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Inspire Tsuchiura -人が導くまち-
都市計画マスタープラン策定実習2008 7班 第2回中間発表 Inspire Tsuchiura -人が導くまち- 7班 風間 善光 慶田 恭一 瀬尾 誠 冨田 美香 水谷 亮介 TA 森口 壮一郎
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目次 前回のまとめ 提案 市街地 コミュニティ 環境への取り組み まとめ・今後の課題
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2028年の土浦 顕在化する 様々な問題 《中心市街地》 《高齢化》 《環境問題》 まちの魅力の低下 商店街に活気が足りない 高齢者の増加
高齢者がコミュニティから 取り残される 活用できない自然資源 二酸化炭素排出量の増加 2028年の土浦について考えてみると大きく3つの問題が挙げられます。 まずは中心市街地についてですが、商工会議所で頂いた資料によれば年々商店の数は減少傾向にあるそうです。今後同様に商店街の閉店が相次ぎ、更に人口減少により市街地を通る人そのものが減少することで商店街に活気が足りなくなることが考えられます。結果、まちの魅力が低下する恐れがあります。 次に問題となってくるのが高齢化です。コーホート分析による人口予測から2025年の土浦市の高齢化率は29.2%になると予想されています。まちには高齢者が増え、外に出ることが出来ないような高齢者はコミュニティから取り残されてしまう可能性があります。 また、環境の問題もあります。工業の発展やモータリゼーションの進展などにより、二酸化炭素の排出量は今後増加していくと予想されます。また、今ある霞ヶ浦を始めとした自然資源の有効活用が出来ていないという現状もあります。 このように、20年後の土浦には様々な問題が顕在化すると予想されます。
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人 ^ ^ 理想の都市像と提案 人がまちを奮い立たせる Inspire the Tsuchiura 市民の活動をサポートするまちへ
人がにぎわう市街地 人をつなぐコミュニティ 市民の活動による問題解決 人それぞれが持つ環境意識 人 ^ ^ 人がまちを奮い立たせる Inspire the Tsuchiura
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提案モデル 人が活動するまち 歩行空間の整備 キララの浸透・ 拡大 ・ビジネス コミュニティ 環境を学習する場の整備 二酸化炭素の 可視化
人がにぎわう 市街地 人をつなぐ コミュニティ 人の活動から 変える環境 歩行空間の整備 キララの浸透・ 拡大 ・ビジネス コミュニティ 環境を学習する場の整備 二酸化炭素の 可視化
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人がにぎわう市街地 人をつなぐコミュニティ 人それぞれが持つ環境意識
人がにぎわう市街地 人をつなぐコミュニティ 人それぞれが持つ環境意識
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■ 背景 市街地としての魅力が低下している! ■■■■■■■ 相次ぐ大型店舗の撤退等の商業衰退 多い交通量 閉店の多い商店街 その結果・・・
中心市街地商業地データ(商工会議所資料) 多い交通量 閉店の多い商店街 その結果・・・ 都市景観の低下 人通りの少ない商店街 活気のない町並み 1999年 2004年 売り場面積 7.6ha 6.2ha 販売額 783億円 552億円 魅力ある市街地へ 現在の土浦の中心市街地は、近年の大型店舗の相次ぐ撤退や閉店のしているお店が多い、 モータリゼーションの進展などのことから空洞化が進んでおります。 その結果、中心市街地では景観の低下や、(シャッターを閉めたお店が多く)街としてのつながりがなくなったことによる回遊性の低下が起こっている。 そしてひと通りの少ない商店街、活気のない町並みとなってしまっている。 つまり、市街地としての魅力が低下していると考えられます。 市街地としての魅力が低下している!
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魅力ある市街地へ ■ 提案モデル 歩行空間の整備 キララの浸透・拡大 ■■■■■■■ 歩ける 経済活性 安心 地域のふれあい 土浦らしさ
魅力ある市街地へするために、このようなモデルで提案したいと思います。 1つめに、歩いてて楽しい空間を作ることにより、活性化を復活させたいと考えます。 2つめに、市街地の半分近くの土地が駐車場という空き地を有効活用し、公園、緑地等に転換することにより、目や地球にやさしい都市環境の形成を目指します。 3つめに、通貨キララの更なる浸透と拡大を図ることにより、中心市街地の経済活性促進を目指します。 これらを達成することで、各々の相乗効果により、見て来て歩いて買って楽しい中心市街地、 つまり外部の人も住んでる人もお店の人にとってもいい気分になれるような魅力ある都市へと変化が期待できます。 魅力ある市街地へ
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安心で歩ける町並み →人通りの多い町並み=活性化! ■ 歩行者空間の整備 ■■■■■■■ 高架道の撤去 水運の復活 公共交通の促進
市街地マップ ー人の流れ ー水運 高架道の撤去 →薄暗いイメージを払拭 水運の復活 →土浦のシンボルである 霞ヶ浦と亀城公園をリンクさせる 公共交通の促進 →混雑の緩和 →安心して歩けるまち 亀城公園 霞ヶ浦へ モール505 Google map引用 その結果・・・ Google map引用 安心で歩ける町並み →人通りの多い町並み=活性化!
