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あすなろ園 デイサービスセンター 発表:猪木 香奈子

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1 あすなろ園 デイサービスセンター 発表:猪木 香奈子
こけない体づくり あすなろ園 デイサービスセンター  発表:猪木 香奈子    こけない体づくり あすなろ園デイサービスセンター 発表は猪木香奈子です。

2 あすなろ園 デイサービスセンターの紹介 サービス提供時間 9:00~16:15 1日利用定員 定員33名 しめ縄つくり ショーを鑑賞中
あすなろ園 デイサービスセンターの紹介 サービス提供時間 9:00~16:15 1日利用定員   定員33名 しめ縄つくり ショーを鑑賞中 同年代の方と一緒に毎日楽しい 時間を過ごされています!! 園児と交流会 四菱編み  始めに、あすなろ園デイサービスセンターについて簡単に紹介をさせていただきます。サービス提供時間は、月曜日~土曜日の9時~16:15分で、1日定員33名です。とてもおいしいと好評な食事、絵手紙やカラオケ等の日替わりでのレクリエーションを行い、皆様に楽しんでいただける場を提供しています。

3 デイサービスご利用者の移動方法 内訳  それではまず、あすな.ろ園デイサービスのご利用者の歩行状態から紹介します。画面のグラフをご覧ください。現在、デイサービス利用人数61名、その内、車イスの方が12名、歩行可能の方が49名おられます。歩行可能の方の内訳は、一人で安全な歩行が可能の方16名、杖使用の方20名、シルバーカー使用の方5名、要介助の方8名おられます。杖やシルバーカーを使用されていても、職員のしっかりとした介助が必要な方は要介助の中に入っています。

4 この1年間に転んだことがある人の割合 内閣府の調査結果によると1年間に転倒したことがある人で 60歳以上の方のうち、85歳以上の方が
もっとも 多くなっています。 内閣府による「平成22年度高齢者の住宅と生活環境に関する意識調査」より

5 日常生活のうち、生活をする上で基本となる 「家事動作に支障が出た」と答えた方は、 32%にのぼる。
日常生活への影響例 「買い物や仕事等で長時間歩いたりする事が出来なくなった」  13.1% 「自宅内での移動に支障が出るようになった」  10.7% 「炊事・洗濯などの家事に支障が出るようになった」 9.0% 「スポーツや運動が出来なくなった」  8.2% 転倒によって、約6割の方が怪我を負われ、その内の約3割の方がその後の日常生活に影響が出たと答えています。 日常生活への影響例としては、「買い物や仕事などで長時間歩いたりすることが出来なくなった」等で、生活をするうえで基本となる家事動作に支障が出たと答えた方は32%にものぼります。もし、一人暮らしであったり、二人暮らしの家事を行っている女性が転倒・骨折し、家事動作が行なえない状況になった場合、在宅での生活は成りたちません。 日常生活のうち、生活をする上で基本となる        「家事動作に支障が出た」と答えた方は、            32%にのぼる。

6 骨折・転倒 13% 寝たきり・要介護状態になった主な原因 その他 39% 脳血管疾患 38%
その他 39% 脳血管疾患 38% 厚生労働省による国民生活基礎調査では、寝たきりとなる原因として、「脳血管障害」、「高齢による衰弱」に続き「骨折・転倒」が3位となっています。 それでは、なぜ高齢になると転倒しやすくなるのか、参考資料をもとに説明します。環境的な要因もありますが、今回は身体的な要因に着目しました。 高齢による衰弱 15% 骨折・転倒 13% 厚生労働省 国民生活基礎調査より

7 転倒に繋がる要因① 下肢筋力(股関節から下の筋肉)の低下。 ・歩行時のつま先を上げる動作が困難になる。 ・脚が上がりにくくなる。
・歩行時のつま先を上げる動作が困難になる。                    ・脚が上がりにくくなる。 一つ目に、老化による下肢筋力の低下があります。高齢者は筋力不足により、歩行時のつま先を上げる動作が困難になります。また、脚も上がりにくくなることで、すり足歩行になりつまずきやすくなります。 すり足歩行になりやすく、つまずきやすくなる。

