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文部科学省・大学共同利用機関 メディア教育開発センター 加藤 浩

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1 文部科学省・大学共同利用機関 メディア教育開発センター 加藤 浩
CSCL(協同学習支援システム) 概論 文部科学省・大学共同利用機関 メディア教育開発センター 加藤 浩

2 教育とコンピュータの関わり • コンピュータが教える – 狭義のCAI(教師の代替としてのコンピュータ) • コンピュータで教える – 広義のCAI(教具・教材としてのコンピュータ) • コンピュータで管理する – CMI(学級管理, 成績処理などの学校事務) • コンピュータを教える – 情報(リテラシー)教育, 情報処理教育

3 CAIとは • Computer Assisted / Aided Instruction – そのほかCBL, CALなどとも呼ばれることがあるが, CAIが最も包括的,一般的呼称 • 狭義のCAI – コンピュータが個別指導で教育するシステム →教師・テキストの代替 • 広義のCAI – 教育場面で用いられる情報システム →教具・教材としての利用を含む • 近年パソコンの高機能化とインターネットの発達に よって,Web利用教育システムとして再び脚光

4 コンピュータ利用教育の変遷

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9 ドリル&プラクティス型CAI • 電子制御のドリル • 計算,暗記,運動スキルなど,出された課題を 素早く正確にこなす反復練習に向く • 一般にスモールステップの教材構成 • 自動的,かつ即座に採点してフィードバック • 解答の正誤によって出題の難易度を変化させ るので,学習者のレベルに合った演習が可能

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12 表象主義的学習観 • 知識とは心的表象である. – ある種のデータ構造で表現可能 – 知性を心的表象の計算の所業とみなす • 学習とは知識を獲得することである. • 教育とは教師の持っている知識を生徒に 移すことである. →注入主義

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15 チュートリアル(教授)型CAI • いわゆる電子紙芝居(文章や図表や動画を 統合したマルチメディア教材) • 知識・概念や原理的な事柄を教授する • 多くはフレーム型 例:説明⇒テスト⇒結果情報⇒補習または次へ • オーサリングツールの発達が発展を後押し

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22 マイクロワールド(学習環境)型 CAI • ゲームやシミュレーション.代表はLOGO • 与えられた環境を学習者自らが,探索し,実験 し,発見する • 問題解決, 発見学習, 仮説検証, 能動学習 • 学習者の自主性を重んじ,教え込みを行わな い場合が多い

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30 能力/知識があるとはどういうことか • 社会的に可視化され、承認される能力・知識 – 適切な行動が適切な場面でできるということ • 可視化される場面と可視化されるもの(知識)は不可分 – つまり,何が「能力/知識」かは社会的に決められる • 学校や実験室で作り出される能力・知識 – 一定の流儀に従った質問と応答を通して, 教室で可視化され,物象化される知識

31 能力/知識があるとはどういうことか • 社会的に可視化され、承認される能力・知識 – 「盲人の国」の逸話
 – 「盲人の国」の逸話   • 「見る」という語彙を持たない言語ゲームへ参加する悲劇   • 何が「能力/知識」かは社会的に決められる • 学校や実験室で作り出される能力・知識  – 実験室での知覚実験   • 何をどう見て、どう報告するのかをあらかじめ指示  – 教室で可視化され物象化される知識   • 一定の流儀に従った質問と応答

32 「学校」というコミュニティ • 社会階級再生産の装置(Bourdiew) • 魂の去勢(Illich) – 自律的・能動的な学習という人間存在の根本 部分を圧殺する.→脱学校化(deschooled) • 教室の言語ゲーム – 誘発のシークエンス(Mehan) • 開始→応答→評価 – 推測ゲーム(Edwards)

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