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■ 人がにぎわう市街地 ■■■■■■■ 内々 内外 外々 7,303 1,348 876 キララバス等の公共交通の 利用を促進
亀城公園 通過交通が少ない →バイパス建設は無意味? 土浦駅 ■ -1.0 ■1.0-1.2 ■1.2-1.5 ■1.5- キララバス等の公共交通の 利用を促進 混雑度
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■ 地域通貨「キララ」 ■■■■■■■ そもそも地域通貨とは? 現状のキララ キララちゃんバスに乗る
→限定地域や共同体だけで利用可能である通貨やそのシステムの総称(goo辞書調べ) 現状のキララ キララちゃんバスに乗る 協賛店舗で1回1,000円以上のお買い物 →100キララが1枚もらえる キララちゃんバスにて利用可(大人運賃100円) 地域購買力を根付かせることができ、地域の活性化に役立つ! バス利用状況:380人/日 8.5人/便率 地域通貨キララ:発行枚数約25,000枚(年間) 回収枚数約18,000枚(年間) 利用額1,800,000円(年間) 協賛店舗数:計202店舗(H19年) 参考 他地域の地域通貨の発行額 ・和歌山県田辺市 NPO法人県健康アシスト協会 「きしゅう」:4,500,000円(年間) ・岩手県花巻市 花巻商工会議所 「はなまき小判」:12,000,000円(年間)
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■ 人がにぎわう市街地 市街地内の市民行動、商業活動の活性化! ■■■■■■■ 取得方法の増加 使用用途の拡大 協賛店舗の拡大
例)ボランティア参加によりキララ取得 買い物回数、額に応じてキララ取得(ポイントカード制) 使用用途の拡大 バスだけでなく一般店での利用 協賛店舗の拡大 キララ利用機会の増加 より身近な存在へ 新たな人間関係の創出 市街地内の市民行動、商業活動の活性化!
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■ 人がにぎわう市街地 ■■■■■■■ ③公園の整備 市街地の現状 約半分の土地が駐車場という空き地 緑・公園が少ない
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人がにぎわう市街地 人をつなぐコミュニティ 人それぞれが持つ環境意識
人がにぎわう市街地 人をつなぐコミュニティ 人それぞれが持つ環境意識
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■ 人をつなぐコミュニティ ■■■■■ 市街地のドーナツ化現象 高齢化率マップ(H17) 物理的 高齢者と現役世代の居住空間が分離
市街地に取り残される高齢者 20%以下 このままでは 世代間の分離が進行 精神的 高齢者が地域から孤立 価値観の衝突 相互不信の魅力のないコミュニティ 20%以上 しかし!! それぞれの世代の強みを活かせば 現役世代 相互に刺激しあう活力ある地域が実現する 相互の交流を促進し 子供 高齢者 コミュニティの活性化 を目指すべき 15
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■ 人をつなぐコミュニティ + ■■■■■ コミュニティビジネスの推進 地域課題解決 コミュニティ活性化 コミュニティの活性化
高齢者・現役世代、すべての人が活躍できる、活動の場が必要 コミュニティビジネスの推進 コミュニティビジネスとは 市民が主体となって、地域が抱える課題をビジネスの手法により解決し、またコミュニティの再生を通じて、その活動の利益を地域に還元するという事業 地域課題解決 ビジネス的手法 ビジネス成功 高齢者 環境 現役世代 介護 + コミュニティ活性化 学生 育児 コミュニティ団体 地域の課題 16
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■ 人をつなぐコミュニティ ■■■■■ A)コンポストによるエコ循環事業 コミュニティビジネスの一例 CARD コミュニティ団体 土浦市
引用 CARD コミュニティ団体 土浦市 堆肥 ごみ 市民 協賛商店 農家 17
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活性化 ■ 人をつなぐコミュニティ 地域でめぐるビジネス ■■■■■ コミュニティ メリット A)コンポストによるエコ循環事業 ごみの減量
引用 市民団体 コミュニティ 行政 コミュニティ団体 土浦市 無料で野菜GET お店の集客力UP 商店・農家 市民 活性化 仕事が増える 市民 協賛商店 農家 18