8 家庭内における転倒・転落の原因(平成21年)
合計 1383 合計 479 合計 401 画面の図をご覧ください。転倒や転落と聞くと、階段のような高低差のある場所をイメージしがちですが、「スリップ・つまずき及びよろめきによる同一平面上での転倒」が1位となっています。段差があるところよりも、同一平面上で転倒・転落している人が圧倒的に多いことに気が付きます。 0~44歳 65~79歳 45~64歳 80~歳

9 転倒に繋がる要因② 平衡感覚機能(バランス保持機能)の低下 年をとると、筋力の低下と共に、平衡感覚をつかさどる器官が衰えてしまう。
歩行動作中の片足立ち時のバランスが悪くなり、歩行動作が不安定になる。 二つ目の要因は、平衡感覚の機能低下です。  年をとると、筋力の低下とともに平衡感覚をつかさどる器官が衰えてしまいます。平衡感覚とは、バランスを保持しようとする機能です。このため、歩行動作中の片足立ち時がバランスが悪くなり、歩行動作が不安定になります。

10 歩行は、在宅生活の要。 より長く、歩行機能を維持する事で在宅生活を続けることが出来、元気にデイサービスを利用していただきたい
 実際に、自宅での転倒・骨折により入院し、デイサービスを欠席される方が年間通して多くおられます。一度骨折すると以前のように歩けるようになるまで時間がかかります。また、歩けたとしても転倒の恐怖感から外出しなくなり、寝たきりや要介護状態の引き金になります。歩行は在宅生活の要です。私達は、皆さんがより長く、歩行を維持することで在宅生活を続けてほしい、そして、変わらず元気にデイサービスに来ていただきたいと思い、こけない体作づくりの取り組みを始めました。 こけない体づくりの取り組みを始める!!

11 これまでの取り組み ・隔月で転倒予防体操の実施 ・不定期で散歩の実施
デイサービスのこれまでの取り組みとしては、転倒予防体操や散歩を実施していましたが、下肢筋力アップには繋がっていませんでした。

12 現在の取り組み 転倒予防体操  現在の取り組みとしては、一人ひとりに合わせたプログラムを提案し、実施しています。内容は写真とともに簡単に説明していきます。 これは、毎日午前・午後の全体レクリエーションの中で1回ずつ転倒予防体操を行っている様子です。毎日行っている体操の一つで、つま先とかかとを交互に上げる運動や片足ずつ脚を上げ、膝を伸ばす運動です。

13 こけない体を作ろう 体操後、「家でもしたい!」という意欲がある方にはこのようなプリントを持ち帰ってもらっています。 ①つま先を上げる(5回)
②かかとを上げる(5回) すり足を改善する効果があります! 片足を上げ、ひざを伸ばす。 (左右交互に5回) 転びにくくなります! 片足ずつ交互に、足踏みをする(5回) 歩行機能を改善する効果があります!    あすなろ園デイサービス  体操後、「家でもしたい!」という意欲がある方にはこのようなプリントを持ち帰ってもらっています。

14 踏み台運動 次は、踏み台昇降運動の様子です。一人ひとりに声をかけ、始めに何回するかを聞き、その方が出来る回数だけ行っています。
10回する人もいれば、50回を2セットする方もおられます。前回よりも多い回数で声かけをおこない、実践してもらいました。出来る回数が増えたことで喜びにつながり、デイサービスに来る楽しみにも繋がっているようでした。

15 92歳  参加者の中でも、とても意欲的な中藤さんは、なんと、ご自分で踏み台を作り持ってこられました!「昇降運動を始めて、腰が痛いのも治ったんだ」と笑顔で話されています。この方何歳に見えますか?92歳です。普段は老人車で歩かれ、家では、洗濯等の家事もされています。まだまだとてもお元気です!今では、デイサービスでの運動は習慣となり、来られた日には、ご自分から職員に声をかけ、毎回運動されています。

16 散歩 次は、散歩の様子です。取り組みを始めて以降、以前に比べ、参加人数が増えました。外の花や畑に植えている野菜を見て、会話を楽しみながら、歩かれました。 春・秋には気候が良いので外へ、夏は暑いので園内を歩かれています。

17 バランス5m歩行 次は、バランス5m歩行の様子です。フロア内に5mのテープを貼り、線の上を歩いていただきました。足の動きが一直線になるようにバランスをとって歩くのは難しいようで、皆さん下を向きながら慎重に歩かれていました。

