Presentation is loading. Please wait.

Presentation is loading. Please wait.

第一回勉強会 ~風邪を正しく診断する~.

Similar presentations


Presentation on theme: "第一回勉強会 ~風邪を正しく診断する~."— Presentation transcript:

1 第一回勉強会 ~風邪を正しく診断する~

2 症例:18歳 女性 現病歴:9/22 右顎下の腫れと痛みあり。その後、咽頭痛、咳が出現。24日から38℃の熱発して、市販の薬(バファリン、葛根湯)を飲んだが良くならず、受診した。 既往歴:14歳 声帯ポリープの手術        15歳 両脇の手術 クラビット内服したときに、発疹が出たことあり。 家族歴:祖母 糖尿病 妹 花粉症

3 身体所見 Oral cavity tonsil swollen pus(-) not reddish 右顎下リンパ節 触知 φ5mm
Lung no rale Heart no murmur Abdomen soft tendeness(-) 緊張あり Leg edema(-)

4 かぜ 概念:急性感染症の総称であり,通常約1週間の経過     で治癒する予後良好の疾患である.病因は多     岐にわたるが,その多くはウイルスが病原とな     る. 病型:①非特異的上気道炎型     ②鼻炎型     ③咽頭炎型     ④気管支炎型 ⑤高熱のみ型 診断:全身の簡易スクリーニングを行った上で     必要であれば検査を行う。

5 治療 症状別治療 鼻症状:第一世代抗ヒスタミン薬      (ポララミン・タベジール・ペリアクチン) 咳嗽:臭化水素酸デキストルファン(メジコン) 咽頭痛:NSAIDsまたアセトアミノフェン 解熱;NSAIDsまたアセトアミノフェン

6 A.頭痛,筋肉痛,関節痛,発熱 1)カロナール⇒錠(200mg) 3錠 分3,または1回1-2錠 頓用 2)ロキソニン⇒錠(60mg) 3錠 分3,または1回1錠 頓用 B.咽頭痛,嚥下痛 1)イソジンガーグル⇒用時希釈し1日数回含嗽 2)アズノール⇒うがい液 用時希釈し1日数回含嗽  痛みが強いときはアズノール⇒を使用する. C.鼻閉,鼻汁,咳嗽,咽頭痛が強いとき 1)PL顆粒⇒ 3g 分3 2)ツムラ葛根湯⇒エキス顆粒 7.5g 分3 3)ツムラ麻黄附子細辛湯⇒エキス顆粒 7.5g 分3 D.咳嗽が強いとき 1)コルドリン⇒錠(12.5mg) 6錠 分3 2)リン酸コデイン⇒散(10mg/g)100倍散 製剤量として6g   リン酸コデイン⇒として60mg 分3(便秘に注意)

7 疑問点 1.検査が必要な場合、熱のみだと実際はどうなのか? 2.NSAIDsとアセトアミノフェンどちらがよい? 3.かぜに抗菌薬はどうなのか?


Download ppt "第一回勉強会 ~風邪を正しく診断する~."

Similar presentations


Ads by Google