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■ 人をつなぐコミュニティ 土浦全体が活性化 ■■■■■ 介護 環境 育児 コミュニティビジネス
環境ビジネスはコミュニティビジネスの一例であったが 土浦の抱える様々な課題 介護 環境 育児 コミュニティビジネス 課題の解決 コミュニティ活性化 土浦全体が活性化 19
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人がにぎわう市街地 人をつなぐコミュニティ 人の活動から変える環境
人がにぎわう市街地 人をつなぐコミュニティ 人の活動から変える環境
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(霞ヶ浦環境科学センター データベースより)
■ 霞ヶ浦の現状 ■■■■■■ 霞ヶ浦の水質汚濁要因(2005) COD 環境基準値 2ページ グラフは霞ヶ浦において、湖沼の水質指標のひとつであるCOD(科学的酸素要求量)とりんの経年変化を示したものである。 霞ヶ浦に与えられた環境基準値はそれぞれ(3.0)、(0.03)であり、いまだ各水質指標がそれを上回っていることが見て取れる。これは霞ヶ浦の水質が依然改善されていないということである。 また水質汚濁要因(2005)別にCODとりんを見てみると、共に生活排水が大きな割合を占めていることがわかる。 つまり霞ヶ浦の水質汚濁の原因には市民の生活が大きく関係しているということである。 リン ■:COD ◆:りん (霞ヶ浦環境科学センター データベースより) ( 3.0 ) (0.030) (泳げる霞ヶ浦をめざして より)
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■ CO2の排出 ■■■■■■ 全国より 約1t 多いCO2 7.48 t 8.56 t
次に図●は1人あたりの二酸化炭素排出量を全国と土浦市で比較したものである。これを見ると二酸化炭素の排出量は土浦市が約1トンも全国より多いことが分かり、より二酸化炭素の削減に力を入れる必要を感じられる。またその内訳は図●であり、こちらも多くは市民の活動によるものであることが分かる。 (土浦市 環境モデル都市提案書より) (土浦市 環境モデル都市提案書より)
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■ 人それぞれがもつ環境意識 市民が意識を変えていき 環境に配慮した行動をすること必要 市民は生活の見直しをしなければならない ■■■■■■
霞ヶ浦の水質汚濁 ・ 二酸化炭素排出 市民の生活が大きく関係 市民は生活の見直しをしなければならない 市民が意識を変えていき 環境に配慮した行動をすること必要 以上により霞ヶ浦の水質汚濁、二酸化炭素の排出は市民の生活が大きく関係していると考えられる。 ■よって、これらの環境問題を解決するためにも市民は生活を見直さなければいけない。 そのためにも市民ひとりひとりが意識を変えていき、環境に配慮した行動をとることが必要である 提案 A) 環境を学習する場の整備 B) 排出量の可視化
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■ 環境を学習する場の整備 ■■■■■■ 市民が環境問題について継続的に知識と理解を 深められる場の整備
市民が環境問題について継続的に知識と理解を 深められる場の整備 市民が自身のすべきことを理解し行動できるようにする 学習内容 地球温暖化・霞ヶ浦の水環境の現状 生活の中でできる環境のための取り組み方 体験学習 ...etc 年齢・立場に合わせた生活改善学習プランの提供による あらゆる市民の適切な理解と取り組み ・環境を学習する場の整備 これは市民が土浦市を取り巻く環境について継続的に知識と理解を深める場所を整備するものであり、市民ひとりひとりが環境のために何をすべきなのかを理解し、それを行動に移せるように指導することを目的とする。 学習内容は、知っておかなければならない地球温暖化や霞ヶ浦の水環境の現状、実際に生活の中でできる取り組み方など知識面と、 地区コミュニティでの定期的な参加機会を設けることによる 継続的かつ地区ぐるみでの取り組み
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■ 排出量の可視化 ■■■■■■ 家庭で排出している二酸化炭素量などを 自分たちで把握できるようにする
家庭で排出している二酸化炭素量などを 自分たちで把握できるようにする 現状を目で見ることにより積極的な生活の改善をはかる example) 愛知県安城市:あんじょうダイエット30チャレンジ・モデル事業 CO2削減量に応じてもらえる商店街で使えるエコポイント 電力使用量が見える省エネナビ 排出量の可視化 これは各家庭で排出している二酸化炭素量を自分たちで把握できるようにするものである これにより自身の現状を目に見ることができるため生活の改善を促進させるものである。 事例としては、愛知県安城市で調査のために試験的に実施されたものがある。 このような事例に見習い、土浦市においても家庭の使用エネルギー量(CO2の排出量)などの「見える化」による行動の促進をはかる。 既存の環境家計簿が自主的なものでしかないため、 また排出削減による特典等を盛り込むことで、地域商店の活性化や資源の保全などの多方面への進出もはかる。 削減量に応じた特典による多方面への発展性 既存の環境家計簿のあり方の改善による より効果的な可視化