18 新聞たたみ 次は、全体でのレクリエーションでの、ベンチサッカーや新聞たたみの様子です。その方の歩行状態に関らず、皆さん楽しまれている様子でした。 ベンチサッカー

19 こけない体を作ろう ①つま先を上げる(3回) ②かかとを上げる(3回) すり足を改善する効果があります! 片足を上げ、ひざを伸ばす。
(左右交互に3回) 転びにくくなります! 片足ずつ交互に、足踏みをする(5回) 歩行機能を改善する効果があります!    あすなろ園デイサービス それでは、先ほど紹介しました運動を、是非皆さんと一緒にしたいと思います。 ・かかとを付けた状態で、つま先を上げます。5回。 ・次につま先をつけた状態でかかとを上げます。5回。これらの運動は、すり足を改善する効果があります。 それでは、もう一つしてみましょう。 ・片足を上げ、膝を伸ばします。その際には、しっかりとかかとを押し出すように行ってください。左右交互に3回。 この運動は、転びにくくなる効果があります。 ありがとうございました。皆さんも是非お家でしてみてください。

20 活動の成果と評価 ・午前・午後に体操を取り入れた。 ⇒全体に対して定期的に足の運動が出来ている。 ・踏み台運動で目標を立てて参加をされた。
⇒デイサービスでの楽しみにつながった。 ・散歩の機会を増やした。 【活動の成果と評価】 午前・午後に体操を取り入れたことで全体に対して定期的に足の運動が出来ている。 踏み台運動で、目標を立てて参加され、デイサービスでの楽しみに繋がった。 散歩の機会を増やしたことで、参加人数が増えました。季節を感じたり、ご利用者同士やご利用者と職員との交流の場にもなりました。 ⇒参加人数が増えた。   季節を感じたり、ご利用者同士、ご利用者と職員 との交流の場になった。

21 活動の成果と評価 ご利用者から頂いた声 ・「腰がよくなり、シップを貼ることもなくなった」
・「普段、運動しないけど、ここで運動出来ていいな」 ・「(他者にむけて)転ばんようにしようで」 ・「腰がよくなり、シップを貼ることもなくなった」 ・「(すり足の方が踏み台運動をされ)私にも出来たなあ」 ・「歩くだけだと、すり足になるが、これはいい」 ・「汗が出た~。いい運動になった」 ・「歩きたいなあ」 ・「家でもしたいなあ」 ご利用者からはたくさん良い声があがりました。 一部紹介させていただくと、腰痛持ちだった方がこけない体づくりの取り組みを開始してから、「腰が良くなり、シップを貼ることもなくなった」と言われています。また、普段すり足歩行の方が踏み台昇降運動をされた後で「私にも出来たなー」「家でもしたいな~」ととても良い笑顔で言われました。

22 今後の課題 より長くこの取り組みを継続していくためには 今以上にご利用者自身が楽しみながら、継続していくための仕掛け作りを考え中。
今後の課題。  まだこの取り組みは始めたばかりで、転倒防止に繋がったと分かる目に見える成果は出ていません。しかし、今まで下肢筋力アップに対して意識されていなかった多くの方がこの活動を通して、下肢筋力について考え、意欲的な気持ちでこの取り組みに参加されています。  今以上にご利用者自身が楽しみながら、継続していくための、しかけ作りを考えています。しかけ作りの一つとして、あすなろチャレンジカードを予定しています。 家でも足の体操を習慣づけるとともに、デイサービスに来ている楽しみに繋げる目的で行います。

23 ご利用者の皆様と一緒に楽しみながらこの活動を続け、今後も在宅での生活を支援していきたいと思います。
私たちの願うこと ご利用者の皆様と一緒に楽しみながらこの活動を続け、今後も在宅での生活を支援していきたいと思います。 あすなろ~よいとこ~           一度は~おいで♪ 皆さんが変わらず元気でデイサービスに来られていることは、私たち職員の喜びでもあります。私たちは、ご利用者の皆さんと一緒に楽しみながらこの活動を続け、今後も在宅での生活を支援していきたいと思います。

24 ご清聴ありがとうございました 本日、デイサービスでは、御利用者の作品を展示しております。 また、お茶席を設けております。
是非、お越し下さい。 ご清聴ありがとうございました ご清聴ありがとうございました。


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