」と主観的で直感的な「暗 黙知」との相互作用を通じて創造され、それがイ ノベーションを創出するとしている。 ・知識創造によって連続的イノベーションを生み、そ れが競争優位につながる考え方

9 SECI モデル Socialization 共有化 Externalization 表出化 Combination 連結化
SECI モデル Socialization 共有化 Externalization 表出化 Combination 連結化 Internalization 内面化

10 図―3 知識労働者の重要性 ・現状への対処を前提としている学習理論の限界。
図―3 知識労働者の重要性 ・現状への対処を前提としている学習理論の限界。 ・自分自身が変化を起こすことで、市場やニーズを新たに作っていく。つまり、イノベーションを創出していくこと。

11 図―4 競争力の変化 32.9% 31.2% 35.9%

12 ・質問 ・現在、競争が激しくなる中、イノベーションが重要であること。また、 イノベーションを産ませるためには多様な知識が必要であること は理解できる。しかし、知識労働者一人を育てるためには肉体 労働者より何倍のコストをかけなければならないが、現在、日本 を含めた先進国は国内の格差が広がっている。つまり、格差の 二極化が進んでいる。これは、社会的なレベルからみれば、イノ ベーションを生むことにおいて一つの障害物になりかねない。そ こで質問を出すが、グローバリゼーションを受け止めた形で国内 の格差の二極化を縮める「新イノベーション」は創出できるの か?


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