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■ 環境意識からの改善 市民の環境への意識の変化 ■■■■■■ 生活の改善へ 土浦市 二酸化炭素の削減による地球温暖化防止
CO2 土浦市 CO2 CO2 二酸化炭素の削減による地球温暖化防止 霞ヶ浦をはじめとする豊かな水環境の向上 CO2 CO2 CO2 その他、活動の進展による様々な環境の向上 以上の提案により市民の環境への意識の変化が生まれ、生活の改善を促し、環境問題の解決につながると考えられる。 それは CO2 CO2
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土浦市民がより活発に活動できるマスタープランへ
今後の展望 土浦らしさのさらなる発見 より具体的な提案 多くの市民を巻き込む提案 提案の費用便益による妥当性の検討 および提案への反映 土浦市民がより活発に活動できるマスタープランへ
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参考文献 第7次土浦市総合計画(発行2008/3) 土浦市公式ホームページ
いばらき統計情報ネットワーク 統計局ホームページ/統計でみる市区町村のすがた2008 いばらき産直ネット 霞ヶ浦環境科学センターホームページ 環境goo コミュニテイビジネスサポートセンター 愛知県安城市:あんじょうダイエット30チャレンジモデル事業 地域活性化統合本部会合環境モデル都市 紀伊民報 岩手日報 環境モデル都市 泳げる霞ヶ浦をめざして
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参考文献 NPO法人まちづくり活性化土浦HP http://www.tsuchiura.jp/kirarabus/index.shtml
特集:泳げる霞ヶ浦をめざして すべて最終閲覧日は2009/1/30 環境モデル都市 泳げる霞ヶ浦をめざして
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謝辞 土浦商工会議所 商工振興課 菅原伸治様
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ご清聴ありがとうございました
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人 ^ ^ ひとつくり大学 前回の発表を振り返って・・・ 土浦に関わりのある全ての人々 人の育成の場ではなく 人の活動の場である 入学者
^ ^ 町並みの美化運動 地域通貨 の育成 市民ボランティア 環境NPOの支援、 農業体験 趣味コミュニティ お年寄り対象の カリキュラム 人の育成の場ではなく 人の活動の場である 成績(成果) 前回の発表では、「ひとづくり大学」ということで、顕在化する様々な問題を“人”を育成することで解決していこうと考えましたが、まちというものは育成だけではなく生活や参画、様々な活動をする場であるので、ひとが活動しやすい場が理想のまちになるのではないかと考えました。 前回の発表では人の育成という一側面からしか捉えることが出来ませんでしたが、今回は全てを包括した「活動」の場として土浦を捉えることにより提案に広がりを持たせようとしました。 市街地の活性化 人が集まるまち 環境にやさしく 住みよいまち 次世代へ続く 地場産業 高齢者が安心して 暮らせるまち
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目次 土浦市の現状 提案 福祉 環境 産業 市街地 提案のまとめ 今後の展望など
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■低炭素社会 1→2→3→4→5 ・ 生活の見直しが重要 市民の 霞ヶ浦の水質改善 低炭素社会の実現 あああああああ
