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USB2.0対応PICを用いたデータロガーの製作
(環境計測) 吉村 肇
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ワンチップマイクロコンピュータ 主な種類 PIC、H8、Atmel AVR、ARMなど PIC18f2455 を使用 ・単体でUSB通信機能
・CPU、メモリ、I/Oポート、シリアル通信、A/D変換器 など周辺モジュール ・書き換え自由 ・低消費電力 主な種類 PIC、H8、Atmel AVR、ARMなど PIC18f2455 を使用 ・単体でUSB通信機能 ・整えやすい開発環境 ・低価格
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USB2.0 USB・・・最も頻繁にパソコンと周辺機器とをつなぐ 高速シリアル通信 (特徴) ・最大127台の機器を接続 ・ホットプラグ
高速シリアル通信 (特徴) ・最大127台の機器を接続 ・ホットプラグ ・プラグ&プレイ機能 USB1.1 ・・・転送速度最大12 Mbps キーボード 、マウスなど USB2.0 ・・・転送速度最大480Mbpsと高速 USBメモリ 、 USB外付けHD、デジタルカメラなど
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本研究の目的 長時間、一定時間間隔で、測定器からデータを測定・記録する機器 複数の物理量を同時に測定可能 ・データロガーの自作及び性能評価
データロガーで測定・記録 USB2.0対応PIC パソコンでデータ処理・解析
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開発環境(PIC側) PIC プログラム開発 PICへ書き込み デバイス
MPLAB IDE・・・PIC全シリーズに共通に使える「統合開発環境」 C18コンパイラ・・・C言語コンパイラ USBフレームワーク(CDCクラス)・・・USBとRS232-C変換機能 PIC プログラム開発 PICへ書き込み デバイス
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自作データロガー (性能) ・測定範囲 0 ~ 5 V ・測定分解能 10 ビット ・測定時間間隔 0.1 ~ 25.6秒 (0.1秒単位)
・測定分解能 10 ビット ・測定時間間隔 0.1 ~ 25.6秒 (0.1秒単位) ・チャンネル数 2 ・携帯性 外部電源 液晶表示板 スイッチ データロガー写真 ・メモリ kbit 2個
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USB通信 A/D変換 メモリ コマンド番号 測定値 データロガー パソコン USB コマンド番号に 応じた処理 データ処理 文字列
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測定評価 データロガーの性能を評価するため、2つの精度について実験を行った。 ・測定精度 ・時間間隔測定
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測定精度1 基準電圧をもとに、入力データをA/D変換 基準電圧の変動は避ける必要がある。 USB電源 定電圧電源 電圧の変動 大
電圧の変動 大 最大50 mV程 USB電源 電圧の変動 小 最大10 mV程 定電圧電源 外部の定電圧電源より5.00 Vの電圧を基準電圧として供給
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測定精度2 原因 10 mV程の基準電圧の変動 改善 (方法)一定電圧の測定を複数回繰り返す。 最大 5 chの差
標準電圧ICなどを用い、基準電圧の変動1 mV 以下にする必要がある。
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時間間隔測定 比較 比較 (方法) メモリに記録されたデータ数 予定したデ ータ数(測定時間÷時間間隔) データ数は、ほぼ一致 誤差
予定したデ ータ数(測定時間÷時間間隔) 比較 誤差 クロックの問題 初期化していない 比較 初期化 測定 データ数は、ほぼ一致
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まとめ ることが出来た。 ・測定精度については、標準電圧ICを入れ、chの差 をみる必要がある。
・操作性・携帯性・データ処理に関して、機能を備え ることが出来た。 ・測定精度については、標準電圧ICを入れ、chの差 をみる必要がある。
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終わり
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開発環境(パソコン側) ・Visual basicで操作画面を作成 パソコンにデータ転送 ・データ収集 ・解析
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データロガーについて データ処理、設定入力 PC USB データロガー A/D変換 測定器 電圧 液晶表示板 chで表示
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目次 1.タイトル 2.ワンチップマイクロコピュータ 3.USB2.0 4.本研究の目的 5.環境開発(PIC側) 6.自作データロガー
1.タイトル 2.ワンチップマイクロコピュータ 3.USB2.0 4.本研究の目的 5.環境開発(PIC側) 6.自作データロガー 7.USB通信 8.測定評価 9.測定精度1 10.測定精度2 11.時間間隔設定 12.まとめ
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