■低炭素社会 1→2→3→4→5 ■ 二酸化炭素の排出の要因 ・ 生活の見直しが重要 市民の (土浦市 環境モデル都市提案書より) ■ 霞ヶ浦の水質汚濁要因 霞ヶ浦の水質改善 低炭素社会の実現 スタイルについて 二酸化炭素の排出だけでなく霞ヶ浦の水質汚濁など、その要因は市民の生活が大いに関係している。 よってこれらの問題の解決として市民の生活の見直しが重要になってくる 土浦市は市民の生活を改善することで、低炭素社会への成長?だけでなく霞ヶ浦という貴重な資源の改善にもつながるポテンシャルを持っている。 この施策は二酸化炭素の削減だけにとどまらず地域の環境問題も 政策のシステムのひとつとして市民の意識改善がある。ここでは、低炭素社会についての知識の習得とそれを実現するために市民一人一人が何をするべきなのかを定期的に学習する。また同時に霞ヶ浦の水質についても同様の学習を行い、環境問題全般に対する意識を深める。また現在市で配布している環境家計簿の改良、促進を行い、実際に自分たちの排出している二酸化炭素の量、そして生活排水による水環境の汚染料を目に見えるものとする。これらにより、市民の意識の改善をおこない、日々の生活を見直し土浦市の環境にやさしい生活へ移行することで、低炭素社会を実現する。 また、 あああああああ (泳げる霞ヶ浦をめざして より)
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■低炭素社会 1→2→3→4→5 A) スタイル 生活のエコ化 CO2 CO2 CO2 CO2 CO2 CO2 CO2 CO2 ・
■低炭素社会 1→2→3→4→5 A) スタイル A) 低炭素社会と水環境を学習する場の提供 CO2 ・ CO2 CO2 B) 二酸化炭素排出量の視覚化 ・環境家計簿の促進 CO2 CO2 ・ CO2 霞ヶ浦の水質改善を踏まえた低炭素生活スタイルについて 政策のシステムのひとつとして市民の意識改善がある。ここでは、低炭素社会についての知識の習得とそれを実現するために市民一人一人が何をするべきなのかを定期的に学習する。また同時に霞ヶ浦の水質についても同様の学習を行い、環境問題全般に対する意識を深める。また現在市で配布している環境家計簿の改良、促進を行い、実際に自分たちの排出している二酸化炭素の量、そして生活排水による水環境の汚染の程度を目に見えるものとする。これらにより、市民の意識の改善をおこない、日々の生活のあり方を水質改善および低炭素生活に移行させ、その実現させる。 また、 生活のエコ化 CO2 CO2
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■低炭素社会 1→2→3→4→5 A) スタイル 生活の見直しが重要 市民のへの移行 CO2 一括した土浦市の環境問題の解決をはかる CO2
■低炭素社会 1→2→3→4→5 A) スタイル ■ 霞ヶ浦の水質汚濁、二酸化炭素の排出は市民の生活が大いに関係 生活の見直しが重要 CO2 一括した土浦市の環境問題の解決をはかる A) 低炭素社会と水環境を学習する場の提供 B) 環境家計簿の促進による現状の視覚化 ・自家用車利用の見直し??? CO2 CO2 意識改善 CO2 CO2 CO2 市民のへの移行 霞ヶ浦の水質改善を踏まえた低炭素生活スタイルについて 政策のシステムのひとつとして市民の意識改善がある。ここでは、低炭素社会についての知識の習得とそれを実現するために市民一人一人が何をするべきなのかを定期的に学習する。また同時に霞ヶ浦の水質についても同様の学習を行い、環境問題全般に対する意識を深める。また現在市で配布している環境家計簿の改良、促進を行い、実際に自分たちの排出している二酸化炭素の量、そして生活排水による水環境の汚染料を目に見えるものとする。これらにより、市民の意識の改善をおこない、日々の生活を見直し土浦市の環境にやさしい生活へ移行することで、低炭素社会を実現する。 また、 CO2 CO2
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■低炭素社会 1→2→3→4→5 B) 新治地区の農地活用による二酸化炭素対策 植林 ■システム CO2 CO2 CO2 レンタル料
■低炭素社会 1→2→3→4→5 B) 新治地区の農地活用による二酸化炭素対策 ■システム CO2 CO2 CO2 レンタル料 農地貸し出し 緑地や農業地が多い新治地区に二酸化炭素吸収の拠点とする 空き農地の貸し出しを行い、そのレンタル料の一部を同地区の植林に投資する。 これにより新治地区における農業の活性化と資源の保全を可能にさせる。 土浦市 植林
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■低炭素社会 1→2→3→4→5 土浦市のめざす低炭素社会 土浦市の既存資源 霞ヶ浦・宍塚大池・新治地区 etc… ▼
■低炭素社会 1→2→3→4→5 土浦市のめざす低炭素社会 土浦市の既存資源 霞ヶ浦・宍塚大池・新治地区 etc… ▼ 既存資源との連携を持った低炭素社会 ▼ 土浦市らしい低炭素社会の実現 では土浦市が目指すべき低炭素社会とはどのようなものであるのだろうか? ■土浦市には国内第二位の面積を誇る湖「霞ヶ浦」や農業に特化し緑豊かな新治地区などの大きな環境資源がある。 ■これから土浦市が環境問題を背景にした社会を構築していくにあたり、これらの既存資源を有効的に活用していき連携のとれた低炭素社会を提案する ■これにより土浦らしさを取り入れた低炭素社会を創造することができる。 ■そこで具体的な政策例として以下にA, ==== と B,====を提案する。 A) 土浦市にやさしいエコライフスタイル B) 新治地区の農地活用による二酸化炭素対策
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自衛隊との協働によるまちおこし事業 ■土浦ブートキャンプ事業 土浦市内に陸上自衛隊土浦駐屯地が存在 かつては「海軍のまち」と呼ばれた
土浦の歴史を刻む、重要な資源として活用 引用: ■土浦ブートキャンプ事業 自衛隊隊員による短期集中型の健康事業 自衛隊への理解を深める 話題を呼ぶ 痩せられるかもしれない
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■ JICAによる分析 キララバス等の公共交通の利用を促進 ■■■■■■■ 通過交通が少ない →中心部では内々交通が多い ■ -1.0
亀城公園 亀城公園 キララバス等の公共交通の利用を促進 土浦駅 土浦駅 ■ -1.0 ■1.0-1.2 ■1.2-1.5 ■1.5- ■ -0.2 ■0.2-0.4 ■0.4-0.6 ■0.6- 混雑度 通過交通
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持続可能な産業 活力ある市街地 低炭素社会 多世代共存型社会
持続可能な産業 活力ある市街地 低炭素社会 多世代共存型社会
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■ 魅力ある産業 農家数の減少 経営耕作面積の減少 伝統ある産業 商店街の衰退 工業団地の進出・ 好調な生産 農業 1→2→3→4→5
就労希望者 新卒者 定年退職者 農工商従事者の推移 ▲:小売・卸売業 ■:製造業 ◆:農業 平成2年度を1としたときの値 統計つちうら「14.産業別就業者数」より作成
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■ 魅力ある産業 そもそも農業って・・・ でも・・・ 労働時間が長い 安い賃金 ビジネスとして成り立つ? 魅力が少ない イメージ
1→2→3→4→5 そもそも農業って・・・ 労働時間が長い 安い賃金 ビジネスとして成り立つ? でも・・・ 伝統的な作物(レンコン等) グリーンツーリズム 魅力ある農村の育成 農業のビジネス化 魅力が少ない イメージ 農業生産法人による 大規模化 認定農業者制度の充実
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農業生産法人 ■ 魅力ある産業 商店、市民 農家 その他の事業 稼げる農業、 ビジネスとして 成り立つ農業へ 出資 支援 農産物 農地
1→2→3→4→5 農業生産法人 出資 支援 農産物 農地 商店、市民 農家 その他の事業 生ゴミの堆肥化 大消費圏への営業・流通 認定農業者の育成 稼げる農業、 ビジネスとして 成り立つ農業へ 農産物 収穫された農産物の消費・流通 出資 株主として、経営にも参画 農地 放棄する農地を法人に貸し出し・売却 独立 社員として農業を学び、独立した農家へ
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■ 魅力ある産業 農業生産法人 → 法人による農業経営 例)農事組合法人「ファーム・あい」(新治地区) 大規模化によるメリット イチゴの栽培
1→2→3→4→5 農業生産法人 → 法人による農業経営 大規模化によるメリット 資本力、信用力の増強 多角的な経営、経営管理能力の向上 新規就農者の受け皿、育成の場の創出 例)農事組合法人「ファーム・あい」(新治地区) イチゴの栽培 イチゴの試験研究、栽培技術の開発 担い手育成 イチゴ狩り農園の営業
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農業するとこうなるよ的なスライド
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■ 人それぞれがもつ環境意識 ■■■■■■■■■ 農耕地の減少 緑地減少 農村の衰退 (新治地区や霞ヶ浦北岸) 市民による農村の維持
(ha) 農耕地の減少 緑地減少 農村の衰退 (新治地区や霞ヶ浦北岸) 市民で盛り上げる環境。 市民による農村の維持 市民の手による環境改善 茨城統計情報ネットワーク 農林業センサスより
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■ 人それぞれがもつ環境意識 ■■■■■■■■■ CO2 農地 CO2 CO2 レンタル料 農地貸し出し 市民 土浦市 植林
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